異世界迷宮へ行ったなら   作:三星織苑

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214 縛りプレー

 

 

 

 

 

帝都

帝国解放会ロッジ

 

 

 

 

 

 ハルツ公を見送り、部屋に二人だけとなったところでセバスチャンが話しかけてきた。

 

「アユム様、先ほどお尋ねになっていたシュタルクセルツァーをご購入なさいますか?」

 

 ああ。そうだ、そうだ。それがあったわ。

 

「できれば四つ欲しいのだが、在庫はあるだろうか?」

 

 問いかけると彼は恭しく頷く。

 

「ええ。問題ございません。ですが一つ二百ナール、合計八百ナールとなりますが……」

 

 くっそ高いな、おい! キャミソールが買えるじゃねーか!

 

 一瞬怯みそうになるものの、一千五百万ナール以上の資産を有していると自分に言い聞かせ、動揺を抑え込む。

 

「大丈夫だ。四つもらおう」

「ありがとうございます。それではお品をお渡しいたしますので、一階までご足労願えますでしょうか」

 

 そう言うと、セバスチャンはドワーフ殺しの入った壺を手に取り、身をひるがえす。

 

 だが、まだ三階でやることがあるため、声を掛けて制した。

 

「待ってくれ。一階に下りるのは資料室でセリーに声を掛けてからにさせてくれ」

 

 俺の言葉を聞いて彼は頭を下げる。

 

「お仲間がおられるのであれば、声を掛けるのが当然のこと。気が利かなくて申し訳ございません」

 

 いやいや。そんな大げさなことじゃないから。全然問題ないから。そんなに恐縮しないでくださいな。

 

 場の空気が堅苦しくなりすぎないよう、笑みを浮かべながら気にしていない旨を告げ、彼と共に部屋を後にする。

 

 

 

 資料室の扉が開くと、小さくてキュートな女性が机に向かって一心不乱にペンを走らせていた。

 細い腕を揺らしながら集中しているその姿は、小動物的な魅力にあふれている。

 

 俺がその様子を眺めていると、隣のセバスチャンが説明を行なう。

 

「セリー様には、パピルスに記された会員の報告書を羊皮紙に転記するアルバイトをお願いしております」

 

 あー。確か原作でもやっていたやつか。

 

 セバスチャンの声が資料室に響くと、セリーが顔を上げる。

 

「あっ、ご主人様」

 

 俺に気が付くと、パッと花が咲いたような笑顔を見せ、ペンを置いて近づいてきた。

 

「もう入会式は終わったのですか?」

 

 上目遣いでこちらを見上げてくる表情が、なんとも愛らしい。

 それに、報告書の内容も知的好奇心を刺激しているらしく、彼女も満足しているようだ。

 

「ああ。恙なく終わった。夕方には迎えに来るから、それまで調べものを頼むな」

 

 そう告げると、セリーは小さな両手をぎゅっと握り目を輝かせる。

 

「お任せください! ご主人様のお役に立てるよう、頑張ります!」

 

 めちゃくちゃ可愛いなぁ。

 

 その言葉と表情にやられてしまい、気がつけば手を伸ばして彼女の柔らかな髪を撫でていた。

 セリーは目を細め、頬をほんのり染めながら、幸せそうに微笑んでいる。

 

 

 

 一階へ下りると、セバスチャンはシュタルクセルツァーを取りに通路の奥へ消えていった。

 こちらは入口脇の待合室らしき場所で腰を下ろし、ひと息つく。

 

 入会式と入会儀礼は思っていたよりもあっさりと終わってしまった。

 まあ、今日入会したのは俺だけだし、祝いの宴も辞退している。

 そう考えれば、こんなものなのかもしれない。

 

 さて、この後は家に帰って昼食の支度だ。

 早めに食事と食休みを済ませて、スリープウール集めといこう。

 

 あっ。そういえばロクサーヌとミリアは家で食事をとれるのに、セリーは食べ物や飲み物を購入する必要があるんだよなぁ……。

 同じ額のおこづかいを渡しているのに、これだと少し不公平な気がする。

 

 ……いや、待てよ?

 三人とも労働をするというのに、セリーだけバイト代が出るわけだし、そこまで不公平じゃないのかもしれない。

 

 

 

 思索を巡らせていると、五つの壺が乗ったワゴンを押し、セバスチャンが戻ってきた。

 一つは白い紐が結ばれており、それはドワーフ殺しだということだ。

 八百ナールを支払い、複数回に分けて運ぶことにする。

 

 

 

 

 

クーラタル郊外

アユムの家

 

 

 

 

 

 運搬を終えたタイミングで、ロクサーヌとミリアが玄関に姿を現す。

 二人そろって恭しく出迎えの礼をしたあと、ミリアがぱっと顔を輝かせ、弾むような声で問いかけてきた。

 

「ご主人様、ご主人様。この壺は何ですか?」

 

 ミリアさん、ミリアさん。なんで二回言ったのん?

