チートな人外、ホロメンと世界を救う。   作:Kei0503

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…ちょっと今回、最後にアンケート置きますね。
なるべく答えていただきたいです。
(2023.02.07 アンケートを削除しました。)


10話 いろはの決意と全ての始まり

ラプラスside

 

いろは…ほんとに大丈夫だろうか…。

そう思いながら慧の部屋の前で待っていると

 

「ラプラスさん、どうしたんですか?」

 

と慧が部屋から出てきた。

いろはは、どうしたんだ…!?

 

「いろはさんならもうすぐ戻ってくると思いますよ。」

「ちょっと待っててくださいね。」

「あ、あぁ…。」

 

慧は吾輩の心を読んだように言ってきた。

だが、嘘は言っていないだろう。

するとその部屋からいろはが出てきた。

しかしその顔はとてもいつものいろはとは思えない辛そうな顔だった。

 

「いろは!?」

「おい、大丈夫か!?」

「大丈夫でござるよ。ラプ殿。」

 

そういろはは告げる。

絶対に、そんなわけ無いだろ…!

 

「おい、いろは、ちょっと吾輩の部屋に来い。」

「…わかったでござる。」

 

吾輩がそう言うと、いろはは素直に吾輩の言うことを聞いて、ついてきてくれた。

とりあえず、ゆっくりでいいから何があったか聞き出さないと…!

 

ラプラスの部屋

 

部屋についてまず、いろはをベッドに座らせた。

その後吾輩も隣に座り

 

「なぁ…いろは。」

 

そう吾輩がゆっくりと聞くと

 

「…なんでござるか?」

 

といろはが返してきた。

 

「一体…何を悩んでるんだ?」

「何を知ったんだ?」

「ゆっくりでいい。」

「説明してほしい。」

 

吾輩はいろはにそう伝えた。

いろはがおかしくなったのは、慧さんと話してからだ。

だったら、そこで話した理由に原因があるはず…。

 

「…ごめんでござる。ラプ殿。」

 

いろはは、そう返してきた。

 

「え?」

 

な、なんでだ?吾輩は、信用に足らないのか…?

 

「うまく、説、説明出来る、気がしないでござる。」

 

そう、泣きながら言われた。

 

「…そうか。わかった。」

「なら話さなくてもいい。」

「ここで好きなだけ泣け。」

「それで落ち着けるなら。」

「吾輩は部屋から出る。」

 

そう言って、吾輩は立ち上がった。

 

「ありがとうでござる…ラプ殿。」

 

吾輩が部屋を出ようとした時、そういろはが言ってきた。

 

「あぁ。ゆっくりな。」

 

そういって吾輩は部屋を出た。

何が起きた。

慧は。(あいつ)は一体いろはに何をした。

 

「…幹部たちを、零さんを呼ぼう。」

 

これは、一刻を争いそうだ。

 

ルイside

 

ガチャリ。

 

「幹部。」

 

ドアの悪音がしたと思ったらラプがいきなり入ってきた。

どうしたんだろ。

 

「どうしたの?ラプ。」

「緊急会議だ。」

「博士と新人。そして零さんに連絡を取ってくれ。」

 

ラプからそう言われた。

 

「!零さんに参加してもらうの!?」

「あぁ。早急に頼む。」

 

ラプの「頼む」は私達にとって「命令」に近しいものが有る。

 

「…Yes My Dark。」

 

でも、いろはも呼ばないし、一体どういう…。

 

1時間後

 

「来たよ~ルイ姉~。」

「どうしたの?鷹嶺。」

「すまん。抜けるのに手間取った。」

 

そう言いながら、こよ、沙花叉、零さんが私の部屋に入ってきた。

 

「全員揃ったな。今から緊急会議を始める。」

 

零side

 

いきなりルイに電話で呼ばれて、大急ぎで抜けてきたが…。

いろははどこだ…?

