【書籍化】ダチョウ獣人のはちゃめちゃ無双 ~アホかわいい最強種族のリーダーになりました~   作:サイリウム(夕宙リウム)

68 / 103
68:ダチョウとごはんですらない人

 

さて、プラークと言えばとある一人の人物を思い浮かべるだろう。

 

ダチョウたちが初めてやって来た都市で、ダチョウにダメージを喰らいながらも、未だ生きている稀有な存在。

 

 

そう、ごはん! ……じゃない、アランさんである。

 

 

皆様覚えているだろうか、ナガン王国の諜報員でありながらプラークで御用商人として働く彼のことを。ダチョウちゃんたちから情報を引き抜くために色々手を尽くすも全て失敗し、そして御用商人なのにちょっと料理ができるからと言う理由でダチョウちゃんのごはん係に無理矢理編入。気が付いたら御用商人として大量の食糧を集めながら、ダチョウちゃんにご飯を提供し続けるという日々。

 

そんな最終的にダチョウちゃんに齧られて教会送り(再起不能)にされた彼のことを覚えていらっしゃるだろうか? 覚えていない場合は、なんか最初登場した時細目で怪しかったけど、途中から現世におけるダチョウ被害者第一人者みたいになってた可哀想な"ごはん"、として記憶の片隅にでも置いて頂ければ大丈夫だ。

 

 

さて、話を戻そう。時はダチョウたちがプラークに到着する前のことになる。

 

 

彼女たちがプラークに戻ってくるという話が届いた時、彼を含め住民たちにとてつもなく大きな衝撃が走った。プラークと言えばヒード王国最南端の都市にして、国庫を支える魔物素材の産出都市という重要な町である。しかしながらその立地から他都市との連携が難しく孤立しやすい上に、周囲が魔物の生息圏に囲まれているため外敵が多いという特徴も持つ。

 

故に自然とそこに住む民たちは、仲間内で助け合いながらも、外からの刺激を柔軟に受け止められる気質を持っていたのだ。

 

そんな場所にほんの数週間であるが一緒に住んだダチョウちゃんたちと、それに付き添い出兵していた兵士さんたちが帰って来るのである。住民たちからすれば絶好の大騒ぎチャンスである。さらに誰一人犠牲が出ず、その上負傷者すらいないという朗報までついて来たとなれば、気が狂ったのかと勘違いされるレベルでお祭り騒ぎしなきゃ男が廃る。

 

風の噂ではやれ獣王国との戦争に参加した、とか。強大なアンデッドの討伐に関わった、とか。ナガン王都でとっても恐ろしいバケモノと戦った、とか。色んな噂が流れて来ていたのにも関わらず、犠牲者ゼロ。そんな素晴らしい成果を達成した領主であるマティルデと、その親友であるレイスの凱旋。国の英雄二人の帰還と成れば町の住人たちのテンションは限界を突破し、『喋らないと思っていた"幸せセット"のおまけが急に喋り出した』時と同様まで跳ね上がる。キャーシャベッター! 

 

 

……とまぁそれは"一般の住人"の話。中には『確かに喜ばしいけど、純粋に喜べない』という人たちもいた。

 

 

そう、ダチョウちゃんの到着により過労死が確定している食材調達専門の商人さんたちと、料理人さんたちである。

 

両者ともに恐れているのは、"ダチョウの食欲"。

 

商人さんたちは食料を町へと運ぶ、つまりプラークと言う町の胃袋を満たし続ける義務があるのだ。食料品を売ることで金を儲けているのならば需要に応えるのが商人としての務めであり、プラークと言う町の中で商売するために支払うべき義務でもある。これまでは普段通りの輸送計画で十分だったが、ダチョウが全て帰って来るのならば計画を立案し直さなければならない。

 

料理人は、もう言わずもがなである。ダチョウたちは別に料理されていない食料品だけでも腹さえ満たせれば満足してくれるし、むしろ感謝してくれる。けれど精神年齢が幼く、同時に見た目も幼いダチョウたちが大根とか片手にモグモグ齧ってるのを見せられたら……、ねぇ? 料理しなきゃ……! って思うのが彼ら。けどやっぱり量が量なのでヤバいぞ、という話。

 

 

「……どうしよ。」

「全力でかき集めてるけどこれ、足りなくなぁい?」

「もうだめだぁ、お終いだァ……。」

 

「い、いまから寝だめしとかなきゃ。」

「く、こんなことになるならもっと人集めとけばよかった!」

「今から魔物でも狩りに行くか……?」

 

 

お外ではお祭り騒ぎが続行中ですが、商人さんと料理人さんは頭を抱えてうんうん悩んでおります。『ダチョウちゃんが帰って来るのは解ってたんだから前々から用意しておけばいいじゃん』という言葉を投げかける方もいるでしょうが、彼らにとってそう簡単な話ではございません。

