次の日、歩夢とシオン達は玉造温泉で1泊した後は、出雲へ向かった。
「出雲大社っていいわよね。」
「そうそう。」
「後、出雲と言えば出雲そばでしょ。」
と、最近山陰では女子旅で人気の観光スポットである。
「かすみさんは、友人と一緒に出雲へ行ったんだな。」
「ああ、その後探してほしい歩夢とシオンに行って来た。」
「うん。」
「という事は、松江でいなくなったって事も。」
「考えられるな。」
「ええ。」
そして、事件が起きた。
宍道湖で、中野かすみの死体が発見された。
「あっ、うわわわぁーっ。」
「この女、死んでるよ。」
と、小学生たちが走って行った。
そこへ、居合わせたところ南と高山が宍道湖へやって来た。
「どうしたの。」
「そこで、女が死んでるんだ。」
「えっ。」
「何だって。」
何と、宍道湖で起きた女性の死体は捜索願が出ていた中野かすみだった。
数分後、島根県警のパトカーが到着し、捜査は開始された。
「被害者は、東京在住の中野かすみさん、23歳です。」
と、広瀬刑事は言った。
「うん、それで死因は。」
「おそらく、溺死でしょう。」
そこへ、南がやって来た。
「かすみさんは誰かに突き落として殺害したんじゃないかな。」
「何、何なんだ君は。」
「いや、旅行で宍道湖へ来ていたものです。」
「この方を知ってるのかね。」
「はい、女友達が山陰へ旅行していたら行方不明になり、岡山から捜索願を出されました。」
「なるほど、旅行中に行方不明なったと。」
「はい。」
そこへ、かすみの友人、綾子とめぐみが現場にやって来た。
「かすみー、かすみーっ。」
と、綾子が遺体の前で泣きついた。
「どうして、どうしてかすみが殺されなくちゃならないのよ。」
「あのー、この被害者をご存じなんですか?。」
「はい、彼女は中野かすみ、中学と高校時代の東急製なんです。」
「なるほど。」
宍道湖の殺人は、すぐに東京公安に連絡した。
「何、宍道湖で中野が死体で発見された。」
「はい、今、宍道湖に来ています。」
「宍道湖って言うことは、島根県警か。」
「はい。」
「じゃあ、島根県警にも協力しておくんだぞ。」
「わかりました。」
と、南は電話を切った。
「どうしたんですか。」
「実は、宍道湖で女性の水死体で発見されたんだそうです。」
「おお、それ本当か。」
「はい、今島根県警から捜査協力の要請が出ています。」
「よし、早速捜査してくれ。」
「わかりました。」
南と高山は、早速捜査をすることにした。
「ほう、なるほどするとその中野は学生時代の友人で下か。」
「ええ、かすみちゃんは明るくて優しい娘でした。」
「でも、何で殺害されなきゃいけなかったんかな。」
「ところで、何か恨まれる事はありますか。」
と、高山は言った。
「そうね、恨まれることはなかったわ。」
「あっ、思い出した。」
「何か、知ってるんですか。」
「そう言えば、かすみちゃんは教師に体罰を受けていたらしいです。」
「な、何だって。」
「それ、本当なんですか。」
そして、南と高山は高杉に報告した。
「何、被害者の彼女は高校の頃に体罰を受けていた。」
「ええ、彼女は教師に政敵に体罰を受けていたそうです。」
「と言う事は、つまり犯人は彼女はその教師に体罰で苦しんでいたのか。」
「ええ。」
と、高山は言った。
特捜班は、この事件の謎は解けるのか。