カンニングの濡れ衣を着せられた秀才が試召戦争で大暴れする   作:Kicks

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処女作です。
誤字・脱字があれば、ご指摘よろしくお願い致します。


第0章
第0問


「カンニングしたから、Fクラス?バカじゃないの?」

 

ふざけるな。クズなクラスメイトが俺の受験する机の中に教科書を入れて、教師にチクッたことをカンニングというのか?確かに不注意だったのは認めるけど。

 

「カンニングした方が悪い。」

 

「だから、俺はやってないです。」

 

「紛らわしいことをした方が悪い。」

 

「あんたら教師なら俺の成績ならそんなことしなくても余裕でAクラスに入れるということぐらいわかるでしょう。もう一度試験を受けさせてください。余裕でAクラスに行けれる自信があります。」

 

「言いたいこととこの結果には同情するが・・・

それだけ自分の成績に自信があるならば、試召戦争で勝って、設備を交換すればいい。

幸い、お前と同じく体調不良で振り分け試験の途中退場になったクラスメイトがいる。そのクラスメイトと協力して試召戦争をやれば、Dクラス程度なら勝てるだろう。」

 

「分かりました、ただ一つだけお願いが。」

 

「なんだ?」

 

「今後そのようなことがないように試験の机はシャッフルしてください。

文月学園は常に実社会で通用する生徒の育成をスローガンにしていると聞いている。

受験の本番に備えてというなら、知らない受験会場で試験を行うことになるでしょう。

もう二度とこんな方法で振り分け試験の途中退場なんて事態は起きたくないです。」

 

「そうだな・・・・いいだろう。俺から直接学園長に相談しておこう。その申請が通るかどうかはわからんが、まず通るだろう。あんなやり方で振り分け試験を失格する生徒が続出したら、振り分け試験をやる意味がなくなるからな。」

 

「お願いを聞いていただいて、ありがとうございます。

後、もう一つ質問があるのですが?」

 

「何だ?」

 

「今、俺は剣道部に所属しています。2年でFクラスになったら、部活に参加しなくてもいいというのは本当でしょうか?」

 

「まあ、希望すればという話だがな。学生の本文は勉強だ。勉強に専念するならば、それは許されるだろう。・・・・もっとも、お前のことだからどうせその時間を勉強に専念するだろう。」

 

「よくわかりましたね。質問に答えてくれて、ありがとうございます。」

 

「神野。」

 

「何です?」

 

「腐らずに、頑張れよ。Fクラスでもお前の成績をキープできたなら、来年の振り分け試験でAクラスに行けるからな。」

 

「応援の言葉、ありがとうございます。

ええ、来年は受験生になるのですから、必ずAクラスに入ります。」

 

「そうか、頑張れよ。一応結果は知っているだろうが、所属クラスを書いてある紙を渡しておく。」

 

「西村先生、ありがとうございます。」

 

『神野大輝 ・・・・ Fクラス』




神野 大輝
本来の成績別(2年4月時点)

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