【第二部開始】人型機動兵器ヒューマンフレーム・ゼロ   作:ガルカンテツ

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用語解説②

■はじめに

・この作品は一応SFのカテゴリになっています。なのでそれっぽく理屈を付けていますが、普通にロボットとかワープとかバリアーとかに置き換えても問題ないです

・ロボットが宇宙をビューンと飛んで戦って、宇宙船がワープしてドンパチするって認識で大丈夫

・専門用語って本来本文中で説明できればいいが、あんまりクドクド書いてると物語のテンポが悪くなるので控えたいところ。匙加減が難しい

 

■人型機動戦闘機(ヒューマンフレーム)

・本作品のタイトルにもなっている最強の戦闘兵器

・略称はHF。ガンダムにおけるモビルスーツをMSと略すのと同じ

・機種によるが、全高40mほど。重量300t前後。

 実は素体と呼ぶ内部構造は、物質光子(Material photon)出来ているため、質量は0。重量は装甲などの重さ。そのため全高の割には軽い

・エネルギー源は、パイロットそのもの。魂から湧き出す霊子を使う

・基本、鎧を着た騎士、戦士という外見。皇国は武士

・主役機の零式は、エヴァンゲリオン初号機などのイメージ

・中身が機械じゃないのにロボット?庵野監督は「エヴァはロボアニメです」とおっしゃったそうなので、本作もロボット物です

 

以下、HF関連用語

 

●物質光子(Material photon)

・素体の構成物質。本来力の伝播をするゲージ粒子の光子が、物質を構成するフェルミ粒子のように振舞う

・物質光子でヒトの構成物質を再現し巨大な人型を保っている

・ヒトの形が崩れる(例えば手足が切断されたリ)と、霊子出力が大幅にダウンする。戦闘で素体を傷つけないために装甲がある

・素体が切られると霊子が漏れ出す。胴体など切断面が広いと相転移した光子が一気に開放され爆発を起こす

 

●操魂球(Cockpit Sphere)

・パイロットが乗り込む直径3mほどの紅玉。HFのエネルギー源

・ヒトでいう心臓の位置辺りにある。普段は装甲で覆われているが、乗り降りするときに装甲が開閉する

・内部は異空間になっていて、紅玉の中に操縦席がある訳ではない

・HFの操縦は、同調してHFそのものとして動かすか、仮想空間で色々な操作をしなから動かす。仮想空間ではある程度自動運転も可能

・操魂球はかなり頑丈で脱出装置としても機能する

・実はHFは開魂者(Openian)であれば誰でも乗れる。それこそ子供でも動かせる。しかし子供が乗ったら、ただの巨大な子供になるだけ

・HFパイロットは若ければ若いほどよい。皇国では成人の15歳までに戦闘教育と作戦行動について徹底的に叩きこんでやっとHFパイロットに成れる。その道は厳しく狭き門だ

・逆に30歳を過ぎたころから霊子出力が下がり始めるので、パイロットを辞める場合が多い。特に女性は出産を経験するとガクッと下がる。そのため巫女や魔女は若い女性ばかり。もちろん例外は居るが

 

●霊力場(Aether Force Field)

・HFを最強たらしめている機能。バリアーに近いが割れるとかはない

・HFの全長40mの倍、操魂球を中心に直径80mのフィールドを形成

・フィールド内は霊子で満たされている

・外部からの攻撃、運動エネルギー兵器や光学兵器、粒子ビームなどは、全て霊子に変換され、HF本体には傷一つ付かない。例えば鉄の塊を光速の90%で衝突させても、フィールドに触れたとたん運動エネルギーが霊子に変換され、途中で止まってしまう

・霊力場を突破するには霊子を含んだ攻撃をするか、HFで近接攻撃するしかない。霊子はヒトのみが使用でき、無人兵器には無敵

・下位互換に霊殻体(Aether Force Shell)がある。これはフィールドではなく、外装、例えば軍艦の外壁装甲までが霊子で満たされる。霊力場よりは強度が低い。霊力場はHFのみ展開可

