ファン3号 あのバンドとの出会い編(Bocchi meets fan of 3) 作:strawberrycake
アニメ1話放送日に1話を投稿したから、毎週1話ずつのペースで投稿していこう…………
そんなふうに考えていた時期が私にもありました。
という事で長らくお待たせしました。
第2話をどうぞ!
(※きくり遭遇シーンのモノローグを一部修正しました)
金沢八景での奇跡的な出会いがあってから数日後…
あの日の感動こそ覚えているものの、僕はまたいつもの平凡な日常へと戻りつつあった。
そして今日は久々に懐かしい友人と会えるから、それを楽しみに軽快に仕事を定時で終わらせて集合場所へと向かおうとした。
しかし、仕事を終えて携帯を見ると「仕事で急に緊急事態の障害が発生していけなくなった、ごめん!><」と、友人から土壇場で行けなくなった旨の連絡がロインにあった。
もしもこれがドタキャンして部屋で1人テレビでナイターとか見ていたら考えものだけど、社会人とて仕事最優先で動かないと行けない生き物だから仕方ない。
そんなわけで急遽暇になってしまったが、これからどうしようか…
このまま帰ってPCで趣味してもいいが、仕方がないとはいえこうなったら何か一つ楽しんでから家に帰りたい気持ちが強い。
いっそ山手線沿いのどこかの駅の繁華街をぶらり歩きしてみるか?
中央線沿いのどこかの駅の繁華街でも悪くないな。
とりあえず、駅のホームを目指しながらどっち方面の山手線に乗ろうか考えてみようk…って、ゲッ!!
「あぁ〜、幸せスパイラル最高〜!!」
「って、あれ、ここはどこぉ〜? まあどこでもいっか〜♪」
環七ならぬ山手での危険な遭遇!!!
忘れていた頃にまさかこんな所で再会する事になるとは…
忘れかけていた昔の自分を取り戻すキッカケをくれた事には素直に感謝しているが、酒に酔いすぎている状態だと結構危なさそうだな…
それに神も言ってる気がするんだ。
これ以上目立ち過ぎてはいけない、本来の名もなきモブであり続けるんだと。
とはいえ放っておくのは可哀想だから、ここはひとまず駅員に状況を報告して間接的に…
「あっ、やっほー! 鈴じゃーん!!」
…対処してもらう事はできずに呆気なく見つかってしまった…
「金沢八景ぶりですね、きくりさん。こんなところで何をしているんですか?」
とりあえず、冷静を装ってこの場を何とか凌ぐか…
「あ〜、今日ライブ中に機材ぶっこわしちゃってねぇ〜、その現実逃避で酒飲み歩いてたらいつの間にこんな所にいたぁ〜」
「ねぇ聞いてよ〜、志麻が今日のライブのギャラなしって言うんだよぉ〜」
「居酒屋の階段でコケた時も無視して帰っちゃうし〜、酷いと思わない〜?」
「それはもう自業自得なのでは…?」
あれから一応SICK HACKについても調べてみたが、どうもボーカルである廣井きくりさんの演技で観客の賛否両論分かれているっぽいインディーズバンドである事が分かった。
そして僕もその演技に関しては悪い方に捉えてる。金沢八景でのファーストインプレッションが無ければただのヤヴァイ奴という印象しか残らなかったただろうし、評判だけ見るならライブを見に行くとしても絶対に最前列では見たくないと思った。
「うぅ〜鈴も冷たいぃ〜」
「酒の匂い気になるんで、距離置いて話しませんか?」
とは言っても、面識のある面倒くさいヨッパライをこのまま放っておくほど僕も無情ではない。
距離置いてと言ったところで離れてくれる気配はないので、諦めてとりあえず新宿FOLTに送り届ける事にしようか…
いつもなら電車に乗る時は各駅の発車メロディーが何コーラス鳴るかを楽しみにしているけど、今回はそんな余裕すらなくなりそうだな…
「ところで、バンド仲間とは連絡取れそうですか?」
「あ〜、多分私がかけても即切りされるね〜」
発車メロディーの即切りも悲しいが、電話の即切りっていうのも想像しただけで相当悲しいなおい…
「それなら、自分が代わりに電話してもいいですか?」
「ん〜? い〜よ〜?」
何という体たらくなんだ…今まで酒は好んで飲まなかったけど、こんなヨッパライにはなりたくないから、列車通勤とはいえ僕はこれからも絶対飲まないようにしよ…
それにしてもSICK HACKのメンバーに電話か…
普通なら勇気いる行動かもしれないが、きくりさんに振り回され過ぎて僕までよく分からない思考になってきた気がした。
それはさておき、きくりさんにメンバーの一人である岩下志麻さんの電話番号を確認して電話をかけてみる。
コールが鳴り始めたが、繋がるか…?
