アルテミスファミリアホーム
ゼロ「どうしたアルテミス?」
アルテミス「な、なんでもない!」(こんなの教えられない!破滅の魔眼を絶対に使うし英雄化のスキルもデバフがまた増えてる・・・・・これ以上使えば本当にゼロが死んじゃう!)ポロッポロッ
リュー「どうしたんですか!?アルテミス様!?」アタフタ
アルテミス「なんでもないよ!」フキッ
ゼロ「おれのステイタスに何かあったんだろ?」
アルテミス「そんな事ない!」
ゼロ「嘘つかなくてもいい。大方レベル7に至った事で新たなスキルと英雄化に追加効果が付いたんじゃないか?」
アルテミス「!?!?!?」
ゼロ「見せてくれ」
アルテミス「嫌!」ギュ
ゼロ「なら今から分かる英雄化を長時間発動させる」
アルテミス「お願い!もう英雄化を使わないで!本当に死んじゃう!」ポロッポロッ
リュー「死ぬってどういう事ですか!?」
ゼロ「おれのスキルは戦闘中はデバフが無い代わりに未来に影響を及ぼす」
リュー「どういう事ですか?」
ゼロ「簡単に言えば未来。すなわち命と寿命を削るスキルだ」
リュー「!?!?!?」
ゼロ「アルテミス。見せてくれないとおれも対策のしようがない。だから見せてくれ」
アルテミス「絶対に使わないって約束して!お願い!前からあった破滅の魔眼は絶対に使ってほしくない!」ポロッポロッ
ゼロ「約束する」
アルテミス「うん。」ピラッ
リュー「なんですかこのスキル!?」
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ゼロステイタス
LV7
力 耐久 器用 敏捷 魔力
S1000 S1000 S1000 S1000 S1000
・黒の英雄
戦闘時全ステイタス超高補正+超成長促進系
全状態異常無効
ランクアップ時全ステイタス0からではなく1000から始まる
S4到達時ランクアップ時全ステイタス1000追加される
発展アビリティは付かない
・月女神の加護
弓装備時命中率100%になる。チャージ時月女神の一撃オリオンの矢を放てる。
・静寂の園(シレンティウム・エデン)
・詠唱式:【魂の平静(アタラクシア)】
敵の魔法を完全に『無効化』する魔法。『鎧』つまり全身に纏うエンチャント。360度どこから魔法を撃たれようが無効化できる。でもこのエンチャントは『中』にも作用するから自分の放つ魔法の威力が著しく下がってしまうという欠点がある
・エンチャント
属性は黒い炎と雷がミックスされた付与魔法。自信と武器に「黒雷炎」を纏う。武器に纏えば攻撃力と攻撃範囲が拡大してデバフを敵に付与出来る。体に纏えば触れることができなくなる「鎧」になる。追加効果。憎しみ深ければ深いほど永遠に能力が向上する。発動中マインドを消費し続ける
・ヘルブレイズ
範囲攻撃で漆黒の炎で敵を燃やし尽くす。エンチャントした時は火力と攻撃範囲が上がる。遠距離から斬撃を飛ばせる
・英雄化
全ステイタス超高補正
英雄化を使えば使うほど全ステイタス100ずつ増えていく。英雄化発動時自身の寿命と命を削る。
・英雄の加護
少量だが体力及び精神力(マインド)の自動回復が出来る。
・ヒール
味方単体のHPを大回復する。エンチャントを付与する事で味方全体に超回復する事が出来る。その分マインドを大きく消費する。
・破滅の魔眼
あらゆる事象の破壊因子を呼び起こし、眼に映るもの全てを破壊できる。滅びの魔眼。「究極の反魔法」一時的に理を破壊する事も可能(発動時命と寿命を大きく削る)
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ゼロ「英雄化に破滅の魔眼。ついに破滅の魔眼の能力がわかった。(発動時命と寿命を大きく削る・・・・か・・・・・)
