小説書いてるから一応気晴らしには困らないけど…。
あ、今回も短いっす。
と言うか、1から書いてると短くなっちゃいますね…。
もしかしたら今後プロット作成用の休みを貰うかもです。
…とりあえず、フブキと黒蓮の強化は終わった。
ラストはおかゆところねだな…。
あいつらも素質はある…。
だがどうするか…。
そう考えながら歩いていると、2人の笑い声が後ろから聞こえてきた。
…微笑ましいな。
「…なぁ、天狐。」
俺がそう天狐に話しかけると
「どうしたの?」
と聞かれた。
…これしかないよなぁ。
「猫又と大口真神、呼べるか?」
俺がそう聞くと、天狐は少し考え込み
「大口真神は呼べるけど…。猫又はわかんない。」
と答えた。
まぁ、そりゃそうだよな。
「ま、呼べたら呼んでくれ。」
「わかった〜。行ってくるね!」
そんな話をして、天狐は神界に戻っていった。
さーてと、じゃあとりあえず戻ってくるまでどんな武器がいいか確認しますかねぇ…。
そう考えながら扉を開けると
「あ。零さ〜ん。この猫って、零さん達が飼ってる猫なの?」
と、
…え。何その猫。
その猫はきれいな三毛猫で、尻尾も長かった。
そして、俺の姿を見るやいなや、おかゆの腕から、俺の肩、そのまま頭の上に上がってきた。
…こいつ、まさか。
そう俺が考えたことに気づいたのか、その猫は頭の上で
「お疲れ様、2人目くん。」
と声を発した。
その現実にはありえない現象にゲーマーズ+黒蓮の5人は
『えぇ!?!?』
と、大声で驚いていた。
だよなぁ…。こいつ、猫又だよなぁ…。
「なぁ、来るのは構わないし、ありがたいんだが…。協力してくれるんだよな?」
俺が聞くと
「それはどうかにゃ〜。頼みたいことにも、報酬にもよるにゃ。」
と頭の上で器用に丸くなりながら言ってきた。
…はぁ。
「現世の最高級猫餌1年分。」
「何をしてほしい?僕いま機嫌いいからなんでもやっちゃう!」
俺のその言葉に、速攻食いついてそう言ってきた。
ほんとに現金だよなぁ…。
「簡単だよ。こいつにお前の力を授けてほしい。」
俺はそうおかゆを指さしながら言った。
すると猫又は
「な〜んだ。そんなことかにゃ?それならもう終わってる。」
と、当たり前のように言ってきた。
…はいぃ???
「いやいや、んなわけ」
そう言いながらおかゆの尻尾を見てみると…。
2本生えてんだけど!?
「そもそも僕が来た理由もそれだからにゃ〜。してないわけがにゃい。」
猫又はそう言ったあと大きくあくびをして
「じゃ、僕は帰る〜。」
そう言って、猫又はさっさと神界に帰っていった。
…いつも思うが、嵐みたいだな。
「ってか、能力の詳細何も聞いてないんだが…。」
あいつ、説明放棄していったな…。
「とりあえず、おかゆ、調子はどうだ?」
俺がそう聞くと
「ん〜…。特に何も変わんないかな。」
とつぶやいた。
そうなのか…。でも尻尾は増えてるし、絶対能力は手に入れてるよな?
そう思っておかゆを鑑定すると
能力には『猫又:アンデッド使役』と書かれていた。
… ア ン デ ッ ド 使 役 ? ? ?
…そうか、確か猫又の伝説には死者を呼び寄せる力があった。
おかゆはそれを手に入れたのか…。
いや、似合わねぇなぁ…。
でも使役かぁ…。どういう武器がいいんだ…?
