アイシールド21 Reset the game 作:アリスとウサギ
「ハッ!」
「ハァッ!」
「ハァーーッ!!」
「フゴォォーー!!」
トレーニングルーム、ベンチプレス測定。今日は新メンバーであるライン組の身体測定が行われていた。
ちなみに記録の結果は、十文字くんたちが65kg。小結くんにいたっては驚異の110kgである。
その数値、実に僕の約三倍。本当に同じ男子高校生なのだろうか……
「ハン」
「「「このフゴデブッ!!」」」
余裕の煽りをみせる小結くんに、十文字くんたちが感化され、四人は張り合いながら筋トレに励む。
「ケケケ、こういう奴らは伸びる」
「うん! ラインマン五人で練習できるだなんて、夢にも思わなかったよ〜」
ヒル魔さんと栗田さんも嬉しそうだ。
特に栗田さんの喜びようは、僕たちの比じゃない。ずーっと待っていたのだから。何年間も、仲間ができるこの日を。
「では、ライン組は栗田先生が担当するので、
まもり姉ちゃんの指示に従い、ヒル魔さん、僕、モン太、雪さんの四人は外に出る。
優しい栗田先生と銃を構えるヒル魔先生。なんだか某国の貴族と平民ぐらい格差があるような……
「アイシールドさんと一緒に訓練ができるなんて、感激です!」
「い、いや。こちらこそよろしくお願いします」
雪さんや十文字くんたちには、アイシールドの正体が僕ということは未だ内緒になっていた。
すぐに話そうと思ったのだが「秘密にしておいた方が奴らにとって都合がいい」とヒル魔さんに言われ、こういう時は言われた通りにしておいた方がいいと経験則で知っていた僕は、内心申し訳なさでいっぱいだったが、デビルバッツの未来のため口を閉ざすことにした。
「よーし、糞ガキども! 今日はパスの基礎を叩き込んでやる!」
ヒル魔さんが一枚の紙を取り出した。僕たちの顔面に突きつける。
「なんスか、これ?」
「攻撃のプロフェッショナルが活用する武器、パスルートだッ!」
パスルート。パスを受け取る側が走る道筋のこと。
その種類は千差万別。ただまっすぐに走るものもあれば、複雑なルートを指示するものもある。
ヒル魔さんが手に持つ紙の表紙には……
・ヒッチ。5ヤード地点で振り返る、超ショートパス。
・クイックアウト。少し進み、アウトサイドに。
・アウト。まっすぐ進み、アウトサイドに。
・イン。まっすぐ進み、インサイドに。
・スラント。まっすぐ進み、45度でインサイドに。
・カムバック。まっすぐ進み、急ブレーキをかけ戻る。
・ポスト。スラントに似ているが、進む距離を稼ぐ。
・コーナー。ポストの反対。アウトサイドに切り込む。
・ストレート。まっすぐ走り続け、ロングパスを獲得。
などなど。他にもまだまだ種類が存在する。
「これ全部覚えろってことか!?」
頭を抱えてモン太がうなる。
わかる、わかるよその気持ち。かれこれ半年以上アメフトを続けてきたが、未だに全てのパターンは覚えきれていないから。
「パスルートって、こんなにも綿密に分けられているんですね……でも、アイシールドさんとかは全部覚えているんですよね?」
「たりめーだ。何せ、ノートル大のエースだからな」
「…………」
いえ、覚えていません。
ヒル魔さんのハッタリに騙され、一生懸命覚えようとしている雪さんの前では言えませんが。
「ムッキャー! こんなもん覚え切れるわきゃねーー!! 普通に努力MAXで走って、ボールをキャッチするだけじゃダメなのか?」
「ほほー」
咆哮するモン太に、ヒル魔さんがあくどい笑みを浮かべる。
なんだろう、いやな予感が。
「ま、口で説明するだけじゃ味けねーわな。つーわけで糞チビ」
ビシッとこちらを指差し。
「糞猿と勝負だ!」
「いい!?」
モン太とキャッチ勝負!? むりむりむり、勝てるわけがない。なのに。
「おおー! 面白え! セナ……じゃねぇ、アイシールドには東京タワーでの借りもあるからな!」
相手の方はやる気MAXだった。
二人の作った流れを止められるわけもなく、仕方なく配置につく。
レシーバーは僕とモン太のみ。パス一本の一騎打ちだ。ヒル魔さんがボールを構える。
「カムバック! 走りやがれ、糞ガキどもッ!」
合図とともに、僕たちはスタートした。
パスルート、カムバック。このプレーは敵を振り切り易い側面、クォーターバックとの連携も重要になるパスプレーだ。
10ヤードほど進み、急ブレーキをかけ、瞬時に体勢を切り替える。
「YAーHAー!」
投げられたボールは、吸い込まれるように僕の手の中へと収まった。
「「へ?」」
「す、すごい! さすがアイシールドさん!」
雪さんの声援が聞こえるが、僕とモン太はそれどころではなかった。
え? 僕が捕ったの?
