ジャッジメンター   作:10円

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第2話ファンタジア

とある路地裏

謎の男

「おい、商品はあるだろうな?」

謎の男2

「ああ、今回のガキも上出来だぜ」

子供

「お母さん、、助け、、、て」

第2話ファンタジア

俺の名前は小峠翼。魔術を使い、街をけなす悪党を倒す、松岡グループのジャッジメンターだ。

ジャッジメンターの命は羽のように軽い。

魔術は基礎こそできているが、幼いせいで戦闘ができない輩がほとんどだからだ。

ジャッジメンターは深刻な人で不足解消のため、世界では13歳という比較的幼い年齢でなることができる。

そのまま魔術の基礎を積み上げ一人前になるまで育てるのが一般的だがイカれたグループは幼いまま、ヒットマンとして使うこともザラだ。

だからジャッジメンターは銃を持って、某スパイ映画みたいにかっこよく戦おうと考えているバカはほとんどいない。

みんな平和を守るため必死に働いているのがほとんどである。

そんな中俺らの街である時間が起きた。

それは俺が見回りをしていたときだった。

 

松崎町

「誰か、うちの子を知りませんか!」

その女性は不安と恐怖で溢れていて、まるでおばけに取り憑かれたようだった。

小峠

{このような人最近よく見かけるな}

なんか嫌な予感がする。一応聞いてみるか

小峠

「そこのお嬢さん」

「あ、小峠さん、松岡さんに少し相談事を」

小峠

「わかりましたすぐに事務所へ案内します」

うちのグループはかたぎからの信頼が厚い、相談事などよくある。

意外だがリーダーである松岡先生は女性だ。クールでありおしとやかな女性で、どんな話に乗ってくれる、心が寛大な人だ。部下や民衆などの信頼が高いのもそのためだ。

事務所

舎弟

「粗茶です。少し気持ちが和らぎますよ」

「ありがとうございます。松岡さんすいません」

松岡

「いいんですよあやみさん、で今回はどのようなご要件で」

あやみ

「実は5日間娘が帰っていなくて」

松岡

「5日間も!それは大変ですね、娘さんがいった場所わかります?」

あやみ

「友達と一緒ケーキ屋に行くと言っていました。ケーキがもらえると言って」

松岡

「店の名前はわかります?」

あやみ

「確かマシュマロンというお店だったような」

松岡

「わかりました。あとは最後に娘さんの写真を見せてもらえますか?」

あやみ

「はいこちらです。」

松岡

{茶髪、身長が小さい小学生1年生か、このような子供は数多くいる今回は難航しそうだな}

「ありがとうございます。あとはこちらで調べるので今日はおかえりください」

あやみ

「今日は本当にありがとうございました。では失礼します」

松岡

「小峠、そのマシュロンという店調べろ、時間はいくらかかってもいい」

小峠

「了解しました。」

そういったものの証拠がすくなすぎる。今のところ店の名前とさらわれて女の子の情報しかわかっていない。だけど策が尽きたわけじゃない、

小峠

「この女の子どこへ向かった?」

ホームレス

「ああこの子はその店へ向かったよ」

この街ではただのしがないホームレスでも、俺らに取っては貴重な情報源だ。使えるものはすべて使う。市民からの信頼が高い松岡グループだからこそできることだ。

数日後

小峠

「先生!事件の真相が掴めました」

松岡

「ご苦労、それで事件の真相はどうだ?」

小峠

「実はですね」

事件の真相はかなりヤバかった。

犯人の名前は小林。人身売買で捕まった、元真野グループのジャッジメンターだ。

前にも言った遠いジャッジメンターの元はヤクザだ。

そのため汚いしのぎをするやつも多くいる。

そいつは子供を政治家に売る、いわゆる人身売買をしていたのだ。

そんなことしたのがグループにバレたら当然破門、やつはただの無職になった。

こいつはどっちみち消さなければならない。消さないとうちのイメージが悪くなるからだ。

松岡

「そうか、完全に店は黒というわけか、でも人身売買だけじゃじゃないんだろ?」

さすが先生だ。彼女目にはすべてを見通せるくらい、透き通った目があるからな

調べて見たところやつは、子供の内蔵まで売るらしい。

小林は有名校の医学部の出身だ。解剖なんて朝飯前ということか。

松岡

「人身売買に臓器売買か、かなりの外道だな」

小峠

「はい今にでもぶち殺したいくらいです。」

外道が頭が沸騰しそうなくらい俺は怒ってるよ。

松岡

「そう焦るな、相手は腐っても元ジャッジメンター。お前でも少しは苦戦はするだろう」

小峠

「すいません、俺が力不足だから」

松岡

「自分を攻めるな、相方には木下をつける。小林を消してこい」

小峠

「了解しましたでは本人に知らせてきます。」

 

