SS1~5
1
珍しくも5年生から転入してきた新しい友人と、度々一緒にフェルドクロフトへ遊びに行くようになった。
最初は僕の悪友だと胡散臭そうに見ていた叔父のソロモンも、女子同士のおしゃべりにアンが楽しそうにしているのを見て、彼女に対しては嫌な顔をしなくなった。
最近では叔父ともにっこり話している姿に、相変わらず人誑しだな、と僕とオミニスは肩をすくめた。
ちなみに、叔父はオミニスの出自から、彼のこともあまりアンに近づけたがらない。
「やあ、セバスチャン、オミニス。ごめんね、待った?」
「いや、今日も来てくれてありがとう」
高台で待っていると、待ち合わせに少し遅れて彼女はやってくる。
いつも通り箒ですごいスピードを出して飛び込むように現れ、その速度のままピョンと高台に飛びうつるのは流石である。
目の見えないオミニスも、風が吹けば彼女がやってくるな、なんて笑っていた。
「アン、久しぶり!」
「ああ。久しぶり、今日はオミニスも一緒なのね」
「前回、ソロモンさんを頑張って説得したんだ」
「叔父さんを?中々意見を曲げないのに」
まるで湧き続ける泉のような途切れない女の子同士のおしゃべりに、僕たちが口を挟む隙は無い。
時々痛そうにうめくアンの背をさすり様子をうかがいながら、アンに無理をさせないように加減をしつつ彼女はお得意の話術でアンを笑わせる。
ありがたいな、と本当に思う。
「あら、髪が随分乱れてるわ。どうしたの?」
「ああ。ちょっと間に合いそうになくて、急いできたから」
いつもアンは、身支度をきちんと整えている。
これは母さんの影響だ。どんなに本に埋もれていても、母さんも身なりは整えていた。
彼女を座らせて髪をすくアン。気持ちよさそうに目を細めてされるがままになっているその姿は、なんだか小さい頃の母とアンのようで、とても穏やかな光景に見えた。
「君はいつも忙しそうだからな」
彼女は毎度少し遅れてくるが、不誠実なわけではないことは、僕もオミニスも知っている。
苦笑するオミニスに、ちょっとしょんぼりと彼女は返した。
「うーん。というか、道に迷うんだよね。今日なんてサウスシー湿原の方に行っちゃって、慌てて引き返したんだよ」
「ああ、君ホグワーツでもいまだに迷ってるもんな」
「煙突飛行粉もやばいぐらい常備しているしな」
「箒をとばせば間に合うかと思ったけど、今日も遅れちゃってごめんね」
遅れてくる理由に、僕もオミニスも納得した。
薬草学の教室を出たところで「闇の魔術の防衛術の教室って、あっちだっけ?」と全然違う階段を上ろうとしている彼女の首根っこを何度掴んだことか。
その話をしてやると、アンは声を上げて楽しそうに笑った。
「地図を見たらいいじゃない」
「めちゃめちゃ見てるんだよね、これが」
「本当のことを言うとさ。君、向きに合わせて地図をくるくる回してるから迷子になるんだよ」
「地図回さないで、どうやって方向把握するの」
アンと僕に笑われて項垂れる彼女は、オミニスの杖の魔法を覚えようと努力もしたそうだが、それすら相性が悪かったようで、導かれるままに迷子になったらしい。
これで大冒険してるんだからすごいよな、と言うオミニスにアンは少し心配そうな顔をした。
「あんまり複雑な場所には行かないでね」
この場所はどこだろう、と迷子になっている彼女は容易に想像が出来る。
「うん。迷子になりそうな場所にはセバスチャンと行くから大丈夫」
「ああ。迷子になりそうな場所にはできるだけ着いていくから大丈夫」
目が合った彼女と頷きあいアンに返せば、妹は目をぱちぱちさせた後、うわあという声を上げた。
「これ無自覚なの?」
「恐ろしいことにな」
溜息をついたオミニスとは反対に、緩く彼女の髪をまとめ上げたアンは嬉しそうに笑った。
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2
「そういえば、オミニスには許嫁とかいるの?」
「は?」
非魔法族と魔法族の文化の違いに興味があって、名家の生まれのオミニスに尋ねるとすごく不機嫌そうな顔をされた。
聞いちゃいけないことだったのかな、と後悔するが、口に出した言葉はもう戻らない。
いや、その、ともごもごする私に、呆れたようにオミニスは首を振った。
「許嫁はいない。名家と言っても魔法族にはそういった文化はほとんど無い。ただ」
「ただ?」
「純血以外との結婚も、スリザリン生以外との結婚も認められていない」
「へえ」
「結果。ある程度、同年代で、となると相手は限られるわけだ」
「なるほど」
淡々と告げられる言葉に、それ以上の質問は許されなさそうで、頷いたものの次の言葉は紡げない。
そっか。と心の中で呟く。
