ライネルに転生、尚、ハイラルでは無い模様   作:山吹色ノ大妖精

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遅れてしまったことは反省する。だが私は謝らない(マイペースで更新していきます。許して・・・・・・)

プロットは作らず原作に沿えるようにくらいで後は全部ノリで書いているので、矛盾が出てもおかしくないから、あったら指摘をよろしくお願いします・・・・・・


今後の方針

「あなたは結局何者なの?」

 

「私が何者であるか、承知した。私がわかる限りの事を出来る限り話してみよう。私は──」

 

 

 交流がひとしきり済ませたことでアストレア・ファミリア御一行の一番の疑問を聞かれた私は自身についてとこれまでの話をした。

 

 ライネル()は異世界のモンスターでこのダンジョンでは新種のモンスターであること、オラリオのダンジョンに転生してからは同胞と合流した後に最初の行動は自身の強化から始まり、そこから帰還した所を誘拐された同胞を救い、そこでひと段落した所で同胞の武器防具の作成のイベントがあった。それによって武装を整えた私は、深層に赴きウダイオスを単独で討伐。そこから帰還している途中で居合わせたアストレア・ファミリアと闇派閥の戦闘で発生した例の怪物(ジャガーノート)との激闘を生き残った。

 

 これら以外の自分が元人間であることは話していない。

 

 

「ふーん、なるほどね。貴方はこれからどうするつもりなの?」

 

 

 アリーゼの質問に前もって考えていたことを答える。

 

 

「私の今後の行動についてはフェルズと相談する必要がある」

 

「それなら私も混ぜてくれないかしら?」

 

 

 意外な申し出だと思った。しかし地上の秩序を守る彼女たちからしたら、これからの私たち次第では敵対する可能性はあるのだ。これはそのための探りなのだろう。向こうは未だ友好的、いきなり除け者扱いするのは不味いだろう。しかしこれからのことをフェルズ無しで決めて言うのは悪いので、個人では決めてないことを話し、フェルズが会話に混じるまで引き伸ばそう。

 

 

「私としては構わない、しかしそれはフェルズにも聞いてからだ」

 

「フェルズ?あそこにいる影の薄い人?」

 

 

 アリーゼは端で様子を見ていたフェルズに気づいていた様で棘のある言葉を出しながらそちらに指をさした。

 

 

「・・・・・・気づかれていたか」

 

「フェルズ、彼女はああ言っていたが、お前は構わないか?」

 

「・・・・・・私も問題はない。しかし、方針の決定権は我等になることを留意してほしい」

 

「それは当然守るわ、けど秩序に反する要素があれば躊躇なく口を挟むから」

 

 

 アリーゼはこれ以上は譲らない様で、それでもフェルズは納得して頷いた。

 

 

「いいだろう。それでは、異端児の今後のことを話すぞ。ライドウ、先ずはお前の意見・・・・・・お前がどうしたいのかを聞こうか」

 

「む」

 

 

 正直、フェルズから思わぬことを言われたと思った。

 

 

「お前の心境の変化も知ってる。その上で聞こう、お前は今後何をするんだ?」

 

 

 これは・・・・・・試されているのか?・・・・・・ふむ、強くなるにしても私の強さはあと最終形態(白銀)に加えて更にその先(金色)があるが、これらになるには原作になぞらえるなら魔王の祝福が必要となる。しかし、この世界には魔王は存在しない。故に現状ではこれ以上は強くなれないだろう。なので今までの記憶で気になったことがあったか深考する・・・・・・そういえば、彼らはどうなった?

 

 

「フェルズ、あの時の同胞の密猟者はどうなった?」

 

「私は現場にいないため追跡出来なかった。そして済まないが異端児関連になると表立って調査ができない・・・・・・何か気になることが?」

 

 

 今思い返せば謎だ。同胞が捕まったのは16階層、連れていくなら上にあがるはずだ。周りの声が聞こえなくなるくらいに深く考える。

 

 

「奴らはあの時同胞を地上に連れて行かずに、18階層に連行していた。何故だ?彼奴等は潜伏しようとしていた?しかし、位置が極端だ。ある程度はリヴィラの町に寄るだろう。ならば端まで行くのは・・・・・・潜伏先はダンジョンの未開拓領域・・・・・・決めたぞフェルズ」

 

「・・・・・・何をするかは察したが、一応聞こう」

 

「同胞の拉致ルートを突き止める。これだ」

 

 

 これからの方針をフェルズに伝えるとそこにこれまでの会話に参加していなかったエルフの少女が割り込んだ

 

 

「待ってください!本当にその密猟者がいたとして、その密猟者は異端児を隠して何をするつもりなのですか!?」

 

 

 ・・・・・・確かに、私は誘拐された同胞たちを助けたが、もしそうならなかった場合、彼らはどうなるのか、私はフェルズに聞いたことが無かった。無言でフェルズを見つめていると、フェルズはこう話した。

 

 

「誘拐された異端児はどうやってかは知らないが、地上に持ち出されて、所謂怪物趣味の貴族に買われている」

 

 

 そしてダンジョンの出入り口を監視しているガネーシャ・ファミリアは白だ。とフェルズは続けた。なるほど

 

 

「18階層の未開拓領域に、地上に繋がるナニカがある、と思ってもいいな」

 

 

 早速準備に取り掛かろうと移動しようとすると、アリーゼに止められた。

 

 

「どうした、アリーゼ、何故止める」

 

「その調査、私たちに任せてくれない?」

 

『アリーゼ!?』

 

 

 ・・・・・・驚いた。これは異端児の問題、地上では正義の味方であるはずの彼女が、我々を助けてくれようとしている。・・・・・・いや、それだけじゃないだろうけど

 

 

「これは人間側でも見過ごせない事象よ、ダンジョンの出入り口が別にある・・・・・・黙って見過ごすわけには行かないわよ」

 

 

 確かにこれは地上の人間にとっても死活問題なのかもしれない。もしそこからモンスターが現れるのなら、地上の人間に被害が加わるのだろう。それを理解したのか、アリーゼ以外のアストレア・ファミリアの面々は納得した様だ。

 

 

「・・・・・・わかった。ライドウには申し訳ないが、このことはアストレア・ファミリアに任せてもいいか?」

 

「フェルズ、別に私は駄目とは言ってない。しかし、彼女は私に対して参加するなとは言っていない。そうだろ?」

 

「ええ、これは異端児とアストレア・ファミリアの合同作戦ってことになるわ」

 

 

 唖然とするフェルズを見ながら考える。まさか、こうも早く人間との共同作戦を開くことになるとは、ウラノス神は思わなかっただろう。




アリーゼの口調こんな感じでいいのか・・・?

アストレア・ファミリア全員生存しているけどアーディはノータッチ、原作通りに進行すれば死亡で進んでしまうので、本編では『時を渡る道化師』を差し込んで生存扱いにしようと考えています。但し、この設定を本編で押し出す予定はないです(あくまでも小ネタくらい)それでもまだ確定したわけではないので、一応参考のためアンケートして目を通してから決めます。

『時を渡る道化師』を入れてアーディ生存イイっすか?(あくまでも参考程度に)

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