 

「あれ?ラプちゃん、会議だって聞いたから来たんだけど…いろはちゃんは?」

「ラプラス?どうしたの?」

 

そうこよりとクロヱがラプラスに聞いているが、ラプラスは深刻そうな顔をして考え込んでいる。

…多分だが、慧がなにかやったな。

 

「いろはが、大変なことになっている。」

『!?』

「やっぱりな。」

 

ラプラスの言葉に、俺はある意味納得してしまった。

 

「ど、どういうことなのラプちゃん!」

「そうだよラプラス!いろはちゃん大丈夫なの!?」

「…大丈夫。と言いたいところだが、そんな状況ではないな。」

 

こよりとクロヱの質問に、そうラプラスが答えた。

…先にいろはの状況を見てくるべきだったな。

そう考えていると

 

「零さん。」

 

と声をかけられた。

 

「ん、あぁ。どうした?」

 

俺がそう聞き返すと

 

「単刀直入に言う。いろはの記憶を見せてほしい。」

 

…なるほどな、俺を呼んだのはこれが目的か。

多分だが、悩みすぎて説明ができていない状況なんだろうな。

 

「いいぞ。」

「ただし、そのためにはいろはの頭に触らなくちゃならない。」

「ここに連れてきてもらえるか?」

 

俺はそう伝えた。

 

「…わかった。連れてこよう。」

 

と少し考えるような素振りをした後ラプラスが返してくれた。

 

「頼むぜ。」

 

…にしてもあいつ。

 

「ふざけてんのか…!」

 

とつぶやくと

 

「ぜ、零さん…?」

 

そうクロエが声をかけてくる。

 

「いろはちゃんは大丈夫なんだよね?」

 

そう聞いてくるが、俺も状況を見てないからな…。

最悪、記憶を飛ばそう。

 

「…あぁ、大丈夫だ。」

「でも、最悪お前らにはもともとの暮らしに戻ってもらうかもしれない。」

 

俺がそう言うと

 

『…』

 

と、3人は黙ってしまった。

まぁそうもなるよな…。

 

「大丈夫だ。元の暮らしに戻るとはいっても、仕事の斡旋と活動資金はこっちで毎月払わせてもらう。」

「世界が終わるまではな。」

 

そう話すと

 

「連れてきたぞ。」

 

と、ラプラスがいろはを背負って連れてきた。

…いろは。

 

「「いろはちゃん!?」」

 

と、こよりとクロヱが大声を出すが

 

「静かにしろ。」

「泣き疲れて眠っているみたいだ。」

 

そうラプラスから言われて、2人とも黙った。

いろはからは、ものすごい負のエネルギーを感じる。

悩みに悩み、目的を見失った人が抱える負のエネルギーを。

 

「…まだ4日だぞ。」

 

慧を殺すってだけで、そんなに絶望するのか…。

こいつらに任せたいところだが…さすがに厳しいか…?

 

「とりあえず、お前らにいろはと慧だけになった部分の映像を見せる。」

「目を閉じろ。」

 

そういうと、全員目を閉じてくれた。

テレパシー起動。

記憶転写。

送信。

 

1時間後

 

「…なんで、こんなものを慧さんは一人で抱え込んでいるんだ。」

「吾輩には、意味が分からないぞ。」

「こんなに抱え込んで、吾輩たちや、世界中の人たちのことを考えているのに、「自分のことしか考えてない」だと?」

「ふざけてるのか!」

 

そう、ラプラスが激昂した。

 

『…』

 

ほかのやつらは黙ったまま、か…。

これは、どうするべきだ…?

そう考えていると

 

「なぁ。零さん。」

「なんで、慧さんはこんな考え方になってしまってるんだ?」

「それに、「アルバム」とはなんだ?」

 

そう、ラプラスに聞かれた。

…そこは説明しておかないとな。

 

「あぁ、今から説明する。」

「俺は、最初に「慧の裏人格」と名乗っただろ?」

 

俺がそうラプラスに言うと

 

「あぁ。」

 

と返してきた。

 

「あれ、説明不足なんだよ。」

「改めて自己紹介する。」

「俺は、今警察本部長を務めている、慧の裏人格「として生み出された人間」。」

「そして、慧自身から、「もともとの慧を取り戻す」という使命を受けている。」

「夜霧 零だ。」

 

俺が改めてそう言うと

 

『…は?』

 

と4人から疑問の声が上がった。

やっぱ、意味わかんねぇか。

 

「簡単に言うとだな。」

「俺は、慧の創造した「もの」ってことだ。」

 

俺がそう要約して言うと

 

『…考えないほうがいいやつだこれ。』

 

と4人揃って呟いた。

あ、満場一致でそうなるか。

 

「それならそれでいいぜ。」

「次は、アルバムについての説明だな。」

 

そうして、アルバムの説明に移ろうとすると

 

「…んぅ。」

 

と、声が聞こえた。

あ?