そう俺が悩んでいると
「ぜ、零さん…。僕の能力、そんなに変なものなの…?」
とおかゆが声を震わせながら言ってきた。
あぁそっか。何も言わずに悩んでたな。
「そんな変な能力じゃねぇよ。なんなら強い部類だ。」
俺がそう言うと
「じゃ、じゃあどういう能力だったの?」
と、今度は目を輝かせて聞いてきた。
そりゃ、自分の力は知りたいか。
「アンデッド使役だ。」
俺がそう言うと、
「あ、アンデッド使役…かぁ…。」
と言って、テンションが思いっきり下がった。
…まぁ、そりゃテンションも下がるよな。
悪役みたいだし。
「まぁ。使える能力ではあるから…な?」
そう諭すと
「うーん…。わかった。その代わり、かっこいい武器がほしい!」
おかゆは、そう俺にねだってきた。
か、かっこいい武器…か。
一言にかっこいい武器と言われてもな…。
「そうだな…。かっこいいとはまたベクトルが違うかもしれないが…。これはどうだ?」
そう言いながら、俺は倉庫から刀身が黒く、包帯が乱雑に巻かれた大剣を取り出した。
「それ、かっこいい…!」
おかゆはそう目を輝かせながら、俺が持った大剣を見つめており、
「そ、それって…。」
と、フブキは知っているような顔で俺のことを見てきた。
フブキは色々知ってんだなぁ。これも知ってるとは。
「これにするか?」
俺が聞くと
「うん!そうする!」
そう言ってきた。
よし、おかゆの武器もこれで決定だな。
でも、これか。さすが、アンデッド使役の能力者というべきか…。
「こいつは、ジャスティティア。ある世界で俺が手に入れ、保管しておいた武器だ。」
「生物に当てると、そいつの生きる力を削っていく。」
「管理は気をつけろよ。」
俺はそう言っておかゆにそれを渡した。
「ありがとう、零さん!」
おかゆがそうお礼を俺に言ってきたタイミングで
「ただいま〜。」
と、天狐の声がした。
帰ってきたか。
「零〜。大口真神呼んできたよ。猫又はいなかったや…。」
そう天狐は報告してきたが…。
「あぁ、あの野郎もう来てさっさと帰った。」
と俺が伝えると
「…あいつ、気まぐれ過ぎない?」
と、天狐はぼやいた。
それに苦笑して返しておく。
猫って、そういうもんだしな…。w
「とにかく、大口真神は呼んでくれたんだろ?どこにいるんだ?」
俺がそう言いながら天狐の周辺を見回すと
「ここにいるぞ。」
と言いながら、天狐の肩から小さな狼が顔を覗かせた。
その姿を見た5人は
『…ちっちゃくない!?』
とこれまた驚いていた。
…もうそろそろこういう異質な事に慣れないのかよ。
まぁそれは置いておいて。
「わざわざ来てもらってすまんな。大口真神。」
俺がそう声をかけると
「構わん。どうせ暇を持て余していたし、お前の目的が達成出来そうなんだろう?」
そう言ってくれた。
理解が早いって言うのは助かるな。
「それで、事情は聞いた。状況を鑑みるに…そこの茶髪の犬娘に力を授ければ良いのか?」
俺が説明しようとしたら、そう言われた。
…理解が早いって言うのは助かるな。(2回目)
「頼む。」
俺が単刀直入にそういうと
「任せておけ。ではそこの犬娘よ、こっちに来てくれ。」
と、大口真神はころねに向かって言った。
その言葉に素直に従い、ころねは天狐の前に立った。
そして、大口真神がころねの頭上に飛び上がると、大口真神の体が口だけに変わり、ころねをそのまま一口に喰った。
それを見たおかゆは膝から崩れ落ちた。
「え。…ころ、さん…?」
そう涙を浮かべて、膝を着きながら小さく呟いた声は、ころねのことを大事に思っている証拠だろう。
フブキと黒蓮はさっき力の代償の話をしたからかその状況に一瞬驚きはすれど、すぐに落ち着きを取り戻した。
ミオはと言えば…その状況を目の当たりにして混乱していた。
…ころねだけ呼んでやるべきだったかな?
そんな事を考えている内に、ころねへの譲渡が終わったようで、大口真神の口からころねが吐き出されてきた。
「この子は少し狂気的な一面もあるみたいだな。人喰いの力がよく根付いた。」
そうコメントしながら大口真神元の子犬の形に戻って天狐の肩に戻った。
「ありがとな。ちなみに代償は?」
俺が聞くと
「代償?…月に1度生肉を食べなくてはならない。」
「あとは…元々妖怪の身で行う行為のため、体力がほとんど持っていかれるだろうな。」
…かっる。
そんなもんなのか…?
「…んぅ?うえぇ…。」
そうこうしていると、ころねが目を覚ました。
第一声は大口真神の唾液による嫌悪感らしい。
風呂の場所案内しといてやんねぇと。
そんなことを考えている隙に、おかゆやミオはころねに対して抱きついていた。
…まぁ、邪魔しないでおいてやるか。
そう、少し笑って見守っていると
「零。なんか、やばそう。」
「私も同感だ。闇の力が広がってきている。」
そう2人が言ってきた。
…嘘だろ…!?
難産すぎ。
感想くれると発狂して喜びます。
良ければ…。いや、ホント良かったらでいいんで…。