ホロライブラバーズ 普通にゆったりプレイ 作:ブリザードドラゴン
注意 人によってはあまりよく感じない可能性があります
それでもいい方は進んでもらって結構です
親から期待されたい、親から認めてもらえたい、親から褒められたい、そんな気持ちはどんな子供でも幼少期から持っている当たり前の感情だろう。
でもな、全ての親がそうしてくれるなんておとぎ話のようなものだ。
期待されても答えられない、認めてもらえない、褒められることが一度もない。
・・・流石にそんな親はいない?まぁ、普通の人ならそう思うだろう。
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幼少期
「・・・?おとうさん、なに?これ?」
「これはだな、お前を素敵な存在にするものだ。しっかり頑張れよ。」
「これをやればいいんだね、うん!わかった!」
幼少期の思い出って皆は何が残ってるのかな?
何かをして褒められた事?よくやんちゃだったな〜って事?よく怪我をしていたな〜って事?
普通は皆そう答えるだろうね。
俺?そんなの一切なかったよ。
ただ、勉強道具を渡され……完璧な存在になりなさいって言われただけ……
両親が認めてない事をしようとするとすぐに怒られた。両親から与えられた事をするだけだったよ。
小学期
「分かってるって……父さん、母さん、これをやればいいんだろ?」
「これが一流や完璧、・・・天才を目指す事なんでしょ?」
小学生に上がると一流だとか……完璧だとか……天才になりなさいだとか……なんどこれを聞かされたか……
話す相手も・・・遊び相手も・・・両親から言われた奴しか遊べなかったな・・・・・
あっ、そうそう、この頃だったかな、白い狐の女の子が転校してきたんだったな……あのときは俺だけだったな……あの子に話しかけてたの……
もちろん両親には叱られたよ。だけど秘密にあの子とは仲良くしたなあ……今思うと初めて自分が決めて作った友達だったな。
後、両親に入れられた道場で金髪の女の子もいたな……
中学期
「将来の夢?うん、分かってるよ。父さんや母さんの目指す所に行くんでしょ。」
ほんと……この時期は色々忙しかったな……勉強だけじゃなく色んな習い事をたくさんやらされたからな……
そういや、狐の子と金髪の子がお互い仲良くなっていて仲良し三人組みたいだねって言われたっけ・・・確かに、あの二人の前では素の自分?って言うのかな、気兼ねなく話せていたな……
そんなある日、将来の夢について書きなさいって紙を先生から渡された。
将来の夢?両親からは一流、完璧、天才とか言われていたけど・・・これって夢っていうのかな?それで先生に聞いてみたら自分のなりたいものって言われた。なりたいもの?俺の?
両親に言われたものになるってなんだろう……?
なりたいものってなんだろう……?
一流や完璧の夢ってなんだろう……?
いくら考えても……その答えはわからなかった………………
受験期
「分かってるよ……この高校に行けばいいんでしょう?その後はこの大学に入ればいいんだよね?…………まだスタートライン?うん、分かった。
一流や完璧の道は遠かった、難しかった。まだこれでスタートラインか・・・・・・
他の友達は皆その高校だと言う……俺も頑張って入らなくちゃ……
因みに昔からの友達の狐の子と金髪の子はホロライブ学園というものに行くらしい。
ああ、後俺行く高校を話したら二人とも「私には無理だあ〜」って言った。その後、「将来は何になるの!?」って聞かれた。
「これは俺の為になる必要な事って言われてるから……」
俺はそう言い話しを区切る。
その後・・・俺は少しの疑問を抱いた。
これはいつまで続くのだろうって。
そんな中、俺は両親の望む俺になれなかった時を想像した、いや、想像してしまった。不思議と体は震えていて歯はガチガチとぶつかっていて、怖くなった……
決別 崩壊 乱れ
合格発表の日、俺は父さんと車に乗って会場に向かっていた。
不思議と父さんは険しい顔をしていた……何をそんなに気にしているんだろう……
会場に着き俺と父さんは番号を探した。
端から端まで探した。
でも見当たらなかった
「・・・そろそろ潮時か・・・」
突然、父さんがそう呟く。
「・・・・・え?」
その後父さんは
「お前は歩いて帰れ。そして何故こうなったかしっかり考えてこい。」
と、ゴミを見るような目でそう言って車を走らせていった………
・・・・・・帰り道、俺は言われた通りに考えながら家に帰っていた……
でも、どれだけ考えても答えはわからなかった………………
家に帰って来たらすぐさま父さんと母さんに呼ばれた。
そしてテーブルには…………俺がこっそりと受けていたホロライブ学園の合格通知と俺の通帳、ハンコ、そして………………
絶縁書と書かれた紙とペンかあった
「・・・え?・・ナニ・・こレ?」
理解が出来なかった。いや、正確には合格書類はわかる、だが何故絶縁書なんてものがあるのか俺には到底理解出来なかった。
「・・・わからんのか、やはりお前は失敗作だな・・・」
そう言いながら父さんは俺の生い立ちについて話した……
俺は元々二人の子供ではなく作られたもの……
アニメとかでよくみるデザイナーチャイルドというらしい……
そして俺は失敗作……二人の思うような子供ではなかったらしい……
「全く……処分に困っていたがこんなものを受けていたとは……いや、むしろ丁度いいとまで言えるか……」
「ト、とウさ「お前は私の父ではない!!!」ッ!?」
「お前のような失敗作が私の息子を名乗るな!」
待っテくれ……それジャア俺ハイっタいナンなんだ……?
「さて、話を戻そう。この通帳には高校生活に困らない資金を入れておいた。」
「但しこの金を使うには条件がある。」
「その絶縁書にサインしろ。そうすればこの金は自由に使っていい。」
「え・・・・・ハ・・・?・・・」
わからない、いや、分かりたくない・・・この言葉の意味を…………
「ほれ、さっさとサインせんか。」
なんで・・・ナンデ・・・ナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデ
俺は震える手でサインした………………
こウして俺ハ家カラオイダされた……いヤ、違ウ……ゴミを捨てタ……それト同ジなんダ……
ソレに気づタラ吐き気がシテ……
ジブンガナンナノカワカラナクナッタ
うーん、重い!(自分で設定したやろがい)
しっかしなんかホロメン二人いたような……一体誰と誰なんでしょうねえ〜