圭祐side
相棒のフィルスと再会をした俺は、ポケットに入れて街を探索をしている。この世界にノイズはいない、だがフィルス曰く・・・・・・
『この世界には、神エボルトのような存在がいるかもしれないぞ?といっても私も確信をしているわけじゃない、人間以外にも強力な力を感じるとだけ言っておくよ。』
なるほどね、流石俺の相棒だな。間もなく朱乃ちゃんがいる神社に到着をするはずだけど、何かいつもよりも雰囲気が違う気がする。
『バディ、これは急いだ方がいいかもしれないな。』
「フィルス、また力を貸してくれ。」
『あぁもちろんだバディ!さぁ押してくれ!』
俺はフィルスの仮面ライダーボタンを押す。
『仮面ライダーモード!』
腰にドライバーが現れて動物のアイコンが出てきたのでライオンのマークを押す。
『ライオン!』
「変身!!」
『SET!百獣の王!ライオンモード!!』
俺の姿が変わり、かつて変身をした仮面ライダーフィスに変身をする。出力などもかつて変身をしていたその物、改良を加えているので異常がないのを確認をして俺は急いで駆け上がる。
そこには朱乃ちゃんたちを囲んでいる大人の人達がいる。しかも彼らが持っているのは刀を持っており母親である朱璃は娘の朱乃を守るため前に立つ。
「朱璃、その穢れた血の子どもを此方に寄こせ、さもなくば貴様も殺すぞ!!」
「嫌です!この子はあの人との間に産まれた大切な娘、何があっても渡しません!!」
相手は持っている刀を振り下ろそうとした時、何かが飛んできて相手が持っていた刀をはじかせた。
「どあ!!」
「な、なんだ!?」
「・・・・・・・・・・・・」
「なんだてめぇ!」
「仮面ライダー・・・・・・仮面ライダーフィスだ!!」
(そ、その声は圭祐君!?)
「くそ!まずあいつからやれ!!」
相手はフィスに対して刀を構えているのを見て、彼は構える。
「さーて久しぶりだからな、行くぜ!!」
両手のライオンクローを展開をして相手が振り下ろす刀を受け止めると叩きおって蹴りを入れて吹き飛ばす。
ほかの奴らにフィスを任せて、朱璃達を殺そうとしているのを見て彼は懐から何かをとりだす。
「カミ、頼んだぜ!!」
「おうおいらに任せろ!!」
「せい!!」
彼が投げたブラスターが変形をしてロボットモードへと変わり振り下ろそうとした人物にパンチを放つ。
「ごは!!」
フィスの方も右腰に装着されているフィスガンを抜いてブレードモードへと構えて相手の刀を叩き割っていく。
「なんだこいつの強さは!!」
「くそこのままでは!あいつが帰って「何をしている貴様達!!」げ!?バラキエル!!」
(バラキエルさんが帰ってきたのだな。)
相手はバラキエルが戻ってきたので撤退をする。残ったのはフィス及びバラキエル達だけになる。
「さて、娘たちを守ってくれたのは助かる。だがお前は一体「待ってお父様!!」朱乃?」
朱乃はフィスの前に立つ。
「圭祐君だよね?」
「え!?」
「な!?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
朱乃が圭祐と言ったので二人は驚いていると、フィスはドライバーについているフィルスを外してボタンを押す。
『解除』
変身が解除されて、渡辺 圭祐の姿を現したので二人は驚いている中、圭祐はふっと笑う。
「どうしてわかったの?」
「なんとなく、圭祐君だってすぐにわかった。」
「そうか。」
(普通はバディのことはわからないはずなのだけど、姫島 朱乃・・・・・・この世界でのバディの幼馴染か・・・・・・)
フィルスはそう考えながら、朱乃の秘密も知る。彼女は背中に黒い翼を広げたのを見て圭祐は驚いてしまう。
(黒い翼、確か堕天使って奴か?戦兎君が神様のようにこの世界には、堕天使や天使、悪魔が存在をするってことなのか?)
「あの人たちは私を穢れた存在と言って殺そうとした。圭祐君も、私のこれを見て怖いよね?」
「そんなわけないだろ?」
「え?」
「朱乃が化け物なんて思ってもいない、朱乃が堕天使との娘だからって関係ない!朱乃は朱乃なんだから。」
「圭祐君・・・・・・」
(相変わらず優しいなバディ、だからこそ彼女達は君のことを好きになったんだ。ふふ、それがこの世界でも同じようにするとはね。)
こうして復活をした仮面ライダーフィスは、殺されかけた親子を助ける。だが彼らのお別れは突然として訪れる。
次回 フィスとなり、朱乃達を助けた圭祐、彼は家に帰ったら父親の正行から引っ越しをするというのを聞かされる。
次回「圭祐引っ越し」