どうりで顔も性格もよろしいオミニスに、きゃあきゃあ憧れている女子がいるわりに浮いた噂がないわけだ。
「女子が持つ一番の武器は、既成事実だもんね」
「君、時々平然と恐ろしいこと言うよな」
うっかり口に出ていた言葉を聞いて、オミニスの顔が引きつった。
「そういう君だって、おつきあいの噂もないだろう」
「こっちにきてからね」
そうだね、と頷くと、ほお、とオミニスが意外そうな声を上げた。
非魔法族にいたときは、浮いた話があったのか?と聞かれ、うーん、と悩む。
「同じ学校の子から、手紙はいっぱいもらってたかな」
「ずいぶんと慎ましやかだな」
「いや。割と情熱的」
よく分からない、と言う顔をしたオミニスに、マグルの学校は男女共学じゃないことを伝える。
さらに言うと、こっちと違ってあっちでの同性愛は全く認められていない。
あー、と言葉を濁したオミニスに、私は苦笑いした。
少女らしい熱烈なラブレターは、憧憬と敬愛と、何か甘くべとべとした感情をこじらせたまま書き綴られていたことが多かった。
「異性からはないのか?」
「それこそ、ほとんど許嫁みたいな子がいたよ」
家が近所の同い年の幼なじみ。私が魔法使いだと判明してご破算になったが、順当に行けば彼と結婚していただろう。
彼は元気かな、と最後の別れで魔女だ何だと泣きながら罵っていた幼なじみを思う。
ケンカもしなかった彼が、あんなに感情的になったのを見たのは最初で最後だった。
「――聞く限り、君には合ってなかったんだな」
「そう?ケンカもせず仲良くて良いねって近所では評判だったけどな」
「いいや。全く君には合ってなかった」
何の根拠があるのか言い切るオミニス。
妙に説得力があって、そっか、ともう一度心の中で呟いた。
「やあ。二人で楽しそうになんの話をしてるんだ?オミニスがこんなに笑ってるなんて珍しいな」
「やあ、セバスチャン」
ひょいと現れた友人に、にやにやした笑顔のままオミニスが言った。
「彼女の恋の話さ」
「――へえ」
とたんに、ぐっとセバスチャンの機嫌が下がった。
軽妙な彼にしては珍しい。短い返事の後じっとこちらを見る目に、何故かたじたじする。
「いや、許嫁の話だよ」
「――へえ」
なんだか誤解を招きそうだったから訂正するが、セバスチャンの視線が突き刺さりそうなほど鋭くなっただけだった。
ええと、とその真っ直ぐな視線にどぎまぎして上手く言葉が告げられなくなった私の隣で、オミニスは押さえられないといったように吹き出しケラケラ笑っていた。
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3
あ、君、良いところに来た!と割とおなじみのかけ声に、今日は何だろうと振り返ると、ニコニコ笑う同級生の男の子がいた。
くしゃくしゃの髪と同じように、人懐っこそうにくしゃくしゃ笑うエバレット。
好奇心旺盛で悪戯好きな彼は、嬉しそうに、楽しそうに、何かを取り出した。
「良かったら、これ食べない?」
「いやかな」
基本的に頼まれ事は断らないし、食べるのも大好きだけど、反射的に返事をしていた。
お皿にのった多少不格好なクッキーは手作りのように見える。
(……毒入り?)
魔法薬で騒ぎを起こすのはギャレスがお得意だが、彼はそれが何か教えてくれる分、目の前の友人よりマシだった。
「まさか毒入りじゃないだろうな」
同じことを思ったらしく、隣で一緒に先ほどの授業について話していたセバスチャンが、嫌そうな顔で確認する。
「そんな顔しないでよ。結構美味しいと思うよ。良かったらサロウもどうぞ」
決闘で負け知らずのセバスチャンにも勧めるってことは、大丈夫なんだろうか。
手作りってところが、怪しくて怪しくてものすごく抵抗あるけど、逆に無碍にも出来かねる。
うーん、と悩んだものの、2枚掴んで1枚をさくっと食べると、「あ、こら」とセバスチャンは慌てて私をエバレットから引き離した。
「なんで口にするんだ」
「悪いかなって」
「君馬鹿なのか?」
「みんな優秀って言ってくれるよ」
というか驚くことにすごく美味しい。
良かったらセバスチャンも食べる?とクッキーをセバスチャンの口元に差し出すと、うっと唸って逡巡したが、ぱくりとそのまま啄んだ。
そんな私たちを見て、エバレットはにんまりと笑う。
「……は?」
「…あ、ああぁあぁ」
どくん、どくん、と心臓がとびでそうなほど大きな音を立てたかと思うと、体がバラバラになっていくような痛みと熱が襲った。
まるでクルーシオをかけられたときのようだ。立っていられなくてぐらりと体がよろける。支えようとしてくれたセバスチャンもろとも床に崩れ落ちた。
え、なに?何が起こっているの!?