 

「帝国解放会の入会式で故郷の飲み物によく似たものが出されてね。懐かしくてつい購入してしまったんだ。俺はそれを作るから昼食の準備は二人に任せてもいい?」

「ご主人様の故郷の飲み物ですか……。きっと美味しいのでしょうね……」

 

 ロクサーヌがうっとりとした表情で呟く。その声音には、すでに想像の中で味わっているかのような響きがあった。

 

 だいぶハードルが上がっているが、コーラなら、きっとコーラならこのハードルも飛び越えてくれるはず。

 

「ご主人様の! 故郷の! 飲み物なら! 絶対に! 美味しいですよね! とっても! 楽しみです!」

 

 ミリアは両手を正拳突きのようにビシッビシッと突き出し、言葉を区切りながらそう言った。

 

 なんだ、そのジェスチャーは。反則級に可愛いじゃないのさ。

 ほんと、この娘は動きがコミカルで実に愛らしい。

 

 まあ、二人がこれだけ期待しているのだ。美味しいコーラを振る舞ってやらねば!

 

 

 

 買い物を終えて自宅に戻り、昼食の支度をしている二人の横で俺はコーラシロップ作りだ。

 

 まずは小鍋に水を注ぎ火にかける。

 沸騰を待つ間に皮ごとレモンを薄く輪切りにし、シナモン、クローブ、カルダモンといった香り高い香辛料を手元に並べた。

 指先で軽くほぐし、香りを立たせてから、湯気を立て始めた鍋に投入する。

 さらにそこへ大量のコボルトスクロースを加えた。

 

 やがて鍋からは濃厚な香りがふわりと立ちのぼり、レモンの爽やかさとコボルトスクロースの甘い香り。そして香辛料の刺激的な匂いが混じり合って鼻腔をくすぐる。

 お玉でかき混ぜていると、それらの香りが幾重にも重なっていくかのようだ。

 沸き立つ泡の合間から覗く液色は、明るい黄金色から次第にダークブラウンへと変わっていく。

 焦げ付かせないよう鍋の位置をずらしながら火加減を調整し、鍋底から大きくすくうように何度もかき混ぜる。

 

 ぐつぐつと煮立つ音と甘く刺激的な香りに惹かれたのか、ロクサーヌとミリアはチラチラとこちらに視線を向けていた。

 ロクサーヌの後ろでは左右にパタパタと、ミリアの後ろではクリン、クリンとそれぞれの尻尾が揺れている。

 

 やっぱ尻尾ってめちゃくちゃ可愛いよなぁ。

 

 粗熱が取れたところで香しい匂いを放っている液体を慎重に壺へと注ぎ入れる。

 蓋をしっかりと閉め、冷蔵庫へ収めれば準備は完了。

 

 夜には味がなじみ、飲み頃になっているだろう。

 それを口にしたときの彼女たちの顔を想像し、自然と口元が緩んだ。

 

 

 

 

 

クーラタル

 

 

 

 

 

 お昼の鐘が鳴る前に食事と食休みを済ませて家を出る。

 ミリアの服は彼女が帝都の奴隷商に売られたときの物に変わっていた。

 

 俺の視線に気が付いたのだろう。彼女は笑みを浮かべながら口を開く。

 

「ご主人様に買ってもらった服はどれも新品で綺麗なものばかりですからねー。でも、これなら汚れても大丈夫です!」

 

 いやでも、その服は家族との想い出があったりしないの?

 

 その旨を問いかけたところ、彼女はきょとんとした表情で答える。

 

「この服に想い出ですか? 中古で買った安物なので特に思い入れは……。それに、奴隷になることが決まっていたので、実家を出るときは一番くたびれたものを身に着けておいたんです」

 

 ミリアはドヤ顔でそう言った。

 

 言われてみれば確かにその通りだ。

 普通なら奴隷の持ち物は商館で没収され、自分の物になるのは肌着だけ。

 それなら高価なものや、特別な想い出があるような服を身に着けるはずがない。

 まあ、彼女の場合は売却されて即購入しているため、服を没収されていないんだけどさ。

 

 納得したところで中心街へ向かい歩き出す。

 

 

 

 俺とロクサーヌも金物屋に顔を出し、オネスタに作業の終了時間を尋ねたところ、終了は日没だそうだ。

 作業で汚れるだろうし、ミリアの帰宅前に風呂を沸かしておかないと。

 それに、セリーの迎えだってあるんだよなぁ。

 

