現時点(2024/02/16-JST基準)で、グラ・バルカス帝国情報局長はキャラクターとしてのプロフィールが存在していないので、独自設定になります。
また、グラ・バルカス帝国の15cmカノン砲についても、外観から会うだろうとされる九六式一五糎加農砲を参考にしています。
「はい。100%沈める自信はありました」
ムー、首都オタハイト。
ムー外務省会館の記者会見場で、イルネティア南岸沖海戦に関して、記者会見が行われていた。
エクスプレッセスティ国防軍、イルネティア派遣艦隊指揮官 アシャ・セミナス・エリザベス・タマン海軍准将は、報道陣の質問に対し、笑顔でそう答える。
「それは、グラ・バルカス海軍が、グレートアトラスターにエスコート艦をまったく着けなかったからですか?」
「いえ、その場合でも私達は確実にグレートアトラスターを沈めていたでしょう」
オタハイト・タイムズの記者の質問に対し、自信に満ちた表情でアシャが答える。それを見て、記者達は顔を見合わせながらどよめいた。カメラマンが一斉にフラッシュを焚く。
一方、エクスプレッセスティのメディアは、自国の国防省から正式な発表はないものの、グラ・バルカス帝国の技術レベルが第二次世界大戦相当だという事が公然となっており、ただ、どよめくこともなく、淡々とノートパソコンのキーボードをタイプし続ける。
「現状では詳細を語ることはできませんが、我が軍の長魚雷は20海里、およそ37km先からでも目標に命中させることができます。また、グラ・バルカス帝国海軍の 1,500t から 2,000t クラスの駆逐艦であれば、魚雷を撃つより先に対艦誘導弾で排除することが可能です。グラ・バルカス海軍側に私達の潜水艦を排除することはできないでしょう」
「では、グレートアトラスターの単独行動は、エクスプレッセスティ側にとっては大した影響ではなかったと?」
「いえ」
オタハイト・タイムズの女性記者が、重ねて説明すると、アシャは、それまでにこやかだった表情を一気に険しくした。
「仮にも海軍の指揮階級として、高価値の大型艦の単独行動はありえません。我が軍であれば、作戦行動時には、空母には最低でも3隻、防空能力と対潜能力を持つ小・中型艦をエスコートにつけます。排除可能と言っても、高価値目標に対する攻撃は無限にできるものではありません。グレートアトラスターの単独行動は犯罪的と言ってもいいでしょう!!」
アシャがそういった言葉は、最後は怒気すら感じさせるものだった。
「……グラ・バルカスの軍事力については、まだ不明の部分が大きいです。今後、イルネティア王国やヒノマワリ王国に侵攻してきた場合、エクスプレッセスティ共和国はどのように振る舞いますか?」
「…………我が国政府は
チャーチワード・ポストの記者の質問に対し、アシャは答える。
「従ってグラ・バルカス帝国を名乗る集団は我が国にとって非合法武装集団に過ぎず、その武力行使は戦争行為ではなく国際的犯罪行為です。それが独立主権国家、特にムー国を始めとする友好国に向けられるというのであれば、我が国、私達の政府、私達の国民はこれを断固として看過しません」
グラ・バルカス帝国、帝都ラグナ。
帝王府の大会議室では、緊急の帝前会議が始まろうとしていた。
参加者が直立不動で控える中、帝王グラルークスが上座に着く。
「皆の者、苦しゅうない。着座いたせ」
グラルークスがそう告げると、参加者はグラルークスに深く一礼した後、各々の席の椅子に着座した。
「それでは、只今より帝前会議を始めます」
形式上のグラルークスの最側近である、帝王付長官のカーツがそう告げる。
「まずは、此度の緊急帝前会議召集を提案した情報局長官、ケーシー殿から」
「はい」
カーツに促されて、ケーシーと呼ばれた麗人が、その場で立ち上がる。
「既に資料はお配りしたかと思いますが、今回緊急帝前会議の召集を要請しましたのは、帝国国内に出回っている怪文書についてです」
ケーシーが取り上げたのは、アシャがインタビューに答えたオタハイト・タイムズの記事をコピーしたものだった。
「帝国国内……と言っても、今のところレイフォルなど、ムー大陸とその周辺の帝国領土の話だろう……」
「貴君はそれで職務を全うしているというのか!?」
内務大臣が反論すると、ケーシーは、憤りの様子を見せて、ゴン、と机を垂直に軽く小突きながら、そう言った。
「既に本土の主要都市にもバラ撒かれていますよ!!」
「な……!?」
ケーシーの怒気を孕んだ言葉に、内務大臣は顔色を失う。
「しかし、ど、どうやって……?」
参加している閣僚から、どよめきの声が聞こえてきた。
「どのようにして帝国本土にこの文書が入ってきたのかは、とりあえず後回しにします」
ケーシーは、そう言うと、鋭さを持つ視線を外務大臣のモボールに向けた。