リュー「レアアビリティなのは確かなのに・・・・・・代償が大き過ぎる!」
アルテミス「絶対に英雄化と破滅の魔眼だけは使わないで!」ポロッポロッ
ゼロ「危険な時にしか使わないから安心しろ」
アルテミス「それじゃダメ!危険なら逃げて!」ポロッポロッ
ゼロ「わかった。危険だと思ったら即座に逃げる」(ステイタスにも映らないか。英雄化にはもう一つ隠された能力がある。それは体力が1割未満に達した時最後の英雄が使える。その能力は全ステイタス極大補正に加えてヘルブレイズの威力を上げる。代償はおれの命だ。)
アルテミス「じゃあ私は神たちの集い場に行ってくるね!今日こそゼロのかっこいい二つ名を勝ち取ってくるからね!」
ゼロ「あぁ。気をつけろよ」
アルテミス「ありがとうね!行ってきます!」ガチャバタン
ゼロ「ふぅ。なぁリュー」
リュー「どうしましたか?」
ゼロ「レベル6になったんだろ?それに新しい力を使えるようになったって言ってたな。アストレアファミリアの仲間たちの力を使えるって聞いたぞ」
リュー「はい。アストレア・レコードと言います。」
ゼロ「強力なスキルだな。少しだけおれの練習相手になってほしい。新しく手に入れたアルテミスの加護の力を少し使ってみたいしステイタスの調整もしたい」
リュー「わかりました。私もまだこの力を使いこなせてないですからね」
コロシアム
ゼロ「ここなら本気でやっても問題ないな」
リュー「そうですね。行きます!」ダッ
ギンッギンッギンッギンッギンッ
周りの人たち「す、すげー!あの王者を倒したゼロとリューが戦ってるぞ!」
リュー(やはり強い!戦闘時に自動的に発動する黒の英雄を抜いてもゼロは強い!戦闘経験が私の方が上でもゼロは才能がある!ほんの少し剣で撃ち合っただけなのに私の剣術を模倣した!本当にアルフィアと同じ才能!いやそれ以上の才能がある!)
ダァ!
リュー「【使命は果たされ、天秤は正される。秩序の砦、清廉の王冠、破邪の灯火。女神の名のもとに、天空を駆けるが如く、この大地に星の足跡を綴る。正義は巡る】」
ゼロ(星の聖域か)
リュー「アガリス・アルヴェシンス!」ボォォォォォォ
ゼロ「炎のエンチャント。仲間の力か」
リュー「行きます!」シュン
ギンッギンッギンッギンッギンッギンッギンッギンッ
ゼロ「流石だ。ダッ
チャキンッ
リュー(弓に変えた!)
ゼロ「神の一撃を防げるかな?」ビュン
リュー「炎華(アルヴェリア)」
ボカーーーーーーーーン!!!!!!
周りの人たち「な、なんてすごい戦いなんだ!?」
スタッ
ゼロ「すごいな。まさか相殺されるとは」
リュー「本気を出されてたら私は手も足もでない」
ゼロ「レベル差もあるしな」
リュー「確かにそうですね。でもゼロはレベル8に至っているであろう王者を倒したんです。偉業と言えます!」
ゼロ「おれのスキルが強力だからな」
リュー「いいえ。ゼロ自身が努力してるからです。毎日の訓練も欠かさずにやっているのを私は知ってます」
ゼロ「!・・・・・・そうか。だがおれはまだまだ弱い。かつて最強のファミリア女帝レベル9を超えておれはレベル10を目指す。そうすれば黒竜を倒せるはずだ」
リュー「ゼロならきっと辿り着きます。だってあなたは最強のファミリアのアルフィアとザルドの子供です。」
ゼロ「そうだな」
神達の集い場
神たち「ゼロの二つ名はこれしかないだろ!守護者!」
ロキ「ゼロくん自身かっこいいんだからもっとかっこいい二つ名にせなあかん!」
ヘスティア「そうだね!無難なのがいいに決まってる!」