小峠

「木下さん。事件の真相が掴めました。今回の任務は小林の粛清です。」

木下

「わかった、ありがとね。小峠くんうちをなめたからには?」

小峠

「はい、死体も残らず消すだけです」

木下みーこ

俺が尊敬している一個上の先輩で女性のジャッジメンターだ。

感じがとてもよく、見ているだけで癒やされる。とても優しくとても仲間思い。

誰よりも役に立ちたいと思い仕事が終わらない舎弟の手伝いや、相談などをよく受ける。

そのため人望がとても厚い。イメージとしては鬼滅の刃に出てくる甘露寺さんそのままだ。

{流石に体型は程遠いが、、、、]

彼女の戦術は、魔力をまとった特殊なドスを使い、相手の全力を出させることなく完封する。魔術の扱いはうちの中でもトップクラス。相手を拘束したり、瞬間移動したり、突如火を出したりと、もう分けわからない。だが彼女の恐ろしさは他にある。

早速俺と木下さんは例の店マシュロンに乗り込んだ。

時間帯は午後11時すぎ。あたりは不気味なくらい静かだ。

この時間に乗りこんだ時間は2つ、1つ目は解剖など人に見せられないのでやっている可能性が高いこと、2つ目は、粛清しているときわかりにくいからだ。

木下

「じゃ仕掛けよっか」

小峠

「はい、あまり時間はなさそうなので」

今度はお前らが地獄を見る番だ。

俺は力強く店の裏口を壊す。

小林の部下1

「だれだ!」

木下

「どうもただの魔法使いです」

小峠

「仁義ハズレが、死ぬ覚悟はできただろうな?」

小林の部下1

「小峠と木下!勝てるかよこんな化け物に!」

小林の部下2

「でも取れば一気に出世街道だぜ?」

小林の部下1

「だったらやってやるよ!クソが!」

クソはてめえらだろ

雑魚はすべて俺がやる。

小林の部下1

「死んど、、、ギャー!腕がない」

遅ぇよ。お前の腕はとっくになくなってるよ

俺はドスでやつの腹をえぐる

小峠

「時間がねぇんだ、さっさと死ね。

小林の部下1

「ぐはぁ!」

やつは噴水のような血しぶきがあがった。

派手に吐き上がって、大事な服にかかちまった。

小林の部下2

「一人やられたが問題ないそのままぐへぇ!」

小峠

「鉛玉をくれてやったんだ少しは感謝しな」

俺が部下の数を減らしていくうちにやつは突然現れた。

小林

「珍しい来客だな、早速だが俺のデスレインで死ね」

デスレインチャージなしで機関銃並の威力の魔術を放つ攻撃魔術。

今ここでまともに喰らえば、俺は間違いなく蜂の巣だ。

小峠

{この距離では流石に避けられねぇかなりまずいな}

確かにこれで俺は死ぬだろう。でも彼女がいなかったらの話だ。

次の瞬間小林がデスレインを放つ!

小林

「デスレイン!」

やつの手からものすごい量の魔術の攻撃が来る。しかしそのたまが俺に当たることはなかった。

木下

「プロクト!」

プロクト

彼女が得意とする防衛魔術だ。この魔術のお陰でほとんどの攻撃は防げる。

デスレインが終わり俺たちの前に小林が姿を見せた。

小林

「ほう、俺のデスレインを耐えるとは」

小峠

「小林子どもたちは無事化?」

小林

「ああ無事さ。お前たちのせいで出荷するのが少し遅れた。」

小峠

「なぜこのようなことをする!」

俺の質問に対してのやつの回答はこの世のものとは思えなかった。

小林

「決まってるだろ、金になるからだよ!元医学部でエリートであるこの俺がなぜ貧乏ぐらししないといけない!むしろ犠牲になったやつはありがたく思うべきだ!この俺の身銭になってくれたからな!」

聞いているだけで胸糞悪くなる

小峠

{だが出荷はされていないどこかにいるはずだ}

俺はふとあるものが写った。

小峠

{あれは檻?}

小林の後ろに檻らしきものがあるそこには子供が入っていた。

俺は小林の後ろのある檻に入っている子供に目をやる

小峠

{茶髪に身長が小さい、、、、あやねさんの娘か!良かった!無事で}

次の瞬間ドスを持った小林が俺の前に現れる!

