【第二部開始】人型機動兵器ヒューマンフレーム・ゼロ   作:ガルカンテツ

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用語解説⑤

魔術(Magic)

・皇国の魔術は古代陰陽術、古代呪術、西洋魔術を合わせたもの

・媒介にする素粒子(光子、重力子など)によって種類がある

 

光子魔術(Photonic Magic)

・光子を操って様々な現象を起こす技術

・光子は熱エネルギー、運動エネルギーなど一般的なエネルギー制御を司る

 

・光子魔術の代表例は以下

 

身体強化(Physical Magic)

開魂者(Openian)が無意識に生身で使っている魔術

・単純に筋肉の動きだったり分子間力を上げてダメージに強くなったりする

・訓練すると体の延長として武器や防具を強化できる

・体の延長と考えるのを大規模で実施すると艦船、戦車、戦闘機強化になる

・大規模強化を霊殻体(Aether Force Shell)と呼び、霊力増幅機(Aether Amplifier)やHFRが必要

 

加速霊符(Aether Accelerator)

・物質に運動エネルギーを直接付与する魔術

・DDHでHFを射出する霊符カタパルトや主砲の霊符滑腔砲も同様

・HFの移動方法でも使用。加速も減速(逆ベクトルの加速)も自在

・旅客船などを光速の数%まで加速させるための装置が霊符加速機

・この分野では皇国の皇室が特許を持っていて、ほぼ独占している

 

対空迎撃魔術(Air Intercept Magic)(AIM)

・HFでも術式作戦機のみで扱える魔術

・同種に対地攻撃魔術(Anti-Ground Magic)(AGM)や対艦攻撃魔術(Anti-Ship Magic)(ASM)がある

・AIMは霊子と光子で構成され、通常空間では即揮発する霊子が長持ちする

・HFでも直撃すると一撃で撃墜できる。唯一の長距離攻撃手段

・誘導手段は複数あり、高度な術者だと放った後でも操作できる

 

重力子魔術(Graviton Magic)

・時空間を操作する魔術

・重力操作自体は既に枯れた科学技術で一般的に使われている

・重力子魔術は時空間の歪みを大規模に操作する

・代表例は霊符着空機(Aether Landing)で時空間の歪みを弱くする

・重力子は霊子を相殺するため、かなり高度な術者でないとできない

 

錬金術(Alchemy)

・弱い核力、強い核力を操作し、物質を変換する魔術

・ウィークボソンやグルーオンを媒介して、クォークや原子核を操作

・大規模では惑星改造(テラフォーミング)で大気成分の操作

神金(orichalcum)霊銀(Mithril)など魔法関連合金生成も行う

・やろうと思えば鉛を金にできるが労力が見合わないからやらない

 

 

巫術(Shamanism)

霊子(Aetherion)そのものを操作する術

・巫術は大きな霊力が必要なため、皇国では巫女という若い女性が使う

・場の理論で定義された(field)に、光子場、ヒッグス場などがあるが、霊子の発見とともにエーテル場が新しく定義された。巫術は霊子が満ちたエーテル場を介して術を使う

・エーテル場はヒトを含む生物のみアクセスでき、魂はエーテル場と繋がる

 

・巫術の代表例は以下

 

霊探術(Aether Rader)霊測術(Aether Sonar)

・エーテル場で霊波(霊子の波動)を使って対象の位置などを特定する術

・霊探術はアクティブに霊波を放ち対象を見つける術。広域を探査できる

・霊測術はパッシブで霊波を捉える術。範囲は狭いが霊紋で相手を特定

・霊波は光よりも大幅に早く遠くに伝達するため、光時(こうじ)光分(こうふん)の距離の戦闘では必須の技術

・昔の水測員(ソナーマン)が耳を頼りにしたように、探知は術者の感覚のみで行われる

 

霊網術(Aether Network)

・霊波を通信に使う技術。高い霊力が必要でHF、HFR間でしか行えない

超円環素子(Super torus element)通信よりも高密度の情報のやり取りを高速でラグ無しに行う

・エーテル場にネットワークを構築するが、高重力場では使えない

 

霊電子戦術(Aether&Electronic Warfare)

・敵の霊探を妨害したり、味方の通信を確保したりする

・霊子の領域だけでなく電子の領域まで踏み込むため霊電子戦という

・霊電子攻撃(AEA)、霊電子防護(AEP)、霊電子戦支援(AES)がある

 

 

機術(Engineering)

・いわゆる普通のエンジニアを指す。機械の製造、メンテナンスなど

・しかし現代では霊子技術と密接に関連しており、その知識が必須

・機術士は別名として付与術士(Enchanter)とも呼ばれる

 

・様々な場で使用されるが、艦船で使われる例は以下の通り

 

霊力増幅機(Aether Amplifier)

・ヒトから出力される霊子を増幅する装置。船長、艦長などに繋げる

・縦5m横4m位の楕円球型の装置。内部はヒトの大脳を模したもの

・艦長→霊力増幅機→蓄霊凝縮装置→超弦相転移機関と言う構造

・霊子技術で必須の装置のため大量生産され、一般にも普及している

・上位互換に軍艦で使用される人型出力炉(Human Frame Reactor)がある

 

蓄霊凝縮装置(Aether Condenser)

・霊子を蓄積する装置。これのお陰で膨大な霊子を適切に使えるように

・装置は水で満たされた円柱状容器に霊銀(Mithril)の棒が並んでいる

・霊子の出し入れは神金(orichalcum)の接触で行う

次元弾道跳躍(Dimension ballistic leap)時には全ての霊子を開放する

・次元弾道跳躍可能な蓄霊凝縮装置はHFより大きいためHFには搭載できない

 

超弦相転移機関(Superstring phase transition engine)

・艦船を動かすためのエンジン。霊子を入力し各種素粒子を出力

・超弦理論でいう極小の弦の振動を変えることで様々な素粒子を生成

・電子:艦内へ電力供給やイオンドライブ用に出力

・重力子:艦内重力制御、重力源推進用に出力

・反ヒッグス粒子:ヒッグス境界層制御翼(Higgs Boundary Layer Control Fin)用に出力

 

 

霊符術(Aether Amulet)

・霊符は本来複雑な魔術の行使を簡単にするための図形いわゆる魔法陣

・高度な術者は呪文を唱えることで霊子変成器官(Aetherion Transformer)を活性化させ魔術が発現するが、難易度が高い

・霊符を見るだけで霊子変成器官を活性化。呪文不要で霊子を籠めるだけ

・装置に直接描かれた霊符や、空間に投影する霊符がある

・光子魔術は赤、巫術は青、霊電子術は緑に霊符が光る

 

 

■魔法関連合金

霊銀(Mithril):すぐ揮発する霊子を一時的に蓄積できる合金

神金(Orichalcum):霊子が通り易い導霊性が高い合金

魔水晶(Spell crystal):呪文を一時的に閉じ込める水晶。小規模のみ

強硬化鋼(Adamantite):艦船の外装などに使われる高硬度合金

・霊銀は銀ベース、神金は金ベースで値段が高い

 




※第二部再開まで不定期更新

評価、ご感想お待ちしています。

【完結】NGチルドレン【EVAFF】もよろしくお願いします
https://syosetu.org/novel/323311/
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