高松家の双子は迷子   作:ローマン

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 というわけで、最終回後編です

 どうぞ!!






最終回 結末

 

 

 

 

※神主視点

 

 

 

「アンコール♪アンコール♪」

 

 

 

 HOMURAの演奏終了直後、客席からはアンコールの声が響いていた

 

 

 

「よし、それならば最後は、この人たちをお迎えして終演としよう!」

 

 

 

 私は指をパチンと鳴らすと、RAISE A SUILENのメンバーを登場させる

 

 勿論、テレポート能力を使ってね

 

 

 

「ちょ、ちょっと!? なんでワタシたちが!?」

 

「対バン最後の曲なんだ、折角だから一緒に演らないかい?」

 

「面白そうじゃねぇか、やってやろうぜ!」

 

「うん、良いんじゃない?」

 

「で、でら凄い演奏やった……!」

 

「パレオも演りたいです!」

 

「わ、分かったわよ! やればいいんでしょ!?」

 

「OK! 舞台は整った、じゃあラストはこの曲で締めよう、【即ち…星間超トンネル】」

 

 

 

♪即ち…星間超トンネル

 

 

 

 

 今回の星間超トンネルは、和楽器も加わった特別Ver

 

 最後に相応しい!

 

 

 

『Go! The super tunnel between the stars〜♪ Go! The super tunnel between the stars〜♪』

 

 

 

 この曲の振り付けは、とても盛り上がるからexcellent!!

 

 ちなみにRASのメンバーからは、レイヤちゃんとマスキングちゃんとチュチュちゃんが歌い手、ロックちゃんとパレオちゃんはそれぞれの演奏として入ってもらってる

 

 

 

『バビロンの捕囚も...カノッサの屈辱も...再征服(レコンキスタ)も...大憲章(マグナ カルタ)も...魔女裁判も...異端審問も...人種隔離政策(アパルトヘイト)も...世系差別(カースト)制度も...石油危機(オイルショック)も...金融危機(リーマンショック)も...黒死病(ペスト)も...後天性免疫不全症候(エイズ)も...流行性感冒(インフルエンザ)も...僕等は全てを...歴史の全てを...乗り越えて来たんだ・・・・・・』

 

 

 

 サビ前にピアノのフレーズが入る

 

 私の好きな所だ

 

 

 

『腹が減れば時に凶暴になるけど...大切な人を亡くせば涙する...嗚呼... キミの星だって...きっと似たようなもんだろう? 僕等が歩んだ歴史を届けに征(ゆ)くよ...即ち…星間☆超トンネルで!』

 

 

 

 サビを終えた……さぁ、ここからはコール&レスポンスの所だよ〜!

 

 

 

『War! War! It's war again War! War! It's war again War! War! It's war again War! War! It's war again War! War! It's war again War! War! It's war again War! War! It's war again War! War! It's war again War! War! It's war again War! War! It's war again』

 

『War!』

 

 

 

 ここからはソロパート

 

 まずは上手側のギター君のソロだ

 

 う〜ん、痺れるねぇ〜!!

 

 続いてはRASのパレオちゃん

 

 ショルキーを駆使しつつ、難解なソロを奏でた

 

 続いてもRASのロックちゃん

 

 ヘッドレスギターから繰り出されるヘビーなサウンドは、まるで燃え盛る炎!!

 

 最後は、下手側のキーボードちゃんのソロで締めくくった

 

 

 

『僕等の星の間にも...悲しい争いがあった..それでも過去は無駄じゃない...決して・・・・・・』

 

 

 

 ここでくるっと一回転し、ステージに向き直す

 

 

 

『願ったことが全て叶う世界じゃないけど..それでも希望を捨てきれずに今日も足掻(あが)く...嗚呼...まだ見ぬキミだって...きっと似たようなもんだろう? 僕等が夢見た未来を届けに征(ゆ)くよ...即ち…星間☆超トンネルで!』

 

 

 

 お客さんも、ジャンプをしながら私たちの音楽に合わせてくれている

 

 こうして、RASとの対バンは幕を下ろすのであった

 

 

 

 

________________________________________

 

 

 

 

※煌視点

 

 

 

 どうも、高松煌です

 

 対バンイベントが終わって、各々が会話を繰り広げています

 

 私の場合、松原先輩以外はあまり話したことがないので少し気まずいです

 

 ……飲み物、買ってこよう

 

 

 

「煌ちゃん、お疲れ様。」

 

「ハトさん、観に来てくれたんですね。」

 

「うん! RASと煌ちゃんが同じステージに立っただもん、うぅ〜……でら羨ましい〜!!」

 

「そ、そうですか……」

 

 

 

 ハトさんの憧れのバンドと一緒に演奏するということを私はしてしまったから、何だか少し申し訳ない気持ちでいっぱいだ

 

 

 

「バンドメンバー、見つかりそうなんですか?」

 

「まだかな、中々良いバンドが見つからなくてさ〜……」

 

「私が言うのもなんですが、ゆっくり見つけることをおすすめしますよ。」

 

「そうだ、約束しよう? もし私がバンドを組めたら……その時は一緒に対バンするって!」

 

「フフッ、分かりました。」

 

 

 

 その日、私は唯一の友人と、固い約束を交わした

 

 ついでにハトさんの奢りで貰った飲み物も……悪くなかったですね

 

 

 

 

________________________________________

 

 

 

 

※燈視点

 

 

 

 

 ライブを終えて、楽屋へ戻ってきた私たち

 

 神主さんは、RAISE A SUILENのプロデューサー?みたいな人にお説教をされてるみたい

 

 今はあのちゃんたちと話してるけど、一つだけ気掛かりなことが……

 

 

 

「あ、あの立希ちゃん、どうして向こう向いてるの……?」

 

「そ、それは……////」

 

 

 

 さっきから、立希ちゃんが私と目を合わせてくれない

 

 なんだか顔も赤くなってるし、体調が悪いのかも……!

