「落ち着け、傷は浅い」
大袈裟に叫びながら転がり続けるゴブタと満身創痍のリグルにリムルは
「リムル様!助かったす!」
「リグル、状況を説明してくれ」
「まず、倒れている者達は魔法で眠らされているだけのため無事です…」
リムルに状況説明を求められたリグルは今の状況について説明を始めてくれた。
「強力な
リグルの目線の先には、赤色の髪、桃色の髪、紫色の髪、そして白髪の髪の4人だった。
そして何よりも目に付くのは腰に刀があることだ。
ドワーフ達が作るのは西洋系の剣が殆どなのだが、今
となると、
さらに眠らせている魔法を使うということはそれだけの知力はあるという事だ。
俺らが相手を観察していると、空の上から金属音がぶつかるような音が聞こえてきたため、俺らは上を見上げた。
空中ではランガと青色髪と黒色髪の
「ランガ!」
「主らよ!」
空中で戦っていたランガは、地面に降りてきて俺らの元に駆け寄ってきた。
「申し訳ございません、我がいたにもかかわらず、このような事になってしまい…!」
ランガが謝罪する中、俺らはランガと戦っていた2人を見た。
これで
「事情は知らんが、話し合いに応じる気はあるか?」
話し合いをするためにリムルはそう
「……正体を現せ、邪悪な魔人共め!」
「「…は???」」
桃髪の女
「待て待て、俺のどこが邪悪な魔人なんだよ!?」
「魔物を使役するなど、普通の人間ができる芸当ではあるまい!見た目を誤魔化し、
スライムであるリムルは、肩を落としながらため息を吐いて落ち込んだ。
どうやらこちらの話を聞く耳は持っていないようだ。
「ふん、答えを聞くまでもない…貴様の正体は全てその仮面が物語っている」
赤髪の
「ちょっと待て!この仮面はある
「同胞の無念、その億分の一でも貴様の首で贖ってもらおう」
完全にやる気なのか、赤髪の
(どうするリムル?)
(うーん…訳ありっぽいけど…先ずは話を聞いてもらうために頭を冷やしてもらおうか)
(了解)
「ランガ、お前は魔法を使う奴の牽制を頼む、残りは俺らがやる」
「それでは、御二方が5人を相手にすることに…」
「大丈夫だ、負ける気がしない…クローズドラゴン!」
ギャォォ!
クローズドラゴンを呼び、俺はクローズドラゴンをガジェットモードへと変形させ、作り出したドラゴンフルボトルをセットした。
ウェイクアップ!
ボタンを押し、腰に装着させたビルドドライバーにガジェットモードにさせたクローズドラゴンをセットさせた。
クローズドラゴン!
ビルドドライバーのレバーを回転させ、変身ポーズを取った。
Are you ready?
「変身!」
ウェイクアップバーニング! ゲットクローズドラゴン! イェーイ!
仮面ライダークローズへと変身を完了させた。
「若、あの者の姿は儂でも見たことはありません…ご油断召されるな」
白髪の老
「たった二人で我らに挑もうとするその度胸に敬意を払い、その挑発に乗ってやろう……後悔はするなよ?」
赤髪の
紫髪の
黒髪の
「おっと!」
咄嗟に作り出したビートクローザーでハンマーを一度受け止めては、そのまま押し返した。
自分よりも小柄な俺に押し返されたことに黒髪の
「ぐぉ…!」
黒髪の
「少し寝ておいてくれ」
トンっと首に手刀を当て、黒髪の
リムルの方では紫髪の
「仮面の者はブラックスパイダーの『粘糸・鋼糸』、
俺らの戦い方を観察していた白髪の老
「ここら辺にしないか?俺らの言い分も聞いて欲しいんだけど…」
「黙れ、邪悪な魔人め」
ある程度力を見せ、話をしたい俺らだったが、思ったようなにいかなかった。
「確かに貴様らは強い…だからこそ確信が深まった。やはり貴様は我等の里を滅ぼした邪悪な豚共を操っていた奴らの仲間なのだろう?たかが
ちょっと待って、アイツ、今
「ちょっと待て、それは俺達じゃ…」
俺は赤髪の
「「あっぶねぇ!」」
俺らの魔力感知を掻い潜った白髪の
リムルは片腕を切り落とされ、刀は俺の腕の装甲とぶつかり、金属音のような高い音を立てて止まった。
「……むむ…ワシも耄碌したものよ…両方の頭をいっぺんに跳ねたと思ったが………次は外さんぞ…」
白髪の
「右腕を失い、発狂しない胆力は褒めてやる…だが、2人で俺たちを相手取ろうとしたその傲慢さが、貴様らの敗因だ…!」
赤髪の
俺らはそれぞれ左右に分かれ、リムルは切り落とされた片腕を回収しそのまま吸収した。
「確かにな…すぐに調子に乗るのは俺の悪い癖だな…忠告痛み入るよホント…ああもう超痛い…………まぁ…『痛覚無効』と『超速再生』が無ければの話だがな」
仮面を外し、抑え込んでいた魔素を一気に解き放ちた。
そして、切り落とされた右腕を超速再生で再生させ、再生させた右腕を赤髪の
「ば…化け物め!!
