一発芸でレベル7になった男。   作:ひつまぶし太郎

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今回演出で文章長くなったりしてますが、中身は超薄いです。
対戦よろしくお願いします(?)
もはや駄文量産機に成りつつある気がしますが、最後までがんばります。
終わりまでお付き合いくださる方がいらっしゃれば嬉しいです。
あと感想とかここすきで応援していただけると幸いです。

一章第十三話を見返していただけると今回の話がわかりやすいかもしれません。


第十八話。急変

 

ベートは問う。

フィルヴィスに向かってお前は誰だと。

 

「あの陰険とは匂いがちげえ。下手な芝居は止めろ。てめえは誰だ?」

 

「…なんだ、つまらない。私の魔法もやはりこの程度か。匂いなぁ…なかなか難しいんだよ。私には違いがわからないから」

 

「違う…?」

 

「教えてやろうか?もっとも、私にはもう名前なんてないがな。名前がない。中身がない。だから他人に成れる。消え去ることもな」

 

自嘲気味に語るその姿は、フィルヴィスそのものだ。

顔も声も口調も魔法もすべてが。

否定するのはベートの鼻だけ。

 

「私はあいつになりたかった。ヒーローに助けられ真っ白なままでいられたあいつが羨ましかった」

 

「それって…」

 

レフィーヤはフィルヴィスに聞いた話を思い出していた。

27階層の悪夢。

フィンがナズナだけに任せて切り捨てたあの惨劇。

たどり着いたナズナが、自分がたどり着いて以降一人も死者を出さなかったあの事件。

緑の肉からフィルヴィスが守られたという話。

その話にあった、一人団員を置いて逃げ出したという未熟な冒険者がいた。

 

「それが…あなた?」

 

「はん、ようは逃げた雑魚かよ。ナズナのせいにすんじゃねェ」

 

「ああ…そうだな。結局これは、私の弱さが招いた結末だ。だから、あいつに嫌がらせもしたりしたんだ。そのせいで死妖精なんてあだ名が付いたりしたのは面白かったな。…だが、ああ。私の弱さを棚に上げて、私はこう思うんだ。───どうして?と。どうして私じゃないんだ?どうしてあいつなんだ?」

 

あるいはそれは、無意味に死んでいたかもしれない少女の残響。

生まれた歪みは、誰かに皺寄せが来るものだ。

 

こいつも(リュー・リオン)こいつも(レフィーヤ・ウィルディス)こいつも(エイナ・チュール)こいつも(サンジョウノ・春姫)!!!!私じゃなかった!!!!!」

 

名前を呼ぶ度に、声も顔も変わっていく。

自分の名前と声を失った少女は、もう誰にも救えない。

救われることすらなく、ただ物語に上がることはあっても大きな悲劇に飲まれることなく死ねたはずのその影。

 

その少女は、本来ならあの日ダンジョンに降りなかった。

レベルが足りていないはずだったから。

 

『よぉ、暇だし手伝ってやるよ』

 

不幸にも、ナズナが記憶にも残らないほどの気まぐれで手助けしたことで、本来の歴史よりほんの少しだけ強くなってしまったから。

 

少女の名前は───

 

「お前、アウラか。死んでないとは聞いてたけど」

 

「ふふ、ふふふふふふふ!」

 

「しゃーねえ。俺のせいだって言うんなら俺が終わらせてやる」

 

ナズナがこともなげに言い当て、鎖を構えたその瞬間、アウラは笑った。

 

「やはり、あなたは危険すぎる。ありえないんですよ?私の名前を認識できるなんて。あの同じファミリアで私の大嫌いな真っ白けすら認識できないのに」

 

「いや、だってお前俺との攻略中に大泣きしながらパンモロしたエルフだろ?忘れねーよさすがに。無理だって忘れんの」

 

「…な、なぁ、なぁっんのことだか分からないですね…。とぉっ、にかく。あなたという光は、容易く地獄を照らしてしまう。…だからこそ、終わるのはあなたなんですよ喜劇のヒーロー。あなたも私と同じになりましょう。ねぇ、私のところまで落ちてきて悲劇の歌姫(ローレライ)───」

 

 

 

 

 

 

げらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげら!

