「やはり、アリバイがあるから犯人は別にいるって事だな。」
「それは、考えられる。」
「という事は、犯人は別にいるって事か。」
南と高山は、殺害されたかすみの事を調べることにした。
「家族構成は、8歳の頃に父親を亡くしているのか。」
「はい、彼女は小学生の頃に父親は交通事故で亡くなられています。」
「なるほど、という事は体罰教師が犯人って事も。」
「それは可能性があるよ。」
高山は、かすみの友人に聞くことが出来た。
「ええ、かすみは小学生の頃に父親が死んで、今は母の実家で暮らしているの。」
「えっ、それどういう事。」
「かすみは、父親が亡くなった後転校したの。」
「それでか。」
南は、高山に言った。
「何か分かった。」
「かすみは、何年か前に転校していたそうだ。」
「という事は、その体罰教師が犯人って事か。」
「ああ。」
そこへ、安来刑事がやって来た。
「南公安官、実は被害者のかすみには高校の時に教師から体罰を受けていたことがわかった。」
「えっ。」
「それ本当ですか。」
「ああ、生徒指導教師から相談があったと。」
「やはり、犯人は教師て事だな。」
「ああ。」
「わかったぞ、犯人のトリックが。」
「本当か。」
南は、時刻表見ながら推理した。
「犯人の体罰教師は、東京から7時07分発の新幹線「ひかり33号」に乗り、岡山へは11時01分。」
「そうか、この時間帯なら「スーパーやくも7号」には乗れますね。」
「そして、かすみを殺害した。」
「そうか、犯人は新幹線「のぞみ」ではなく「ひかり」を利用したって事か。」
「その通り。」
早速、時刻表で調べて見ると。
東京発7時07分 東海道新幹線「ひかり33号」に乗車
岡山着11時01分 下車
岡山発11時20分 特急「スーパーやくも7号」に乗車
出雲市着14時06分 下車
そこへ、島根本部の安来刑事と松江署の椿刑事がやって来た。
「なるほど、新幹線を利用してかすみを追いかけたって事か。」
「その通り。」
「じゃあ犯人は、「ひかり」と「やくも」に乗り次いで、宍道湖でかすみを殺害した。」
「ええ。」
そこへ、広瀬刑事がやって来た。
「わかりましたよ、体罰教師の身元が。」
「おっ、本当か広瀬。」
「はい、名前は川辺 正文 45歳。」
「よし、中野を緊急手配だ。」
「了解。」
南と高山達は、パトカーに乗り犯人の逮捕へ向かった。
「あ、やべぇ、警察と鉄道公安だ。」
そこへ、島根の鉄道公安が川辺を発見した。
「あっ、この人は。」
「待ちなさいっ!。」
そこへ、パトカーの無線で中野を発見したと連絡が会った。
「了解、すぐ向かう。」
現場へ到着したが、川辺を発見した。
「待てー。」
「くそっ、こいつ。」
「逮捕だぁ。」
と、南は手錠をかけた。
「トホホホ。」
川辺は、所轄の松江署に連行した、川辺は中野に暴力したことで告げ口されたの恨みによる犯行したと自供した。
次の日、松江駅で東京へ戻ろうとしたら、個室強盗07号を発見した。
「あっ、高山。」
「うん。」
と、個室強盗07号は逃げ去って行った。
「待てぇーっ。」
と、南と高山は追いかけた。
ご意見・ご感想をお願いします。
劇中の列車時刻は平成8年のダイヤを使用しています、ご了承ください。