ロキ「黙ってろドチビ!」
ヘスティア「何をー!?」
タケミカヅチ「落ち着け2人とも」
ミヤハ「ここはアルテミスに決めてもらうのが1番だ」
アルテミス「ゼロは私にとって英雄。だから見た目も黒が似合う。漆黒の英雄」
神たち「おぉ・・・・かっこいい!!!!その二つ名にしよう!決定だ!!!!!」
アルテミス(ゼロはあんまり二つ名に興味ないけどこれなら喜んでくれるかな)
ロキファミリアホーム
ゼロ「心配かけてすまなかった」
フィン「無事で本当に良かった!」
ギュ
リヴェリア「馬鹿・・・・・無茶ばかりするな・・・・・」ポロッポロッ
ゼロ「悪かった」
アイズ「本当に良かった。心配した」
レフィーア「良かったです」ポロッポロッ
ティオナ「よかったよゼロくん!!!!!」ポロッポロッ
ギュ
ゼロ「そこまで泣くほどか?」
ティオネ「正直死んだと思ってたから」
ガレス「ワシはお前さんが簡単に死ぬとは思ってなかったわい」
ベート「嘘いえジジイ!めちゃくちゃ心配してたじゃねーか!」
ガレス「誰がジジイだ!犬っころ!」
ゼロ「心配してくれてありがとう。おれはそう簡単にはやられない。やらなくちゃいけないことがあるからな」
フィン「そうだったね。それでここまで来たってことは何かしてほしいことがあるんじゃないか?」
ゼロ「今度の遠征。おれたちも連れて行ってほしい」
一同「・・・・・・」
フィン「ハハハハハ!ゼロくんは面白いね!ハハハハハ!」
ガレス「言われんでも連れて行くに決まっとる」
リヴェリア「ゼロの強さを1番わかってるのは私たちだからな」
ゼロ「ありがとう」
ベート「少しはおれたちの事信用できたんじゃねーか?」
ゼロ「前から信用してるさ」
ベート「そうか!」
フィン「そういえば新しい仲間が出来たみたいだけど誰なのかな?」
ゼロ「元アストレアファミリアのリューだ」
リヴェリア「あの戦いで彼女は大きく活躍していたからね」
ゼロ「あとおれはリューと恋人になった」
一同「えぇー!?!?!?」
ティオナ「そ、そうなんだ・・・・・」
ティオネ(ティオナ・・・・・)
ゼロ「遠征の時はリューも連れて行く」
フィン「わかった。遠征は近いうちに行く予定だから準備をしておいてくれ。決まり次第使いの者を送る」
ゼロ「あぁ。その間はベルたちの訓練をしておく。フィン。もしもの話をする。頼みたいことがある」
フィン「何かな?」
ゼロ「もしおれが死んだ時はベルの事を頼む」
フィン「死ぬ気はないだろ?」
ゼロ「あぁ」
フィン「わかった。君の頼みは断れないからね。」
ゼロ「ありがとうフィン。またな」
フィン「また」
バタンッ
庭
ベル「ハァアァアァァァア!!!!!」ブンッ
ギンッギンッギンッ
アイズ「動きが良くなってる。それに前よりも早くなってるよ」
ベル「ありがとうございます!アイズさん!」
ゼロ「ベルの面倒を見てくれてありがとうな」
アイズ「約束だったから」
ゼロ「そうか。アイズも強くなりたいだろ?2人がかりでおれに向かってこい」
ベル「アイズさんと一緒に!?」
ゼロ「嫌なのか?」
ベル「そんな事ないです!」
アイズ「いいの?」
ゼロ「あぁ。大切な人が失うのはおれは嫌だからな・・・・・・」ボソッ
アイズ「何か言った?」
ゼロ「なんでもない。全力でこい」
アイズ「テンペスト・エアリエル!」ヒュゥゥ
ベル「行きます!」
ゼロ「来い!」
シュン
ギンッギンッギンッギンッギンッギンッ
サシュ
ダッ
ゼロ「流石に2人がかりだと防ぎ切れないな。エンチャント!」
シュン
ギンッギンッギンッギンッギンッ
アイズ「早い!」
ベル「ファイアボルト!!!!」ボンッ
ボカーーーーーン!!!!!
