吾輩はアトラル・カである。アトラル・ネセトになる予定はまだ無い   作:美味しいラムネ

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吾輩はアトラル・カ。暫くは流れ星がトラウマになりそうである。

 

あぁ、なんと強い竜であろうか。

 

バルファルクは思う。

今まで出会ってきたどんな竜よりも、彼らは強い。

何度防がれようと、ベリオロス亜種の竜巻が、セルレギオスの滑空蹴りが、そしてディアブロスの水蒸気爆発を伴った突進が俺の体を捉え続ける。

 

響く。衝撃が。

砂嵐が視界を奪い、突進の後隙を埋めるように刃鱗の大雨が降り注ぐ。

 

「───────!」

 

刃鱗を龍気で弾き飛ばし、突進をすり抜けた彼は、その強靭な翼脚でディアブロスの心臓を貫かんと迫った。

視界の半分を覆うほどの大きさの大盾がそれを弾き、その脚を粘着質の糸が絡めとり、同時に空から数十の矢が山形の軌道を描いて着弾する。

着弾と同時に、表面についていたビンが割れ対象の気力を奪う減気の煙が漏れ出す。

その刹那、攻撃を防がれ、煙に気を取られたバルファルク目掛けて、セルレギオスの急降下突進が突き刺さる。

 

なんとか攻撃を掻い潜り、反撃に転じようとも、女王がそれを許さない。

常に、彼の視界の半分以上は女王の構える盾に塞がれ、攻撃の悉くは防がれる。何度盾を砕こうと、その度に新しい盾が現れる。盾を貫いたとて、中途半端な傷では一瞬で癒えてしまう。

 

女王の盾と、鏖魔達の矛の連携が、バルファルクを追い詰める。

 

 

ディアブロスの水蒸気爆発を伴った突き上げで吹き飛ばされたバルファルクは、体勢を整える暇もなくセルレギオスの蹴りにより地面に叩きつけられたかと思うと、今度はベリオロス亜種の放った大竜巻が大地を捲り上げながらバルファルクを再度宙へかち上げる。

三体の竜による波状攻撃。互いの息継ぎの隙を、他の竜が埋めることで成り立つ無限連鎖。反撃する隙も与えずに、頂点たちの全身全霊の一撃が絶えず降り注ぐ。

 

今まで、彼らは一度として手を組んだことなどなかった。しかし、互いに縄張り争いを繰り返してきたからこそ、その手の内は知り尽くしている。故に、その連携は下手な狩人のそれを凌駕する。

 

もはや、彼ら全員を喰らい尽くしても大損なのは間違い無いだろう。

しかし、バルファルクは一歩も退かない。その体に流れる古龍の血が、逃亡を許さない。その体を闘争へ駆り立てる。

 

 

 

♦︎

 

 

吾輩はバサルモスを加工して作った障害物の陰から戦闘を観察する。

そして思う。

 

 

「ピギャアアアアアア(これ、吾輩要らなくね…?)」

 

 

いやそれにしても強過ぎないかこいつら?吾輩が手助けする余地がない。精々が生命の粉塵使ったり硬化と鬼人の粉塵使ってサポートしたりだけだな。吾輩完全に仲間外れじゃん!

ディアブロスは鏖魔ってるし、セルレギオスは極限化してないのにスペックがそっちよりだし、ベリオロス亜種はそもそもラギア希少種と同格らしいし流石にこいつらが揃ったらバルファルクも倒せるんじゃないか?あー、よかったよかった。これで吾輩も死なずにすみそうだ。

 

 

と思っていた時期が吾輩にもありました。順調に追い詰めて行っているように見えた三体。しかし、その一体が遂に捉えられたのだ。

 

どんな相手でさえ容易に食い破れそうだと感じた攻撃の雨。初めは、バルファルクを追い詰めていた。それこそ後少しで殺せそうであった。しかし、古龍はそれだけで終わってくれるほど甘くはなかった。確実に天彗龍は適応しつつある。あの暴虐の嵐に。