(というか、本当に同級生に盛ったの!?)
嘘でしょ!と青いローブの友人に叫びたくなった。
しばらく耐えると、ようやく痛みが引いた。
辺りを見回して、文句を言ってやろうとエバレットを見上げる。
(……ん?)
ぐっと見上げたエバレットがやたらと大きく見えた。
いや違う、周囲が全部いつもより大きい。
「なんだ?どうなって……」
「――私たち、縮ん、だ?」
隣で同じように顔を上げたセバスチャンを見て、ひえ、と声を上げた。
「セバスチャン、だよね?」
「嘘だろう」
聞き慣れた声よりも高い声だが、諦めたように溜息をついて首を振る10歳ぐらいの少年は友人の面影を残していた。
「エバレット!」
「お、思ったより縮んだね」
想定外だ、とのたまった彼に、途端に不安になる。
は?とセバスチャンが少年に似つかわしくない空気でエバレットを見やると、慌てて、大丈夫!時間が経てば戻るはずだから、と言い訳した。
しかし私たちはその言葉を一切信じない。
「――仕方ないな。医務室に行くか」
「シャープ先生のところの方が良くない?」
「僕、あの先生苦手なんだよ」
むすっとするセバスチャンは、いつもより少し、いやだいぶ可愛い。
さっと杖をふって洋服を今の体に合わせ、てくてくと歩き出した私たちは、ああ忘れてたとエバレットを振り返った。
――おぼえてろ
げっと声を漏らした彼に少し溜飲が下がる。
何か良い方法考えてよ罰則常習犯、とセバスチャンを見れば、もちろんさ、とスリザリンらしい悪い顔で答えてくれた。
(まるで下級生だ)
年齢的にはまさに1年生ぐらいだろう。
隣を歩くセバスチャンの顔が真横にあるのはなんだか新鮮だった。
「幼いね」
「君もだろう」
「1年生の頃ってこんな感じだったんだ」
「予想外か?」
「ううん、予想内ではあるよ」
ただただ新鮮なだけ。そう言うと、セバスチャンは、ははっと笑った。
「僕はこの高さで見るホグワーツは、なんだか懐かしいぜ」
遠い目をするセバスチャンに、いいなと思った。
みんなのたくさんの思い出に私はいない。この景色も、ただ見慣れなくて不思議なだけだ。
「正直羨ましいな。1年生からここに通ってみたかった」
「――それなら、一緒に受けてみるか?授業」
エバレットは時間が経てば戻ると言っていたし、とセバスチャンは私の手を取った。
「ばれないかな?」
「ばれたら医務室送りさ」
ほら結果は一緒だろ?といつもより幼い顔で、悪戯っ子のように笑ったセバスチャンに、私も笑顔で頷いた。
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4
「セバスチャンってさ、お土産のセンスないよね」
「何だよ、突然。悪口ってもっと見えないところで言うものだろ」
「へえ、見えないところで悪口言ってるんだ。ふうん」
「残念だけど、僕は紳士だから女の子の陰口なんて叩かないさ。それで?」
「いや、ホグズミードで妹にお土産買うって言ってたでしょ?感心してたのに、萎び無花果一つは無いよ」
「体に良いんだぞ」
「女の子に必要なのは実用性ばっかりじゃないんだよね」
じゃあ何だったら良いかな、と尋ねた僕に、キラキラしてる物かなと、とても抽象的なことを彼女は言った。
「――アン、キラキラした物って何だと思う?」
「ふふふ。いつも実用的な物を即決するお兄ちゃんが、プレゼント選びに迷うなんて珍しいね」
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5※
――彼女のことが好きか?
随分突然、無遠慮に尋ねられた質問に、僕の思考は一瞬止まった。
(誰だこいつ?)