「はい、岩下です」
「もしもし、岩下志麻さんの携帯でお間違えないでしょうか?」
「? そうですけど?」
「SICK HACKのバンドメンバーの廣井きくりさんを保護した一般人ですけど、とりあえず今から新宿FOLTまで届ければいいでしょうか?」
「…やっぱりあのまま放っておくんじゃなかった……あの馬鹿がご迷惑をおかけしてすみません、保護してくれてありがとうございます」
「い、いえ…ちなみにFOLTにはあと30〜40分ほどで到着できそうです」
「…分かりました。私も今からFOLTに向かいますので、お手数おかけしてすみません。お届けよろしくお願いします」
電話が切れてから、なんかめっちゃ気まずくなってしまった。
こんな酒飲み女とバンド組んでてよく解散の危機にならないなと感心してしまう。
「とりあえず電話し終えたので、新宿方面の電車に乗りましょうか」
「あいよ〜」
という事で無事(…なのか?)きくりさんを連れて電車に乗せて新宿へと向かう。
案の定、発車メロディーを楽しむ余裕がないほど向かう途中もきくりさんが色々絡んで来て鬱陶しかった上に他の乗客に変な目で見られる地獄の時間だったが、見ても誰もいい気になりそうもないと思うからで大幅にカットしておこう。
変に通報とかされなかっただけまだマシだ…
〜新宿FOLT付近〜
もう少しでやっと着く…地獄の40分が間も無く終わる…
駅を出てからもきくりさんはずっと僕にもたれかかるようにして歩くから負担かかって疲れるし…仕事終わってからというもの、今日は本当についてないな…
「きくりさん、少しは自分でまともに歩けそうにない感じですか?」
「おにころぉ〜」
ダメだこいつ会話出来ねぇ…
「かなり酔い入ってますねぇ…」
「酔いが入った方が嫌な事忘れて幸せになれるから〜」
「ほう…まさか今日機材ぶっ壊した事も酒で忘れようなんて思っていたりは…」
「ギグッ! し、志麻様そんな滅相もないことh…」
「お前…大の大人がこんな見ず知らずの一般人に迷惑かけた上に保護してもらって、恥ずかしくないのか!!」
「そ、それは…」
「はぁ…この馬鹿の為に、ご迷惑をおかけして、わざわざ新宿まで本当にすみません」
「い、いえ…無事にメンバーの元に帰れたようで、僕も安心しました」
「お詫びとして何かお礼させてください」
「いえいえそんな…きくりさんとは金沢八景の路上ライブでお会いして、僕が忘れていた人生をより楽しむための秘訣をロックを通じて思い出させてくれたので、その借りを返したという事で…」
と、金沢八景での経緯を伝えたものの、それでもやはり志麻さんの気がおさまらない様子だったので、SICK HACKのライブに興味ある事を伝えたら、SICK HACKのライブチケットを1枚譲ってくれました。
秋の分のチケットだから少し先にはなるが、一度どんなライブが普段から行われているのか見てみるのもいい経験になりそうだ。
まさに百聞は一見にしかずだ。
その後の志麻さん、きくりさんとの会話はあまりにも気まずい展開に進んでいったので会話カットするが、やはりというかきくりさんはバンドメンバーの志麻さんにかなり怒られてました。
まさか、こんな形で音楽面での関係者の輪が広がっていく事になるとはな…なんだか少しずつ僕が目立つようなポジションになりそうな気もしてきたが大丈夫だろうか?