 うーん……。

 よし。いつもの探索終了の時間よりも早くスリープウール集めを切り上げよう。

 そのままロッジへセリーを迎えに行き、ドロップアイテムの売却を済ませたら夕食の買出しをして自宅へ戻り、すぐに風呂を沸かす。

 予定が詰まっているし、今日の修業はナシってことで。

 ロクサーヌにもその旨を伝えて、夕方前には声を掛けてもらうことにしよう。

 

 頭の中で段取りを組み立てていると、ロクサーヌの声が耳に届いた。

 

「ミリア、ご主人様の奴隷として恥ずかしくない働きをするのですよ」

「はい! 任せてください!」

 

 一番奴隷さんは威厳を帯びた口調で、心得をしっかりと伝達しておられる。

 その言葉を受けたミリアは両手を胸の前でぎゅっと握りしめると、元気いっぱいの声で良い子のお返事をしていた。

 

 まあ、俺の評判なんてどうでもいいから、無理のない範囲で作業をしてくださいな。

 

 もっとも、一番奴隷さんの前でそんなことを言うわけにもいかないため、胸の内だけでそう呟きその場を後にする。

 

 

 

 

 

ハルバーの迷宮

入口

 

 

 

 

 

 ハルバーの迷宮へ移動し、いつものように入口の横に立っている探索者へ声を掛けた。

 

「探索はどこまで進んでいる?」

 

 問いかけると、男は笑顔を見せながら答える。

 

「昨日の夕方に四十五階層へ到達しました。この迷宮はそう遠くないうちに討伐されることでしょう」

 

 マジ? 昨日ギルドで進捗状況を確認していたロクサーヌたちは何も言っていなかったよな?

 まだ情報が伝わっていなかったんだろうか?

 

 それはともかく、もう四十五階層に到達している……。

 やはりウェブ版ではなく、書籍版のペースか。

 おそらく、これ以降は横取りを警戒して階層更新の報告をしなくなるだろう。

 

 ゴスラーのパーティーが迷宮を討伐したのは夏の十日目前後。

 それに先んじて討伐を行うとなれば、残り三十日ほどで五十階層までたどり着かなければならない。

 

 うーん……。さすがにそれだとレベル上げが間に合わない気がする。

 レベルを上げるだけではなく、他の対策を考えないとなぁ。

 

 装備を整えるのは確定。

 全員、それなりの装備を身に着けているので、スキル結晶融合による強化を行おう。

 まずは、防御系のスキルで全員の守りをガチガチに固める。

 それに、動きに関するスキルと、攻撃系のスキルだって必要だろう。

 とにかく、スキル結晶を集めなくては。

 

 そして、もう一つアイデアがないわけでもない。

 

 ……遊び人の上位ジョブの存在だ。

 

 遊び人のスキル設定を使用することで、トリプルスキルやトリプルアタックが可能になるほか、効果設定で攻撃力や魔法攻撃力を大幅に引き上げることができる。

 その遊び人の上位ジョブなのだ。それ以上の性能を有していてもおかしくはない。

 

 どうせこのままレベルを上げても五十階層にはたどり着けないだろうし、それなら駄目元でそのジョブの獲得を目指すのもいいだろう。

 

 遊び人の条件は、特殊なジョブを除いて十八のジョブを獲得するというものだった。

 となると、上位ジョブもジョブの獲得数が条件になっている可能性が高く、三十六のジョブを獲得あたりだと推測できる。

 

 現在、特殊なものを除いて獲得しているのは、基本ジョブが農夫、探索者、薬草採取士、盗賊で四つ。

 初級ジョブが、戦士、商人、僧侶、剣士、魔法使い、錬金術師、神官の七つ。

 中級ジョブが、冒険者と魔道士で二つ。

 派生ジョブが、武器商人、防具商人、奴隷商人、料理人、騎士、賞金稼ぎ、暗殺者の七つ。

 合計二十で、三十六まであと十六。

 

 絵を描き終われば芸術家のジョブを得ることができるだろうし、盗賊のレベルが30になれば博徒も獲得できる。

 そうなれば、残り十四。

 戦士、剣士、薬草採取士の上位ジョブも取得するつもりだったし、明日からは控えジョブのレベルアップを目指すのもいいかもしれない。

 

 まあ、別に何が何でもこの迷宮を攻略しないといけないわけじゃないし、無理せず探索をしていこう。

 

 男に感謝を伝えて迷宮へ足を踏み入れる。

 

 

 

 

 

ハルバーの迷宮三十四階層

ボス待機部屋

 

 

 

 

 

 待機部屋へ入り、ボス戦の準備を整えていると、ロクサーヌが声を掛けてきた。

 

「ご主人様、スリープシープとの戦闘なのですが、オーバードライビングは使用せずに挑んでみませんか?」

 

 ん? ああ。オーバードライビングを使うと戦闘が温くなるって言いたいのね。

 

 意外な提案に戸惑い彼女の方へ顔を向けると、怖いくらいに真剣な表情を浮かべている。

 

