「お前ら………………。」
シュヴァル&ホクト&テン「「「……。」」」
「よくやったな!」
シュヴァル「……ほっ……。」
ホクト「いや~、それほどでも~♪」
テン「全く、直ぐに調子に乗るんですから。」
ホクト「んだと~っ!?
トレくん、私''皐月賞''に出る!こいつをギャフンって言わす!!」
テン「こいつって……。」
「はいはい、仲良しなのはいつもの事で良い事だね、うんうん。」
ホクト「全く取り合ってもらえない!!!」
エース「チーム三連勝、全員完勝はトレーナーとしても、鼻が高いな!」
アルダン「ええ、育て甲斐があります。」
テン「ありがとうございます、先輩方や…トレーナー様のおかげがあっての勝利だと思ってます。」
ホクト「も~、自分の努力だってあるでしょ~?」
テン「……貴方が努力してるとは思えないのですが。」
ホクト「トレくん、
「次走になってるじゃん。…まぁみんな頑張ってるよ、ホントに凄い。」
ホクト「随分素直じゃん、トレくん。」
「やっぱり勝って欲しいからな……''GIレース''。」
シュヴァル「……ぁ……。」
ホクト「トレくん……。」
テン「…獲ります、必ず…。」
エース「ま、テンはもう1個勝ってるけどな!」
テン「いいえ、勝ちたいんです…何度でも。」
シュヴァル「ぼ、僕も……勝ちたい…ライバルに……。」
ホクト「(…良いねぇ、その顔…やっぱり燃えるなぁ)
…ま、やるからには……ね?」
アルダン「ええ、その意気です。」
テン「はい、このチームの名誉のために…そして、トレーナー様の為にも…必ず。」
ホクト「うんうん、良きかな良きかな……ってことでアルダンさーんっ!♪
紅茶く~ださいっ!♪」
アルダン「ふふっ、かしこまりました。」
テン「全く…先輩に対して何たる態度ですか。」
ホクト「これが私なので~すっ♪」
テン「部屋でもトレーナー室でもそんなだらけてたら…太り気味になりますよ?」
ホクト「…………うぐ、そ、それは……ほ、ほら!
ワァオ、安心~っ♪っていう人に頼み込めば─────」
「……え?」
エース「どうしたんだよ、そんな気の抜けた声出してよ。」
「いや……その…え?」
アルダン「如何なさいましたか、トレーナーさん?」
「……テン、今なんて言った?」
テン「はい、ホクトは部屋でもトレーナー室でも変わらない…と。」
「……部屋?」
ホクト「もー、そんなの決まってるでしょ、トレく~ん?
寮の部屋の事しかないじゃ~ん♪」
「……2人って、同室だったの!?」
シュヴァル「……今知ったんですね……。」
「い、いや…あまり聞かないしさ……。」
テン「えぇ、同室なのですが……それはそれは……。」
思い出すかのように、テンポイントが遠い目をした。
【栗東寮】
ホクト【んごぉ~っ……んがががが~。】
テン(……寝れない…。)
ホクト【テンテン~、紅茶~。】
テン【……全く。】
テン「…………と、言った具合に……。」
「……あはは。」
アルダン「そうは言っても、面倒を見てあげるテンさんはお優しいですね。」
テン「……それは……。」
ホクト【……テンテンってさ、いつも左手の人差し指眺めてるよね~?】
テン【……っ……それは……!】
ホクト【何隠したの???……怪しいな~】
テン【な、何も怪しくありません……】
ホクト【なーんてね、トレくんからのプレゼントでしょ?】
テン【………………】
ホクト【は~、幸せそうでアタシも嬉しいよ~】
テン【……本心と捉えておきましょう】
ホクト【むむ、素直な本心なんだけどなあ~】
テン「……ある意味、ホクトから餌付けをされたと言いますか……。」
「……え?」
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