〜新宿駅〜
ようやく解放されたぁ…とはいえ、ヨッパライの保護で一気に疲れたから、流石にもう繁華街を歩く気にはなれないな…
このまま帰ってもいいけど、嫌な事を最後に締めるのもなんかなぁ…
あっ、そういえば新宿からなら下北沢へは小田急線1本で行けるな?
調べてみると電車の所要時間は約8分!
マップを見る限り駅からSTARRYも比較的すぐ近くだから、往復でも40〜50分程度で新宿に戻って来れそうだな。
よし、最後に今度行くライブハウスの下見をしてから帰ろう…!
〜下北沢駅 南口〜
本当にあっという間に着いたな(笑)
一応、もう一度携帯でアクセスページを確認しよう。
今、南口改札を出ました。で?
「後藤さん!?」
「ぼっちちゃん、どうしたの!?」
まずは○ストや○ブンが入っているビルと○ックの間の道を通りまして?
「あっ、金沢八景で路上ライブした時に来てくれた音夏さんがあそこに…」
ふむふむ…なるほど…
「それって、確か最後のチケットを売ったっていうファン3号さん…?」
「は、はいそうです…!」
なるほど、なるほど!
「という事は今度私たちのライブを見に来てくれるってことだよね? じゃあ挨拶しておかないと…!」
「あっ、喜多さん!?」
よし! 行き方が分かったところで向かいますか!
「すみません!」
「あっ、はい!」
いかん、STARRYのアクセスページを見るために立ち止まって通行の邪魔しちゃってたか!?
「後藤さんのファン3号さんでしょうか?」
「後藤さんのファン3号…? 私は音夏ですけど?」
「やっぱり! 初めまして、私は結束バンドのギターボーカル、喜多郁代です! 喜多ちゃんって呼んでください」
「結束バンド!? という事は…あっ、後藤ひとりちゃん!?」
「はっ、はは、はい…!!」
辺りを見渡すと、この前金沢八景で出会ったピンクジャージの少女が居た。
そして、ひとりちゃんとは別に喜多郁代と名乗った赤髪の女の子と黄色髪の女の子が居るという事は…
「もしかして、バンドの練習帰り…なのかな?」
「はい! 練習帰りでもうすぐ駅に着く時に後藤さんがファン3号を見つけたので、挨拶しておこうと思ったんです」
「な、なるほど…それはご丁寧にどうも…」
大人の男性かつ初対面なのにグイグイくるのが凄いな…
これが俗に言う陽キャというやつか…!
「今度ライブを見にきてくれるんですよね? いい演奏を届けられるように頑張ります!」
「あ、ありがとう、楽しみにしてるよ…!」
初対面人見知りの僕だから、相手の話を受け止めるので精一杯すぎる!!
心なしか、夜なのに何故かこの場だけ照明要らずなぐらいに眩しく感じるし…!
というのはさておき…
「ところで、後ろでひとりちゃんが溶けている? って言えばいいのか、なんか凄い事になっているけど大丈夫…?」
「あー…いつもの事なので気にしないでください」
「いつもこんなんですよ?」
「いつもこんな様子なの!?」
まるでギャグ漫画のごとく異常変形してもびくともしないなんて…
あれっ、僕の住んでいる世界ってちゃんとした現実だったはずだよね…?