 

()()()()…」

 

げらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげら─────!

 

「くひひひひひひひ!」

 

げらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげら───────────!

 

全員が目を疑った。

それは本人すらも。

 

「あ?」

 

「くひひひひひひひひひひひひひ!!!!」

 

気づけばタナトスは踏みつけられ、その上で爆笑する神がいた。

それは、その神は。

 

「神ディオニュソス…やはりね」

 

「なんだぁ…やっぱりバレていたのかぁ!」

 

美丈夫だった。

貴公子だった。

その神は今、手で前髪をかき上げながら、獣のように目を爛々と輝かせながら笑っていた。

唇に張り付いた笑みは余りにも惨たらしく、端正な神のような美貌は何よりも醜い。

 

だが、その姿を見つめる者たちに驚きはない。

ヘルメスもロキも予想していたとおり、そしてフィンの頭があれば犯人の特定など容易い。

それに、それこそ。

 

「隠すつもりもなかっただろう?」

 

「くひひひひ、そう!そうだとも!正解だ!お前たち相手に偽装工作など無駄だ!なら確信されない程度に、決定打にならない程度に偽装工作は抑えて、作戦を遂行したほうが良い!」

 

「それで…その作戦が()()だと」

 

「正解正解正解正解正解大正解だ!十五年!十五年だ、フィン・ディムナ!」

 

ディオニュソスは嗤う。

これほどの悲劇はないと嗤い転げる。

 

「十五年もかけた都市崩壊させるための計画で、お前の対策をしないはずがないだろぉ〜〜〜〜〜〜!?なぁ、ローレライ!!!」

 

「あーあ、やっちまった…やらかしたなぁ…」

 

「イシュタルもカーリーも、ダイダロスも、闇派閥共もダメだった!当たり前だ!お前はレベル7で、最硬の冒険者!呪詛も魔法も物理も効かない回復持ちの無敵要塞!そんなクソゲー、真っ向から攻略するなんてバカのすることだ!だから奴らは滅びた!だから敗北した!当然の帰結として!」

 

ナズナは自分が今しがた飲み込んだ()()が胎動するのを感じながら、諦めたように笑った。

 

()()()()()()()()()()()()()

 

「ああ、酔いに気づかねーくらいには」

 

「それは良かった!お前のためだけに用意したのだから!私との初対面でお前は言ったなぁ!」

 

───「いや、普通に葡萄酒の匂いが」

 

───「…ん?しかもこれは、あの歓楽街から昼間出稼ぎに来てる娼婦たちが経営する伝説の───「おおっと!私としたことが!先ほどつい豊潤な香りに誘われて、つい!葡萄酒だけ!葡萄酒だけを口にしてすぐ立ち去ったつもりだったのだが!まさか自分の衣装に香りが移っていたとは!見抜けなかった、この神の目をもってしても!HAHAHAHA!」……そっすか」

 

「そんな店存在しないんだよ!お前はただ、空き家でアウラに出される酒を飲んでいただけ!十年かけて、気付かれないように、極微量の神酒を飲ませ続けた甲斐があった!18階層でのこともそうだ!リュー・リオンは来ていなかった!飲んでいた酒は持ち込まれたものだった!お前が道を知らないはずなのにクノッソスの心臓部にたどり着けたのはなんでだと思う〜!?私が誘導したからだ!幸運にも、なんてありえないんだよバーカ!」

 

嗤う嘲笑う。

げらげらと。

にたにたと。

 

「そして、その石もそうだ!」

 

ベルがディックスとの戦闘中に見た禍々しい石。

───()()()()()()()()

それがフィンたちがこの部屋に存在しなかったのは、ナズナが無意識のうちに回収したから。

 