一撃一撃が凡百の竜であれば致命傷につながる攻撃を悉く耐え切り、その衝撃を、その連携を学習する。

殆ど死にかけの筈なのに。

尚強大さは増す。未だその差は縮まらない。絶対的強者である古龍の前に、あらゆる努力は無駄であるとせせら笑う声が聞こえた気がした。

 

 

「ギャッ………ガアアア!‼︎」

 

 

肉と肉がぶつかり合い、暴風と龍気が吹き荒れ、刃鱗による裂傷が甲殻に刻まれる。一体何度繰り返されただろうか。互いにとって一瞬にも永遠にも感じる衝突が続く。

 

未だ龍の心臓は止まらない。

 

何度目かの衝突で、ついに連携が崩れる。

あろう事か。龍気を練り上げて作り出した暴風で砂塵の竜巻を無理やり打ち消したバルファルクは、セルレギオスの切り裂きをその馬鹿げた耐久力で無理やり突破してベリオロス亜種の喉元に龍気の噴出口を押しつけた。

 

「ピギャアアアアアア(不味っ!)」

 

次の瞬間どうなるのかを悟った吾輩は、翼脚に黄金の糸を巻き付け、無理やり照準をずらそうとする。

 

──ダメだ、重過ぎる…!これ、理論上はアトラル・ネセトも支えられる糸なんだがな…!

 

完全に逸らすことは叶わない。ほんの僅かに下に照準を変えただけで、糸の大半が引きちぎれる。

瞬間、目を開けていられないほどの赤い光が炸裂する。

風牙竜の左脚から鮮血が噴き出す。咄嗟に風圧を解放したのか、即死はしていない。しかし、あれでは暫くは脚は使い物にならないだろう。

 

包囲網を突破したバルファルクは千刃竜の追跡を振り切り、後方へ大きく飛び退いた後には自身の尾を大地に突き刺し、前方へ噴出口を構える。

独特の吸引音が響く。

そこから放たれたのは、初めに吾輩に向けて放った光線を数倍した太さの龍気の光線。風牙竜が崩されてから、ここまでの時間は5秒にさえ満たなかった。

これが直撃すれば、いかに彼らといえども致命傷は免れまい。糞、我輩がやるしかないのか、嫌だなぁ!

吾輩は咄嗟に光線と三体の竜たちの間に入り込むと、何重にも重ね合わされたアーチ状の大盾を光線に横合いからぶつける。

 

「ピギャアアアアアア(そおおい!)」

 

一直線に全てを消し飛ばしながら進む光線が、盾の表面に触れた瞬間、その進路を変える。

龍属性に耐性を持つ素材で作った即席の盾が砕け散ると同時に、光線を流せたことを吾輩は知覚した。糸越しにビリビリとした衝撃が伝わってくる。

 

風牙竜から、感謝の感情が伝わってくる。同時に、怒りとともに放たれた暴風のブレスがバルファルクを襲う。

すると地面へ潜行していたディアブロスが、光線の撃ち終わりと同時にその腹部目掛けて飛び出し、暴風に乗って加速された刃鱗がバルファルクの甲殻の隙間に突き刺さる。

 

吾輩は、本当は怪我なんてしたくないし、死にたくないから盾役なんてやりたくないんだけどさぁ…一度攻勢に出られると、曲がりなりにもこの中で対応できるの、多分吾輩しかいないんだよなぁ。それに、ここで、お前らのうち一体でも欠けたら生き残れるビジョンが浮かばないのであるよ。

お前らを囮に逃げたところで、すぐに追いつかれる。…あぁ、くそったれ!やるしかないんだろやるしか!

 

「ピギャアアアアアア(吾輩が盾になる、お前らは全力で攻撃を続けろ!)」

 

 

 

先程までも吾輩1匹で耐えられていたんだ、なんなら今は攻撃役が他にいる分、防御に専念できる。それなのに、耐えきれない道理はない!

吾輩のしぶとさを舐めるなよバルファルク。生き残ることにかけてはなぁ、吾輩、誰にも負けない自信があるんだよ!

 

……やっぱ怖い!

