英雄   作:ぐーる0707

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【6話】過去改変

 

 

 

           10年前のオラリオ

 

 

ゼロ「ここが10年前のオラリオ」(破滅の魔眼を使ったはずなのに副作用がない?どういう事だ?)

 

 

スタッスタッスタッスタッスタッ

 

 

アリーゼ「君!ここは危険だ!早く離れなさい!」

 

 

ゼロ「おれもあんたと同じ冒険者だ」

 

 

アリーゼ「そうなの?なら手伝って!あっちに最強の冒険者静寂のアルフィアがいる!」

 

 

ゼロ(母さんが!)ダッ

 

 

アリーゼ「ちょ、ちょっと!1人じゃ危険よ!」

 

 

 

 

 

                オラリオ中心部

 

 

ゼロ「静寂のアルフィア」

 

 

アルフィア「私の名を知っていてくるとはな」チラッ

 

 

アルフィア「!?!?!?!?」(どういう事なの!?あの顔立ちにあの髪色はまるでゼロ!?どうして私の子がここに!?それにどうして大きくなってるの!?)

 

 

アリーゼ「みんなやられてる!」

 

 

ゼロ「ここはおれが抑える。その間にリューたちを全員避難させろ」

 

 

アリーゼ「危険よ!」

 

 

ゼロ「危なくなったら逃げる。だから早くいけ」

 

 

アリーゼ「わ、わかった!気をつけなさいよ!」ダッ

 

 

アルフィア「質問する。お前は」

 

 

ギュ

 

 

アルフィア「!」

 

 

ゼロ「母さん」ウルッ

 

 

アルフィア「やっぱり私の子なのね」

 

 

フキッ

 

 

ゼロ「そうだ。おれは未来から来た。ザルドおじさんは本当はお父さんって事も知ってるよ」

 

 

アルフィア「そうか。未来で困ったことはないか?」

 

 

ゼロ「ある。それにおれは母さんたちを助けに来たんだ」

 

 

アルフィア「助けに?」

 

 

ゼロ「母さんたちは三代クエストのうち2つを達成した。それは間違いないか?」

 

 

アルフィア「あぁ」

 

 

ゼロ「本当は三代クエストじゃなくて四代クエストだったんだ」

 

 

アルフィア「どういう事だ!?」

 

 

ゼロ「黒竜は二体存在する」

 

 

アルフィア「!?!?!?」

 

 

ゼロ「母さんたちの力が必要なんだ」

 

 

アルフィア「だが私たちはもう長くない」

 

 

ゼロ「問題ない。おれ母さんと同じレベルに到達した。レベル7だ」

 

 

アルフィア「その若さでレベル7!?」

 

 

ゼロ「母さんの病と父さんの腐食を消す事が出来る」

 

 

アルフィア「馬鹿な事が・・・・・」

 

 

ゼロ「みんなが来る前に父さんとエレボスに会いに行こう」

 

 

アルフィア「あぁ。こっちだ」スタッスタッスタッスタッ

 

 

 

 

    

 

              教会

 

 

ゼロ「久しぶり父さん」

 

 

ザルド「お前はまさか!?ゼロ!?何故大きく!?」

 

 

ゼロ「エレボスも久しぶり」

 

 

エレボス「どういう事だ!?」

 

 

ゼロ「おれは未来から来た。そして過去改変をするためにこの世界にやってきた」

 

 

アルフィア「お前が居た世界はどうなったんだ?」

 

 

ゼロ「まだ無事だ。だが黒竜二体相手にすると確実に滅ぼされる」

 

 

アルフィア「戦力を集める為に私たちが必要って事か?」

 

 

ゼロ「流石母さん。話が早くて助かる。父さん。母さん。おれの前に来てくれ」

 

 

アルフィア、ザルド「あぁ」

 

 

ゼロ(破滅の魔眼!)シャイン

 

 

ザルド「腐食した所が完全に消えた!?」

 

 

アルフィア「絶対に直せない病が消えた!?」

 

 

ドサッ!

 

 

一同「ゼロ!!!!!」ギュ

 

 

アルフィア「どうしたんだ!?」

 

 

ザルド「エレボス!ゼロのステイタスを見せてくれ!」

 

 

エレボス「あぁ!」スゥ

 

 

一同「!?!?!?」

 

 

アルフィア「ゼロが使ったのは破滅の魔眼だ!」

 

 

ザルド「発動時全ての時を奪われる」

 

 

アルフィア「エレボス!ゼロはあとどれくらい生きられる!」

 

 

エレボス「持ってあと14年」

 

 

アルフィア「たった14年!?」

 

 

ザルド「これを防ぐ方法はないのか!」

 

 

エレボス「理を破壊する事は神ですら出来ない。人間の身で使えばあと1回で死ぬ」

 

 

アルフィア「ザルド。強くなろう。我が子と長く生きられるために!」

 

 

ザルド「当たり前だ。この子の為ならおれはなんだってやる!」

 

 

アルフィア「私だってそうさ!」

 

 

エレボス「おれもだ。お前たちには感謝しているからな」

 

 

アルフィア「ゼロが戻れば過去改変になる。私たちはきっと生きてる。それにゼロが現在の時間に戻ったら残り4年・・・・・きっとゼロを救う方法があるはず!」

 

 

ザルド「誰も辿り着くことが出来なかったレベル10におれはなる!あの子が救えるならこの命を差し出してもいい!」

 

 

エレボス(あの子は救えない。人間には限界がある。もし救えるとしたら・・・・・方法は一つだけ)

 

 

 

 

               14年後の世界

              アルテミスファミリア

 

 

ゼロ「戻ってきたのか・・・・・」

 

 

アルテミス「無事に帰ってきてくれた!」ギュ

 

 

リュー「お帰りなさいゼロ!」ギュ

 

 

ゼロ「あぁ。母さんと父さんはアルテミスファミリアに入ったんだな」

 

 

アルフィア「そうだ。身体の方は大丈夫か?」

 

 

ゼロ「何ともない・・・・!?!?」ポタポタポタ

 

 

一同「!?!?!?」ゾクッ

 

 

ゼロ「あー・・・・・破滅の魔眼の使い過ぎか・・・・・いよいよ死ぬ覚悟をしないといけないな・・・・・」ポタポタポタ

 

 

ギュ

 

 

アルフィア「絶対にお前を死なせない!残り4年!破滅の魔眼絶対に使うな!方法を見つける!私とザルドはレベル9だ。レベル10になれば黒竜を倒してあいつを素材に使って治せるかもしれない!だから私たちが倒すまで生きろ!私の可愛いゼロ!」ポロッポロッ

 

 

ゼロ「母さん・・・・・おれも・・・・・母さんたちと長生きしたい・・・・・おれの目標はレベル10になって黒竜を倒す事だ。こんな所で死ぬわけにはいかない」

 

 

アルフィア「お前は強い子だ。一緒に強くなろう」

 

 

 

アルテミスファミリアは数々の偉業を成し遂げてリーダーであるゼロはレベル9。そしてリューもレベル7。この都市で唯一のレベル9はゼロ。アルフィア。ザルド。オッタルだけ。レベル10まであと一息だが奴は待ってくれなかった・・・・・

 

 

 

 

 

 

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