色々な能力を持って原神の世界に転生したら煌黒龍でした。 作:XIYON
今回からスメール……を、飛ばしてフォンテーヌ編になります!
しかも今回は…
・黒龍の復活
あれから2週間ぐらい経った。稲妻から璃月港へと着いたあと、俺は何故か…
ナヴィア「アルバ、ちょっといいかしら?」
と、連れて行かれた。話によればフォンテーヌのクロックワークマシナリーが何者かに盗まれたそうだ。しかも、まだフォンテーヌ邸に配備する前のものが…
それを盗んだのが、ラズベリア学園という異世界の学校でフェデネスとかいうテロ組織がそこを占拠して、世界征服かなんか知らない行動を起こすために使ったらしい。
そして、その事件は色々とあってそれは解決した。
俺は元の世界に戻ってマシナリーの色々をナヴィアと一緒に整理しないといけなくなったんだがな?
アイツら、次に会った時は覚えてろよ?ちなみに、フォンテーヌまで行く合間にモンドに戻って事後報告をしたりしている間にある世界でちょっとした戦いがあったらしい。(或兎の世界で起きたネオ関連の事件)
色々な事件が起きながらも、俺はナヴィアの故郷であるフォンテーヌにやっと辿り着いた。
アルバ「まさかフォンテーヌに来ることになるとはな?」
ナヴィア「スメールだと思ってたからね〜…ま、仕方ないわよ?ヌヴィレットさんがどうしてもクロックワークマシナリーの整理を手伝ってくれと頼んだから。」
ちなみにエウルアたちは璃月にまだいる。十六夜煉に狙われそうだと思うが胡桃やブレーザーたちがいるから取りあえずは大丈夫だ。
んで、眞に関しては…
眞「ふっふっふーん♪」
フォンテーヌ邸に着いてからずっと上機嫌だ。そんな彼女を見て呆れたヒュドールは顔に手を当てて彼女にこう話した。
ヒュドール「貴様、呑気が過ぎるぞ。よくもまぁ、そんな性格で初代雷神を務めたものだ。」
眞「あれ?ヒュドール、そんな性格だったけ?」
ヒュドール「こう話さないと威厳がないだろ?」
まぁ、眞に関しては見た目が崩壊スターレイルの黄泉だからな…完全に場違いというか、ギャップとキャラ崩壊が交差している。
眞「んじャ、次はティラミスをいただきましょう?せっかくのフォンテーヌだもの!楽しまなきゃ損よ!」
ヒュドール「あ!おい!どこ行くんだ!予定も立てずに突っ走るのはよくないぞ!おい!眞!」
はじめてのフォンテーヌに興奮してるのか、俺たちそっちのけで走り回る眞を止めにあとをついて行くヒュドール…
ナヴィア「あれ、完全に観光に来てる気分ね?」
アルバ「だな…俺も同じ思いだ。ところで、クロリンデと合流するんだよな?アイツは今どこにいるんだ?」
そう言った瞬間、後ろから靴の音が聞こえた。
クロリンデ「待たせたなナヴィア。」
ナヴィア「クロリンデ!久しぶり!」
クロリンデ「また色々な場所を駆け回ってたみたいじゃないか?外の世界で起きた事変も聞いたぞ?」
クロリンデの話し方…なにかナヴィアが転生者であることを知っているような素振りをしているな?
