瑠璃色のキミ達と   作:A×K(アツシくん)

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シュヴァルグラン実装!!
シュヴァルグラン!!!実装!!!!(歓喜)


第42レース~新たな一面~

シュヴァル(はぁ…何だか、凄いことに巻き込まれちゃったな…)

 

 

トレーナー室に向かう途中、シュヴァルグランは

先日の出来事を回顧していた。

 

シュヴァル(…姉さん達に見られたりなんかしたら…

…うぅ、考えただけで恥ずかしくなってきた…)

 

やっぱり、断ろう…そう思いつつ、シュヴァルグランは

トレーナー室のドアを開けた。

 

シュヴァル「…こ、こんにちは…。」

アルダン「しーっ。」

 

そこには、メジロアルダンが居た。

そして、そのすぐ近くには…。

 

 

シュヴァル「…?」

アルダン「すいません、今現在…こんな状態でして…。」

 

目線を下に下げるアルダン。

そこには、横になるトレーナーの姿が。

 

「……すぅ…ん、ぅ…」

静かに寝息を立てるトレーナーを見て、シュヴァルは口籠らせた。

 

 

シュヴァル(…トレーナー、寝てるんですか…?)

アルダン(えぇ、また無理をしていたようで…)

シュヴァル(……あ、あの…なぜ…その…膝枕…を…?)

アルダン(あぁ…こちらは……ふふっ、安心して寝れるかと、思いまして…♪)

シュヴァル(…普段から、こんな風に…?)

アルダン(えぇ、気が付いたらこんな風に♪)

 

 

起きないように、小さな声で会話をする2人。

そして、シュヴァルグランはトレーナーの寝顔をじっと眺めていた。

 

 

シュヴァル(…不思議な人…普段は一生懸命で明るいのに…寝てる時は、こんな顔……するん、だ…。)

息がかかるくらい近づいた事に気が付いたシュヴァルグランは、顔を赤くしながら距離を取った。

 

アルダン(…シュヴァルさん、良ければ膝枕してみませんか?)

シュヴァル「え、えぇっ………!?」

アルダン「しーっ。」

シュヴァル「………あ……うぅっ…。」

 

 

アルダンからの突然の提案に、尻尾と耳をピンと立たせるシュヴァルグラン。

 

アルダン「トレーナーさんにこういう事をするのは

お嫌…でした、か?」

シュヴァル「……い、いえ…そうじゃなくて…。」

 

アルダン「では、物は試し…です。

トレーナーさんの体を少し上げるので、シュヴァルさんはお膝を…。」

シュヴァル「……わ、分かりました…。」

 

 

結局、またしてもアルダンに流されるまま…。

シュヴァルグランはトレーナーに膝枕をするのであった。

 

シュヴァル「……う、うぅっ…。」

アルダン「如何でしょうか?」

シュヴァル「…くすぐったい、です…。」

 

やはり慣れないのか、ピクピクと体を動かすシュヴァルグラン。

その様子を隣に座ったアルダンが面白そうに眺めていた。

 

 

 

「……んん…スペペー…」

その時、トレーナーが寝返りをうち…。

形として…シュヴァルグランのお腹あたりにトレーナーの顔が思い切り密着していた。

 

 

シュヴァル「………~~っ!」

アルダン「あら…ふふっ、シュヴァルさんのお膝は寝心地が良いみたいですね♪」

シュヴァル「……そ、そんなこと…っ。」

アルダン「ですが、シュヴァルさんのお顔もどこか嬉しそうですよ?」

シュヴァル「………えっ?」

 

 

メジロアルダンから言われた内容に

シュヴァルグランはハッとした。

自分でも知らない内に、こんな日々に楽しさや嬉しさがあるということを。

 

 

シュヴァル「……そう、ですね…悪くない、と…思います…。」

シュヴァル(今の僕は……これが精一杯…

でも…''この人''と''このチームメイト''なら…

僕も、変われる…かも…。)

 

 

 

シュヴァル「……あの、アルダンさん…。」

アルダン「はい、どうしました?」

 

 

シュヴァル「…アルダンさんにとって、トレーナーって…どんな存在ですか…?」

アルダン「…そうですね…。」

 

少し考えたのち…アルダンは答えを口にした。

 

アルダン「''今''という時を分かち合い…共に歩んでいく大事な人…

と、言うべきでしょうか…。」

シュヴァル「……そう、ですか……。」

 

アルダン「でも、それ以上に…私は、トレーナーさんの事を…。

1人の殿方として、お慕えしている…それが、私の本心です…///」

それは、初めて見る…ときめいてる眼差しだった。

 

シュヴァル「……えっ……そ、それって…つまり…///」

アルダン「苦しい時も…嬉しい時も…いつも共に隣で一緒に歩みを進めてくれる存在…意識しないのは、多少難しいこと…かと…///」

 

シュヴァル「…一緒に…歩みを進める…。」

アルダン「いつか、シュヴァルさんにも分かる日が来ますよ、きっと。」

 

シュヴァル「…僕なんか…。」

アルダン「ふふっ、僕なんか…というのは少しお控えになった方がいいですよ。

シュヴァルさんも、十分魅力的ですから♪」

 

シュヴァル「…え、えぇっ…!?

…じゃ、じゃあ……僕がトレーナーの事を…そ、その…好……って…なったら…アルダンさんは…どうする、の…?」

アルダン「あらあら…それは…。」

 

予想外だったのか、目を丸くするアルダン。

しかし、直ぐにいつもの表情に戻る。

 

アルダン「トレーナーさんに、2人とも幸せにしてもらうしかありませんね♪」

シュヴァル「…強いんだね…アルダンさんって…。」

アルダン「私をこうまで変えたのは…全て、トレーナーさんのおかげでもあります。

─────私も、昔は。」

 

 

「……ん……あ、れ…シュヴァル…?」

シュヴァル「あっ……!!

と、トレーナー…!」

会話の途中だったが、トレーナーが目を覚ました。

そして、開いた目の先に居たシュヴァルを見て、首を傾げた。

 

 

「…俺…アルの膝を借りてたはず…。」

アルダン「はい、ですがシュヴァルさんと交代してもらいました。」

「そうだったのか…ありがとうな、シュヴァル。」

 

シュヴァル「…い、いえ…その…こんな膝ですいません…。」

「何言ってんの、寝心地良かっ…って、この発言はまずいか。」

アルダン「ふふっ、事実なんですしお気にしすぎでは?♪」

「とにかく、ありがとうな、シュヴァル」

 

ポンっと頭の上に手を乗せるトレーナー。

その状況を飲み込むのに…シュヴァルは時間を要した。

 

 

シュヴァル「…………はぅ……っ…!?///」

「さっ、続き頑張るか!」

アルダン「…ふふっ、ですね♪」

そして、シュヴァルの方にチラッと視線を送るアルダン。

 

 

 

シュヴァル「…………ぼ、僕は…っ…///」

戸惑いと、嬉しさと、複雑な気持ちを整理するのに必死なシュヴァルグランだった…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シュヴァル(あっ、勝負服の件…忘れてた…。)




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