異世界迷宮へ行ったなら   作:三星織苑

174 / 300
172 冒険者

 翌日も俺たちはひたすらベイルの迷宮二十六階層で狩りを続けるが、魔法の回数が増えたため攻撃を食らうことが多くなっている。

 しかし、二人はこの状況が楽しいようで、表情がキラキラと輝いており喜んでいるのが丸分かりだ。

 

 ロクサーヌだけじゃなく、普段は冷静なセリーまでもがこうなんだもんなぁ。

 

 本当に頼もしいお嬢様たちだこと。

 

 

 

 

 

ベイルの迷宮

二十六階層

 

 

 

 

 

 そして、二日目の午後。何度目かのMP回復のタイミングでついにその時が訪れた。

 デュランダルを出すためにキャラクター再設定を開いたところ、ボーナスポイントが1余っている。

 

 それを確認した瞬間、心臓が大きく跳ねた。

 

 ……よし。確認してみよう。

 

 自分の手を見つめながら鑑定と念じてみる。

 

田川 歩 男 18歳

探索者Lv50 英雄Lv43 遊び人Lv38 魔法使いLv48 戦士Lv36

装備 身代わりの硬革帽子 頑強の竜革鎧 倹約の硬革グローブ 竜燐の靴 よりしろのイアリング

 

 うっしゃー! きた! 探索者が50になった! 冒険者きた! 

 

 これを見るに、たぶんクーラタルの二十二階層より効率はよかったのだろう。

 結果的にベイルの二十六階層に移動したのは正解だったか。

 ゴリ押ししてくれたロクサーヌとセリーには感謝だな。

 

 となるとミリアが合流するまではここに留まってレベルを上げるのが吉。

 できれば戦士と剣士、それから薬草採取士の上位ジョブを取得しておきたい。

 

 そしてなにより、超強力なパーティー効果と五十枠のアイテムボックス、そしてオーバーホエルミングの上位互換であるオーバードライブを持つ勇者。

 これを手に入れれば迷宮探索がだいぶ楽になるはずだ。

 

 ……もし余裕があるようなら色魔も上げておきたいが、そこまでの余裕はないかもしれない。

 

 

 

 彼女たちはポイントの振り分けを待っていたが、俺の様子でそれに気が付いたのだろう。セリーが問いかけてくる。

 

「ご主人様、もしかして到達したのですか?」

 

 その言葉に笑みを浮かべることで答えると、彼女たちの表情も輝きだす。

 そして、ロクサーヌの声が上がった。

 

「さすがご主人さま! 本当にすごいです!」

 

 さすごしゅ、ありがとさん。

 

 一応念のため、手に入れたばかりの1ポイントをジョブ設定に振り、それを開く。

 

探索者Lv50 英雄Lv43 遊び人Lv38 魔法使いLv48 戦士Lv36 村人Lv5 農夫Lv1 薬草採取士Lv1 盗賊Lv4 商人Lv30 僧侶Lv15 剣士Lv12 錬金術師Lv3 神官Lv1 武器商人Lv1 防具商人Lv1 奴隷商人Lv1 料理人Lv9 騎士Lv1 賞金稼ぎLv30 暗殺者Lv1 冒険者Lv1 色魔Lv1

 

 ある! ちゃんと冒険者を取得しているぞ! 中級ジョブの解禁だ!

 これでインテリジェンスカードのチェックを恐れる必要がなくなった!

 

 

 

 内心の喜びを抑えながら二人のレベルも確認してみると、ロクサーヌの戦士もレベル25になっている。

 

 彼女たちにそれを伝え、喜びを分かち合ったところでボーナスポイントの振り分けを行うことにした。

 しかし、今回に関しては根本的な見直しが必要となるため長考となるはずだ。

 

 うーん……。そうだな。だいぶ早いが今日はここまでにして自宅へ戻ることにしよう。

 

 そのことを二人に告げるとロクサーヌが嬉しそうに弾んだ声を出す。

 

「ご主人様が冒険者のジョブを得たおめでたい日なのです。早めに帰ってお祝いをした方がいいですね」

 

 続けてセリーも口を開いた。

 

「はい。迷宮に入るようになってから、たったの五十日余りで冒険者にジョブ変更するという、信じ難いことを成し遂げたのです。是非そうするべきでしょう」

 

 ほんと、なんて良い娘たちなんだ。

 一緒に過ごしているだけで、ドンドン好きになっていくじゃないのさ。

 責任を取って、一生を共にしてもらわなければ。

 

 

 

 

 

クーラタル

 

 

 

 

 

 冒険者ギルドでドロップアイテムの売却を行なっている間、二人は笑みを浮かべながらコソコソ喋っていたのだが、食材の買い出しの際にその理由が分かった。

 

