【書籍化】ダチョウ獣人のはちゃめちゃ無双 ~アホかわいい最強種族のリーダーになりました~   作:サイリウム(夕宙リウム)

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102:ダチョウは心配ママ

 

「ねぇねぇ! 私! 模擬戦勝ったでしょ! だからタダで穀物頂戴!!!」

 

「え? イヤですけど。」

 

「なんで!?」

 

 

公国の第二公女であるサフィーヤちゃん。模擬戦後に勝者の権利としてちゃん付けで呼ぶように言った彼女が、何を言っているのか解らないという顔で叫ぶ。いやそりゃそうでしょ。模擬戦一つで国の政治決まるんだったらこの会談いみないじゃん。ダチョウがいうのもなんだけど、文明人なら文明人らしく言語使わなきゃ……。

 

私の敗戦で終わった模擬戦、正直色々参考になったし、相手の『ネタ』もある程度割れた。結果は伴わなかったが、収穫はあったと言えるだろう。けれどそれはあちらも同じで、私の力の一つである『ほぼ無限に近い魔力』という情報を渡してしまった。

 

 

(試合には負けて、勝負じゃ引き分けって感じ?)

 

 

戦ってみて理解できた、相手の意味不明な速度。体の動き、その起こりがダチョウの眼をもってしても一切理解できなかったことから『時間系統』かなぁ、とは思うんだけどまだ『単に光よりも速く動ける』っていう可能性がある。ま、どっちにしろ使われた時点で詰むんだけどね? 両方とも私じゃ視認できないことには変わりないし、切り殺されて終わりだ。

 

けどたとえ首を落されようとも、全力で抵抗するのが私だ。たぶんだけど首ちょんぱぐらいだったら再生できるし、粉みじんにされても頑張ればなんとかなる気がする。というか今の段階で死ねるわけないので、何とかする。してみせる。

 

どんなに相手が速くても、人間である限り冷却期間、能力の使用限界と再使用までの休養時間が必要になるはずだ。その間に私が再生しきれば、戦況は振り出しに戻る。

 

 

(んでその間に不死鳥フォームに入ってそもそも接近できなくしてしまう。後は全方位に向かって攻撃し続ければ最悪でも敵の撤退まで見込めるって感じ? ま、高原じゃ冷却期間なしっぽいのがザラにいたし、彼女もその可能性があるから楽観できないけど。)

 

 

とまぁ分析としては、そんな感じだろうか。

 

多分互いに互いを殺せる可能性があるが、失敗する可能性。そして成功したとしてもその後に生じるデメリットが大きすぎることから、実行には中々踏み切れないってのが私達。

 

何も背負っていないまっさらな状態で殺し合えば、勝率はあっちに傾きそうな気がするが……。私はママで王様で、あっちは公女様だ。互いに何もかも捨てるって状況など考えにくいし、その辺りはあまり考えなくてもよさそう。

 

どちらにしろ、戦いになればやることは変わらないのだから。

 

 

(っと。思考が野蛮人に行き過ぎたね。ダチョウは文明人、ヨシ!)

 

 

現場猫ならぬ現場ダチョウを頭に浮かべながら、思考を会議に戻していく。

 

なにせ子供たちが私の帰りを待っているのだ。大丈夫と信じたいんだけど……、確実に大変なことになっている。それを何とかするためにも、素早く完璧に仕事を熟して帰らねばならない。

 

そんな急ぐ私がいるこの場所は、簡易な天幕によって作られた即席会議場。獣王国と公国の国境線上に建てられ、両国の兵士たちががっちりと警護している。んでその中にいるのが、両国のお偉いさん。

 

獣王国からは獣王である私と、その宗主国であるヒード王国国王であるルチヤ。

公国からは第二王女であるサフィーヤちゃんと、そのお付きである女官さんだ。

 

 

「けちー! けちんぼー! レイスのばーか! そんなんだからボクに敗けるんだよーだ!」

 

「ひ、姫さま! お、お願いですから私にお任せを! 相手は国王ですよ!? だから黙れ!!!」

 

「……色々と凄いですね。あといつの間にそこまで仲良く成られたのですかママ。」

 

「なんか気に入られちゃったみたいだねぇ。」

 

 

ほんとに公女様、一国の姫なのか怪しいレベルの暴言を投げかけてくる彼女に、蒼い顔しながらガチでキレた声を出すそのお付きの人。それを眺めながらルチヤとひそひそ話に興じてるんだけど……。早く収まってくれないかな? 私早く帰りたいんだけど。

 

にしてもほんとなんで気に入られたんだろうねぇ?

