ブルーアーカイブ・白銀の記録   作:Wandarel

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プロローグ「白銀の星」

俺は生まれつき戦場にいた。

かつて神を名乗るカルト集団による弾圧、よくある圧政を押し付けられ、その苦境を破壊する為に立ち上がった反逆組織「デクロス」。そして俺はデクロスと共に戦争に勝つために生き続けていた。

小規模な組織だったが、そこで戦友を見つけた。

最後の戦いは俺達は勝てた。

親玉は討ち取ったが組織は一部を除き壊滅、精鋭部隊だった俺達も残り4人となっていた。

「また会おう、ラディエル。」

その言葉の返礼を俺は考えた末に言った。

「死ぬなよお前ら。」

それから何時間も戦地にて放置されていたバイクでずっと走ってきた。

長らく持っていたLucas(相棒)はまだ動ける。

しかし、長い戦いであまり休むことも出来ず、酷く疲れた俺は眠る事にした。

残党の敵にバレないよう、放棄され誰もいない小さな小屋に寝転がって寝ていた。


はずだった。

ラディエル「………なんだここは。」

見知らぬどこかわからない森に近い通路のような場所、そして背中がヒヤリとしている。

ラディエル(……地蔵ってやつか。)

聞いたことがある。俺が生まれ育ててくれた組織のある国の日本っていう島国にゃ仏様ってのを信じる風習があると。

ラディエル(………だが俺はアフリカで戦って、勝ってたはずだ。それがどうしてまた日本に……。)

すると、誰かの足音が聞こえてきた。

癖で思わず息を潜めた。幸いにも手元に相棒がある。

俺は相棒をいつでも撃てるようにセットする。

ラディエル(数は二人……制圧はできるだろうがもしここが本当に日本だったら(コレ)持ってるのはマズイな。………ダメだ、空腹で頭がうまく回らねぇ。)

???「……主様、ここ……しいの…すか?」

???「あぁ、……ないよ。」

声の主の一人がこちらに向かってきている。

声でわかったが護衛含め女子が二人。大方偉いところのお嬢様って所だろうな。

………。

???「お地蔵様、此度も山海経をよろしくお願いいたします。」

と、何かを置いた。

………やはり、空腹で頭が回ってなかったのだろう。

ラディエル「なぁそこのアンタ。」

その声に女は少し驚いていた。

ラディエル「それ、食っていいか?腹減って死にそうなんだ。」

気がつけばそんなことを言っていた。

ラディエル「………これは地蔵様の物、地蔵様に聞くがよい。」

神様ってやつの前だからか口調が変わってたが、随分特殊な言い回しな女だった。

ラディエル「あっそ。」

俺は顔が見えないように手だけで供え物を探り当て取った。

供え物は饅頭とかいうものらしい。

俺は一目散に食べ始めた。

???「……それでお地蔵様はなんと?」

食べ終わったのを見てそう聞いてくる。

ラディエル「知らね、地蔵も神様も喋らねぇし饅頭も食わねぇ。」

???「罰当なことを……祟られても知らんぞ。」

そう言われたが、俺は構わない。

だが、通すべきもんは通す。

ラディエル「…神ってのはいるが自称する奴は大体ろくでもねぇ。だからよ、一方的に約束してきた。」

どんな戦場でも生命は軽い。だが、恩は必ず返す。

ラディエル「この恩は忘れねぇ、アンタのこの先の生命は俺が守るってな。こう言えばバチを当てようにも当てれねぇだろ。」

???「……面白いことを言う。気に入った、其方の名はなんという?」

本名を言うべきか迷ったが、ここは偽名を使うことにした。

まぁ、俺の本名と呼ばれるものは組織から与えられた英雄としての名前だから本名なんてない。

ダレル「ダレル。それが俺の名前だ。アンタの名前は?」

キサキ「妾は竜華キサキ、ここ山海経の門主である。」

ダレル「………え?」

色んな意味でどえらい人物、キサキとの出会いはここからだった。


「門主様に触れるな。」

「おいおい二丁拳銃だなんて現実的じゃあねぇな。」

「ここキヴォトスでは日常茶飯事な事よ。」

「めっちゃ冷静だなおい!」

次回

ブルーアーカイブ・白銀の記録

第一話

「タイムセールのスーパーとキヴォトスは戦場です」

 

「ホントどーなってんのよここ」




こんにちは、Wandarelです。
ガンプラ小説滞納している者です。
今回、ブルーアーカイブ小説をとあるネッ友と共闘することになりました。
しかし私は新任先生故、ストーリーをあまり見れておらず解釈違いなど多くあるかもしれませんが、そこら辺は修正かけて頑張らせていただきます。
もしここ違うでみたいな指摘がございましたら、是非よろしくお願いします。
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