「オーバーホエルミングやオーバードライビングには、老化を早め、寿命も短くなる危険性があるのですよね? 今回のように連戦する場合には使用しない方がいいと思います」

 

 ……なるほど。縛りプレーをしたいのではなく、俺の寿命を心配してくれているのか。

 ロクサーヌの気持ちを早合点してしまった。アユム、反省。

 

「幸いにもスリープシープは各個撃破が可能なので、オーバードライビングを使用しなくても問題ないでしょう。それに、ご主人様が攻撃を受けても私がすぐに回復いたします」

 

 確かにそうだな。ロクサーヌがヘイトを取ってくれるため、俺は背後からトリプルアタックをぶちかましていけばいい。

 装備だってガチガチに固めているし、レベルだって相手を大幅に上回っている。

 ボーナスタイムがなくても問題ないか。

 

「分かった。では、今回はオーバードライビングはナシにしよう」

「はい! スリープシープを引き付けるのはお任せください!」

 

 あいよー。頼りにしてまっせー。

 

 

 

 

 

ハルバーの迷宮三十四階層

ボス部屋

 

 

 

 

 

 ボス部屋へ踏み込み、ロクサーヌと並んで中央へと進む。

 程なくして、二体の巨大なヒツジさんが眠った状態で現れた。

 そのうちの一体に近づき、ロクサーヌが頭側へ、俺がお尻側へと回り込む。

 

 配置についたところで顔を見合わせると、彼女は軽く頷いた。

 

 よし。いくぞ。

 

ラッシュ

ラッシュ

スラッシュ

 

 頭の中で攻撃スキル名を三度念じ、握りしめた得物を一気に振り下ろす。

 刃がめり込んだ確かな手応え。その直後、低く太い鳴き声がフロアに響き渡った。

 

 スリープシープは跳ね起き、自分を攻撃した者へと体を向けようとする。

 だが、ロクサーヌが間髪容れず顔面へエストックを突き込み、目や鼻といった急所を狙って執拗に攻撃を繰り返す。

 容赦のないその攻撃で、俺へのヘイトが剥がされた。

 

 オッケー! 二発目いくぜ!

 

 こちらにケツを向けている魔物へと、再びトリプルアタックを叩き込んだ。

 

 

 

 二体目のヒツジが崩れ落ち、巨体が淡い光を放ちながら空気に溶けて消えていった。

 その様子を見届けたところで、ロクサーヌが弾むような声で話しかけてくる。

 

「さすがご主人様です。やはり問題ありませんでした」

「ロクサーヌが魔物の攻撃を引き受けてくれるおかげだな。いつもありがとう」

「ふふ。どういたしまして。ご主人様のお役に立てて嬉しいです」

 

 彼女の顔には満開の花のような笑みが咲いていた。

 あら、可愛い。

 

 

 

 その後は休む間もなく、ひたすらスリープウールを狩っていく。

 ワープで直接、待機部屋へ移動するわけにはいかないため、一番近くの小部屋に移動し、そこから歩いて移動をしなくてはならないのが面倒くさく、時間的なロスも大きい。

 

 また、人数が少ない上にボーナスタイムもないせいで、攻撃を食らうことも度々だ。

 しかし、ロクサーヌがすぐに回復を入れてくれるので、まったく問題にならない。

 それに、ドラウプニルの効果でほぼ確実に二体のうち片方はスリープウールを残すし、両方残すことも少なくないため、モチベーションを保ちながらボス狩りを続けられる。

 

 

 

 スリープシープを倒し、今日何度も繰り返したように手分けをしてドロップアイテムを拾う。

 そして、スリープウールを差し出しながらロクサーヌが告げた。

 

「ご主人様、そろそろ夕方前です」

 

 ああ。終了の時間か。

 

「では、今日はここまでにしておこう」

 

 受け取ったそれをしまいながら、アイテムボックス内にあるスリープウールの数を確認してみる。

 

 六十四個……。

 

 確か、ボスマラソンをする前は、十五か十六くらいだったはずなので、今回だけで五十個近く集めたことになる。

 やはりドラウプニルはぶっ壊れ装備だわ。

 

 装備品をアイテムボックスにしまい、ポイントの振り分けとジョブの変更を済ませて迷宮を後にする。

 

 

 

 

 

田川 歩 男 18歳

冒険者Lv41 勇者Lv24 遊び人Lv50 英雄Lv50 魔道士LV39

装備 頑強のアルバ 身代わりの竜革グローブ オラクルビットローファー 身代わりのミサンガ

 

BP振分 残BP:2

キャラクター再設定:1

フォースジョブ:7

必要経験値二十分の一:63

鑑定:1

ワープ:1

ジョブ設定:1

MP回復速度二十倍:63

 

所持金:15,421,873ナール

 

春の71日目

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