「ご主人様、今日の夕食は私とセリーで用意しますので、どうかお任せください」

「はい。せっかくのお祝いですからね。腕によりをかけて準備します」

 

 嬉しそうにそう言った彼女たちを見て、おもわず抱きしめたくなるわ。

 

「ロクサーヌ、セリー。ありがとう、君たちの心遣いが本当に嬉しい」

 

 必死に自制をしながら感謝の言葉を述べると、彼女たちの表情はさらに輝きを増した。

 

 あー。可愛いんじゃー。

 

 

 

 店を回りパンと肉、そして野菜にブーケガルニを購入する。

 

 これはあれですな? ロクサーヌさんの十八番ですな? 期待してしまいますぞ。

 

 期待に胸を膨らませながらワープゲートを開いた。

 

 

 

 

 

クーラタル郊外

アユムの家

 

 

 

 

 

 自宅に戻り修行を終えてから家の中に戻ろうとしたところで、ロクサーヌはスンスンと匂いを確認しだす。

 

「ご主人様、ルーク氏の使いの方が来たようです」

 

 あー。そういえば今日は連絡が来る日だったな。

 

 そのまま家の前で待っていると、程なくしてダニエルという冒険者が姿を現した。

 そして、俺たちが待ち構えていたことに気付き、まっすぐこちらに近づいてくる。

 

「ルークの使いで落札したスキル結晶の連絡に参りました」

「うむ。いつも世話になっている」

「いえいえ。お気になさらず」

 

 彼はにこやかな笑みを浮かべながらそう言うと、リュックからパピルスを取り出し、こちらへ差し出した。

 

 手を伸ばそうとしたものの、ロクサーヌに目で制されてしまう。

 

 はいはい。もしものことがあるかもしれないんですよね。分かっていますとも。

 

 彼女がそれを受け取ると、ダニエルはフィールドウォークで消えていった。

 

 

 

 リビングへ移動しソファーに腰を下ろしたところで、ロクサーヌは二つに折られたパピルスを広げて目を通す。

 そして、綺麗で心地よい声で読み上げた。

 

「それでは読み上げますね。コボルトのスキル結晶が五千五百ナール、木人のスキル結晶が三千二百ナール、アリのスキル結晶が三千五百ナール、人魚のスキル結晶が二千三百ナール。以上です」

 

 うーん……。なんか今回は小粒だなぁ。

 まあ、こういうこともあるか。

 

 装備品の手入れをしながら考えを巡らせる。

 

 確か木人が器用上昇でアリが毒、そして人魚が水属性だったよな。

 ぶっちゃけ迷宮探索において、他のパラメーターに比べると器用のパラメーターはそこまで重要ではない。

 そのため売却用に融合しても高値は付かないはずだ。

 こいつの融合はコボルトのスキル結晶に余裕ができてから考えよう。

 

 アリについては、うーん……。

 ミリアが暗殺者のジョブを得たら武器に融合するか?

 いや。石化が発動すれば勝ち確だし、毒によるダメージを狙う必要はない。

 付ける状態異常は石化と麻痺だけで十分だ。

 あっ、いや。睡眠を付けるのはありか。

 原作では状態異常の中では発動しやすいと言われていたし、眠って動きが止まるのなら攻撃を入れやすくなり、石化を入れるチャンスが増す。

 よし。ミリアにはこの三つと詠唱中断を付けた武器を運用してもらおう。

 まあ、それはそれとして、アリに関しては防具に融合して毒耐性を付けるのが安牌だな。

 

 そういえば以前から気になっていたことがあったんだ。

 防具に融合することで、アリは毒、ヒツジは睡眠、サンゴは石化、灌木は麻痺それぞれの耐性が付くが、ハーブは状態異常そのものに耐性が付くとセリーから聞いている。

 それなら、他のスキル結晶を防具に融合する必要がない気がするんだが、いったいどうなっているんだ?

 

 彼女にそのことを尋ねてみる。

 

「ハーブのスキル結晶を融合して付く状態異常耐性や状態異常防御のスキルは、個別につくスキルに対し、状態異常攻撃を受けた際に防ぐことができる確率が低くなっているようです」

 

 なるほど。まあ、そうじゃなきゃハーブのスキル結晶だけでいいってことになるもんな。

 

 納得していると彼女はさらに話を続けた。

 

「また、効果は重複するので、例えば石化のスキル攻撃を行う魔物が出る階層なら、状態異常防御と石化防御の両方を付けておく方がいいでしょう。ですが、上の階層に出る魔物はその二つがあっても石化することがあるそうです」

 

 重複しても無効になることはないってことか。

 それにしても、毘盧帽についているそれぞれの状態異常無効のスキル。あれは最上位種のスキル結晶を融合することで付けることが可能なんだろうか?