「ムッキャー!! キャッチで負けたーー!!」
いや、違う。僕がモン太にキャッチで勝てるわけがない。
これはそういう話ではなく、もっと別の……ヒル魔さんが近づいてきた。
「わかったか、糞猿」
「え?」
モン太の頭に?マークが浮かぶ。
「確かにテメーのキャッチ力は一級品だ。だがな、たとえキャッチ力で劣っていたとしても、作戦次第では相手を振り切るぐらいわけねェ」
「……それが、パスルート」
「どうだ? これでもまだ必要ねぇと豪語できっか」
ヒル魔さんの問いに、モン太は首を横に振った。
「いや、十分っス。パスルートを覚えなきゃ、オレがキャッチのヒーローにはなれねーのはよーくわかった」
瞳が燃え盛る。そんなモン太の様子に、ヒル魔さんは一瞬だけ何かを考える素振りを見せた後、どこからともなくパソコンを取り出した。
「一度、新人たちに試合を見せておくか。おあつらえ向きのが午後からありやがる」
パソコンを閉じ、次に携帯を取り出す。
ヒル魔さんがいったい誰を呼び出したのか、それがわかったのは今から数時間後のことだった。
▪︎
春季東京大会。決勝戦。王城ホワイトナイツ 対 西部ワイルドガンマンズ。
都内最強を決める闘いが今、始まろうとしていた。
タクシー代わりに呼ばれた葉柱さんたちのおかげで、僕たちデビルバッツの面々は無事、試合が始まる直前に栄光グラウンドへとたどり着く。
「送っていただき、ありがとうございます」
「カッ!」
礼を述べてから観客席に移動する。会場は既に熱を帯びた人々の歓声であふれ返っていた。
「うへー、すっげぇ人……」
「アメフトって、こんな人気のスポーツだっけか?」
愚痴を溢す黒木くんと戸叶くん。この人混みだと無理もない。
「もうすぐ始まるね、小結くん」
「フゴ!」
栗田さんと小結くんの師弟コンビは目を皿に、今か今かと待機していた。
この師弟、まだ出会って数日しか経っていないのに、びっくりするぐらい仲がいいよね。
「王城っていやぁ、この前会った進先輩のいるチームだよな?」
「うん」
隣に座るモン太にうなずく。
「決勝まで勝ち進んでたのかよ! すれ違っただけでもビシビシプレッシャー感じたが、とんでもねーなぁ」
確かに進さんはすごい。でも、この試合がどう転ぶかはわからない。王城に負けず劣らず、西部も強いチームなのだ。
僕はそれを、身をもって体験している。
「これより、春季東京大会決勝。王城ホワイトナイツ 対 西部ワイルドガンマンズの試合を始めます」
いよいよ試合が開始する。
「「「
「「「WILD & TOUGH!!」」」
王城のキックオフから、ゲームスタートだ。
▪︎
敵の
決勝だからといって気負いはしない。だが、純然たる事実として、西部は強敵だと進は認識していた。
おそらく彼我の実力差は五分と五分。故に、一瞬の油断が命取りになりかねない。余談ない姿勢で守備につく。
「SET! HUT!」
センターがボールをスナップし、敵のクォーターバック──キッドが受け取る。西部の攻撃陣形はショットガン。確実にパスを通すためのフォーメーションだった。
中央を陣取っていた進だが、レシーバーの数が多すぎる。到底ひとりではカバーし切れない。マークの外れた選手にボールが投げ込まれた。
「5ヤード
「…………」
陣形、配置、作戦、個々の能力。今のワンプレーで得られた情報をもとに、頭の中で対策を構築する。
