キヴォトスに来たブルアカプレイヤーの話 作:あり(ゆっくりまったり書く人)
キャラも好きなのになぜなんだ
キヴォトスに来て数日、なんだかんだでシャーレのお手伝いをする事になっていた。
そしてある日。
「カザネ、流石にその格好は不味いんじゃないかな…」
最近暑くなってきたので、下着だけで過ごしていたのだ。たが、指摘された途端にものすごく恥ずかしくなってきた。その時、
「先生、少しいいで…」
そこに姿を見せたのは、セミナーの会計、早瀬ユウカだった。
「先生…部屋に下着の女の子を連れ込んでどうするつもりだったんですか?」
先生の事を軽蔑したような口調で言う。
俺はユウカに話しかけ、説明しようとした…が言葉が思いつかなかった。
「なるほど、そういう事だったんですね、正直、先生が犯罪に手を染めたんじゃ無いかと思いましたよ」
まぁ、先生がそう思われるのも仕方ない。とは思うが少し気の毒だった。
「先生、そういう困った事があったのなら、私に言ってください、今日は私が当番なんですから」
「ごめん、ユウカは忙しいだろうと思っちゃって」
2人はしばらく会話を続けているので、俺は用意された部屋に戻って服を着る事にした。
部屋に向かう途中、自分の「女の子」としての一人称について考えていた。
「俺」はなんかアレだし、「私」も馴染まなかった。
最終的に出された結論は「僕」昔使っていたので馴染むし、何より恥ずかしくない。
ピッタリの一人称を見つけ、部屋に着いた俺は部屋のタンスを漁る。
来た時に着てきた服は洗濯中。なのでシャーレにあったジャージを着ることにした。
元の部屋に戻ると、先生とユウカは一緒に仕事をしていた。
「だから先生、ここはこうで〜」
俺も仕事を手伝った。
そして、仕事がひと段落した時、もう夕方になっていた。
「先生、これで私は」
「ありがとうユウカ、助かったよ」
そして、ユウカは帰っていった。
その後は、色々な事を済ませ、自室のベットに横たわった。
目を閉じながら考える。
そういえば、こっち側に来てから、ほとんど先生としか喋っていないような。
「友達、欲しいなぁ」
翌日、先生と一緒にミレニアムに来た。
先生はミレニアム関連の要件をセミナーで処理しているらしい…
そして俺は…
「なんで私が案内しなくちゃいけないの〜!」
「仕方ないよお姉ちゃん、あそこまでの事をしちゃったら」
「アリスはクエストを遂行します!」
「案内よろしくお願いします…」
そう、ゲーム開発部にミレニアムを案内される事になったのだ。モモイが何かをやらかした…らしいので。その罰として。恐らくユウカがやった…のかな。ユズが居ない理由はなんとなく想像がつく。
「それじゃあ早速行こう!」
そして、ゲーム開発部による案内が始まり、最後はゲーム開発部の部室に来た。
「じゃーん!ここが私たちゲーム開発部の部室だよ!」
ゲーム開発部の部室は、ゲームの中で見た部屋と同じだった。少し感動を感じた。
「良かったら、〇リオカートしませんか?」
ミドリが俺を含めたみんなに言う。
「おー!いいね!」
「アリスもやります!」
「あ、僕もやります」
「お姉ちゃんなんで赤甲羅私にぶつけたの!?」
「アリスは青甲羅を放ちます!」
「墨で前見えないってば!」
「お、キラー出た」
4人でゲームを楽しんでいると、部屋に先生とユウカが入ってきた。やっている内に
、だいぶ時間が経っていたようだ。
最後に、ゲーム開発部とモモトークを交換する事になった。
後日、一緒にゲームをする人数が4人から5人になった。きっとユズが参加したのだろう。
「友達、できたなぁ」
ごめんなさい