小林

「よそ見している暇はあるのかな」

小峠

{しまった!油断していた!}

やつの刃が俺に迫る!しかしその刃も俺に届くことはなかった。

気付いたときには小林のドスは全然違う方向へ刺さっていた。

小林

{どうなってやがる!俺はこいつに振り下ろしたはずだ}

小林の顔に焦りが見える。

木下

「馬鹿なこと言っているんじゃないよ。子供を散々売りやがって、次はお前が地獄を見るバ番だ!」

次の瞬間木下さんの周りの空気が変わる。

小峠

{目つきが変わった!これは本気出すのか、あいつ死んだな}

次の瞬間やつが鋭い閃光を放つ!

小林

「クソ殺してやる!」

やつがとんでもないスピードでドスでつくが木下さんは汗一つ流さず、ただただ受け流す。

彼女の真の恐ろしさはこれだ。どんな攻撃でもゼロにしちまうことだ。

彼女は性格のせいか攻撃を受け流すことに特化している。

たとえ弾丸だろうと、日本等の斬撃だろうと、それを防ぐことは彼女に取っては、とても簡単なことだ。あくびしてもできる。こうして攻撃を受け流された相手は、やがて攻撃の軌道を見失い、気づいたら全然違うことを攻撃している。その隙をついて相手を殺す。恐ろしいもんだ。後輩の俺でも恐怖を覚えるほどだ。そのせいでついた異名はこうだ。

              「生粋のファンタジア」

小林

「なぜだなぜ攻撃が当たらねぇんだよ!」

木下

「そろそろ疲れたでしょ、もう終わりにしてあげる」

そう言うと彼女は、小林の腹に強烈な前げりをした。

小林

「ごえ!はぁはぁ、ガキが舐めやがって!」

すると彼女は突然ドスをすて、手元から杖を出した。

小峠

{あの構えは!}

逃げたほうが良さそうかもな。

俺はすぐ木箱の裏に隠れる

木下

「デストラーデ!(人を壊す魔術)」

デストラーデ。人を壊す魔術。受けたやつは光みたい粉々になる、彼女が開発した貫通魔術だ。これによってなくなったやつは数しれず、まあ本人も何人葬ったか覚えてないんだが。

木下さんが放ったデストラーデは小林に直撃した。

小林

「そんな、バカな、、、、、」

実力が違いすぎた小林は無惨に光になったよ。

木下

「ふぅやっと終わった」

小峠

「ご苦労さまです。先生への連絡はしておきました。明日休みだから今日は休めと」

木下

「ありがとう。小峠くん強くなったねお陰で早く終わることができた感謝しているよ。」

小峠

「ありがとうございます。」

木下

「それより誰か向かって来てない?」

小峠

「む、あれは」

次の瞬間、あやねさんの子供がこちらにむかってきた。檻の施錠が甘かったのだろう。

あやねの子供

「お姉ちゃ〜ん!怖かった〜!」

木下

「よしよし、もう大丈夫だからね」

木下さんは子供を抱き上げた。

こうして今回の粛清は終わった。

後日

無事行方不明になった子供は親にに届けられた。

あやね

「松岡さん、本当にありがとうございました!」

松岡

「いえいえ、あなたの子供が無事で良かったです。」

あやねの子供

「お姉ちゃん」

木下

「うん?なに?」

あやねの子供

{助けてくれてありがとう!私もお姉ちゃんみたいになれるかな?」

木下

「きっとなれるよ!そのために色々頑張ってね!」

あやねの子供

「うん頑張る!じゃあ、またね〜!」

木下

「またね〜!」

俺と木下さんは、あやねさん親子に手を振り続けた。

俺はまだまだ未熟かもしれねぇ、だけどこの日常を守るためだったら命を燃やす。

それが俺たちジャッジメンターの使令だ。

数日後

小峠

「うっ!」

{少し左目が痛むな、少し休んだほうがいいのか}

このとき俺は知らなかった、これが俺をさらなる強さのきっかけになるとは

ジャッジメンター第2話ファンタジア完

次回予告

小峠

「ここが奴らのヤサか」

奥村

「小峠、ひと暴れと行くか!」

小峠

「おう!」

次回

ジャッジメンター三話

スピードファイター

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