次はタイトル通り、2人のMyGO!!!!!メンバーとベーシストが登場します(+オリキャラも)
最近、気温差が凄くて本当にしんどい……
けど、頑張らなくては!!
〜学校〜
「おや、今日は早いですね。」
「煌ちゃんおはよう! 今日は早く目が覚めちゃって……」
彼女の名前は鳩村千鶴(はとむら ちづる)
私が通う凛月学園で話す唯一のクラスメイトで、バンド活動をする為に岐阜県から上京して来た、とても行動力がある子だ
ちなみにギターが担当パートなのだそうだが、未だに本人はバンドを組めていない
「メタルさんでしたっけ? ハトさんが憧れているのは。」
「ロック先輩だよ〜! RASの!!」
RAS……ですか……
私はロックバンドには疎いからなんとも言えませんね……
ちなみに私はあまりあだ名を使わないのだが、ハトさんから鳩と鶴どちらが好きかと聞かれた際、鳩と答えた為この呼び方になった
「私のお姉ちゃん、ロック先輩と一緒にバンド組んでたんだ、中学生の時だけど。」
「私の姉がバンドをやってるので、よければ声を掛けてみましょうか?」
「それは大丈夫! 私は自分の力でメンバーを探すから!」
「で、ですが……」
「煌ちゃん、これは私の戦いなんや、誰にも迷惑はかけたくない……!」
「そうですか……」
他人の人生を邪魔する権利なんて私には無い
彼女がどうしたいかは自分で決めるのが最もだと思う
それが最悪の決断だったとしても……
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〜ライブハウス、RING〜
私はバンドには興味ないが、姉さんがライブを行ったこのRINGの雰囲気は好きだ
そしてここのカフェには、私が絶品だと思うメニューがある
「あ、煌。」
「立希さん、姉がいつもお世話になってます……いつものいいですか?」
「あぁ、あるよ、ちょっと待ってて。」
椎名立希さん
姉さんのバンドのドラム担当で、RINGのカフェでアルバイトをしている
接客は苦手だと言うが、とても優しいし、あまりそうは思わない
一つ一つ丁寧に業務はこなしていて対応もスムーズだし、特に問題点は無さそうに見えるけど……
「お待たせ、抹茶パフェ。」
「……!!」
(めちゃくちゃパフェ見てる、可愛い……!)
ここの抹茶パフェのレシピは、お小遣い全額使ってでも知りたい
絶妙なクリームと抹茶の配分、そしてこの量……!
……語り出したら止まらなくなりそうなので、ここまでにしておこう
「ジー……」
誰かがこちらを見ている気がする
向かいのテーブル、その眼には私の抹茶パフェが映っていた
「……あなたも食べたいんですか?」
「食べたい。」
この少女は見覚えがある
そうだ、姉のバンドメンバーの楽奈ちゃんだ
神出鬼没のギタリストとRINGで噂になってるのを、立希さんから聞いた事がある
「立希さん、抹茶パフェもう一つお願い出来ますか?」
「えっ? もしかして野良猫の分……?」
「折角ならいっぱい食べたいでしょう? あなたの分も頼んであげますよ。」
「ありがと。」
楽奈ちゃんはそう一言言った後、ギターをアンプに繋いだ
そして、ギターを目一杯かき鳴らす
「はぁ〜……全くあいつは……」
「かなり自由な子ですね。」
「学校でも居なくなったかと思えば手芸部に居たり、中庭で昼寝してたり……普段何してるんだろ……?」
「フフッ、大変ですね。」
あ、楽奈ちゃんがギターを置いてこっちに歩いてきた
そして席に座り、私が頼んだ抹茶パフェを頬張り始める
でも、幸せそうな顔をしてる
本当に好きなんですね
「ご馳走様。」
「ら、楽奈ちゃん!? お代は!?」
「……持ってきてない、奢って。」
「はぁ〜……」
この日は仕方なく、私のお金でパフェ代を支払うことにした
立希さんは遠慮してたけど、元々私が頼んでいたのだからしょうがない
「パフェご馳走様でした、また来ます。」
「うん、いつでも来ていいから。」
そうして、私はRINGのカフェを後にするのだった
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「おや、ハトさん?」
「あ、煌ちゃん!」
「高松さん……?」
立希さんと別れてすぐ、私はクラスメイトのハトさんに会った
ギターを弾いているのだし、このライブハウスにいてもおかしくはないか
それよりも気になったのは、ハトさんと一緒に居た少女が私の名前を呼んだことだ
「いえ、人違いかもしれないです、すみません。」
「もしかして、私の姉と知り合いですか?」
「煌ちゃんのお姉さんって、燈ちゃんだっけ?」
「あぁ、では初対面ですね、八幡海鈴と申します。」
「高松煌です、燈の双子の妹です。」
八幡さんの脇には大きなケースがある
彼女もバンド活動をしているのだろうか?
「海鈴ちゃんは凄くベースが上手いんだよ!」
「30ほどバンドのサポートをしています。」
「……ハトさんのバンドメンバーではないのですか?」
「まだサポートの段階だけど……煌ちゃんも一緒にやる!?」
「遠慮しておきます、それに私がやってるのは琴ですよ?」
「琴、良いじゃないですか。」
「海鈴ちゃん、琴について知ってるの!?」
「詳しくは知りませんが、和楽器とのセッションも面白そうじゃないですか?」
だが、琴は運ぶのが思ったより大変なのだ
ケースに入れても高さは180cmぐらいで、タクシーなどで持ち運ぶ時は座席を倒さないといけない
「まぁ、高松さんが不満なら結構ですが。」
「そうですね、三味線や尺八だったらもう少し考えましたけど……」
「煌ちゃん、今の時代はバンドと和楽器が演奏するパターンもあるんだよ!」
「そうでしょうか……?」
そもそも、和太鼓とドラム?は一緒に演奏しても良いのでしょうか……?
ギターも弦楽器なのだから、琴との相性は悪そうですけど……
「それで鳩村さん、先程の話ですが……」
「あぁ、それはね……」
「じゃあ、私は帰ります。」
「うん! また明日学校でね!」
ここからは2人の話のようだったので、私はその場を後にすることにした
けれど、八幡さんの言葉が頭に残る
和楽器とのセッション、面白そうじゃないですか……?
……少し考えてみるのもいいかもしれませんね、ハトさんもあぁ言っていた事だし
↓今回登場のオリキャラ説明
名前 鳩村千鶴(はとむら ちづる)
身長 153cm
趣味 ギター
朝日六花が中学時代に組んでいたバンドメンバーのドラム担当だった鳩村真波の妹
家族を必死に説得して岐阜県から上京し、六花と同じ下宿先の旭湯に住んでいる
ギターは幼少から始めたこともあり、かなりの実力
本人は鳩と鶴のどちらが好きかを相手に聞き、答えた方の名前で呼ばせている(ちなみに煌は鳩と答えたため、ハトさんと呼んでいる)
※煌と千鶴は、凛月学園というオリジナルの学校に通っています