 

ここにいる商人の方々はある程度儲けてはいますが、そこまで多くの財力を持っているわけではありません。彼らがダチョウちゃんのためにあらかじめ食料を集めていた場合、待っているのは破産一択。確かに全財産を叩けば大量に集めること自体は出来ますが、食料は腐ってしまえば全て廃棄せねばなりません。もしタイミングを誤って大量入荷してしまえば、待っているのは大量廃棄。うかつに動くことができなかったのです。

 

しかも各食糧の生産施設である村も、常に一定の食糧を排出してくれるわけではありません。村の中での消費もありますし、他の町からやって来た商人に食料を売ってしまうこともあるのです。生産者にも生活がありますからね、そこら辺は仕方のないところでもあります。

 

 

つまり纏めてしまうと、もうどうしようもありません。ということです。

 

 

多少の蓄えはありますが、そんなものダチョウの前には無力。来週あたりにはすべての食糧を食い荒らされダチョウ含め全員が餓死している姿が商人さんたちの脳裏に浮かびます。(まぁ実際そんな状況に成ればダチョウさんたちは"近場"にある"お肉"を食べてしまう可能性が高いですが。)

 

そんな絶体絶命の時、"あの男"が現れたのです。

 

 

「おや、皆さんお困りですか?」

 

 

 

「「「アラン殿!!!」」」

 

 

 

その場に、"大男"が現れる。

 

身長190㎝、体重110kg。全身の部位が信じられないほどにパンプアップしており、腕一本が丸太よりも強固な鉄柱のように見える。服で隠れているため正確には解らないが、肩回りの布地が今にも弾け飛びそうなほどに膨らんでおり、その腹部も綺麗に割れていることが推察される。特に必要はないのだが、『パワー!』とか、『ヤー!』と叫びたくなるような肉体。

 

そう、御用商人アラン。先日ダチョウに食われたはずの細身の男は、筋肉モリモリマッチョマンへと変貌していたのである。

 

 

「あぁ、なるほど。食料の件ですね、ご安心ください。すでに手配し領主様の倉庫の方へと納めております。」

 

「おぉ!」

「それは心強い!」

「さすアラ!」

 

「そしてもちろん、彼らの食事の用意。私もお手伝いさせて頂きます。」

 

「た、助かる!」

「あの筋肉があればどんな大鍋でも振るえる!」

「これで100人力だ! ……相手300人だけど。」

 

 

何故、彼がこうなったのか。それはひとえに、ダチョウのせいである。

 

前回ダチョウたちに好き勝手やられてしまったアラン氏。諜報員という立場からある程度の情報を軍師から教えて貰っていた彼は、ダチョウたちが徐々にパワーアップし、同時に食事量などが徐々に増加していることを理解しました。このままでは確実に食料が足りなくなり、真っ先に良い匂いのする料理人が喰われてしまう。そしてその料理人とは彼自身も含まれている。そして悪いことにどんなに食料を用意したとしても、調理に時間を掛け過ぎれば待ちきれなくなったダチョウに齧られ、最終的に食われる。

 

アラン氏は、何があったとしても絶対にもぐもぐされたくない。彼は"ごはん係"ではあるが、"ごはん"ではないのである。

 

このまま何もせず放置していればいずれ自身がダチョウたちの胃袋の中に押し込まれるのは周知の事実。彼は一生懸命に長期保存に向いた食料をプラークの倉庫にかき集めながら、思考を回していた。あぁでもない、こうでもないと頭を捻らせる日々。そんな様子にこの世界の神である女神さまも哀れに思ったのだろう。彼女はほんの少しだけ、答えを授けてやったのです。

 

 

【んぁ? あぁ筋肉でも鍛えればいいんじゃね? しらんけど。あと新年だし寝正月させて。】、と。

 

 

筋肉があれば大量の食糧を用意できる! 大量の料理を用意できる! そうすればダチョウたちの好感度を稼ぎ! 彼らやその周囲からより情報を引き抜きやすくなる! アランさんはその"真理"に気が付いたのです。

 

そうと決まれば話は早い、ちょうどダチョウちゃんたちが長期出張をしているというトレーニングには最適のタイミング。彼の肉体改造が始まったのでした。最初は身長170㎝、体重80kgとある程度体を鍛えた程度の肉体しか持たぬ彼でしたが、拷問レベルのトレーニングに身を投じる日々。気が付けばいつの間にか背後に『デーン』という効果音が似合うナイスガイへと変貌していたのです。

 