「大田原さん」
「どうした? トイレか?」
「いえ、体調管理は万全です。次のプレー、自分が通る隙間を作ってください」
ショットガン。この陣形の特徴は、レシーバーの数が多いところだ。普通の守備で0ヤードに抑えるのは難しい。が、当然対抗策も存在する。
レシーバーが多いということは、逆にそれ以外の攻撃パターンが少ないということ。発射台であるクォーターバックを潰せば、この
「SET! HUT!」
ボールがスナップされた瞬間、両陣営のラインマンが激突する。
「ばっはっはっ! 相手にならんわ!」
「「テメーは二人がかりだっ!」」
大田原さんは全国でも屈指のラインマンだ。が、敵も決勝まで勝ち上がってきた強者。力を作戦でカバーし、人数の利で大田原さんの進軍を阻止する。
しかし、大田原さんを二人がかりで止めるということは、他のスペースを手薄にするということ。
「…………」
事前の作戦通り、敵の
まだ、ボールはキッドが保持している。この距離ならパスを投げる前に確実に潰せる。
が──
「悪いな、オレにレシーバーを探す時間は必要ねえ」
パスが、投げられた。
「!?」
モーションすら見えなかった。目にも止まらぬ早撃ちが小さな山を描く。相手レシーバーの手にボールが収まった。
「5ヤード
先ほどの攻撃と合わさり、10ヤードの前進を許してしまう。
「「「WILD WILD GUNMANS!! WILD WILD GUNMANS!!」」」
「早撃ちキッド、なめんなよ」
連続攻撃権を獲得し、西部ベンチが盛り上がる。
だが、進の耳に雑音の入る余地はなかった。相手のクォーターバックを視界に捉える。
先ほどの常軌を逸した早撃ち。明らかにこれまでの試合より速くなっていた。試合前に手に入れたデータはもはや参考にすらならないだろう。
あの早撃ちを前に、
「…………」
思考を回し、策を練りあげる。が、成果は出ず、ついに今大会、泥門戦でアイシールドに決められて以来のタッチダウンを取られてしまう。
その後、キックによるトライフォーポイントも決められ、点差は王城0点のまま、西部が7点。決勝戦は西部のリードから試合が進むことになった。
▪︎
「いきなり王城が点を取られたぞ!?」
「あの糞ゲジマユ毛、決勝まで手ぇ抜いてやがったのか……?」
試合は西部が一歩リードという状況。
下馬評では王城優勢とされていたが、今の攻防を見て、周囲の人間はその判断を改める。
この試合、どちらが勝ってもおかしくないと。
「ま、問題は糞ゲジマユ毛の早撃ちだけじゃねえ。西部を強豪たらしめる要因はもうひとつある」
パソコンの画面に、西部の選手データが映し出される。
「
「オレと同じスピードの上、小結並のパワー!?」
あまりの数値に、あんぐりと口を開けるモン太。
だが、本当に恐ろしいのはそこじゃない。
「コイツがヤベェのは、数字じゃ測れねえところだ。鉄馬は指示されたルートを決して踏み外さねえ。オレが調べた限り、奴は公式戦において、キッドから受け取ったパスをただの一度足りとも取りこぼしたことがねえ」
「いいいぃ!! 一度も!?」
「まさに無敵。ついたあだ名は
「!?」
その一言にモン太が目の色を変える。視線で穴を空けるのかという熱量で鉄馬さんを凝視する。
愚痴を吐いていた十文字くんたちでさえ、今や意識を試合に集中させていた。