 

「…あれ。風真、ラプ殿の部屋にいたでござるよな?」

「なんでルイ姉の部屋にいるでござるか?」

 

起きたか。

 

「いろはちゃん!」

「大丈夫!?いろはちゃん!」

 

そうこよりとクロヱに心配されるが

 

「こよちゃん、沙花叉…、」

「風真は、大丈夫でござるよ。」

 

そういろはは嘘をついた。

だが、そんな嘘はもう通用しない。

 

「嘘つかないでよ!」

 

そうクロヱに吠えられた。

 

「え?」

 

そう返すいろはに

 

「沙花叉、今知ったんだよ!いろはちゃん、何であんなにため込むの!」

「うまく説明できなくても、沙花叉もこよちゃんも、ラプラスも鷹嶺もちゃんと聞いたのに!」

「心配、させないでよぉ…。」

 

と泣きながら縋り付かれていた。

それにいろはは

 

「沙花叉…!?」

 

と、どうしたらいいか慌てていた。

…ほんとに、この秘密結社は絆が強いな。

そうやって今後のことを考えていると

 

「…零殿。」

 

いつの間にかクロヱをなだめて落ち着いたいろはが俺に声をかけてきた。

 

「どうした?」

 

そう聞くと

 

「記憶を、転送したんでござるか?」

 

そう言われた。

そうか、慧が記憶操作出来るってわかってんだもんな。

俺も出来るって発想に至るか。

 

「あぁ。」

「ラプラスから、頼まれてな。」

「これで考える脳は5個だ。」

「一人で悩んでいいのは、一人で生きてる奴だけなんだよ。」

「しっかり話し合え。」

 

そう俺は言った。

…こいつらに決めてもらおう。いざとなれば「奥の手」を使う。

 

「今後、お前たちが俺の依頼をやってくれるか否かは任せる。」

「破棄するならそれでもいい。」

 

そう俺が言うとラプラスが申し訳無さそうな顔をして

 

「…すまないが、この依頼は吾輩たちには」

 

無理だ、と言いそうなところをいろはが遮り

 

「やるでござる。」

 

と言い出した。

 

『!?』

 

と、他の4人は驚いていた。正直俺も驚いた。一番辞めたいと言いだしそうだったのに。

 

「ラプ殿が「やらない」と言っても、風真はやるでござる。」

 

そう覚悟を決めた顔でこっちを見てきたいろはに

 

「なぁ、いろは。」

「お前は、たった今、悩みで埋め尽くされて、動けなかったところなんだぞ。」

「仲間がそんな状態になるような依頼を続けるわけにはいかない。」

「そうだよ。いろはちゃん。」

「確かに、この世界は終わるかもしれない。」

「こよたちも死ぬことになると思う。」

「でも、そんなにつらい思いをするぐらいなら」

 

とラプラスとこよりが説得するが

 

「いやでござる。」

「風真は決めたんでござる。」

「絶対に慧を救うって。」

「絶対に生かすって。」

「皆殿は慧が大事じゃないのかもしれないでござるが…。」

「風真にとっては、もう仲間なんでござるよ。」

「holoXに入ってるわけではないでござるけど。」

「これからも、慧と楽しく過ごしたいんでござる。」

「だから、風真はやめないでござるよ。」

 

そう、顔を変えず俺に向かって、いや、全員に言い放ってきた。

…本気で言ってんのか。こいつ。

さっきまで辛い思いして、泣くほどだったのに。

そんな硬い決意を固めてるのかよ。

俺がそう驚いていると

 

「…ラプ。もうこうなったら、いろはは動かないよ。」

「そう…だな。」

「零さん。」

「吾輩たちは、この依頼を続けさせてもらう。」

 

本当に、やってくれるのか…。

 

「わかった。」

「ただし、一つお願いがある。」

「週に1度、情報交換会として吾輩たちの記憶を共有したい。」

「それはあなたにしかできないだろう。」

「だから、同席してほしい。」

 

ラプラスはそう条件を付け足してきた。

そんなの、

 