 

 

自ら盾役を買って出ることを決意した吾輩は、多くの資材を投入して、なんとかバルファルクの猛攻を凌ぎ切る。

戦い終わった後の資源の残量が怖くてたまらないが、出し惜しみしていて勝てる相手ではない。

 

瓦礫の山が震える。

 

「ピギャアアアアアア(何度でも打ち込んでこい!最高にハイってやつだぜ!)」

 

正面から全ての攻撃を受け止めなければいけない恐怖で若干おかしくなりながらも攻撃をいなし、時には兵器で反撃をしつつ、三体の攻撃を支援する。

時には糸で足を絡めとり、気を逸らそうと矢を放ち、弾丸を放ち、龍気の噴出口目掛けて瓦礫を投擲する。

 

一手間違えればそのまま死ぬ。そんな極限状態が一体どれだけ続いただろうか。

疲労が吾輩たちを蝕み始める。いくら強走薬があるとはいえ、限界というものがある。持ってあと何合だろうか。そこまでに決めきれなければ流れを持っていかれる。

 

ディアブロスと吾輩の視線が交錯する。

 

上段からの打ち下ろし、テールアタックの後に龍気弾の乱射、そして叩きつけ、回転しながらの両翼による乱れ突き。

攻撃の軌道に当てるように盾を動かして、攻撃を防ぎ続ける。27撃目、一際大きな攻撃を防ぎ切ったタイミングで、横合いからバルファルク目掛けてディアブロスのタックルが炸裂する。

苦し紛れにバルファルクに投げ飛ばされるが、同時にバルファルクも転倒する。

 

起き上がるまでの一瞬。今しかない。

属性攻撃も通じない、生半可な火力じゃ耐えられる。でもさぁ、古龍とはいえお前も生物だろ?

 

「ピギャアアアアアア(今だッ!)」

 

 

取り出したのは、紫毒姫を素体に作られた竜騎装(クロスドラゴンウエポン)。リオレイアの頭部を模したその兵器は、本来のモノの代わりに取り付けられたテツカブラの強靭な顎で対象に噛み付くと、そこから配合された猛毒──捕獲用麻酔玉にグラビモスの睡眠ガス、サボアザギル亜種の麻痺液にホロロホルルの鱗粉、そして紫毒姫の劇毒の混ざった激毒──を送り込む。調合を繰り返す中で大型モンスターでさえ一撃で昏倒させるほどに強まった猛毒は、同時にディノバルド亜種の硫晶と、アルセルタスの腐食液が混ざった腐食液と共にバルファルクの装甲を蝕みながら送り込まれる。

 

その大きさ故に、接近しなければ使えない上に相手が大きな隙を晒していなければ使えない種類の竜騎装。

しかし、命中すればその効果は絶大。戦いの中で傷ついた装甲の傷に腐食液が入り込み、それを強靭な顎が砕くと、そこから猛毒を送り込む。

同時に、バルファルクの耳目掛けてティガレックスの頭部を模した鉄塊を当てる。轟竜を模した竜騎装。

中に組み込まれた轟竜の大鳴き袋が炸裂し、同時に取り付けられたゲリョスの鶏冠と額がぶつかり合い、凄まじい閃光を発する。

 

鼓膜へ直接氷壁を砕くほどの轟音を送り込まれ、同時に眼球のすぐそばで狩人を一撃で気絶せしめるほどの閃光が炸裂する。

頭部を押し当てられ、密封された空間で炸裂した轟音は、余すことなくバルファルクの脳へ送り込まれる。

 

劇毒と閃光、腐食液と轟音。

 

 

おまけに護石による異常状態攻撃強化付きだぞ!生物である以上は耐えられないだろ、バルファルク!

吾輩は考えたのだ。

一個や二個の異常状態では気合で耐えられる。だったら、目も潰して耳も潰して、神経も何もかもも滅茶苦茶にするほどに合わさった毒ならどうだ。目も見えず、耳も聞こえず常に眠気が襲いかかり、前後左右も定かではなく、痺れが体を襲う。

既定の生物を逸脱した古龍に、ここまで上手く決まるとは思ってないが、間違いなく致命的な効果はある筈。

 

 

轟竜の大鳴き袋は超希少なんだ、これで効いてなかったら吾輩泣いちゃう…ぞ………

 

 

「ピギャアアアアアア(いやそれはおかしいだろう)」

 

耳から血を流し、目の焦点は定まらず宙を泳ぎ、体を蝕む毒がバルファルクの体を痙攣させる。

しかし、それでもバルファルクは立っている。碌に吾輩たちのことを認識もできていない筈なのに、正確に吾輩たちに喰らい付いてくる。

 

 

「───────────────────!