 

初手で模擬戦を希望して来たってことから『河川敷で殴り合って仲良く成ろうぜ!』ってタイプなのは理解できる。けれど彼女の場合、なんかそういうのを一気に飛び越えて『私らマブダチ!』みたいな雰囲気出してきてるじゃん。肩組んで夜の飲み屋街に消えていくレベルで仲良しオーラ出してるじゃん。

 

解ってるとは思うけど、なんかミスったら私達殺し合うんだよ?

 

 

「ボクもそれぐらい解ってるよ? ボクの方がうんと強いけど、何か間違えれば負けちゃうぐらいレイスちゃんが強いってことも。だったら仲良くしておいた方がお得でしょ? そもそも殺し合わないように! あとレイスちゃん自分からグイグイ行く様なタイプに見えないし! ボクが距離を詰めてあげなきゃ!」

 

「あー、なるほど。」

 

「それに……、互いに『殺す』って決めたらそれまでのこと気にせず戦い抜けるタイプでしょ? ボク強すぎちゃったからさ! そういうすぐ後ろで追っかけてくれる人初めてだったんだ! だからすっごく嬉しいの! だからさ! だからさ! もっともっと沢山殺し……」

 

 

 

「こんのバカ姫ッ! 黙れッ!!!!!」

 

 

 

言葉のヒートアップと共になんか言ってることがヤバくなり始めたサフィーヤちゃん。けれど全て言い切るよりも早く、お付きの女官さんの拳骨が脳天へ。

 

まるでお寺の鐘を全力で振り抜いたときのような振動と、ゴチンという全く可愛らしくない音。

 

私から見ても結構な量の魔力が籠り黒く変色した拳が、叩き込まれていた。いたそ……。

 

 

「ウチの姫がほんとぉに申し訳ございません! すぐに帰らせますんで! なにとぞ、なにとぞご容赦頂きたく……!」

 

「あ、いえ。大丈夫ですから。」

 

「ほらレイスちゃんも大丈「姫? 二度目はありませんよ?」ぴぇ。」

 

 

あ、黙っちゃった。

 

まぁ黒い目なはずの女官さんの瞳が赤く発光して真っ赤な怒りのオーラに包まれてたからね、仕方ないね。

 

 

「えーっと。では会談の方を進めさせてもらっても大丈夫ですか?」

 

「もちろんでございますルチヤ陛下。ウチの馬鹿姫はもういないものとして扱って頂きたく。これでも公王様より姫のお守りをお任せいただいている身。何も問題ありません。」

 

「で、では早速条件の提示からしていきましょうか……。」

 

 

一瞬それほんとに大丈夫なのか? と思ってしまったが肝心の第二王女様はぴぇぴぇ言いながらノックダウンされている。なんかこういうのを見てるとうちの子を思い出すんだけど……。いつかこれぐらいワガママ言えるようになるのかなぁ。イヤイヤ期ってやつ。私としては嬉しいし可愛いものなんだけど、ウチの群れって成長スピードが大体みんな一緒だから、300匹全員でワガママ言い始めるんだろうな。第一次反抗期ってやつ……。

 

 

『ままきやい!』

『あっちいけ!』

『んー! んぅー!』

『やだぁぁぁぁぁ!!!!』

 

 

……あ、うん。たぶんコレ考えない方がいい奴だ。私の心情的にも、周囲の被害的にも。

 

そんな未来の希望というか絶望に蓋をしながら、ルチヤと女官さんの話に耳を傾けていく。

 

 

(……うん、多分お互い求めるものは一緒か。)

 

 