「当たり前だ。俺に出来ることならなんだってやってやるよ。」

 

やっと、俺は見つけられたのか。

本当の鍵となってくれる人たちを。

やっと、慧を助けられるのか。

 

「…とりあえず、アルバムについてだったな。」

「アルバムってのは、あいつの負の財産だ。」

 

俺はそうぼかして伝えた。

流石に、直接伝えるのは…な。

 

「…どういう意味だ?」

 

そうラプラスに伝えられた。

ま、これだけじゃわかんないよな。

うーん…。しょうがない。

 

「それはな、」

 

そう、詳細を言おうとした時、いろはが

 

「零殿。そこから先は風真の予想から話していいでござるか?」

 

と言ってきた。

予想?

 

「あ、あぁ…。別にいいが…。」

いきなりだな…。

 

「それで、いろはの予想とはなんだ?」

「沙花叉もそうだけど、みんなそのアルバムに関して記憶を見てないからわかんないよ。」

 

そうラプラスとクロヱが言いだす。

まぁ、意図的に見せてないからな。

あんなもん(死体のアルバム)なんて、そうやすやすと見せていいもんじゃねぇ。

 

「風真の予想は…。」

「あれは慧の殺してしまった友人たちの写真を集めているものでござる。」

 

いろはのその言葉に

 

『…は?』

 

俺も一緒にそう驚いた。

こいつ、なんでそこまでわかった…!?

そう驚いている俺をよそに、いろはが

 

「零殿から前に聞いた慧の症状を覚えてるでござるか?」

 

と聞くと、

 

「う、うん。私が覚えてるよ。」

 

そうルイが答えた。

 

「慧の病気が進行すると、最終的に人ならざる者に変わり、暴走する…っていう話だったはず。」

 

ルイのその言葉に頷きながら

 

「そうでござる。」

「でも、何でそんなことがわかるんでござるか?」

 

と言ってきた。

…もはや絶句するわ。

 

「…おい、いろは。まさかとは思うが、お前の予想というのは…。」

 

ラプラスが青ざめた顔でそう聞く。

 

「そのまさかでござるよラプ殿。」

「慧、そして零殿は病気の進行を止められず世界を滅ぼしたことがある。」

「それを忘れないように、その写真を集めているもの。」

「それがアルバム。」

「…というのが風真の予想でござるよ。」

「零殿。」

「どうでござるか?」

 

そういろはに聞かれた。

どうでござるかって…。

 

「いろは。」

「…間違ってたでござるか?」

 

そう聞かれた。

 

「その逆だ。」

「すべて、正解だ。」

「よくその情報でここまでたどり着いた。」

 

俺はそう言った。

多分このときは暗い顔してたんだろうな。

5人がそんな顔するんだ、みたいな顔をしてた。

 

「…ほんとなの?零さん。」

 

そうルイに聞かれる。

 

「あぁ。」

「この世には数えきれないほどのIf...もしもの世界線がある。」

「そのうち滅ぼしたのは99…。」

「ありとあらゆる手段を尽くして病気の進行を止めようとしたが止められなかった。」

「一時期は慧を殺すことも考えた。」

「しかし、俺じゃ殺せなかった。」

「俺はあいつから「作り出されたもの」だ。」

「無意識の領域で「オーナーを殺せない」という制約がついてんだ。」

「だから、人に頼もうとした。」

 

俺はそう説明した。

…結局、だれも協力してくれなかったけどな。

 

「ねぇ、零さん。みんな、協力してくれなかったの?」

 

そうこよりが聞いてくる。

 

「協力してくれたのはお前らが初めてだよ。」

「本当にうれしかった。」

「やっと、俺の使命が果たせるんだ。」

「本当に、ありがとう。」

 

俺はそう言って、頭を下げた。

するとラプラスが、いや、

 

「…吾輩たちは、礼を言われるようなことはしていない。」

「私たちは、」

「慧さんを救うために、」

「病気をお掃除して、」

「これからも一緒に楽しく過ごせるようにしたいだけでござる!」

そう、みんなから言われる。

 

…100回目の世界が、この世界でよかった。

 

「ありがとう…!」

 

俺が泣きそうになっていると

 

「零さん。」

 

そうラプラスから声をかけられた。

 

