誠に残念ですが、今回を節に、一旦活動を休止致します。
休止期間は冬休みとなります。英検ガガガガガ
それまで待ってていただけると幸いです。
ネタ集めて書いとくからな!
…あ、今回全編霊夢視点です。
いつものようにリハーサルやVTRの撮影を終え、今日もまた夜になった。
そうだ、今日は魔理沙のところでちょっとホロラバのプレイでも見てようかしら。参考になるし。
そう思い、魔理沙の部屋の扉をノックする。
>入っていい?
>おぉ、いいぜ。
ガチャリ。部屋の中には、いつも撮影の時にする饅頭の姿ではない、ちゃんと人間の形をした『ゆっくり魔理沙』がホロラバのリザルト画面の前に座っていた。
>ちょうど終わったところなの?
>あぁ、新ルート開拓でな。面白い正解が見れたぜ。
魔理沙は、ルートの終着点を『正解』と呼ぶ節がある。ハッピーエンドでも、バッドエンドでも、なんならメリバでも。魔理沙曰く辿り着いた先は全て『正解』なんだそう。
>へー…で、どんな結末だったの?
>トロフィー『アフター・キューピッド』。ノエフレ、ぺこマリを結びつけた後に、その四人が
>あら、なかなかドラマティックな世界じゃない?
>そうだな。私としても想定外だが、見てて楽しかったぜ。何よりてぇてぇに溢れていたな。
>うーん、ホロラバでホロメン同士のてぇてぇを見られるのって意外と珍しいんじゃない?
>それはあるな。恋愛ゲームの性質上、主人公が好意の台風の目になりやすい。それをどうにかして避けながら攻略キャラ同士を結びつけ、最後にその恩を返してもらいながら自分はメインヒロインと最高のてぇてぇを築き上げる。至難の業だったぜ...
そう言うと、魔理沙は大きく伸びをする。よほど疲れてるのね。
>どんな方法で行ったの?
>そうだな...まず前提条件として、[誠実]と[薄い感情]を取得していなくちゃならない。
>[薄い感情]...何それ美味しいの?
>いーや、普通のプレイでは間違いなくリセ案件の苦いスキルだな。効果はまぁ、好感度上昇の弱体化。恋愛ゲーにあるまじき性質だぜ。
>それを[誠実]で『友情値の部分だけ』リカバーしながら進めると、まずは男女の友情が成立するのね。
>そうだな。計算めんどかったぜ...
魔理沙が大きく欠伸をする。もうそろそろ寝た方がいいかもしれないけれど、まだ話を聞いていたい。
>とりあえず、トロフィーの条件は『メインヒロインの同期の恋愛を成就させる手伝いをし、その後に自分自身の恋愛を手伝ってもらい、成功する』だぜ。
>まず気づかないわね。そもそも攻略対象同士で恋愛させるなんて思考、ないでしょうね。
>ホロラバ特有とも言えるな。とりあえず私は3期生でクリアした...のはいいんだけど、最後に全員でシェアハウスを始める事になってな。
結果、『ファンタジーを覇する者*1』を獲得したんだよな...
>えぇ...なんでなのよ
>おそらく、シェアハウスしたことが交際判定に入ったんだろうな。ったく...よくわかんない仕様を追加してくれたもんだぜ、COVERは。
魔理沙はあんまり腑に落ちてないようで、少し首を傾げる。
...そういえば、ホロラバってなんでこんなに世界が多いのだろうか。
>魔理沙。気になったんだけど、ホロラバの世界って結末は何パターンあるの?
>...わからない。おそらく星の数ほどあるだろうな。
>いや、流石に無理があるんじゃない?何か裏がありそうなんだけど
>裏...かぁ
魔理沙は、そう呟くとこちらに向き合う。
>それじゃ、ホロラバの都市伝説についてちょっと解説するぜ。
>...え?今撮影中じゃないけど、どうしたのよ突然始まって。
>いいから。どうしてホロラバにここまで多くの設定や結末、正解があるのか。
それは、ホロラバのソースコード...作動のためのプログラムは、完全に無意味なコードであるというものだぜ。
>え......何それ?
事実と統計を元にした推測、そして心地いいくらいの感情論しか言わない魔理沙が、突然に都市伝説を語り出した。
全くもって疑わしいと思いながらも、どこか聞き入ってしまう。
>それじゃどうしてホロラバがプレイできとるのかというと、ソースコードが魔法陣の役割を果たしているというものだぜ。
>魔法陣...?どんな魔術なの?
>それはな...無数の異世界へ接続することで、一つの世界の命運をゲームとして操っているというものだぜ。
>何それ...めっちゃ罪深いわね。でもやっぱり信じられないわ。
>まぁそこは都市伝説だからな。しょうがないぜ。
>っていうかMODがあるじゃない。導入できてる時点でもう嘘だって証明できるんじゃないの?
>いや...これがな。おかしいんだぜ。プログラムを解析しようとしても、画面内のえーちゃんに阻まれるんだ。
>え、えーちゃん!?
>そうだ。端的にいうと『入るな!』って感じで追い出されるから、誰がMODを供給してるかわからないっていう状態だぜ。
ここからはもう陰謀論みたいなものだが、MODを作ってるのもまたホロライブの傘下のプログラマーなんじゃないかとも言われているらしい。
>もう信じられるわけがないじゃない!これ、動画化した方がいいんじゃない?
>......いや、やめておこうぜ?
>え?なんでなのよ。
>なんでも。私の勘がやめといた方がいいって告げてるぜ。
>何よ突然。っていうか勘が鋭いキャラは私の方よ*2。
>それでも、だ。霊夢、頼めるか?
>しょうがないわね。わかったわよ。今度他にも色々教えてね?
>も、もちろんだぜ。
魔理沙の緊張が張り付いたような顔に、安堵が戻った。
>じゃ、そういうことで私は戻るわね。
>そっか。じゃ、また明日な。
>また明日。...あれ?
>どうかしたか?霊夢。
この時、私はあることを思い出した。
いや、思い出してしまった。
>いや...魔理沙。
あなた、MOD制作してなかったっけ?
>...さぁ、どうだろうな。
それじゃあおやすみ。朝活配信を逃さないようにな?
>え...あ、うん。おやすみ...
少し追い出されるように魔理沙の部屋から出る。
...少し、魔理沙が不気味に、そして遠い存在のように思えた。
意外とてんこ盛り。
はい、今回は1つのENDの明記と、ホロラバの都市伝説。
そして不気味な魔理沙の3本立てでお送りしました。(コメントありがとうございました)
果たして魔理沙はどういう存在なのか?
そして塩素はちゃんと復活できるのか?
霊夢たちの解説はこれからも続く!
〜⭐︎次週より、ゆっくりホロラバ解説は休稿となります。
塩素の音先生の次回作にご期待ください〜