「外相、ここに書かれている、外務省側でグレートアトラスターを単独行動させたというのは、本当の事ですか!?」
怪文書に転写された記事には、アシャが直接語ったものだけではなく、エクスプレッセスティやムーの政府がラクスタルやダラスを尋問した結果についても書かれている。
アシャが「犯罪的」と断じた、グレートアトラスターの単独行動が、外務省側の要請によって行われたという事が、海軍側と2人の外交官からの双方から聞き取れたとして書かれている。
「じょ、情報局はこのような、怪文書の内容が信じるに足ると……────」
「そんな事は今質問していない!!」
明らかな動揺を見せながら、言いかけたモボールに対して、ケーシーは、その言葉を怒声で遮った。
「事実なのかどうか、どうですか?」
「…………」
ケーシーが睨みつけて質問するが、モボールは言葉に詰まってしまう。
「事実だ」
そう答えたのは、モボールではなかった。
ケーシーも含めた参加者全員が、グラ・バルカス軍本部長のサンド・パスタルに視線を向けた。
「外務省から、エクスプレッセスティ共和国が “超音速機” を持っているという情報があった時点で、軍部としては同国が外洋型潜水艦を保有している可能性は極めて高いと判断していた。ただ、イルネティア王国とエクスプレッセスティでは距離がかなり離れており、このような小国の為にエクスプレッセスティが援軍を派遣する可能性は低いと、軍としてもそう判断してはいた。だが、イルネティアの背後にムー国があり、ムーとエクスプレッセスティが友好関係である事から、可能性ゼロと断定する事はできなかった。その為、軍としては大型艦、特に対潜水艦能力をほとんど持たない戦艦を単独行動させるべきではないと判断していたが、外務省側に押し切られた形だ」
パスタルは、己も憤りを感じているのか、恨み言を言うようにつらつらと述べた。
パスタルが言い終えると、モボールに対して、本人以外の全員が、憤り、もしくは呆れの視線を向ける。
「そもそも、エクスプレッセスティが “超音速機” を持っている事実は、外務省が最初に掴んだ情報だったはず。だというのに、その外務省がエクスプレッセスティに対する警戒をおざなりにさせるとは、一体どういう了見なのか、教えていただきたい!!」
ケーシーが、語気強くモボールを問いただす。
「それは……グレートアトラスターは我が帝国の力と恐怖の象徴であり、まともな文明を持たない蛮国に対して、支配を受け入れさせる為に有用な存在で……」
「それで、無理をさせて鹵獲されたのでは、まったくの逆効果ではないか!!」
モボールの答えに対し、ケーシーが言葉を口にする前に、パスタルが憤怒の声を上げた。
「そ、そう言う軍部こそ!!」
パスタルに言われっぱなしでは不本意だと思ったのか、モボールが反論する。
「空母2隻をおめおめと撃沈され、作戦に必要な戦力を早々に失ったではないか!!」
「それもグレートアトラスターの単独行動に起因しているのだ!!」
モボールが悔し紛れに声を荒げるが、パスタルが即座に言い返す。
「グレートアトラスターを単独行動させたせいで、防空のタスクが二重化し、空母の乗員が忙殺された事が撃沈の要因だ!! 通常なら、ガソリン火災を初期のうちに封じ込められれば、損傷を逃れられないにしても喪失の事態は避けられた筈だ!!」
「────ッ!!」
パスタルの追求に対し、モボールはさらに言い返そうとするが、言葉が出てこない。
「パスタル本部長の言い分は、情報局としても真っ当なものと言えます。しかもその上で、こんな写真を撮られ、バラ撒かれたのでは、帝国の権威、軍が他国に与える脅威、その全てが失墜すると言っても過言ではない!!」
ケーシーはモボールを睨みつけながら、言葉を荒げる。
それは、怪文書にも転載されている、オタハイト・タイムズの記事に載せられていた、ドイバで回航前の最低限の補修をしている、エクスプレッセスティ軍の虜となったグレートアトラスターの姿だった。
一見、浮いてはいるものの、喫水が随分下がっていることは、素人でも健在時のグレートアトラスターの姿と比べれば一目瞭然だ。
多少なりとも、軍事、もしくは船舶について知識のある者であれば、それはグレートアトラスターが水線下に損傷を受け、浸水が発生している為だと気がつくだろう。
そして、素人目には、逆にグレートアトラスターの艦上構造物の破壊の程度が、痛々しく目に映るだろう。アンテナ類は喪失しているか、破壊されて脱落しかけているか。側面に並ぶ機銃座や高角砲は見るも無惨に破壊され、まともな状態のものはひとつもない。艦橋構造物もボコボコにされ著しく損傷していた。
これは、逆に軍事に聡い者であれば、グレートアトラスターがバイタル・パートに致命傷を受けていないことが解る。