フィールドに顔を戻す。得点は7対0。現在西部の一歩リード。だけど、王城がこのまま終わるはずがない。
「……進さん」
視線が交差する。戦場に立つ進さんの瞳が僕を捉えた。
あの進さんが、このまま終わるはずがない。
その予想は、すぐに現実のものとなった。
▪︎
何かが変わったというわけではない。
脚が速くなったわけでもなければ、力がついたわけでもない。数字の上では特に何も変化は起きていない。
それでもあの泥門戦以降、奴の中で何かが変わったのだ。
「取れ!! 桜庭ァ!!」
「うおおおおおおお!!」
西部のレシーバー、鉄馬丈に張り合う勢いで桜庭が快進撃を進める。無論、ミスがないわけではない。相手に当たり負けして、ボールを取りこぼすこともある。
だが、それでもめげずに桜庭はボールを追い続けた。審判が両手を上にあげる。
「タッチダーゥン!」
「「「桜庭くぅ〜〜ん!!」」」
味方の歓声とともに、スコアボードに6の文字が刻まれた。
トライフォーポイントも決め、点差は7対7。同点となる。
攻守交代。進は再び戦場に降り立った。
「!」
ふと気配を察知し、視線を上に向ける。観客席から自分がライバルだと認めた男がこちらを見ていた。
「アイシールド」
意識を戦場に戻す。
先ほどのような無様な姿はさらさない。ベンチで身体を休めている間も、有効となる策は講じていた。
両陣営が配置につく。
「SET! HUT HUT!」
スナップされたボールがキッドの手に。
「走れ、鉄馬ァ!」
「…………」
西部の陣形はお馴染みのショットガン。敵のレシーバーがフィールドに散る。
瞬間、進は駆け出した。重機関車・鉄馬のところへ。
「……!」
相手の顔が驚愕に染まる。が、それは一瞬。
「……なるほど。オレの早撃ちを封じるんじゃなくて、そっちを潰しにきたか」
そう。発射台を潰さないのなら、受け取り台を潰せばいい。他のレシーバーは自分以外のディフェンス陣に任せ、進は鉄馬を徹底マークする。
もっとも、この挑戦を受けるかどうか。選択権は向こうにあるのだが……
「逃げるわけにはいかない、よな。鉄馬」
「…………」
やはり受けてきた。ここで逃げるような選手が、ここまで勝ち上がってくるわけがない。
おそらく当初の作戦通り、定められたルートに沿ってボールが投げ込まれた。途端、鉄馬が進路を変える。
「!」
完全に進の虚を衝いたパスが放たれた。ボールは宙を跳んだ鉄馬の手に。
「よーしィ!」
「鉄馬は無敵! 鉄馬は機関車! その進路は誰にも止められない!」
西部陣営が盛り上がりをみせる。
確かに、インターセプトは叶わなかった。キッドと鉄馬、彼らが長年積み上げてきたホットラインを完全に断ち切ることは進でも叶わない。
だが、こちらの策もまだ終わってはいない。
腕を引き絞る。槍を突き出すように。
「……! まだだァ、鉄馬ァァ!!」
キッドが狙いを看破する。しかし、もう手遅れだ。
たとえ重機関車といえど、浮かんでいる間は進路を変えられない。
「うおぉぉおおおお!!」
進のタックル、スピアタックルが鉄馬に突き刺さる。
アイシールドはその超人的なスピードを以て、タックルの支点をズラしていた。
だが、他のプレイヤーにそのような芸当は不可能。故にその破壊力は、否応なく敵を打ち砕く。
「っ……!」
無敵。関東最強レシーバー。一部でそう称されている鉄馬の身体が吹き飛んだ。