「最初こそびっくりしたけど、今では見慣れた光景だよねー」
「逆にこうでないと後藤さんっぽくないですよね」
…うん、ダメだ、異常事態と捉えていないなら、これ以上何を言っても無駄だな。
認めたくはないけど、いつの間にか自分は漫画のような平行世界に足を踏み入れてしまったんだと無理矢理納得することにしようか…
「ところでどうして下北沢に来てたんですか? もしかしてこうして結束バンドのみんなに会いに来る為ですか!」
「喜多ちゃん? 流石にそんな待ちぶせな事はしないと思うよー?」
このバンド、めっちゃ個性豊かだなぁ…
なんか急にひとりちゃんがエヘエヘな表情になってきたのが気になるけど、まずは経緯を説明しますか。
「なんで言えばいいだろう。半分正解で半分間違いかな」
「たまたま新宿に用事があって、その帰りに『そういえば下北沢は新宿から電車1本ですぐ行けるな』と思って」
「今度の結束バンドのライブの為に事前にSTARRYの前まで実際に歩いてみようと思ったら、たまたま結束バンドの練習帰りに遭遇したって経緯だよ」
「それなら実質上正解じゃないですか!! ファン3号さんに楽しんでもらえるようにみんなで演奏頑張りましょうよ!」
「あはは…まあそれはそれとして、STARRYまで行ってみるという事なら、私がそこまで案内しましょうか?」
「えっ、いいの!?」
「STARRYは私の家だから、帰宅ついでに案内できますよー?」
「私の家…って、ライブハウスに住んでるの!?」
ひとりちゃんが凄腕ギタリストだから、そのバンドメンバーも実はなかなか凄い存在なのか!?
「伊地知先輩のお姉さんが、ライブハウスを経営しているんですよ〜」
「私が住んでいるマンションの一番下にあるのがSTARRYなんです」
「ほぇ〜…」
な、なんというミラクル!!
こんな事ってあるものなのか…
「あ、あの…そろそろ電車に乗らないと終電…」
「あああ、ぼっちちゃんの事を忘れかけていたよ! ごめんね!」
「すっかり話し込んでましたね…それでは私と後藤さんは先に失礼しますね!」
「また明日もよろしくね〜、喜多ちゃん、ぼっちちゃん!」
「は、はい!」
「じゃあそろそろ行こっか、後藤さん」
「アッハイ」
めっちゃコミュ力ある子だったなぁ…
ある意味ひとりちゃん、いつも大変そう…
〜次回に続く〜
【おまけ:今日の結束バンドの話イ】
『How do you like mood?』
〜下北沢駅前 鉄道Oh!Tuber達の撮影風景〜
「サイコロの旅2日目、本日最初のサイコロを投げようと思いま〜す!」
「今度こそ頼みますよー?」
「ではみなさんも一緒に〜」
「「何が出るかな♪ 何が出るかな♪」」
「それはサイコロ任せ…よぉ〜!!」
「「あ゛ぁ゛ぁ〜↓」」
「何で今その目を出すかなぁ〜…」
「やってしまったぞ…これはやってしまった…」
〜駅前を通りかかる結束バンドのメンバー達〜
「懐かしいメロディーですね〜」
「喜多ちゃんも見てたの? あの番組」
「平日に学校が休みの時はよく見てましたよ!」
「そっかぁー! やっぱり私たちの世代でも馴染みのあるメロディーなんだね!」
「私もサイコロトークみたいなのやってみたいなぁ〜…」
「STARRYに行けば私お手製のごきげんいかがサイコロがあるけど、それ久々にやってみる?」
「えっ、あるんですか!? やりたい! やりたいです!!」
「そういえばあの時はまだ喜多ちゃん居なかったもんね!」
「確かに、私と虹夏ちゃんとリョウさんだけでした」
「それなら4人でまたやろう。とっておきの目もあるし」
「とっておきの目があるんですか!?」
「あ、喜多さん、あまり期待しない方がいいです」
「まあ、喜多ちゃんもやりたそうだし、本日のバンドミーティングはサイコロトークも取り入れてやろっか!」
「やったー!!」
〜所が変わってSTARRYにて〜
「本当に本格的なサイコロですね!」
「そんなに褒められると照れる←」
「(リョウさんの事じゃない気がしますけど…)」
「それじゃあ、早速喜多ちゃん振ってみよう!」
「はいっ! では…それっ!」
「「♪何が出るかな ♪何が出るかな」」
「♪デデデンデン ♪デデデンデン」
