筵山麓、鳥居がいくつも重なる山道を4人は歩き呪術高専に着いた。時刻は護衛を始めてから3日15時、もう天内の懸賞金は取り下げられた。
「みんなお疲れ様。高専の結界内だ」
「これで一安心じゃな」
「ほんと、そうですね」
「悟。本当にお疲れ様」
そう夏油が言い、五条が無下限を解き、
「二度とゴメンだ。ガキのお守りは」
「あぁ⁉」
グサァ‼
大きな螺子が五条のすぐ後ろの地面を貫いた。4人が螺子の周りを見ると、2人の男がいた。
『あらら?』
『避けられちゃった』
「お前、ナニモンだ?」
『呪術高専2年球磨川禊、ただの
「球磨川くん⁉それにあの男、襲撃者か‼」
「傑、天内優先だ!早く天元の元まで連れていけ。それに球磨川、そいつの相手は俺がする。三人について行ってくれ」
悟はそう言い切り、夏油は一瞬躊躇したが、天内たちに指示を出した。
「悟、気をつけろよ」
そう夏油は言い、天内たちと天元の元まで走り抜けた。
場面は少し飛び、地下奥深くエレベーターのようなものから出る4人。黒井が天内に言う。
「理子様、私はここまでです。理子様、どうか、」
「黒井‼私、だいすきだよ」
2人は抱き合い、別れを告げ、夏油と球磨川とともに通路の奥に進む。トンネルのような通路を抜けた先には、大きな木の根のようなものが空間の中央に向かって伸びている祭祀場のようなところについた。
『わお!けっこうきれいなとこに住んでるんだね。天元様って』
「ここが、」
「そう。国内主要結界の基底、薨星宮本殿。階段を下りたらあの大樹の根本まで行くんだ。そこは高専を覆う結界とは別の特別な結界の内側、招かれたものしか入ることはできない。同化まで天元さまが守ってくれる」
「それか、引き返して黒井さんと一緒に家に帰ろう」
「え?」
「担任からこの任務について聞いたとき、同化の事を抹殺と言った。あれはそれだけ罪の意識を持てということだ。君と会う前に悟とは話し合いは済んでいる」
「私たちは最強なんだ。理子ちゃんがどんな選択をしても、君の未来は私たちが保証する」
「私は生まれたときから特別で、みんなとは違うって言われ続けて、私にとっては特別が普通で。危ないことはなるべく避けてこの日のために生きてきた」
「お母さんとお父さんがいなくなった時のことは覚えてないの。もう悲しくも寂しくもない」
「だから同化でみんなと離れ離れになっても大丈夫って思ってたどんなにつらくても悲しくも寂しくもなくなるって」
「でも、でも、やっぱり」
「もっとみんなと一緒にいたい‼もっとみんなと一緒にいろんなところに行って!いろんなものを見て!」
「もっとぉ...」
天内は堪えきれなくなり、目に涙を溜めて話した。
「帰ろう。球磨川くんも、構わないだろう?」
『いくら
「理子ちゃん」
夏油は手を差し伸べ、球磨川は照れ臭そうに背を向ける。
「うん‼」
パァン‼パァン‼
銃声が2度鳴り、天内と球磨川の頭を貫いた。
「理子ちゃん?球磨川くん?」
「ハイお疲れぇ、解散解散。」
「なんでお前がここにいる⁉」
「あぁ?なんでって。ああ、五条悟は俺が殺した。」
「そうか。死ね‼」
相も変わらず会話文の比率が多すぎる。どうすりゃいいんだろ?会話文以外に書くことがわからないせいでこいつら一生喋ってるみたいな感じになってる。
ちなみに球磨川は理子ちゃんのことあんま知らないのでずっと気まずそうにしてます。