 

 わたし、気になります!

 

 人魚については防具一択だ。というかこれに限らず属性系のスキル結晶は、武器に付けて魔法を撃てるようになったところでなぁ……。

 まあ、防具に着けて耐性を付けるにしても、コボルトと一緒に融合しないと効果がいまいちだし、これもコボルトのスキル結晶に余裕が出来るまで融合せずにとっておくことにしよう。

 

 

 

 装備品の手入れを済ませると彼女たちは座っていたソファーから立ち上がる。

 

「では、私たちは食事の支度をしてきます。ご主人様、ご期待くださいね」

 

 ロクサーヌはそう言い残してセリーと共に笑みを浮かべながら部屋を出て行った。

 

 二人とも料理上手だし期待させてもらおう。

 

 

 

 さて。それじゃあ、今後のポイント振りについて考えるとしますかね。

 

 まず、探索者については今後迷宮で使用することはなくなるだろう。

 レベルが上がるごとに拡張されていくアイテムボックスは魅力的だし、50以降にもジョブを獲得できるレベルが設定されている可能性も否定できない。

 しかし、探索者のパーティー効果は他のジョブに比べてだいぶしょぼい上に、レベルアップに必要な経験値はガンガン増えていくはずだ。

 となれば、選べる選択肢が多い現在の状況では、どうしても後回しになってしまう。

 ロクサーヌと一緒に初めて入った迷宮で獲得して以来、ずっと第一線で活躍してくれたが、探索者はここで二軍落ちだ。

 

 ……長い間!!! くそお世話になりました!!!

 

 ……まあ、セルマー伯のところへ行くときには設定する必要があるんだけどさ。

 

 探索者を下げるとなればポイントの問題もあるため、レベルの低い冒険者をファーストジョブに置くわけにはいかない。

 インテリジェンスカードのチェックをされる可能性が拭えないし、ミリアがパーティーから外れるため、彼女に経験値が入らなくなってしまうだろう。

 しかし、だからといって迷宮探索に支障をきたすようでは本末転倒だ。

 

 迷宮探索を第一に考えるのなら、最もレベルの高い魔法使いをファーストジョブに据えるべきだろう。

 しかも、魔道士が育つまでは補助輪として就け続けることになるため、ボーナスポイントにも期待できる。

 

 だが、これにより気を付けなければならないことも発生してしまう。

 今後は迷宮を出入りする際、ファーストジョブの変更を徹底しなければならない。

 変更を忘れたままインテリジェンスカードのチェックをされてしまうと、面倒なことに巻き込まれるはずだ。

 こればっかりはうっかりでは済まされないため、ロクサーヌとセリーにも伝えヒヤリハットの防止に努めなければ。

 

 考えがまとまったところでボーナスポイントの振り分けに取り掛かる。

 

 それじゃあ、今は自宅にいるので冒険者だな。

 

 キャラクター再設定とフィフスジョブ、それから詠唱省略と必要経験値二十分の一。そして、鑑定とジョブ設定を残し、それ以外の全てのチェックを外すと64ポイントが余った。

 フィフスジョブを料理人に替えて、アイテムボックスの中身を移しておこう。

 

 よし。それじゃあジョブの変更だ。

 

 ジョブ設定を開き、ファーストジョブを探索者から冒険者に変更し、念のため自分の腕を見つつ鑑定をかけた。

 

田川 歩 男 18歳

冒険者Lv1 英雄Lv43 遊び人Lv38 魔法使いLv48 料理人Lv9

装備 サンダル 身代わりのミサンガ

 

 オッケー。問題ナッシング。

 それじゃあ、残りのポイントはMP回復速度上昇に振っておこう。15ポイントだから五倍っと。

 うん。オッケー。二度手間だがアイテムボックスの中身を入れ替えて料理人を僧侶に変更だ。

 

 もうミリアがパーティーから外れているため、今後は自分を弱体化する修行も可能となった。ロクサーヌ師匠に伝えておかないとな。

 

 

 

 しかし、アイテムの移し替えをしているうちに、わずらわしさを感じてしまう。

 

 以前は修行のときだけだった移し替えだが、今後は迷宮を出入りするたびにこれをやらなくてはいけないのか……。

 うーん……。やっぱりインテリジェンスカードのチェックをされる可能性があるとき以外、魔法使いをファーストジョブのままにしておくか?

