色々な能力を持って原神の世界に転生したら煌黒龍でした。 作:XIYON
ではどうぞ。
璃月からナヴィアがくれた船で稲妻へと向かった俺たちは無事にそこの海祇島へと辿り着いた。これまでの事情を海祇島の現人神の巫女である珊瑚宮心海に伝えた。
心海「なるほど…将軍様の…つまり、雷神が作り出したはずの人形が璃月にあったと?」
アルバ「あぁ、だから雷神か彼女と仲がいい八重神子のどちらかに会えないかなと思ってな?」
心海「なるほど…そういう経緯なら分かりました。ですが、海で稲妻城に行くのはあまりオススメしないでおきます。」
アルバ「なぜだ?」
心海「実は…ここ最近、稲妻の海は変な怪物たちが潜んでおりまして…」
アルバ「怪物?」
心海「はい。稲妻の幕府軍…そして私たちの軍も双方と被害にあっています。目撃者によれば、全身を覆ってしまうほどに巨大な翼を持ちながら怪しく輝く4本の長大なヒゲを持ち魚類の見た目をした龍だと聞きました。」
アルバ「他に特徴は?」
心海「クラゲを思わせる美しい発光器官が付いていたみたいで、それに惑わされた人もいたみたいです。」
アルバ「(なるほど…これで大体、今回のターゲットは分かった。ネロミェールか。)」
ネロミェールを片してから稲妻本島に行くしかないのか…どうやらまた色々と足が折れるな…
エウルア「それで?これからどーするの?」
アルバ「勿論、ここで引き下がるわけにはいかないさ。まずはネロミェールを討伐するために何か策を練らないと。」
そんなことを考えていると、向こうから何かの叫び声が聞こえた。
胡桃「うわああ!?なになに!?何なのこの声!?」
エウルア「これは声じゃないわ…咆哮よ!」
心海「嫌な予感がします。行きましょう!」
俺たちは急いで咆哮が響いた場所へと向かう。そして向こう側の海を見るとその海面が赤色に発光していた。
胡桃「ぶ、ブレーザー、た、助けて……私、なんか嫌な予感がする!」
ブレーザー「ルルローイ…」
そう言った途端に波が押し寄せてきた。そして、その海面からソイツは現れた。
胡桃「ぎゃあああああ!?でたぁあああああ!?」
エウルア「ちょっと往生堂!葬儀屋の堂主が化け物を怖がってどーするのよ!」
胡桃「んなことは言わないで!私、お化けとかの類は大丈夫だけど!あんな普通のヤツよりデカイ化け物なんて全然と戦ったことないから!」
アルバ「(コイツをスメールに連れて行きたくないな…アペプとかに出くわしたら酷いことになりそうだ。)」
今にも鋭い目で俺たちを襲おうとするネロミェール。だが俺を見た途端にソイツの様子は急変し出す。そしてそのまま海の方へと向かい、その場から立ち去るのであった。
胡桃「な、なに?」
エウルア「海に戻っていく?」
アルバ「どういうことなんだ?」
心海「あの方向は稲妻の本島?」
アルバ「鳴神島か?だけど、どうして鳴神島なんかに?」
心海「分かりません。ですが、何か嫌な予感がします。」
アルバ「エウルア、胡桃、鳴神島に向かおう。もしかしたらあの人形と関係があるかもしれない。」
エウルア「賛成よ。もしかしたらモンドと璃月に続けて関係がありそうだもの。」
胡桃「この堂主、別の国でも頑張っちゃうよ!」
ブレーザー「ルルルロォオイ!」
俺たちはネロミェールの目的を探るために、珊瑚宮から鳴神島に向かうのであった。
次回
・眞と影と煌黒龍