 

●彗燐光(すいりんこう)

・HFが高速で移動するとき、霊力場の霊子がフィールド境界をはみ出し、光子に変換され一瞬光る現象。特に機能とかではない

・青白い光がHFの機体を包み込み、長い尾を引きながら飛ぶ姿が彗星のように見えるため、彗燐光と呼ぶ。ちなみに実際の彗星は太陽風で尾ができるから進行方向の後ろとは限らない

・暗い宇宙空間で輝くため、どうしても目立ってしまう

・皇国以外ではブルーウィスプと呼ばれる

・HFは派手にノズルから火を噴いて飛ばないため、その代わりに設定しました。そうしないと画が地味なので

・レイズナーのV-MAX発動ってカッコイイよね?

 

●戦闘方法

・HFの戦闘は、距離、状況によって使い分けられる

・星間機動戦

  HFサイズの銃器によって、敵HFを攻撃する。普通の弾ではなく霊銀徹甲弾(Mithril Armor Piercing)を使う。しかし霊子は霊力場外では急激に揮発するので、かなり接近する必要がある。高速で移動するHFに当てるのは困難を極める。第二次大戦期の航空戦のイメージ

・接近格闘戦

  折角の人型なので、手で武器を持って相手HFに攻撃する。霊力場の範囲は丁度、剣や刀の間合いなので、主武器として使用されている。長柄の武器は霊子出力がかなり大きくないと、霊力場の範囲外の攻撃のため霊子が届かず、へし折れる

・魔術攻撃

  一部の術式作戦機などでのみ使用できる攻撃。攻撃力は乗っている術士による。対HF用魔術攻撃はAIM、対空迎撃魔術(Air Intercept Magic)と呼ばれ、強力な攻撃が可能。魔術攻撃は霊子の塊を飛ばすのであり、それも途中減衰しないので、やすやすと霊力場を貫く。欠点として莫大な霊子を使用するので、連射はできない

 

●移動方法

・HFの移動方法は3つ

・運動エネルギー付与

  霊力場で運動エネルギーを霊子に変換できるなら逆も可能。作用反作用での移動ではなく、直接運動エネルギーをHFに付与し移動する。莫大なエネルギーを使用できるため、光速の70%まで加速できる。霊力場必須

・重力源推進

  重力制御による移動方法。前方に重力源を発生させ、そこに向かって落ちていく。霊力場が使用できない惑星上などの重力圏で使用する

・イオンドライブスラスター

  これはHF本体ではなく、装甲などに付いているもの。位置の微調整などで使用する

 

●重力圏内でのHF使用

・重力圏では霊子出力が大幅に下がる。HFも例外ではなく、惑星上などでは霊力場を展開できない状態にまで低くなる。霊殻体は可能

・そのため、重力制御で惑星降下をするときが最大の弱点

・それでも他兵器より全然強い

 

●術式作戦機

・HFは基本鎧を着た戦士だが莫大な霊子出力を生かすため、術士も使用する

・術士が乗る場合、HFを道具として使う。いわば魔術士の杖みたいなもの

・搭乗する術士によって、早期警戒機、霊電子戦機、魔術攻撃機などになる

・術式作戦機の場合、重い装甲は不要のため神金(orichalcum)や霊銀(Mithril)を編み込んだ服を着用する。その為とても高価になる

 

●人型出力炉(Human Frame Reactor)

・略称HFR。HFの霊子出力を軍艦に適用する。基本戦闘力はなく装甲もない

・慣習でHFRには艦長が乗り込むことになっている

・艦長の出入りが直ぐできるように、HFRは軍艦の艦橋に置かれる

・HFRに乗った状態でも立体映像で艦長席に表示され、指揮には問題ない

・HFRに乗ると艦と同調し、艦長は艦そのものになる

 

 

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