周辺国ほぼすべてが敵な私達と、帝国と言うとても大きな敵を抱える公国。両者ともに、これ以上新しい敵を抱え込みたくないという点は一致している。そしてどちらもお互いの最高戦力を殺しうる牙を持っているが、それがぶつかり合っている内に敵に攻め込まれて終わりそう、っていう点も一緒だ。

 

んであっちは穀物が欲しくて、こっちは別にそれをあげてもいい。タダは流石にダメだけど、ちょっと適正価格より少し安め程度であれば十分可能だとはルチヤから聞いている。問題は公国が支払いの意思があるか、ってところだけど……。どうやら問題なさそうだ。

 

 

「では陛下。初回はこの値段で……。」

 

「いえ、もっとお安くしますよ? ただその代わり、そちらの民芸品を纏まった数で融通して頂けませんか? 特にガラス系はこちらでも評価が高く……。」

 

「あぁそれでしたら陛下もお許しいただけるかと。無理そうでも姫のポケットマネーから出させますので大丈夫です。」

 

「え! ボクのおこづかい使わ「あァ?」……な、なんれもないれす。」

 

 

声をあげようとしたサフィーヤちゃんだったが、女官さんのドスの利いた声で一気に黙りこむ。というか第二公女様っておこづかい制だったのね。どれくらい貰ってるんだろ?

 

そんなことを考えながら、ルチヤたちの交渉を眺めていく。一応私も獣王国の国王としてここにはいるが、やっぱり私はお飾りの王だ。上に立つことは出来るけど、他国と交渉するには知識も経験もなさすぎる。けれどルチヤは、まだ幼いながらも両方を取得している。

 

確か彼女の親代わりを務めた宰相のお爺ちゃんは外務系の出身だったはずだ。彼から色々教えてもらったんだろうけど……、大人顔負けというか、両者ともに利になり公国からの好感度を稼げるような動き方をしているように見える。既に国家間のやり取りを終わらせて民間の販路をどう構築させるかって話に持ち込んでるし、ほんとルチヤは凄いよねぇ。

 

 

(さすがウチの子。帰ったら他の子で忙殺されそうだけど、落ち着いたら思いっきり褒めてあげないと。)

 

「……では、この形で。よろしければ明日から穀物の輸送を始めさせて頂きますが、いかがでしょう?」

 

「はい陛下、是非よろしくお願いします。公王様もお喜びになるかと。」

 

 

 

 

 

 

◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

「終わった! 終わったよね? 終わったー! ねぇねぇレイスちゃんレイスちゃん! もっかい! もっかいしようよ模擬戦。今度はもっと激しい奴! 絶対楽しいって!」

 

「え、嫌だけど。」

 

「なんで!!!」

 

 

会議が始まる直前と同じようなことを言う彼女。

 

けれど先ほどのとは比べ、強い不満を言葉に乗せている。いや私はお前みたいなバトルジャンキーじゃないんよ。昔からずっと私は生存か子供たちの為に戦うってスタンスだからさ……。あと高原で生活したらそんな性格消えてなくなるよ? あそこ地獄だもん。戦わなくて済むならそれでよし!

 

 

「あと普通に、子供待たせてるから帰りたいのよね。」

 

「……こども!? ベビーちゃんいるの!?」

 

「あれ、言って……は無かったか。てっきり知ってるものかと思ってたや。」

 

 

おそらく敬語で返されるのは嫌だろうと思い、いつも通りの感じで返してみれば、お口をあんぐりと開けて驚いているサフィーヤちゃん。特記戦力になってからあらかじめ私周りの情報あつめてからご対面って人が多かったから久しぶりだけど、まぁそう言う反応になるよね、普通は。私の体ダチョウ獣人としては大きいけど成年女性って感じのサイズではないし。

 

 

(元のダチョウと比べればちっちゃい方なんだよねぇ、私達。まぁ高原でデカいのってただの的だから、小さいのが生き残るように収斂していったんだろうけど。)

 

 

あぁそれと、距離的な問題もあるのかな? 知らなかった理由。

 