 

 ……いやいやいや。あかんあかん。その油断が災難を招く。

 やはり普段から慎重な行動を心掛けておかなければ。

 高々数分で済むんだし、習慣づけておけばそのうち何とも思わなくなるはずだ。

 それに、勇者のジョブには五十枠のアイテムボックスが付いている。それを獲得すればこんな煩わしい作業をすることもなくなるだろう。

 

 

 アイテムの移し替えを済ませてジョブの変更を行い、バスルームへ移動する。

 サクッと風呂を沸かしてキッチンへ行くと、今日は二人だけで作るのでのんびり過ごしてほしいと言われてしまった。

 

 

 

 リビングへ戻りソファーに腰を下ろす。

 

 そう言われてもなぁ。

 キッチンに入れてもらえないせいで、可愛いあの娘たちを見て目の保養をさせてもらうわけにもいかないし、何をすればいいんだろう……。

 

 なんか休日に居間で暇そうにテレビを見ていた親父を思い出すなぁ。

 

 

 

 あっ。そういえば部屋にデスクセットを置いたときに、そこを自分好みの空間にしようと思ったんだった。

 設置する物の購入は後日になるが、部屋で構想を練るとしよう。

 

 

 

 キッチンへ寄り、自室にいる旨を告げてから二階へ上がる。

 そして、デスクチェアに腰を下ろして室内を見まわした。

 

 広々とした空間にあるのはデスクセットとチェストだけ。めちゃくちゃ殺風景な部屋だ。

 

 うん。絶対にソファーは要るな。

 それに、リビングのソファーは三人掛けが二つだが、パーティーメンバーが増えた場合、それではゆとりがなくなってしまう。

 購入したときには十分だと思っていたものの、今では寝転がって抱き合いながら食休みを過ごしているんだ。それだと全然スペースが足りない。

 この部屋のものと併せてリビングのソファーも購入しよう。

 

 床には絨毯を敷くとして、絵画や彫刻品なんかを置いた方がいいよな。

 しかし、センスがないせいでどういったものを飾ればいいのかさっぱりわからない。

 うーん……。一度そういうものを扱っている店へ行って確認してみるか。

 実際目にすれば気に入る物も出てくるだろう。

 

 あっ。そういえば二人がペルマスクでコハクの展示受注会をするとき、俺は暇を持て余すことになる。

 いい機会だし、そういった店を巡ってみるのもいいな。

 

 

 

 部屋を見ながら妄想に浸っているとノックの音が聞こえてくる。

 入室を促すと扉が開き、笑顔が眩しいお嬢さんたちが入ってきた。

 

「ご主人様、準備が整いましたのでダイニングへお越しください」

「ロクサーヌさんと一緒に頑張りました。ご期待ください」

 

 おー。自信ありげじゃないの。

 

「二人ともありがとう。それじゃあ、急いで移動しないとね」

 

 椅子から立ち上がり部屋を後にする。

 

 

 

 ダイニングに入るとテーブルの上には、パンと寸胴鍋に入ったポトフ、それにとんかつと唐揚げ。そして、サラダが並んでいた。

 

 まあ、ブーケガルニを購入していたし、オリーブオイル、豚バラ肉、ウサギの肉を求められたので献立の予想は付いていたが、どれも想像以上に美味そうだ。

 

 席についてスープを取り分け、食事を始める。

 

 まずはポトフからだな。

 

 牛肉とジャガイモをスプーンで掬い口に運ぶ。

 

 んー。美味い。まるで心まで温まるような、素朴な味わいだ。

 

「本当にロクサーヌのポトフは美味しいよ」

「ふふ。ありがとうございます」

 

 思わず漏れた声を聞いて、彼女は嬉しそうにそう言った。

 

 続いてとんかつと唐揚げを食べてみると、こちらも実に美味い。

 

「この二つも本当に美味しいよ。もうすっかり俺より上手く作れるようになっているね」

 

 そう言うとセリーは表情を輝かせる。

 

「ご主人様に喜んでいただけて嬉しいです」

 

 本当にいじらしくて可愛い娘たちだわ。

 

 美味しい料理に舌鼓を打ちながら、今後の迷宮探索について和気あいあいと語り合う。

 

 

 

 

 

田川 歩 男 18歳

冒険者Lv1 英雄Lv43 遊び人Lv38 魔法使いLv48 僧侶Lv15

装備 サンダル 身代わりのミサンガ

 

BP振分 残BP:0

キャラクター再設定:1

フィフスジョブ:15

詠唱省略:3

必要経験値二十分の一:63

鑑定:1

ジョブ設定:1

MP回復速度五倍:15

 

所持金:3,974,286ナール

 

春の56日目




いつも拙作をお読みいただき本当にありがとうございます。

更新を続けていけるのは、お読みいただいた皆様と素晴らしい作品を生み出した原作者様のおかげです。
また、UA、お気に入り、感想、評価、ここすきといった反応が本当にモチベーションになっています。

そこで、今回の更新からGW中は連続更新を行いますので、お楽しみいただければ幸いです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。