炭鉱までの道中、草むらの中でガーディを発見した。
慌てた様子でついて来いと尻尾を振るので後をついていくと、困っている老人を発見した。
「お、おお……そこの若いの…………助けてくれんか? ガーディ、ありがとう」
話を聞くと、手持ちがほとんど瀕死状態。
そんなときにぎっくり腰になってしまったという。
残ったのは戦闘経験の浅いガーディだけ。
近くのポケモンセンターまで連れて行こうと思ったが、腰が痛むのに老人を下手に動かせない。
ジュンサーさんを呼びたいところだが、シンオウ地方では手持ちの通信機器が適応していない。
誰か大人が通ればいいんだが、ここは草むらの奥地。
そうそう通る人がいないんだが……
「ワンリキー」
通ったのは石材を運ぶワンリキーだった。
どうやら炭鉱で働いているようだ。
助けてくれ。
「ゴーリキー」
ワンリキーが連れてきたのはゴーリキー。
どうやら一緒に炭坑で働いているようだ。
老人を安全な場所まで運んでくれ。
「カイリキー」
ゴーリキーの後ろにいたのはカイリキー。
どうやらゴーリキーと一緒に行動していたようだ。
老人を抱えてのっしのっしと歩いていく。
あ、戻ってきた。
「若いの、これはほんのお礼じゃ。受け取ってくれ。本当に助かった……! ありがとう!」
ふう、いいことをした。
進化前のポケモンに持たせると耐久力が上がる特別なグッズのようだ。
ひとまず先を急ぐか。
クロガネシティに到着し、迷わず炭鉱へ進む。
中に入るとズバットやディグダが生息していた。
さあ、コイキングとヒトカゲ。頑張るぞ。
ひとまず優秀なズバットとディグダを捕獲しつつ、コイキングとヒトカゲのレベルを上げる。
同じ技を何度も使うことで、技の熟練度を上げる。
技の練度が上がると、威力の向上が見込めるし命中率も上がるからだ。
奥に進むと、人影が二つ。
「ちょっと見ててね。秘伝技のいわくだきを使えば、こんな邪魔な岩」
作業服のヘルメットを被った若い男が、困っていた子供と話していた。
ワンリキーにいわくだきをさせている。
「こうして落ちてきた岩を砕かないと邪魔だからね。いわくだきを使うにはこの街のジムバッジを手に入れないとだけど……もっとも、ジムリーダーのこのぼくに勝てればだけどね」
あのワンリキーのレベルは10。
勝てないことはないな。
回復のためポケモンセンターに戻り、一晩かけて十分に体を休めた。
今日はジムに挑戦しよう。
「おーすっ未来のチャンピオン! 今は他の挑戦者がいるから、観戦ならいいぞ」
なるほど。先に手持ちは見せてもらえるのか。
観戦席へ座る。
どれどれ?
・レベル68 バンギラス
・レベル66 プテラ
・レベル70 アーマルド
・レベル64 ジーランス
・レベル68 ダイノーズ
・レベル72 ラムパルド
は?