軍師が持ち込んだあの長距離通信魔道具のおかげで忘れかけてたけど、この世界の情報伝達速度は基本的に馬が最速だ。しかも求めてる人に届くまで何人もの人の口を経由している可能性がある。その間に子供たちの情報が抜け落ちたり、間違った話が届いていても可笑しくはないだろう。

 

んでそこに追加するとしたら、こっちには『軍師』の存在がある。たぶん敢えて零したんだろうが、この前アイツは『各国に諜報員を配置している』と言っていた。それで周辺国の動きを探りながら、妨害や工作を行っているとも。真実は闇の中だが、私の情報が伝わり過ぎないよう動いてた可能性もある。

 

……ま、まだ公国は完全なお仲間というよりは『不可侵条約を結んだ相手』みたいだし、この辺りの裏事情を全部言う必要はないんだけど。

 

っと、何の話だっけ? あぁ子供の話ね。

 

 

「そうそう、300くらいいるのよ。まだ幼い子が多くてね。すっごい心配なの。」

 

「あぁだからさっきの模擬戦あんまり集中……、って300!?」

 

「多いでしょう?」

 

 

まだダチョウ獣人の習性というか、みんな私に従ってくれてるからいいけど……。

 

すっごい嬉しいことなんだけど、これからどんどん成長していったら明らかにヤバいことになるんだよね。色んな人との交流によってちょっとずつ賢くなってるあの子たち。それは純粋に嬉しいし母親としては誇らしいんだけど……。保護者というか、族長というか、群れのトップの目線から見るとね? 外に興味を持って突っ走っちゃうことには不安しかないんですよね。

 

ちょっと前に脱走事件もあったし、そういうのが多発するとなると……。絶対私だけじゃ間に合わない。

 

 

「300、300? え。わぁ……。ち、ちなみにレイスさん? 今おいくつ……。」

 

「確かまだ15くらいだったかな?」

 

「じゅうご!? え!? とししたッ!?!?」

 

「私の種族、ちょっと特殊でね? 大体2、3歳くらいから産めるよ。流石に個体差あるけど。」

 

 

また大きな口を開けて驚く彼女に、後ろにいた女官さんも信じられないものを見る様な目を向けながら驚愕で口が開いている。

 

高原って地獄だからねぇ、早く産めないと絶滅しちゃうからさ。その分大人になるまでも1年くらいだし、そもそものスパンが早いって感じ? まぁ寿命で死んじゃった子みたこと無いから、どれだけ生きられるかってすらも解ってないんだけど……。

 

あ、後。もしかして君ら全員私が産んだって思ってる? まだ私誰一人産んでないよ? まぁ別に教えてあげる必要もないけどさ。お腹痛めたわけじゃないけど、私の子であることは間違いないんだし。

 

あと説明する時間があるなら早く帰りたい。ねぇ帰っていい?

 

 

「あ、うん。モチロンデス……。凄い子沢山。」

 

「15で300人産んでるとか途轍もない……、えちょっと待ってください? 獣王陛下が姫様に近しい実力者ということは、その御子も強いということ。流石に同等とは言わないまでも、それが300って……。」

 

「……これ喧嘩売ってたらボクら滅亡してた奴?」

 

「で、ですね……。帰還後すぐに諜報部を襲撃しにいきましょう。この情報会談前に渡せよバカ……。」

 

 

よし! んじゃ許可も貰ったし、帰るとしましょうか!

 

あっち出てから大体……、2時間くらいか! 頑張って限界まで削ったと思ってたんだけど、やっぱり結構な時間になっちゃった。

 

ちょっとマジであっちがどうなってるのか怖すぎると言いますか、ほんとに大人しく良い子でお留守番出来てるか解んなくて怖いんだけど……。今すぐ帰らなきゃ、お留守番出来てなかった時の被害がより大きくなっちゃう!

 

待っててねみんな! 今すぐママが帰りますからね! だから大人しくしてようね! 本当に!!!

 

 

 






次回、お留守番の結果発表



誤字報告大変ありがとうございます。

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また1巻2巻共に発売中。どうかよろしくお願いいたします。


(前回投稿から時間が空いてしまい、大変申し訳ございません。週一更新を目指し頑張りますが、あまり期待しないでください。)
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