リムルに恐怖を感じたのか、赤髪の
俺はロックフルボトルをビートクローザーにセットし、グリップエンドを3回引っ張った。
スペシャルチューン! ヒッパレー! ヒッパレー! ヒッパレー! メガスラッシュ!
「はぁっ!!」
赤髪の
「なんだと!?」
炎熱攻撃を切り払われた赤髪の
「ざっとこんなものか…リムル、あとは頼むぞ」
「嗚呼…さてと、本当の炎を見せてやろう……よく見ておけ」
俺からパスを受け取ったリムルは右腕を空に突き上げ、黒炎を空に目掛けて放った。
「あ、あの炎は…!周囲の魔素を利用した妖術ではありませぬ!炎の形作っているのは純粋にあの者の力のみ…!炎の大きさがそのままあの者の力……!!」
ランガに牽制されていた桃髪の女
一方、赤髪の
「若、姫を連れてお逃げ下され…ここはワシが」
「黙れ爺」
リムルの黒炎を見た白髪の老
「無惨にも散った同胞の無念を背負った俺が……ようやく見つけた仇の前で逃げろだと?冗談ではない、俺には
赤髪の
「若…それならば、ワシもお供致しましょうぞ!」
赤髪の
圧倒的な力を見せ、降伏させようと狙ってみたが、それが完全に裏目に出たようだ。
どうしようか考えていた時だった。
「お待ちください、お兄様!」
ランガが牽制していた桃髪の
「そこをどけ!」
「いいえ!この者達は敵ではないかもしれません!」
どうやら桃髪の
「考えてみてください、これだけの力を持っている魔人様方が、態々
「……確かに…」
桃髪の
「ようやく話を聞いてもらえるようになったな…じゃあ、これはもう要らないな」
話をできると判断したリムルは、自身の捕食者で黒炎を喰らい、俺はドライバーからクローズドラゴンを抜き取り、元の形へと戻した。
「い、今…何を……」
「捕食したんだよ、あんなの適当に投げたら死人が出るだろ」
黒炎を捕食したリムルは俺らの間にピッタリと引っ付いていたランガの上に跨りながら、驚愕している
「…結局何者なんだ?お前は…」
「俺?俺はただのスライム、スライムのリムル…!そしてこっちが…」
「
「そんな馬鹿な…」
信じられない様子だった
「ほ、本当に…」
俺らの正体を知った
「ここで立ち話もなんだし、俺らの町に来ないか?」
「いいの…か?」
「勿論!…色々と聞きたいことがあるし…」
リムルの提案で、俺らは
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植物が何もない干からびた大地に、一体の
そんな
「ふむ…飢えた
降り立った魔人はしばらく
「ほう、これは
そう言い、魔人は
「お前に名をやろう…」
「貴方様は…?」
「ゲルミュッド…俺のことは父と思うがいい……そして、お前の名はゲルド、ジュラの大森林を手中に納め、
シズさんどうする?
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生存ルート
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原作通り