「って、バンジーでちゃった!!?」
「(あっ、あっ、あっ、あっ)」
「こ、これ本当にやるんですか!?」
「いやいやいや、これはリョウがふざけて入れた目だから本当にしなくていいからね!?」
「計画通り♪」
「計画通り、じゃないよっ!」
「で、でも…これがリョウ先輩が用意してくれたとっておきの目なら、覚悟を決めて日本各地のどこからでもバンジージャンプします!!!」
「喜多ちゃん早まらないでー!!?」
おしまい
キャラクター紹介&解説
音夏鈴
『僕よりも物語になりそうな人は沢山居るから』とあくまでもモブである事を貫きたいと思っている本作オリ主。当然ながらオリ主ポジションである以上は思い通りになるはずもなく、山手線の某駅では廣井きくりに遭遇し、下北沢では結束バンドと遭遇した。出会いたいと思うとすれ違い、1人で行動しようとすると出会えるような偶然なひとときに、今後も彼は直面するかもしれない。
廣井きくり
物語の裏となるスピンオフでライブ中に機材をぶっ壊し、酒による意識朦朧の中で山手線の某駅改札付近で彷徨っていたところをオリ主に保護されたSICK HACKのベースボーカル。居酒屋の階段で転がる岩になったのを最後にバンドメンバーの岩下志麻に見捨てられていたが、オリ主を通じて無事に志麻と再会した。案の定、志麻にこっぴどく叱られた。
岩下志麻
SICK HACKのドラム担当。居酒屋の階段でコケたきくりを見て遂に放っておいたまま帰ってしまったが、オリ主からきくりを保護した電話が入ってからは放っておいたことを反省してきくりに再会し、心配のあまり彼女をこっぴどく叱った。
後藤ひとり
結束バンドのリードギター担当。バンドの練習後に下北沢駅南口でたまたまオリ主と再会し、人見知りが発動したり一人勝手に妄想したりして溶けたりエヘエヘしたりした。バンドメンバーからは見慣れた光景として捉えられていたが、非現実的な挙動にオリ主を相変わらず驚かせた。おまけにおいても発言少なめであったが、原作主人公なのにこんなに出番薄めでよかっただろうか…
伊地知虹夏
結束バンドのドラム担当。練習後に2人を見送りに下北沢駅までついて行ったところ、駅南口でファン3号となるオリ主との初対面を果たした。オリ主からSTARRYに向かうという目的を聞き、STARRYまで案内する事にした。おまけにおいては結束バンドの会話のツッコミを担当した。
喜多郁代
結束バンドのギターボーカル。バンドの練習後に下北沢駅南口でたまたまオリ主との初対面を果たし、持ち前のコミュ力で積極的にオリ主に絡みにいった。そして結果的にオリ主にいい意味でのインパクトを与える事となった。おまけにおいてはごきげんいかがサイコロでバンジージャンプを引くも、リョウ先輩のためならと本気でバンジージャンプに挑戦しようとした。
山田リョウ
結束バンドのベース担当。本編においてはマイペース故に練習後に先に離脱して登場しなかったものの、おまけにおいては自作のごきげんいかがサイコロで郁代にバンジージャンプを引かせる事に成功し、ご満悦な表情となった。
下北沢駅前に居た鉄道Oh!Tuber達
Oh!Tubeに上げる動画の企画として、某ローカル番組のパロディとして下北沢駅前でサイコロの旅企画の撮影をしていたモブキャラ達。『♪何が出るかな』のフレーズを歌い、喜多郁代にごきげんいかがサイコロトークを思い出させる事に貢献した。
という事で、執筆にかなり苦労した第2話でした。
最初は新宿のみで完結させようとヨヨコちゃんを登場させようとするもキャラをうまく動かせず失敗、何度も書き直す中で新宿から下北沢まで電車でそれほど遠くない事に気がついてライブハウスまでの道のり下見、偶然にも結束バンドのメンバーと遭遇する展開へと繋がっていきました。
そんな事もあって前回に引き続いてうまくキャラが動かせているかどうか不安なところはありますが、楽しんで読んで頂けていれば幸いです。
執筆苦戦で急遽前後半に分ける事にした2話ですが、キャラの思考に寄り添って動かす事ができるようになることを目標に、ゆっくりペースながらも更新を続ける事ができるように頑張ります。
次回、「ひょんなことから下北」
お楽しみに。