「さ、3ヤード
「「「うおーー!! 進が鉄馬を止めたァァ!!」」」
王城メンバーが歓喜をあげる。
完全に止めることはできなかった。超スピードを乗せたタックルをもろに受けても、鉄馬はボールをこぼさず、自分の仕事をやり遂げている。
それでも、3ヤードなら何も問題はない。一度にできる攻撃は四回まで。だが、四回目の攻撃は失敗すると相手チームに攻撃権を渡してしまうため、実質アメフトは三回の攻撃で
故に、3ヤードなら支障はない。いずれ止められる。
西部はキッドの早撃ち。そして、止めることのできない鉄馬の無敵の突破力を売りにしたチーム。
その片方を押さえた。他のレシーバーは、自分以外のディフェンスが対応する。戦況を覆す俊足のランニングバックも西部には存在しない。
油断はしない。キッドと鉄馬の眼はまだあきらめていない。それでも………
「勝敗は決した」
言葉を残し、陣地に戻る。
キッドと鉄馬。その二人を除いた西部選手の表情は、敗北と恐怖に満ちていた。
エースレシーバーである鉄馬が吹き飛ばされる姿を見て、怖気ついたのだ。
“あんなタックル、自分は喰らいたくない”と。
あれではもう勝負にならない。
アメフトは、二人で勝てるスポーツではない。
「試合終了ーー!!」
春季東京大会。優勝トロフィーは王城ホワイトナイツが掴み取った。
▪︎
「……どっちもヤバかったな」
「……うん」
震える声で相槌を返す。
勝利を掴み取った王城はもちろん、その王城最強のラインバッカーである進さんに徹底マークされて尚、立ち向かい続けたキッドさんと鉄馬さんもすごかった。
結局、キッドさんの早撃ちは誰にも止められず、鉄馬さんは何十回と進さんのスピアタックルをその身に受けながら、一度もボールをこぼすことはなかった。
「最強レシーバー、鉄馬先輩も無敵力MAXだったが、王城の桜庭先輩も努力MAXだったぜ」
それは僕も感じていた。
レシーバーの世界は想像しかできないけど、周りは自分より優れた選手ばかりなのに、最後まで闘い抜き、勝利に貢献した精神力は並のそれじゃできないだろう。
「
泥門メンバーが息を呑む。
王城と西部。東京二大巨頭。
現時点でも明らかな格上の二チーム。だが、秋にはもっと強くなっている。
西部の方は、春大会ではなぜか姿を見せなかったが、秋大会では僕の走りの師匠である陸が加わる。
王城も間違いなくさらなる進化を遂げて帰ってくる。
「かっー、ヒーロー道は険しいなぁ。でも、勝とうぜ。セナ!」
「うん。勝とう!」
興奮の余韻が冷めぬまま、僕たちは試合会場をあとにした。
アメフトクリニック。
Q.パスルートについて、もう少し詳しく教えて?
A.種類については頑張って覚えてくれ! ただ、物語でも使うたびに説明が入るだろうから、なんとなくでも大丈夫だぜ!
では、なぜ選手たちがルートを覚える必要があるのか。理由はいろいろあるが、一番重要なのは、アメフトの攻撃は基本、守備側である相手ディフェンス陣の裏をかく作戦を組み立てる必要があるからだ。
極端な話、ただ遠くに投げて取るだけだったら、ライン組の押し合いとレシーバーの脚の速さだけで勝負が決まっちまう。だが、実際はそうじゃねえ! アメフトはパワーやスピードだけが勝負を決める鍵じゃない。虚を衝くことができれば、格上相手にも勝負は成立する!
パスルートを極め、敵を翻弄してみせろ! Yaーhaー!