いずれにせよ、この姿を晒されたのでは、グラ・バルカス帝国が無敵の超国家である、と見せようとするグラ・バルカス自身の意図に、強烈な逆風になるだろう。
「情報局は他にも多様な情報を入手しています。その結論は、『“女だけの国” という情報から来る全ての思い込みは直ちに捨てろ』です」
「侮るべきではない敵だと?」
「はい」
ケーシーの言葉に対して、グラルークスが問い返すと、ケーシーは神妙な表情で頷き、答えた。
「例えば、空母の喪失は我が方の不手際が大きいとは言え、そもそも、我が軍は “超音速機” どころか、エクスプレッセスティ軍の航空機そのものを覚知していません」
直接攻撃したわけではないものの、An-3AEWはグラ・バルカス空母部隊を捕捉して、ライバーシーのネプチューン発射諸元を提供している。だが、この複葉機の存在には、とうとうグラ・バルカス軍は気付かずじまいだった。
「エクスプレッセスティ軍は遠隔攻撃手段を持っています。そして、特にムーのような友好国にはそれを隠していません。具体的には R-360K 『ネプチューン』と、 UMAMM-1 で、前者は水上発射型、後者は空中発射型です」
「……航空機の存在が確認できなかった、という事は、ネプチューンと言うことか……」
ケーシーの説明に、パスタルがくぐもった声で呟くように言った。
「はい。公称の射程は260km。ただしこれは公にしている数字で、それ以上の可能性もあります」
潜水艦発射型の SM39 『エグゾセ』については、潜水艦の能力を割り出されたくないということで、目につく他の兵器と異なり、友好国に対しても存在そのものを秘匿していた。
「し、しかし、数と兵士の質がものを言う陸戦ならば、それほどの較差は生まれないだろう……」
パスタルが、呻くような声で反論する。他の参加者もそれに縋るように、頷いたりしていた。
「エクスプレッセスティ軍の主力戦車は55口径120mm砲を搭載しています。また、800馬力を発生するディーゼルエンジンの信頼性は極めて高く、46トンに達する車体を軽快に走行させるそうです」
「ひゃ、ひゃくにじゅう……」
それを聞かされて、パスタルが言葉を失う。
「それはもう、艦砲のサイズではないのか……」
グラルークスも、呆然とした様子で呟いた。
「砲兵に関しては、砲のサイズこそ39.5口径155mmで、公称射程26kmと我が軍と大差がありません。ですが、エクスプレッセスティの砲兵砲は装甲車に載せられる形で、展開から射撃まで、射撃後の撤収、いずれも10分未満で行われます」
「勝負にならん……」
思わず、パスタルが呟いていた。
グラ・バルカス軍には52.7口径150mmカノン砲がある。最大射程は 26.2km で、確かにエクスプレッセスティの 2S016 自走砲と大差がない。
だが、およそ6.8tに達する砲は、組立開始から射撃体勢に入るまで3時間弱を要する。えっちらおっちら組み立てなんぞやっている間に、エクスプレッセスティの砲兵隊はそれを射程内に捉え、粉砕し、こちらが火点を確認した時にはそこに相手の砲兵隊はいない。
「ひとつだけ我が軍に優位があるとすれば、巨大な砲兵器故に、女性の兵士ではどうしても男性の兵士には劣る、という点か……」
パスタルが言う。グラ・バルカス軍にも女性は皆無ではない。鍛え上げた女性がそれなりの能力を持つことは否定できないが、それでもやはり体格の分、重量物の取り扱いには不利が発生するはずだ。
実際、 2S016 の採用前、日本製ディーゼルエンジンに載せ替えただけの BTR-60 や、 2K12 『クーブ』短SAMを装輪化した際に出た余剰の 2P25 車台などに、とりあえず榴弾砲載せただけの即席自走砲を使っていた際は、155mm榴弾砲で発射速度が1分あたり4.5発と、他国の砲兵部隊の水準を25%程下回っていた。
だが、現在そのような評価がないのは、自動装填装置と電子制御の射撃管制装置の存在の賜物だ。だが、グラ・バルカス帝国側は、現状では情報部でも、それらに対して額面以上の評価をできていなかった。
「とは言え、総じて、現段階では攻撃してはならない敵だな……」
グラルークスが言う。
「帝王様のご慧眼には感服いたします」
ケーシーは、まずはグラルークスにそう経緯を示してから、さらに続ける。
「ですが、それについてひとつ問題があります。この怪文書の記事にもありますが、エクスプレッセスティ共和国政府は、我が帝国が、エクスプレッセスティが定義する “国家の3要件” のうち、 “国土” と “国民” について、明らかにしていないため、我が帝国を独立国だと認めない、 “非合法武装集団”、つまりゲリラと同列に扱っていることです」
「はっ、いくらなんでも帝国に対して不遜にすぎる。どこまで行っても “女だけの国” に、そこまで舐められては帝国の沽券に関わるぞ!」