ベル「よし!な!?」
ゼロ「残念だったな。魔法は常時無効だ。」
アイズ「なら物理を叩き込む!」ダッ
ギンッ
ゼロ「確かにアイズと同じで完全に防げるわけじゃない。だがおれのエンチャントはアイズ以上に強くなれる。憎しみが深ければ深いほどおれのエンチャントは無限に強くなって行く」
アイズ「!?」
ゼロ「その時はお前たちの大技でおれを一撃で殺すしかない」
ベル「一撃で!?」
ゼロ「まぁ。話は終わりだ。ドンドン攻めて来い。お前たちは強くなる」
それからおれはベルとアイズを鍛えた。剣術に駆け引き。おれが知る限りの全てを教えた。そしてロキファミリアと遠征に行く準備が整った。
59階層
フィン「前回到達した階層まで戻って来れたね」
リヴェリア「新階層に突入だ!みんな!気を引き締めろ!」
一同「おぉー!!!!!!」
リュー「ッ!」プルプルプル
ギュ
ゼロ「お前は必ず守る。だから安心しろ」
リュー「ゼロ・・・・!ありがとう!あなたは私が守ります!」
ゼロ「あぁ」
60階層「千蒼の氷園」
アイズ「ここはなに!?」
フィン「この階層全て凍っているね」
ガレス「フィン!一時撤退だ!この寒さだと凍えちまう!」
フィン「そうだね。一時撤退をしよう!」
ゼロ「撤退する余裕はないぞ。戦闘体制に入れ」
リヴェリア「いつの間に!?」
ティオネ「視界が見づらくなってるから気づかなかったんだ!」
ティオナ「どうするばいいの!?」
ゼロ「リュー。魔法を使って範囲をギリギリまで広げて撃て。あとはおれがサポートする」
リュー「わかりました!【今は遠き森の空。無窮の夜天に鏤(ちりば)む無限の星々。愚かな我が声に応じ、今一度星火(せいか)の加護を。汝を見捨てし者に光の慈悲を。来れ、さすらう風、流浪の旅人(ともがら)。空を渡り荒野を駆け、何物よりも疾(と)く走れ——星屑の光を宿し敵を討て】」
魔物たち「ガァァァァア!!!!!」
ゼロ「エンチャント!」(破滅の魔眼!)ギッ
リュー「ルミノス・ウィンド!!!!」ビュンビュンビュン
ボカーーーーーーーーン!!!!!!!!
一同「!?!?!?」
リヴェリア(私以上の攻撃範囲だぞ!?)
レフィーヤ(凄すぎます!)
ベート(デタラメ過ぎるぜ・・・・・)
フィン(すごい威力だ)
リュー(威力が数十倍に上がった!?どういう事なの!?)チラッ
ゼロ「クッ!」ポタポタポタ
リュー「ゼロ!?まさか使ったんですか!?」
フィン「どういう事だい?」
ゼロ「・・・・・・」
フィン「ゼロ。君は何を隠している?」
ゼロ「何も」
フィン「ゼロくんのスキルはどれも強い。レアスキルの域を超えている。デバフが無いのがおかしい。レベル7になってどんなデバフが付いた?」
ゼロ(やはりフィンには勘付かれるか)
リュー「ゼロのステイタスです!」ビラッ
一同「!?!?!?」
リヴェリア「ゼロ!?お前が使ったのは!?」
ゼロ「破滅の魔眼を使った」
ガレス「馬鹿者!!!!!分かっているのか!!!!!命と寿命を大きく削る事を!?」
ゼロ「分かっていた使った。だがおれが理を破壊してエンチャントをしていなければかなりの死者が出ていた。それならおれ一人の命が削れるだけで済む」
リュー「もっと自分を大事にしなさい!」ポロッポロッ
フィン(ゼロくんも正しい。確かにあの状況なら死者はかなり出ていた。僕たちレベル7でも守りながらだとキツイ)
リヴェリア「だが他に方法はあったはずだ!命を使う必要などなかった!ゼロのスキルで殲滅もできたはずだ!」
ゼロ「おれのスキルを把握する必要があった。どれくらい危険なのか」
アイズ「でも危ない事はやめて。今のゼロをベルが見ると悲しいよ」
ゼロ「!」
リュー「ゼロとベルは唯一血の繋がった兄弟なんです!私たちも悲しいです。ゼロ。アルテミス様も悲しんじゃいますよ」ポロッポロッ
ゼロ「ごめん・・・・おれの考えが甘かった・・・・・」
リュー「分かってくれればいいんです。もう2度と使わないでください!」ポロッポロッ
ゼロ「あぁ。だが本当に危険な時にしか使わない。使うなは無理だ。おれは誰一人だって失いたく無いからな」
フィン「わかった。そんな状況にならないようにするさ」
おれたちはひたすら進んだ。次の階層に行く為に・・・・・・だがおれは絶対に会えない人と出会った・・・・・・
ゼロ「どういう事だ・・・・・・どうしてここに・・・・・・母さん!!!!」
リヴェリア「静寂のアルフィア!?」
ガレス「馬鹿な事があるか!おれたちは奴が死ぬのを目の前でみている!」
リュー「ありえない!」
フィン「だが様子がおかしい!今すぐ倒せ!!!!」
アイズ「亡霊!」ダッ
アルフィア「・・・・・・・」
ブンッ!!!!!!
ギンッ!!!!!!
