「今日からポケモントレーナーだ!」
清々しい朝、僕はアカデミーの制服に着替えて階段を降りる。朝食の食パンとスープを腹に詰め込み、出かける準備をする。
そう! オレンジアカデミーに!
僕の名前はライト! 今日オレンジアカデミーで遂にポケモンをGETする!
ウチは結構特殊で10歳になるまでポケモンをGETしてはいけなかった。だけど3日前カントー地方から引っ越してきた僕にとって今日は転校初日であり10歳の誕生日でもある!
「ライト、荷物は持った?」
「うん!母さん!」
「ほら着替え忘れてる! アカデミーに泊まるんだから持ってかないと! ほら! 替えのための靴にジーンズ、シャツにパンツに、食べ物は防災用にあったインスタント食品を詰め込んでおいたからね」
「別にインスタントはいらないよ! アカデミーの学食を食べるんだから!」
「そう?」
玄関で靴を履き終えてドアを開ける。
「ライト、相棒のポケモンができたら写真送ってね!」
「わかってるよ! 行ってきまーす!」
遂に今日、僕のポケモントレーナーとしての日々が始まった。
プラトタウンからすぐにある大きな門を越えるとそこにはパルデア地方1番大きな町、テーブルシティがある。
メチャクチャ長い階段をなんとか駆け上がり、遂にオレンジアカデミーについた。
(ここで僕の学園生活が始まるんだ!)
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「おはようございます皆さん。今日はなんとこれから皆さんと共に授業を受ける転校生を紹介します」
担任のジニア先生が教卓で話している。僕はというと教室の入り口で呼ばれるのを待っている。
「では、ライトくーん」
「は、はい!」
ガラガラガラッ
緊張しながらも教室に入る僕。もちろんクラス中の視線は僕にある。そしてジニア先生の隣に立った。
「は、初めまして! カントー地方から来ましたライトです! よろしくお願いします!」
パチパチパチパチ
「ライトくんありがとうございました。ではライトくんの席は一番奥の窓側ですね」
実はこの時、僕はある心配をしていた。
ー友達ができなかったらどうしよう。
このライト、今まで一度も友達が出来たことがないのだ! スマホの連絡先は家族しかなく、公園で友達と遊ぶこともせず家でFPSばかりしていた。家ではハイテンションだけど外に出ると縮こまる、まさに内弁慶タイプだったのだ! 僕がポケモンが欲しい理由、それはポケモンだとしても友達が欲しかったからだ!
(まだあまりクラスに馴染めていないから、まずは隣の人と話して仲良くならないと!)
しかし不運なことに隣の席には誰も居なかった。
(誰もいない!? もしかして休み!? だだけどまだ終わったわけじゃない! こういうのはクラス代表の生徒会の人とかがアカデミーの内部を教えてくれるはず! そこで生徒会の人と仲良くなれば!)
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ホームルームの後
「じ、ジニア先生。僕まだこのアカデミーに詳しくないので生徒会の人とかに教えて貰えたり...」
「あ、ネモさんなら生徒会の準備でいませんよ〜。学校最強大会?の準備をしてるらしいです」
あ、終わった。
読了ありがとうございます! 最近ポケモンのDLCが来て楽しんでいたのですが、突如二次創作が描きたいと思い書きました! まだまだ続きますのでよろしくお願いします!