SSS1
Twitter(現X)にのせていた140字×5話のプチホラー
1000文字調整の加筆
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1.セバスチャン
普通、幽霊は青白くて透けているよな?
あの夜は、罰則消化のために禁じられた森にいたんだ。
城へ帰る途中で、一段下の道に生徒が座りこんでるのが見えた。
怪我をしたなら手を貸すべきだ。いつもだったらきっとそうした。
けれど僕は、その場から走って"逃げた"。
翌日やっぱり気になって行ってみると、べっとりと何かがついた岩があってさ。
なあ、僕は助けに行くべきだったか?
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2.転入生
ちょっとした頼まれごとを受けて、とある墓地を探索してたんだ。
魔法族って罰当たりだよ。壁に塗り込め、天井に吊るし、遂には骨の階段なんて。
危険な罠がないか調べていたら柱の中にも人骨が見えてさ。
"ああ、人柱だ"って気付いてすぐに、慌てて墓地から飛び出した。
人柱には何も魔法がかかってないはずなのに、
レベリオに反応するなんて可笑しいでしょう?
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3.アン
井戸は大事だけど、夜には近寄ってはいけない。
何年か前に、お祖母さんが真っ青な顔をして家に飛び込んできた。
井戸の側で啜り泣く妖精を見たんですって。
すっかり怯えていて、一人で帰れそうにないから送っていった。
その数日後、お婆さんの一人息子が亡くなったの。
最近、井戸の側でお祖母さんを見かけると、いつも泣いているのよね。
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4.オミニス
絵画や幽霊からは、話しかけられても視線を感じることはないんだ。
だから、それを取ってくれないか、と俺に声をかけたのは多分幽霊だった。
声につられ足元に手を伸ばすと ぬるりと濡れた丸い物に触れて、俺は嫌な予感がした。
咄嗟に、取れない、と返したら。
"ゴーントでも駄目か"と、足元から強い視線を感じたんだ。
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5.ソロモン
みんな怖い経験してるんだねえと、床に座り込んでけらけら笑っている子らを横目でみる。
ハロウィンだから何か仮装をしようよ、そんな話をしていたはずの甥と姪達。
知り合いの呪い破りに相談してみるかと、苦くなった口をゆすぐために椅子から立ち上がったとき……
ぶちり とブーツの靴紐が千切れた。
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闇に招かれるセバスチャン
好奇心が危険な転入生
アンが見たのはバンシー
ゴーントの呪縛オミニス
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全部を被るソロモン