一同「!?!?!?」
ゼロ「・・・・・・」
ベート「何しやがるゼロ!!!!!」
ティオナ「ゼロどうしたの!?」
ティオネ「邪魔をしたの!」
リュー「待ってください!何か変です!」
ゼロ「・・・・・・」
フィン「まさか・・・・・ゼロくんはアルフィアに操られている!」
一同「!?!?!?!?」
リヴェリア「ここは撤退しかない!オッタルに力を貸してもらうしかない!」
リュー「ゼロを置いてはいけません!!!!!」ダッ
ガレス「やめるんだ!!!!」
リュー「アガリス・アルヴェシンス!!!!!」ボォォォォォォ
ゼロ「・・・・・・」
ギンッ!!!!!!!!
一同「!?!?!?!?」
ゼロ「ヘルブレイズ」ボォォォォォォ
フィン「躱すんだ!!!!!」
一同「!!!!!」ダッ
ゼロ「おれは操られてなんかいない」
ベート「じゃあ何故邪魔をした!!!!」
ゼロ「おれにとって大切な家族なんだ。だからここはおれにやらせてくれ」
一同「!?!?」
ゼロ「おれの手で・・・・・眠らせてあげたい・・・・・・」グッ
リュー「ゼロ・・・・・・」
スタッスタッスタッ
ゼロ「母さん・・・・・いや・・・・・静寂のアルフィア。1対1の勝負をしよう」チャキンッ
アルフィア「・・・・・・・」
ゴーンゴーンゴーン!!!!!
リヴェリア「超短文詠唱の福音!?!?ゼロ!!!!!!」
スタッスタッスタッ
一同「!?!?!?」
ゼロ「おれには全ての魔法攻撃は効かない。お前と同じスキルを持っているからな」
アルフィア「!」
ゼロ「これで終わりだ。エンチャント」ボォォォォ
シュン
グッ
ゼロ「くっ!出来ない!おれには母さんを殺す事は出来ない!」
リュー「ゼロ!!!!!危ない!!!!!」
グサッ!
ポタポタボタポタ
ゼロ「母・・・・・さん・・・・・?」
ゴクッ
アルフィア「私はアルフィアであってアルフィアではない」
一同「!?!?!?」
アルフィア「驚いているだろ?このガキの血を飲んだから私はこいつの記憶を見てアルフィアがどんな奴だったのかコピーしたんだ。お前の記憶は父と母に飢えているのがハッキリ分かる。お前があのときもっと強ければあの2人はもっと長生きできたんだぞ」
ゼロ「確かに・・・・・おれが強ければ2人は・・・・・死ななかった・・・・・だから今度は大切な人達を守るためにおれは・・・・・カハッ!」ポタポタボタポタ
アルフィア「帰るがいい。そのガキが死ぬぞ?それにお前たちは弱い。そのガキと比べても相手にならない」
フィン「くっ!」
ポタポタボタポタ
ゼロ「待・・・・て・・・・・・まだ・・・・:おれは・・・・・・負けてない・・・・・」
アルフィア「馬鹿な子だ。致命傷を受けたんだ。早く治療しないと死ぬぞ」
ゼロ「もう・・・・・母さんは・・・・・・いないんだ・・・・・・・ヒール」シュゥゥゥゥ
アルフィア「ほう。今度は確実に殺してやろう」
ゼロ「おれはもう迷わない。ザルドとアルフィアは死んだ。お前は偽物だ」
アルフィア「そうか。なら来るがいい我が子よ」
シュン
ギンッ!ギンッギンッギンッギンッギンッギンッギンッギンッ!!!!!!
ギギギギギギギ!!!!!!
ゼロ「クッ!!!!!」ギギギギギギギ
アルフィア「くっ!!!!!」ギギギギギギギ
ガキンッ!!!!!
ダッ
ゼロ「ヘルブレイズ!!!!!」
シュン
アルフィア「【祝福の禍根、生誕の呪い、半身喰らいし我が身の原罪】【禊(みそぎ)はなく。浄化はなく。救いはなく。鳴り響く天の音色こそ私の罪】【神々の喇叭(らっぱ)、精霊の竪琴(たてごと)、光の旋律、すなわち罪禍の烙印】【箱庭に愛されし我が運命(いのち)よ砕け散れ。私は貴様(おまえ)を憎んでいる!】【代償はここに。罪の証をもって万物(すべて)を滅す】【哭け、聖鐘楼】」
ゼロ(破滅の魔眼!)シャイン
リュー「これは!?ゼロ!?まさか!?」
ガレス「使ったのか!あの馬鹿!」
リヴェリア「だがあの詠唱はまずい!」
フィン「アルフィアの本気の魔法だ!」
アイズ「くっ!」
アルフィア「ジェノス・アンジェラス」
ゴーーーーーーーーーン!!!!!!!!ゴーーーーーーーーーン!!!!!!