アルバ「ん?待った。ナヴィア、このクロリンデ…いや、彼女はもしかして…」
ナヴィア「あれ?話してなかったけ?クロリンデも憑依転生者よ?」
アルバ「はぁあ!?」
クロリンデ「ナヴィア、彼に話してなかったのか?」
ナヴィア「ごめ〜ん♪色々と忙しかったからつい言うのを忘れちゃって♪」
クロリンデ「まぁ…封城嶺賀の世界であんな事件が起きればな…忘れてしまうのは無理もない。」
アルバ「たく…ナヴィアは高飛車なのは変わらないんだな?」
ナヴィア「そんなこと言わないでちょうだい。まぁ、前世もそうだったけどね?」
クロリンデ「それで?奪われたマシナリーは結局はどうなった?」
ナヴィア「リオセスリさんが完全に廃止して壊すんだって。何にせ、あんな事件が起きたもの。誰かにまた盗まれたら大変なことになるわ…」
クロリンデ「そうだな…そうだ。時間があるからお茶でもしないか?ちょうど、璃月から上質な茶葉が届いたんだ。」
ナヴィア「いいわね!マカロンは私に任せて!」
アルバ「……」
2人がお茶会の会話をしている最中、俺はどこからか強いエネルギーを感じた。
アルバ「(呑星の鯨…ではなさそうだな?)」
ナヴィア「アルバ?」
アルバ「悪い2人とも。先にお茶会を開いててくれないか?」
クロリンデ「なにか用事ができたんだな?」
アルバ「あぁ。悪いな?」
ナヴィア「無茶は禁物よ?気をつけてね?」
アルバ「あぁ。」
ナヴィアとクロリンデの2人と別れたあとに俺は深淵の国にある原始胎海へとやってきた。
アルバ「呑星の鯨はアイツが既に手懐けたはずなのに…どうしてここに強い反応が?」
特殊な力でアビスの境界を開けたが、まさか天理が死んだ世界でここに入るとは思いもしなかったな?そんなことを思っていた瞬間、後ろから馴染みのある声が聞こえ始める。
???「来ると思っていたぞ。アルバトリオン。」
アルバ「スカーク。やはり待っていたか?」
スカーク。極悪騎スルトロッチの弟子であり、ファデュイ執行官のファトゥス第十一位。公子タルタリヤの師匠である。俺とはここへ転生した時からの友人だ。
ま、向こうは俺のことを友とは見ていないように思えるが…
スカーク「実はアリスからフォンテーヌに問題が起きようとしているから手助けしてほしいと言われてな?普段はテイワットの世界に干渉しないのが規則だが、今回ばかりは流石に難題らしい。」
アルバ「まぁ、嫌な予感はすると思っていた。だけど、それとは別件だろ?」
スカーク「あぁ、着いてこい。」
そう言われた俺はスカークのあとを着いていく。そして辿り着いた先に居たのはめちゃくちゃデカイ神話に出てきそうなTHE・ドラゴンが寝ていた。
全身を禍々しい黒の鱗と甲殻で覆い、忌わしく黒光りする四本の角の生えた頭部に長い首と尾を持ち、背中には40メートルも超える巨躯を包み込めるほどに巨大な一対の翼を持っていた。
そう、黒龍ミラボレアスだ。
アルバ「コイツ、いつからいるんだ?」
スカーク「少なくとも、お前たちの時間帯で言えば2ヶ月はいる。どうにもここから出るなんてことはなさそうに見えるが…」
アルバ「コイツを起こして連れて行けと?」
スカーク「或いは、戦力としても申し分ない。邪龍と呼ばれているのだろう?なら、禁忌の龍であるお前とも仲良くなれるんじゃないのか?」
アルバ「無茶ぶりはよしてくれ。手懐けるなんて、そんな簡単な話をできるわけがないだろう?」
そう言った瞬間、ミラボレアスは俺たちの会話で目が覚めてしまった。
ミラ「何者か。我の眠りを覚ました愚か者は。」
アルバ「目覚めるのが早いな?……にしても、随分と威厳がいい発言だな?」
ミラ「小僧、何奴か知らんがその口を今すぐ閉じんと我の炎に焼き消されることになるぞ?」
スカーク「随分と挑発に長けているな?それほどの力をなぜ人のために使わない?」
ミラ「ほーう…この世界に死んで魂となった我を拾った貴様がよくもそんな事が言えるな?」
スカーク「お前が困り果てていたから拾ったんだ。それから勝手に居座っているだろう?」
ミラ「ふん。童がよく言いよるわ。」
アルバ「はぁ…おいスカーク。」
スカーク「あぁ、構わない。」
スカークに許可を貰った俺は人間態から元の姿へと戻る。それを見たミラボレアスは…
ミラ「なっ!?貴様、アルバトリオンかっ!?なぜこの世界におる!」
アルバ「それはこちらのセリフだ。こんな場所にお前がいること事態がおかしい。」
ミラ「ぬっ…ぬぅ…」
スカーク「事前に言っておくが、ここであまり争わないでほしい。」
スカークがそう言った瞬間に俺は元の人間態へと戻り、ミラボレアスにこう言い放つ。
アルバ「そうだ。俺もお前と争うつもりはない。」
ミラ「そうか…なら、我も貴様と同じように人へなってやろう。」
アルバ「おい。出来るのか?」
ミラ「舐めるでないぞ?貴様ができるなら、我にもできるだろう?」
そう言った瞬間、ミラボレアスは光を放ったあとに炎の渦で身を包む。そしてその渦が消えたあとに現れたその姿は…
ミラ「はっーはははは!我こそは黒龍ミラボレアス!全ての存在を灰にしてやろう!」
うごきやすいドレスを着用し、黒髪ロングヘアーの威厳ある女性が現れた。あれが、ミラボレアスの人間態なのだろう…俺はそれを見て苦笑いしながらこう言った。
アルバ「あぁもうめちゃくちゃだよ。」
次回
・異変と不穏