瑠璃色のキミ達と   作:A×K(アツシくん)

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新シナリオ……メカウマ娘……?


第145レース~チームの共通点?~

デュラ「トレーナー殿、午後から雨が降るようです。雨具のご用意を致しました。」

「ありがとうね、デュラ。」

デュラ「……!…そ、それと…少し掃除の方もしておきました。」

「…………何から何までありがとうね。」

デュラ「……め、滅相もない…!」

 

「………………。(とは言え、未デビューの娘にこんな尽くしてもらっていいのだろうか……?)」

 

「……デュラ、1ついいか?」

デュラ「はっ、何なりと。」

「その…何から何までしてもらうのも忍びないというか…申し訳ないというか。」

デュラ「何を仰りますか、この身は我が主の為にあります。

例えどの様な事でも喜んでお尽くし致します。」

 

そんな会話を聞いていた各メンバーが各々の心情を語る。

 

テン「……むう。(ですが、私がトレーナー様を想う気持ちは負けません…。)」

アルダン「ふふっ、微笑ましいですね。」

エース「何だかよぉ、似たような性格のウマ娘が多いよな、ウチのチーム。」

シュヴァル「……と、言うと……?」

 

エース「こう……世話好きが多いって言うか…トレーナーに対して過保護というか…。」

シュヴァル「……そ、そうですかね…?」

ホクト「まー、トレくんの人望もあるし皆ちょろいからねぇ~。」

のほほんと語るホクトベガに対して、降りかかるのは───。

 

 

 

───ガツン。

 

ホクト「いっでぇーーっ!!」

ノートの角が降ってきた。

 

テン「……前半は良い事を言うかと思えば……失礼な。」

ホクト「うぅ……いつつ……だってだって~…みんなトレちゃんから頼まれたら断れないでしょ~?」

テン「……それは。」

アルダン「……そう、ですね。」

デュラ「何を愚問な……当たり前です。」

「……君らねぇ。」

いや、だからと言って変な頼み事はしないけど…ここまで信頼されるようなこと俺はしてきただろうか…?

 

(……まぁ、悪い気はしないけどな。)

 

テン「ですが、それほど魅力的なお方です、トレーナー様は。」

デュラ「はい、心の底から同意です。」

アルダン「ふふっ、人気者ですねトレーナーさん♪」

「……からかうな。」

 

ホクト「ところでさぁ。」

ティースプーンをクルクル回しながらデュランダルの方を眺める。

 

ホクト「デュララって、トレくんに褒められると上機嫌になるよねぇ。」

デュラ「なっ……そ、そんなこと……っ!」

ホクト「無いの?」

デュラ「……くっ。」

「どうなの?」

 

デュラ「……あ、主から褒められて喜ばないウマ娘などおりません!」

ホクト「それっぽい言葉で逃げたな~。」

テン(……まぁ、気持ちはわからなくもないですが)

 

エース「あんまり新人をいじめるなよ、ホクト。」

ホクト「ぶーぶー。」

デュラ(た…確かに…上機嫌になるのは…否めません…。

それより…それよりも、私としては……それ以上に気に入ってる点が…。)

 

デュラ(我が主……撫でるのがとっても上手……っ!!)

デュラ「(……とは、面と向かっては言えない……っ!)…………くっ!!」

(何か1人で悔しがってるな……。)

ホクト(見てて面白いなぁ。)

 

テン「トレーナー様、何かありましたか?」

「んいや、平和だなぁって。」

ホクト「平和な事は大事だよ~。」

エース「また、だらしなく寝っ転がって……」

ホクト「あっ、トレくん今中を覗こうとしてる~エッチ~♪」

「デュラ。」

デュラ「はい、かしこまりました。」

 

ホクト「……な、何をする気かね~…っ?」

デュラ「主の命により……失礼!」

ホクト「ぎゃはははははっ!!く、くすぐったいって~っ!!」

デュラ「観念しなさい、ホクトベガさん。」

 

アルダン「トレーナーさんは見ないでおきましょうね♪」

そう言って俺の視界を手で覆うメジロアルダン。

「(あ、当たってる……。)……その…声だけでも中々の惨劇だって分かるね…。」

 

ホクト「ぎゃはははっ!ひ、ひぃぃ~っ!」

「……デュラ、ごめんもう解放してあげて。」

デュラ「かしこまりました。」

ホクト「は~ぁっ……お、おのれトレくんめ~……。」

エース「いや、自業自得だろ……。」

テン「滑稽ですね。」

シュヴァル「だ、大丈夫ですか…?」

ホクト「うぅ……優しいのはシュヴァヴァだけだったよ……。」

 

アルダン「はい、トレーナーさん、もういいですよ♪」

「あ、う、うん……(なんか色っぽいな……ホクト。)」

ホクト「はっ、また視線を感じる……!!」

デュラ「トレーナー殿、再びご指示を。」

ホクト「デュララ、ステイ、ステイ。ごめんて、少し調子に乗ったから、その手をやめて。」




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