さらに彼が手に入れたのは筋肉だけではありません! 周りから『なんか怪しい人』と勘違いされてしまう(事実)という特徴を持つ彼でしたが、毎日過酷なトレーニングを続ける姿がプラークの皆の心を打ったのです。筋肉の肥大と共に彼の信頼度もグングン上昇、その肉体に見合う信頼厚き人間だと思われるようになりました。

 

 

「さぁ、皆さん! この戦い、ともに生き残りましょう!」

 

「「「おぉッ!!!」」」

 

 

来るべき戦いに向けて、気合を入れ直すごはんさん……、じゃなかった。アランさん含め商人&料理人の皆さん。みんなで声を上げ意気込み十分と言ったところ。彼の筋肉さえあればダチョウとも対抗できる、全員がそんな幻想に呑まれています。

 

 

……まぁ、今更な話にはなりますが。

 

 

人間が筋肉をいくら強化したところでダチョウに勝てるわけがないですよね。

 

 

 

 

 

さ、時間の方を元に戻しましょう。

 

 

 

 

 

子供の一人が魔法事故を引き起こした後。レイスはアメリアさんが描いた魔法陣に魔力を込め、転移魔法陣を起動しました。

 

行き先は勿論ヒード王国の王都、瞬く間に移動したレイスママは末っ子のルチヤ王とその臣下を連れてプラークへと帰ってきました。

 

ルチヤは王様のため政治の中心地である王都から長期間離れることは出来ません、故に魔法陣を設置することでいつでもレイスママの下へと行き来できるようにしたという寸法でございます。扱えるのがママしかいないという欠点はありますが、移動に一月程度かかる道筋をたった数秒で行き来できるとなればそんな欠点など細事。ママにだっこされながらニコニコで幼女王の登場です。

 

 

「ママと晩御飯! とっても楽しみです!」

「そうだね、私も。」

 

 

急に現れた国家における最高権力者の登場に驚く民でしたが、権力なんかより暴力の方が強くて怖いのは周知の事実。王冠を被っていることから何となくこの国で一番偉いことは理解できましたが、それよりも後ろでお祭りの熱気に押されはしゃぎ始めたダチョウちゃんたちの方がよっぽど恐怖です。王様に対して軽い礼を取った後、直ぐに対ダチョウの戦線を組み始めるプラークの民たち。

 

一瞬呆気にとられるルチヤ王でしたが、自身の義兄姉の姿を見て理解します。

 

あぁ、これ。完全に意識が"飯"に移行していると。

 

 

 

「ごはん?」

「ごはんのじかん!」

「やった!」

「たべる!」

「とちゅげきー?」

 

 

ママが一瞬消えて戻って来ること。ダチョウたちにとってその出来事は意識が乱高下するイベントです。精神の大きな支柱となっているママが視界から消え、緊張が高まったところでママが帰って来る。自然と意識が緩むわけです。そして緩んだ意識は、自然と空腹に繋がります。ちょうど晩御飯の時間と言うこともありますし、ママも子供たちがお絵描きを取得したことで滅茶苦茶機嫌がいい。とってもHappyな時間です。

 

ま、そうなれば食欲の枷が外れてしまってもおかしくない訳で……。

 

 

 

「「「わーーーっ!!!」」」

 

 

 

美味しそうな匂いがする方への突撃が、始まります。

 

 

「くっ! まだ何も用意できてないぞ!」

「し、仕込み以前に食材の搬入が!」

「つ、作り置きは! 確か昨日用意……!」

 

 

未だ準備中であった野外調理場に走る緊張。迫りくる第一波をしのぐため先日から用意しておいた作り置きの料理を出そうと画策する彼ら。全速力で迫りくるダチョウに間に合わせるため、近場に設置された簡易氷室の方に駆け込みましたが……。

 

 

「り、リーダー!」

「どうした!」

「りょ、料理が! ありません!」

 

 

そこには、食い散らかされた食器たち。

 

 

「もぐもぐ、おいちい。」

「いいおやつ!」

「ごちさま!」

 

 

なんとそこには、若干羽のさきっぽが凍ったダチョウたちがお腹を膨らませているではないですか。そうですね、かの死霊術師との戦いの際にハムやソーセージを強奪したダチョウちゃんたちです。食いしん坊の彼らは勝手に氷室に侵入し作り置きの料理を全て食べきってしまっていたのでした。冷蔵庫の中身を勝手に食べつくしてママに怒られる男子高校生みたいですねぇ。

 

 

「ま、まずい! このままでは我々が……!」

「ひぃ!!!」

 

 

料理もねぇ、作り置きもねぇ、時間もねぇ。目の前迫るはハラペコダチョウ。土煙を上げて走って来る彼らを前に料理人ができることなどあろうはずがございません。思わず彼らのママであるレイスへと目線を送り、助けを求めますが……。