パラパラパラパラ
アルフィア「終わったな。な!?」
英雄ゼロ「エンチャントヘルブレイズ!!!!!!」ブォォォォォォ
ザシュ!!!!!
アルフィア「うぐっ!!!!まさか・・・・・まだ・・・・・これほどの力を・・・・・・残してる・・・・・・なんて・・・・・ね・・・・・・」ドサッ
ボォォォォ
ゼロ「ガハッ!!!!!」ポタポタボタポタ
リュー「ゼロ!!!!!!」ギュ
フィン「この血の量はまずい!」
ガレス「ベート!急いでアミットを連れてこい!」
ベート「わかってるよ!!!!」ダッ(死ぬなよ!馬鹿野郎!!!!)
ティオネ「どうするのよ!?」
ティオナ「ゼロくんが死んじゃうよ!」ポロッポロッ
リュー「目を開けなさい!死なないでゼロ!!!!!」ポロッポロッ
フィン「撤退する!」
非常事態に遭いロキファミリアたちは余儀なく撤退をした。そしてゼロの治療は1週間かかった。
アルテミスファミリアホーム
アルテミス「ゼロ・・・・・」
ガチャン!
ベル「ゼロさん!!!!」
ヘスティア「この怪我の血の量は!?」
ヴェルフ「嘘だろ・・・・・」
リリ「普通じゃないです!?」
リュー「なんとか生きてる状態です。ですがまだ目覚めないです」
ヘスティア「何があったんだい?」
アルテミス「ゼロのお母さんがダンジョンであったみたい・・・・・・」
ヘスティア「ダンジョンで!?どういうことだい!?」
リュー「分かりません。ですが私たちは目の前で彼女ご死んだのは見てます。だからありえないんです!」
ヘスティア「叔母さんの名前はなんですか!」
ゼロ「アルフィアだ」
一同「ゼロ!!!!!!」
ゼロ「1週間寝たっきりだったんだな」
アルテミス「馬鹿!!!!使わないでって言ったでしょ!!!!!」パチンッ
ゼロ「!」
リュー「私たちがどれだけ心配したと思ってるんですか!」
ゼロ「仕方なかった。あれは母さんじゃない。黒竜の眷属だ」
一同「!?!?!?!?」
ヘスティア「どういう事だい!?」
ゼロ「ベル。前にヘスティア様が攫われて村に行っただろ?あの時鱗があったのを覚えてるか?」
ベル「はい!黒竜の鱗ですね!」
ゼロ「あぁ。あの鱗と全く同じ気配を感じた」
一同「!?!?!?!?」
アルテミス「ありえない!黒竜はダンジョンの外にいる!ダンジョンにはいない!」
ゼロ「おれたちは間違っていたんだ。3代クエストじゃない!本当はクエストは4つ存在する」
一同「!?!?!?」
ゼロ「まずはリヴァイアサン。ベヒモス。黒竜。そしてもう一体の黒竜」
一同「!?!?!?」
ゼロ「眷属に苦戦する様じゃ到底黒竜には勝てない!あいつを倒すには誰も到達したことのない領域。レベル10だ。現状レベル10に最も近いのはおれたちとオッタルだけだ。アルテミス頼みがある」
アルテミス「何?」
ゼロ「今のオラリオの奴らじゃ黒竜には到底勝てない。あいつらを殺すには一つしかない!」
アルテミス「それは?」
ゼロ「おれが過去に戻って未来を変える」
一同「!?!?!?」
アルテミス「そんなこと出来るわけがない!」
ゼロ「出来る。破滅の魔眼の力を使う!理を破壊できるなら過去に戻る事もできる!」
アルテミス「でも!死ぬかもしれないんだよ!」ポロッポロッ
リュー「私はあなたを失いたくない!」ポロッポロッ
ゼロ「必ず生きて戻る。だから行かせてくれ」
アルテミス「約束だから・・・・・」ポロッポロッ
リュー「嘘ついたら許しません」ポロッポロッ
ゼロ「あぁ。」シャイン
シュン