0.GMからの振り返りと諸注意と説明
さて、神様。ウマ娘達よ。お疲れ様。ルール説明を兼ねたあとがきとまえがきのターンだ。
今回も振り返りといこう。
二話目はキャンペーン開始時以前から裏で暗躍していた『黒幕』たるエヴァを討伐し、かくしてウマ娘達が住む世界の平和は守られたというところだ。
…………と、言いたいところだが。ウマ娘達は黒幕の動機を理解するにまで踏み込んでしまって、かなり後味の悪いエンディングに辿り着いてしまったな。
事件としては余す所なく完璧に解決してみせたはずなのだが、プレイヤー陣が優しいゆえに切り捨てられなくなった側面が大きいか。しかしこれはこれで物語としては乙だと思う。
話ついでにここで少し興味深いアンケートが手元にあるので、一つお話しておこう。
[あなたがプレイヤーとして参加した場合、EVEやマロリーボットを許せるかどうか。(リプレイ内容不変。両方許せるが無かった事に気づいたので取り直し)]
[マロリーは許せないしEVEも許さない7 / 20%]
[マロリーは許せるがEVEは許さない0 / 0%]
[マロリーは許せないがEVEは許せる10 / 29%]
[マロリーもEVEも許せる6 / 17%]
[ラウディー姉貴不憫可愛い(結果だけ見る)12 / 34%]
神様視点でも投票数がだいぶ割れたな。実際に体験したプレイヤー陣でも、ここの意見はだいぶ割れた。
大まかな選択肢としてはマロリーボットを『真っ当な道を歩めるように手助けしてやる』か、『告発して断罪する』か。エヴァを『壊す』か『壊さずに捕獲する』といった感じだろうか。
前半の主題となった「悪意ある晒し」についてもそうだが、プレイヤー・キャラクター両面のシリアスな価値観をロールプレイに押し出せていたから、そういう意味では楽しい卓になったと思う。
……マロリーボット単体で許す票が一票も入ってないのは、まぁ妥当オブ妥当
エヴァについて思うところは、やはり決戦前に彼女の動機が判然とする事が予想外だった事だろうか。
開始当初は絶対悪の黒幕として討伐される事を想定していたが。
(余談としては、プレイヤー視点だと「トレーナーがわざわざ停車中か確認して爆破した」という点や「ゾーイの携帯電話を手に取った瞬間に爆破した(頭部に近い通話中に爆破すれば致命傷になったはず)」という点が推察のきっかけのようだ)
戦闘面では、エヴァ側が追い込む時と逆にエヴァが瞬殺される時のバラつきが特に激しい。キング組は無傷で4ターン。カレンチャン組は全滅寸前で2ターン決着。他の組だと壊滅もあった。さじ加減が難しいところだな。
2話の補足としてはそんなところだろうか。
黒いコールタールのような胸糞の悪い雰囲気の中だからこそ、光り輝く信念というものもあるし、逆にダークヒーローじみたダーティープレイに走るのも一つの醍醐味だと思う。
改めて、シナリオ原作を制作したアーカムメンバーの瀬戸エイジ氏には感謝を申し上げる。
さて、三話目の話に移ろう。
ゲームマスターからの注意点としては、特にはない。二話はもとより、一話よりも温和で平和な雰囲気のシナリオだ。
こちらについては『クトゥルフ神話TRPG ラヴクラフトの幻夢境』というサプリを参考に作られている。武器を使った戦闘は発生しうるが、まぁウマネストのノリだ。戦う事によって血が流れたりしないし、誰も死ぬ事はないから思う存分戦ってほしい。
それとこのキャンペーンで唯一「MP」を能動的に使う機会があるから、序盤で使い切らない事をお勧めする。
たぶんキングヘイローがもっとも活躍出来るシナリオだろうな。
キングヘイロー『あら、そうなの?』
セイウンスカイ『なんだかんだ1話でも2話でもかなり活躍してた記憶だけどね』
ハルウララ『キングちゃんのおかげで危険な事回避したりしてたよねー』
まぁそれはゲームマスターからも肯定する。
ともかく、キングヘイローはPOWが高いからMPも高い。ハルウララが1話でHo1として指定されたから、今度はキングヘイローとライスの姉さんをHo1として指定しよう。ダブル主人公だ。
ライスシャワー『ライスが主人公……? ……う、うん、がんばる……』
キングヘイロー『そうね。せっかくだから。……一流の振る舞いというものを、とくと見せてあげるわ!』
そして、今回はある意味でもっとも「TRPGらしい世界観とロールプレイング」を行えるシナリオだ。
それぞれの能力値、ロールプレイ、それぞれの持ち味を活かす機会は多くあるだろう。
TRPGのキャンペーンをしめくくる最後のお話だ。
各自、悔いのないように。健闘を祈る。
セイウンスカイ:【想い2】
キングヘイロー【想い2】
ハルウララ:【想い2】
ライスシャワー【想い1】
カレンチャン【想い1】