そもそも僕は、僕を呼び止めたこの男のことを知らない。
「好きですが?大事な友人ですので」
「友人か」
ネクタイとローブの色は赤。
なるほど。猪突猛進なグリフィンドール生の悪いところが、全面に現れている。
僕より少し背が高く雰囲気から上級生だろうと思うが、僕は馬鹿にするように鼻で笑った。
「それで?なにか?」
「いやなに。生涯彼女の秘密を守ってほしい、と提案されたから、その前にお前に確認しただけだ」
「は?」
生涯、という言葉に、頭を殴られたような衝撃が襲った。
一瞬真っ白になった視界で、男の赤いネクタイだけがちらつく。
秘密を守って欲しい?――それはまるで、プロポーズじゃないか。
「――それは、彼女から?」
「君には関係ないだろう?」
からからになった僕の喉から、ぎりぎりと絞り出された質問に、さらっと答えて上級生は去って行った。
しかし、地下聖堂で一人、冷静になってみると、それはまっとうな提案だとも思えた。
あの上級生のことは知らないが、体つき、歩くときの身のこなしは悪くなかった。
僕のところに直接来たのだから誠実さもあるのだろう。
彼女が卒業する前に、卒業する上級生。優秀であれば、彼女がホグワーツの外でも安全に暮らせるための基盤を少なからず作ることが出来る。
(闇に落ちた、僕よりも)
ずっとずっと彼の方が彼女の側に相応しいように見えた。
「セバスチャン、また火も灯さず一人でいるの?」
コンフリンゴ、と的確に松明に炎の呪文を打ち込む高い声が聞こえた。
いつも、気付けば側にいてくれる彼女。彼女とオミニスに見捨てられなかったことで僕は何とか立っている。
それでも、ああ、今は会いたくなかったな、と思った。
「どうしたの?今日は、いつもより辛そうだよ」
「そうか。悪いな。嫌な思いをさせるかも」
出てってくれとは言えない僕はささやかに言葉で抵抗するが、彼女は首を振ってそれをいなし、僕の隣で壁にもたれかかった。
しばらく二人とも無言で、ぼうっと松明の炎を見つめる。
聞きたいことはあった。
――あいついったい誰なんだ、とか。
――古代魔術の秘密を打ち明けたのか、とか。
――生涯守って欲しいって君が言ったのか、とか。
でもどれも、不良品の鉄砲鉛のように鈍く詰まって、喉の奥から出てこない。
言わなきゃいけないこともあった。
いくらホグワーツが自由だからって、婚約したのであれば、こんな秘密めいた場所で異性と二人っきりになってはいけない。
大事な友人だと、見捨てないでいてくれるからと言って、僕が甘え続けて良いわけじゃない。
おめでとう、今までありがとう、これからも友人でいてくれるか?、またオミニスと三人で会おうな……
やっぱりどれも、出てこない。
どうしてだろう、と考えて、僕は愕然とした。
――もしかして。もしかして、僕は。
ああ、やめろ、と心が警報を鳴らす。気付いてはいけない。問いかけてはいけない。考えてはいけない。
僕は、僕を知っている。
彼女を離さなければ、と思った。
「……セバスチャン、あのね」
目の前がぐるぐると混乱している僕の耳に、彼女の聞き馴染んだ声が染みた。
(落ち着け)
いつもなら落ち着くはずのその声に、けれど今は頭がまとまらない。
返事を返さない僕をちらりと見て、困ったように笑って、やっぱり何でも無いと言葉を取り消した。
いつも通り、優しく聡明な彼女。
ああ、駄目だ。
好きだな、と想いは自然に湧いた。
「ごめんな」
「え?」
「ごめん。僕、君が好きだ」
何にも出てこなかった喉は、思ったよりすんなりと告白を紡いだ。
「……え?」
ぽかん、とした彼女がおかしくて、僕は安心させるように微笑んだ。
「大丈夫、一緒にいてくれると言ったあの言葉で、君を縛り付けたりしない。出来ないから」
むしろ僕の契約不履行だ。
せっかく友達だと言ってくれたのに。全てを手放そうとしている自分は本当に愚かだ。
彼女は、驚いたように目をしばたたかせ、ぎゅっと僕のローブを引っ張った。
「え?え?なんで?もう一緒にいてくれないの?」
「うん?あれ、僕の告白伝わってない?嘘だろ」
「だって、私がセバスチャンを好きなことくらい、知っていたでしょう?」
「え?」
「え?」
思わずいつから?なんてよく分からないことを聞いた僕に、結構はじめから?とよく分かってないまま彼女は答えた。
――それで、あいつは誰なんだ、と先ほどは聞けなかったことを尋ねると、彼女は聞き覚えのある名前を出した。
「今年、闇払いの試験に受かった先輩だよ。知らない?」
「彼か。知ってるな。僕の記憶だと、もっとふっくらしていたけれど」
半分ぐらいになっていた。
彼女曰く、ふた月で対闇払い試験のために体を鍛え上げたらしい。その手伝いをしたのだとにこにこ笑う。
「古代魔術の術士を守ってくれるって。実は守護者の子孫なんだよ」
「生涯守ってもらうって?」
「出来る範囲でお願いします、大切な人も出来ればって言っただけだよ」
困った人だね、と笑う彼女の手を握る。
どうかしたの?と首をかしげた彼女に、僕は、ああもうこの手は離せないなと思った。