 

 

空が緋く染まる。

雲が鳥よりも速く流れ、どこからとなく吹き始めた暴風が砂塵を巻き上げる。太陽が覆い隠され、辺りが急激に冷え込む。

 

“これで終わりにしよう”

 

バルファルクが吠えた。

 

翼脚を折り畳むと、ジェットのように龍気を噴射して、天へ飛翔する。セルレギオスとベリオロス亜種は何かを感じ取ったのか同じく空へ飛翔し、千刃竜は蹴りで、風牙竜は突進で妨害しようとするが、そのあまりの速度に妨害した側が遠くへ弾き飛ばされる。二体を振り切った龍は目にも留まらぬ速さで大気圏を突破して、宇宙空間ギリギリまで天彗龍は飛翔する。

幾度となく文明を滅ぼしてきた、天彗龍の最大にして最強の一撃。

 

 

 

セルレギオスとベリオロス亜種は…見たところあそこまで吹き飛ばされていれば衝撃の範囲からは脱しているだろうな。

ディアブロスは地中に潜ればいいし、あとは吾輩が避けるだけ…なんだけどなぁ。

 

空に飛ぼうと思って投げた瓦礫が全部撃墜されたのである。お前傀異克服してないのに流星群使うんじゃないよ!吾輩への殺意高すぎるだろ!吾輩あれ避けずに耐えなきゃいけないの!?死んじゃうって!!

 

…まぁ、でも。死力を尽くせば耐えきれないことも無いかもしれない。

硬化薬、忍耐の種、粉塵を使い、バフをかけてゆく。おまけに根性玉、そして一定ダメージを相殺してくれるみがわり玉を三つ。

最も防御力の高い外装に身を包み、表面に大量にランスとガンランスの盾を貼り付けた盾を十数枚。同時に、周囲に散らばった瓦礫を城塞のように組み上げる。

 

恐れ見よ、赤き災厄の彗星を。

 

天へ登った赫い彗星は、全龍気の放出と共に、後ろへ軌跡を描きながら急降下。

一瞬にして距離が零となり、凄まじい轟音と共に、女王と厄災が激突する。

 

一層目、二層目と守りが次々と破壊され、女王の顔が苦々しげに歪む。

 

みがわり玉の許容量は一瞬で超えたか。理論上は撃龍槍だって直撃じゃなければ耐えられる盾も、一瞬で破壊されている。こんなのをまともに食らったら吾輩、ミンチじゃ済まないなぁ。

 

8枚目。僅かに勢いが弱まり、しかしそれでも盾は少しの抵抗ののちに砕け散る。砕け、砕け、守りなど無意味だと星が叫ぶ。

最後の一枚。そこで、バルファルクの進撃が止まる。

 

 

そうだよ、最後の一枚。これが吾輩の切り札だ。

これ以外の十数枚の盾、それはお前の軌道を修正するための囮。本命はこの盾。盾を砕かせたのは、僅かにしかない黒龍の素材で組み上げられた盾の部位に、お前の攻撃を当てるため。どうせまともな素材じゃ耐えられそうにないからな!

それに、この二つが合わさればお前の攻撃だって耐え切れる。『鉄鋼身』、『金剛身』。狩技の中でもこと防御に於いては最強の二種ならば、流星だって貫けまい!

 

女王の盾と、赫い彗星が拮抗する。

彗星が吠えると、再び膨大な龍気が生成され、翼脚から放出される。再度の加速。それでも盾は砕けない。

女王の足元は陥没し、彗星は、その威力に耐えかねた体が崩壊を始める。それでも尚前へ進もうとする意思と共に、龍気はその強さを増す。

盾にヒビが入り、バルファルクの片目が弾け飛ぶ。

 

死んでたまるか、吾輩は絶対に

 

ピギャアアアアアア(生き残ってやる…!!!)