 

 

『周辺国の状況とかどんな感じ?』

『直接的に動いている国はありませんが、やはり商人に扮した諜報員が多く流れ込んできていますね。』

 

 

ガチガチに政治のお話を始めていて全然こっちのことを見てくれません。いや見てくれたのですが、『あ、ごめん。子供たちのことお願いね♡ 遊んであげて♡』みたいな優しい目線を返してくれた以外何もしてくれそうにありません。いやあそんであげて、って言われてもこっちは玩具じゃなくてごはんにされそうなんですけど! 見てよあの目を見開いて口から舌が飛び出てるダチョウの顔! 『飯くれなきゃお前丸かじり!』以外の何物でもないでしょう!?

 

 

「もう駄目だ、おしまいだぁ……!」

「ダチョウが10! 全部ダチョウです! 勝てません!」

「く、ここまでか! 総員、お野菜投擲用意!」

 

 

料理人の矜持を投げ捨てる事には成りますが、命には何物も代えられません。綺麗に洗ったお野菜を投擲してダチョウたちにお口キャッチしてもらうことで一旦彼らの食欲を収めることにしようとする彼ら。未調理の食材を提出するなど料理人にとってハラキリ案件ではございますが、喰われるよりはマシです。涙を呑みながらお野菜を投げ込もうとする料理人たち。

 

……そこに、再び救世主(生贄)が現れます。

 

 

 

「皆さん、お困りですか?」

 

 

 

「「「アラン殿!!!」」」

 

 

食材満載の台車を担いできた"ごはん殿"のご到着です。頼れるナイスガイの到着に、思わず料理人たちの顔に光が戻ってきます。何より彼はこちら側の最大筋力。決して魅せるためだけの筋肉ではないことは、先ほど担いできた大量の食糧を見ればご理解いただけるはずです。

 

諜報員として鍛えられた観察眼ですべてを理解した彼は、口を開きます。

 

 

「なるほど……。解りました、私が時間を稼ぎましょう。」

 

「な! アラン、お前!」

「そ、そうですぜ! いくら何でも無謀すぎやす!」

 

 

「ご安心を、この時のために私は身体を鍛え上げたのですッ!」

 

 

そう言いながら飛び上がり、ダチョウたちの侵攻ルート上に着地するアラン。ゆっくりと筋肉にパワーを送りはじめ、より肉体が隆起します。彼の身を覆っていた岩のような筋肉は山へと進化し、強く踏みしめた地面が大きく陥没。その身から溢れ出る覇気は、思わず料理人たちが唾をのんでしまうほどです。

 

 

「う、受け止める気だ!」

「バカな! 相手は300のダチョウだぞ!?」

「いや待て、あの構え!」

 

「「知っているのかライデン!」」

 

「聞いたことがある! はるか彼方2000年の歴史を誇るという東の超大国に伝わるケン・ポー! 大きく広げられた大鷲の翼のように全てを受け止める構えから"流掌鷲地拳"と呼ばれる幻の技! どんなものをも受け流し、全ての衝撃を大地へと流すことで万の騎兵の突撃ですら無力化したという伝説! こんな場所で見ることができるとはッ!!!」

 

 

 

「おぉぉぉぉぉ!!!! 流・掌・鷲・地・拳!!!」

 

 

 

アランさんがあげる大声と共に爆発するオーラ。彼の真っ白なオーラは大地から吹き上がり、全てを受け止める大鷲の構えが披露される。

 

その場にいたほぼ全員の料理人が『いける、いけるぞぉ!!!』と思ったところで……。ここで算数の問題です。ダチョウちゃんには難しすぎるのでママと一緒に頑張ってみましょうね。

 

 

 

 

Q:ダチョウちゃんたちの平均戦闘力は5000です。それが300人いた時、どれ程の戦闘力になるでしょうか? またそれをアランさんが受け止めることは可能でしょうか? ちなみにアランさんが受け止められるパワーは10000と仮定します。

 

 

A:5000×300=1500000 1500000ー10000=1490000 

 

 

 

はい、そうですね。不可能です。

 

 

 

 

 

「「「ごはん~~~~っ!!!」」」

 

 

 

 

 

「ぐぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

 

 

アランさん! ダチョウに轢き殺されて再起不能(リタイア)! 三か月病院送り!

 

 

 

 

 

 






あけましておめでとうございます。

少々長くなりましたため、死霊術師ちゃんのお話は次回にさせて頂きます。

申し訳ございません。

新春を迎え皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。



誤字報告大変ありがとうございます。

また感想評価お気に入り登録の方、よろしくお願いいたします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。