 

 

 

「ともりん、今はりっきーに近づかない方がいいかも。」

 

「ど、どうして……?」

 

「その格好じゃ、立希ちゃんがそうなるのも仕方ないかもね。」

 

 

 

 私が着てるのは、先程までのステージ衣装

 

 ケモ耳?を頭に付けて、水色を基調とした少し黒みがかった着物を着てる

 

 後は尻尾みたいのも付けてるけど、これは神主さんの指示だったから……

 

 立希ちゃんが困るようなことしちゃったかな……?

 

 

 

「……」ショボーン

 

「耳が垂れてる……」

 

「感情がそのまま現れるんだね、不思議。」

 

「あ、あの、立希ちゃん!悪いことしちゃったなら……!」

 

「そ、それは違う! 最高のライブだったよ、それに……////」

 

「?」

 

「凄く……可愛かった……////」

 

「あ、ありがとう……?」

 

 

 

 立希ちゃんは褒めてくれたのかな……?

 

 でも今回は出番が少なかったし、あんまり歌ってはいなかったから……

 

 

 

「ともりの耳、凄いモフモフ、猫みたい。」

 

「え、えっと……」

 

「猫じゃなくて狛犬がモチーフみたいだよ。」

 

「野良猫! 燈が嫌がることしない!」

 

「りっきーも触ってみればいいじゃん。」

 

「なっ……!?////」

 

「わぁ〜! 凄いモフモフ!」

 

「あのちゃん、くすぐったいよ……」

 

「燈、撫でてもいい……?////」

 

「い、いいよ。」

 

 

 

 立希ちゃんは、私の頭を優しく撫でてくれた

 

 何だか温かくて、眠くなっちゃいそう……

 

 

 

(尻尾振ってる、可愛い……////)

 

「んぅ……」

 

「燈ちゃん、眠そうだね、支えてあげたら?」

 

「よ、よし……////」

 

「りっきーこっち向いて〜、写真撮ってあげるよ!」

 

「こ、こら! 撮るな〜!!////」

 

「ともりとりっきーは仲良し。」

 

 

 

 私は立希ちゃんに抱きついちゃったことを後で謝ったけど、何故か顔を赤くして「大丈夫、むしろされて嬉しかった////」と言われた

 

 嬉しかったのなら……良かったのかな……?

 

 

 

 

________________________________________

 

 

 

 

※神主視点

 

 

 

 

「神主さん、失礼します。」

 

「お〜トモリちゃんか、入っていいよ。」

 

 

 

 私の楽屋にトモリちゃんが入って来た

 

 既に着替えは終わってるみたいだし、元の世界へ戻してほしいのだなと伺える

 

 

 

「私、この世界に来れて良かったと思います。」

 

「本来、私が居なければ繋がらなかった世界だからね。」

 

「こっちの世界も皆楽しくやってます、今度は燈ちゃんたちにも来てほしいですね。」

 

「それなら、いくらでも私がやってあげるよ!」

 

「いえ、今は大丈夫です、あの子たちの生き様を見ることができましたから。」

 

 

 

 トモリちゃんは、MyGO!!!!!のメンバーたちの方を見る

 

 燈ちゃんは立希ちゃんに抱きしめられているという、とても百合百合しい構図になっている

 

 良いではないか……!

 

 

 

「じゃあ、君を元の世界へ戻そう。」

 

 

 

 トモリちゃんは私の手を握ると、光に包まれながら姿を消す

 

 さてと、これで元の世界へ戻せたね

 

 

 

「命が生まれて、いずれ消えゆく世界で、煌めく星空を詩にしてみよう。」

 

 

 

 私は、そう呟くのだった

 

 また、更なる物語を求めて!!

 

 

 

 

__________________________________________

 

 

 

 【HOMURA】

 

 

 

焔主催 神主

 

歌い手 氷室玲奈、不知火星香、光田愛衣、トモリ、神主

 

電気式陸絃琴(エレキギター) ?、?

 

電気式有柱伍絃琴(エレキベース) ?

 

洋琴(キーボード) ?

 

洋太鼓(ドラム) ?

 

小堤琴(バイオリン) ?

 

琴 高松煌

 

和太鼓 松原舞音

 

特別参加 RAISE A SUILEN、MyGO!!!!!

 

特別感謝 リーツ 響クレハ 魔星アルゴール AYAN さざんがく 雪鷹 BMTライヤ ななみのれい ᚺᚢᛟᚱᚢᛏᛟᚢᚾᚨ 岬サナ MIZZY 耀輝 ハルノ助 yt いちごたいやき 東方魔術師 衛藤可奈美大好き ✨zero✨ 槍トリア テンカイザー 

 

 

 

 高松家の双子が紡いできた物語は、ここで終わりだ

 

 断言するのならば、彼女たちの物語はまだまだ終わらない!

 

 だって、HOMURAの楽器奏者たちで明かしてない人いるじゃん?

 

 それは、完全版となる物語で見届けてほしいな

 

 我々はこれからも廻り続けるよ

 

 近い将来、また君たちと会えることを楽しみにしている

 

 Near Future!!

 

 

 

 

 







 ここまで読んで頂きありがとうございます

 はい、私の過去のバンドリ二次創作を読んで頂けた方なら分かるかもしれないですが、彼女たちの音楽はまだまだ続きます笑

 この小説自体は完結しますが、登場したオリキャラたちは別の新小説のキャラとして登場させる予定です

 MoGO!!!!!のアニメもかなり評価が高かったので、Ave Mujica編にも期待したいところですね!

 それでは、また新小説の方で会いましょう!!



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