 

 

 

 

 

 

 

激突が終わる。

盾は跡形もなく消し飛び、女王を守っていた鎧は消し飛んでいる。それでも、女王は立っている。

黄金の甲殻を曇らせることなく、その足で大地を踏んでいる。

女王の足元、そこだけが残っている。周りは巨大隕石が衝突したかのように抉り取られ融解し、ガムートがまるまる入ってしまいそうなほどの深さのクレーターと化した。

 

彗星が、力なく地へ堕ちる。

全ての力を使い果たした龍が、地面へ堕ちるその瞬間。

 

「オアアアアアアアアアアアアア!」

 

地面へ潜行していたディアブロスが飛び出し、その体を打ち据える。

吹き飛ばされていたセルレギオスとベリオロス亜種が戻ってくると、残り少ない命を燃やして抵抗を続けるバルファルクの両翼を押さえつけ、ディアブロスがその頭部を押さえつける。

無理やり押さえつけられ、仰向けになったことで胸部が天を向く。

 

全ての力を使い果たした筈なのに、それでも尚三体の竜の拘束を振り払ってしまいそうなほどの力でバルファルクはもがく。

 

──お前がトドメをさせ、女王。

 

三体が、そう呟いた気がした。

 

 

女王が駆け出す。

ディノバルドの剣尾を携え、胸部めがけて全力で翔る。

 

野生の技だけではダメだった。狩人の技だけではダメだった。

ならば、それを掛け合わせよう(クロスしよう)。思い出せ、吾輩が見てきた全てを。人と竜、その技を!

 

体を捻らせ、片手剣の如く、剣尾を放つ。狩技『ラウンドフォース』の一撃が、バルファルクの胸部目掛けて放たれる。

そして、回転の勢いに身を任せて、斬撃の軌跡をクロスするように、もう一発の斬撃が放たれる。二重に合わさった斬撃(クロスブレイザー)が、バルファルクの胸部にクロス型の痕を刻む。

 

剣尾が肉を切り進め、骨を断ち切り、その先の心臓へ迫る。

何倍にも増幅された斬撃波は、龍気の噴出をものともせずに進む。

 

龍が吠え、竜が叫ぶ。

 

 

ピギャアアアアアア(これで、終わりだバルファルク──ッ!

 

心の臓が引き裂かれ、絶叫と共にバルファルクが絶命する。

黒い古龍の血が、アトラル・カの体を染め上げる。

 

星は砕けた。

 

 

吾輩の、吾輩たちの勝利だっ!

女王と、竜たちが天へ向けて咆哮する。

 

厄災、竜には抗いようのない古龍に、竜である彼らが打ち勝ったのだ。

 

 






それを見ていた観測隊は、のちにこう語ったという。

『彼女は、間違いなく竜たちの女王であった。竜を統べる存在がいるとするならば、全ての竜の女王となる存在がいるとするならば、彼女なのかもしれない』、と。
そしてギルド上層部は頭を抱えた。こいつどうするよ、と。
そしてあるハンターも頭を抱えた。悪目立ちしすぎだよお前、と。










♦︎






感想、評価、誤字報告などありがとうございます!励みになります!

今回のバルファルクは放置してたら『極み凶つバルファルク』とかになっていたかもしれない。


兵器紹介:竜機装

一文字変えれば黒龍案件なアトラル・カくんちゃんのメイン装備。
ディノバルドを元にした大剣、ライゼクスを元にしたライトニングブレード、ドボルベルクを元にしたハンマーに今回使った紫毒姫を元にしてテツカブラと掛け合わせた毒兵器にティガレックスを元にした兵器など。黒龍を参考にした劫火は、別に黒龍素材を使っているわけではないが他の素材は使っているので一応竜機装と言えなくもない。
タマミツネの泡攻撃とマガイマガドの鬼火は護石によるものなので竜機装ではない。

こいつアトラル・カのくせにオストガロアみたいなことしてんな。



次の番外編で使うかもしれない(エイプリルフールでつかうかも)

  • 掲示板if②
  • 擬人化if
  • vsアルバトリオン
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