「お前の血を調べた、お前の過去を調べた!そしてわかったお前の特性!鉱石の吸収という唯一無二のスキル!条件が揃いすぎて罠かと思ったよ!なぁ?宝玉の母体として、これほどの適任はいないだろ?乗っ取るまでもなく勝手に吸収してくれて、異物が交じり合うことに親和性の高い特別な身体で、自他ともに世界へ憎悪を向ける精神性で、何より精霊がすでに取り込まれている!あはあ、最近は怨霊も取り込んでくれたな!本当にありがとう!心の底から感謝申し上げる!あれのお陰で私は自分の作戦が成功する核心を得られた!」

 

()()()()

 

それはさながら羽化とも呼ぶべき変化。

宝玉がナズナの中へと取り込まれ、ナズナの身体が溶けていく。

ナズナが取り込んだそれは、宝玉の胎児と名もなき竜を石へと変えたもの。

イシュタルがオラリオに持ち込んだ殺生石の作り方のノウハウを参考にした、ナズナを終わらせるためだけの必殺の一手。

強固な城壁()のうちから崩す、トロイの木馬。

 

「あの正邪の決戦で君がゴミのように吹き飛ばされながらも見せた光!周りを奮い立たせる諦めないその心!まさに不撓不屈の絶対要塞!私の計画はようやく君に届く!ああ!何度葡萄酒に酔いながら妄想したことか!救世主が怪物となり、厄災となるところを!君という星を引きずり落とす方法を!」

 

ニーズホッグ。

精霊の大円環によって滅ぼされた過去の厄災。

 

「悲劇の幕を上げてくれ!ローレライ!!ありったけのオルギアを!狂乱を!悲鳴と狂気の祭典を!さぁ、さぁさぁさぁ!」

 

星は落ち、輝きは狂い果てた。

厄災が産声を上げる。

 

「───君臨せよ、世界の敵として!!!!!」

 

始まった悲劇はもう止められない。

幕を下ろすには、怪物を殺すしかないのだから。

これはただ、冒険者たちが世界の敵を倒すだけの王道な物語。

その結末は覆らない。

 

 

「おいおいおいおいおいおいおい!おぉい!!!!正気か!?この姿はなくないか!?」

 

 

「なれたのですね、ニーズホッグに…」

 

 

「ふざけんなバーカ!クソコラか、こら!やめろー!見るなぁ!そんな目で俺を見るなぁ!見ないでくれぇー!」

 

 

「図体のせいで思ってた百倍うるさいのが玉に瑕ですが…」

 

 

「変身したらクソデザインのラスボスだったとか許せねえよ!!…ああいいよやってやるよ、世界滅ぼしてやるよ!やりゃいいんだろやりゃあよ!この姿見たやつ全員殺すわ、マジ。俺がラスボスだよかかってこいやぁー!」

 

 

「うん、うん。たぶん作戦は成功でしょう…きっと」

 

アウラは惨状から目を逸らすようにポツリと呟いた。

 

身体は子ども、心も子ども、年だけおじさんは変化した。

顔だけナズナ、身体はドラゴン。

世界一硬くて攻略のめんどくさい、世界一ダサいクソコラ系ラスボスドラゴン爆誕!

どうなるオラリオ。

どうする冒険者!

 

待て次回!

期待せずに!

 

 

 

やめて!冒険者たち総出でニーズホッグを焼き払われたら、宝玉の胎児とナズナの特殊能力でドラゴンと繋がってるナズナの精神まで燃え尽きちゃう!

 

お願い、死なないでナズナ!

 

あんたが今ここで倒れたら、エリシマやニーナとの約束はどうなっちゃうの?

 

ライフはまだ残ってる。ここを耐えれば、エニュオに勝てるんだから!

 

次回最終回

 

「ナズナ死す!」 

 

ダンジョンスタンバイ!!

 

 




今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。

次回最終回。
どうなる最終回。
書き終えれるのか最終回。
とりあえずがんばります。

ちなみにアウラさんはオリキャラではなく、オラトリアに登場して特に見せ場なくお亡くなりになったディオニュソスファミリアのエルフさんです。

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