ケーシーがグラルークスの方を向いて説明すると、モボールが、表情を歪ませながら、不愉快そうに言った。
「問題は、この為に我が帝国が他国に軍事攻撃をした際、介入するハードルが低いという事です。エクスプレッセスティは傍から見ているとギャグか冗談のような存在にも見えますが、実際には系統建てた立憲議会制の共和国家であり、 “戦争への介入” となると、議会の承認を必要とします。ですが、 “国際的犯罪行為への対処” となると、総統府の判断で即時に実行でき、議会への報告は事後で良くなるのです」
「つ、つまり……こ、今後、エクスプレッセスティが友好国として認めるムーや、その周辺国に侵攻すると、即座に攻撃してくる可能性があると…………!?」
ケーシーの説明に対し、内務大臣が唖然とした様子で言う。
「はい。そうなります」
「だ、だとしても、外征部隊を叩くだけがせいぜいだろう?」
パスタルも、憔悴した様子を見せながら問いかけるように言う。
「…………先程、エクスプレッセスティは “国土” と “国民” を確認していない、と言いましたが、実際には帝都ラグナや、その他の主要拠点のだいたいの位置を割り出していますよ」
「なっ!?」
ケーシーが言うと、本人以外の参加者の全員が愕然とし、絶句した。
「ど、どうやって……」
「電波を傍受されたんですよ。イルネティアに艦隊を派遣すると決めた時点で、キルクルスとムーのマイカルで電波傍受を行って、その方向を特定して、その交点から割り出されたのです」
「っ…………!!」
パスタルが苦い顔をする。
「失態だな……科学文明を持っている国ならそれはさほど難しいことではない。エクスプレッセスティより前に、ムーが科学文明国と解っていた時点で、警戒すべきだった……」
グラルークスが、特に誰を責めるというわけではなく、くぐもった声でそう言った。
「も、申し訳ありません!」
パスタルとモボールが立ち上がり、そう言ってグラルークスに頭を垂れた。
「過ぎたことを言っても仕方がない」
グラルークスは、どこか淡々とした口調でそう言った。
「いや……ま、待ってくれ」
その事に気付き、モボールが声を上げる。
「だということは、エクスプレッセスティは我が国の “国土” の場所を知っている、ということではないのか!?」
「そうです。場所を特定しただけではなく、おそらく…………いえ確実に、エクスプレッセスティは自国の諜報員、或いは協力者を、既に帝国本土内に送り込んでいます。今回、怪文書が本土でもバラ撒かれた事は、それを裏付けています」
「そ、それでも、エクスプレッセスティは我が帝国を国家とは認めないと?」
「はい。エクスプレッセスティとしてはその方が都合が良いので、自分達から帝国本土を確認した、とは言わないでしょう。あくまで我が国が自発的にその存在を明かさない限り、今の扱いが続くと思われます」
モボールの問いに、ケーシーは感情の薄い口調でそう言った。
「…………エクスプレッセスティは、空母を持っていると言っていたな?」
パスタルが問いかける。
「はい。1隻だけですが。軽空母と名乗っていますが、大きさは我が軍のペガスス級と大差ありません」
「その空母は “超音速機” を搭載できるのか?」
「…………サブタイプが異なりますが、エクスプレッセスティ最強戦闘機と、周辺国が認識している MiG-29 を搭載しています」
「そ、それはつまり、エクスプレッセスティがその気になった場合、いつでも我が帝国本土に対し、空襲を仕掛けられると……」
パスタルが言うと、ケーシーは、少し表情を険しくする。
「はい。それも、戦争開始の手続きすら必要ありません。『どこの国でもない場所』なのですから、演習の名目でいきなり攻撃される可能性すらあります」
ケーシーの答えに、参加者はどよめき、そして、重苦しい沈黙が訪れた。
「…………しばらくは自重し、我が帝国が地盤固めをする必要があるな。それまでの間は、エクスプレッセスティ自身、それに、ムー国の友好国への攻撃も控える必要がある。また、あたら戦力を帝国本土外に分散させ、攻撃の隙を与える事も避けねばならぬ」
グラルークスは、参加者全員の胸中を代弁するかのように、そう言った。
「先進14ヶ国会議までに、エクスプレッセスティ共和国がどの国と友好的であり、どの国と敵対しているか、それを見極めなければならない。情報局長、引き続き、重点的に情報収集を頼む」
「御意に」
グラルークスの言葉に、ケーシーは、やや険しさが入った真摯な表情を向け、
独自の種族(亜人)やその国家を登場させるのは……
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あり
-
なし
-
そんなことよりカツ丼定食