「あ、あぁ、どうした?」

 

そう聞き返すと

 

「少なくとも、慧さんには方法が思いついてるみたいだ。」

「何かあるか?」

 

そう聞かれた。

…こいつらの協力が得られるなら、あれが出来る。

 

「あぁ。」

 

今まで試そうと思ってもできなかった最後の残っていた選択肢。

この世界が特別だからこそ、存在する人に協力を依頼することが出来る。

 

「つっても、これは賭けだ。」

「多分だが、可能性としては5%ってところだろう。」

 

そう伝えた。しかし、

 

「十分だ。」

 

とラプラスは俺に言ってきやがった。

 

「今まで0%だと思われてたものが、5%も増えたんだ。」

「だったら、もがいてその確率を上げ続けて、100%にすればいい。」

「それだけの話じゃないか。零さん。」

 

そう、ラプラスは軽々と言い放ってきた。

…そう軽々と言えることかよ。それ。

 

「わかった。」

「なら予定変更だ。」

「お前ら、明日仕事の面接受けろ。」

 

俺がそう言うと

 

「あぁ、わかった。…ん?」

「…って。」

「こよたちが、」

「仕事の、」

「面接を受ける…でござるか?」

 

そう確認するように全員から聞かれた。

 

「あぁ。お前ら全員だ。」

 

そう断言すると

 

『えぇ~!?』

「おい、零さん!吾輩たちなにも用意してないんだぞ!」

 

そうラプラスから言われるが

 

「大丈夫だ。もう合格は言われてるから。」

 

俺がそう言うと

 

『…はい?』

 

いつもの呆れと驚きが混じったような顔をしてきた。

…俺って、やっぱ説明苦手なんだな。

 

「明日は面接という名の社長との顔合わせだ。」

「そこでさっそくある人と会ってもらう。」

「今回の選択肢がそもそも出来るかどうか。」

「それを握る人に。」

 

心配は特にしてないが…。

 

「ま、簡単な自己紹介ぐらいは考えててくれ。」

「いまは…4時か。」

「いろはとクロエ、あとルイは9時ぐらいから空いてるか?」

「少しだけ訓練をしときたい。」

 

俺がそう伝えると

 

「一応空いてるでござるよ。」

「沙花叉も~。」

「私も空いてます。」

 

と3人とも空いているようだった。

よかったよかった。

 

「なら、9時に一回俺の部屋に来てくれ。」

「少しだけ訓練しよう。」

 

そう伝えると

 

「わかったでござる。」

「沙花叉あんまり厳しいの嫌だからね!」

「私は厳しくても問題はないですけど…明日のことがあるので早めに終わってほしいとは思っています。」

 

と言ってきた。

 

「大丈夫だ。しっかりそこまで考えてある。」

 

なにせ、明日は俺が考えた計画で一番重要な部分だからな…。

失敗したらそこまでだ。

 

「とりあえず、また9時にな。」

「俺はちょっと相手と連絡とっておく。」

「お前らは自由に過ごしな~。」

 

そう言って俺は部屋から出た。

さて…と。

 

「根回し始めっか…。」

 

プルルル。

 

「もしもし?」

「おう、面接に関してだ。」

「明日に早めてほしいんだが、頼めるか?」

「…あぁ、助かる。」

「あと、お願いなんだが…。」

「あぁ、あぁ。」

「最悪その人が来てくれれば問題は特にないぞ。」

「了解した、じゃあまたかけ直してくれ。」

「時間は…12時30分でいいか?」

「昼?」

「あぁ、こっちで用意しとくぞ。」

「えぇ…wま、わかったよ、用意しとく。」

「それじゃあな。」

 

そう言って、俺は電話を切った。

そしたら次は訓練場の整備だな…。

簡単なのからやってくか…。




夜空メルさんが、今回契約解除になってしまいました。
深く推していた訳では無いものの、とても悲しいことであり、ホロリスにとって大きな損失だと思っています。
そして、今後メインではないですが、夜空メルさんが出る部分があります。
(名前だけだったり、セリフも少しだけだったりしますが…。)
そこでアンケートを行います。
夜空メルさん、登場させたほうがいいでしょうか?
回答よろしくお願いします。
※前書きに書きましたとおり、アンケートは終了しております。結果はこの次に記載しております。
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