今日でアニメウマ娘3期が最終回ですね……。
シュヴァルグランに出逢えたこのアニメに感謝……!!
シュヴァル「…うぅーん……」
トレーナー室で困り顔をしたまま、教科書とにらめっこをするシュヴァル。
それを横で見ながら、教科書に指を差すアルダン。
アルダン「そうです、ここの式には─────」
シュヴァル(アルダンさん…教え方もすごく上手……僕、何から何まで
…全部甘えちゃってるなぁ……)
「2人とも、休憩にしたら?」
アルダン「そうですね、シュヴァルさん、なにかお飲みになりますか?」
シュヴァル「す、すいません!僕が率先して動かないと……!」
アルダン「ふふっ、好きでしている事なのでお気になさらず♪」
シュヴァル「……あ、ありがとうございます…。」
耳をぺたーんとしながら、縮こまるシュヴァル。
こんなやり取りも、直に慣れてくる……だろう。
アルダン「おまたせしました、トレーナーさんもどうぞ♪」
「ありがとうな、アル」
シュヴァル「…………い、いただきます……。」
小さく一口、紅茶を啜るシュヴァル。
甘さが体に染みたのか、ホッと息を吐いた。
シュヴァル「……お、美味しいです、すごく。」
アルダン「では、お次はこちらを♪」
シュヴァル「……へ?」
スティック状の洋菓子をシュヴァルに差し出すアルダン。
シュヴァルはその意味を理解するのに少し時間かかっていた。
アルダン「……間食グセがあると、お聞きしたので…。」
シュヴァル「そ、それは言わなくて良い……です、から…!!///
そうじゃなくて……じ、自分で食べれますから!」
アルダン「いーえ、勉強する手が止まってしまうので私が食べさせてあげます。」
シュヴァル「…………うっ……。」
こうなると、断ることが出来ないシュヴァル。
観念したかのように、差し出された洋菓子を口に含む。
アルダン「いかがでしょう?」
シュヴァル「…………美味し……い……です…///」
アルダン「それは良かったです♪」
(味どころじゃなさそうだけどな……)
束の間の休息が終わり……再びシュヴァルは教科書に目を通し…
ノートに書き込んでいた。
(勉強熱心だな、細かいところまでしっかり記している)
隣で様子を見てるが…シュヴァルは集中してるのか見向きもしなかった。
(……よし、リラックスさせるために……)
アルダン(トレーナーさん?)
(しーっ)
ほっぺを突っつこうと、指を差し出した時だった。
カプ。
「……ん?」
何故か、指が食べられた。
いや、噛んだりしてないから全く痛くないが。
シュヴァル「……こふぇ、硬いでふ…………ね……?」
口に入った物が何か違うと思ったシュヴァルが、トレーナーの方を振り向いた。
シュヴァル「……………………。」
「………………。」
そして、目に映るのは…トレーナーの指を咥えてる自分の姿。
シュヴァル「───────っ!!!!?!?!///」
シュヴァル「ご、ごごごごごごご、ごめんなさ……っ!!?!///」
あまりの出来事に、目をぐるぐるさせるシュヴァル。
アルダン「まぁまぁ……♪」
そして、その、様子をほのぼのと眺めるアルダン。
シュヴァル「ア、アアアア、アルダンさんがお菓子を差し出してくれてると思って……つい……っ!!!」
「……ま、まぁ…たしかにお菓子に見えなくも……ない?」
自分の指を見直すトレーナー。
それを見てまた慌てるシュヴァル。
シュヴァル「す、すすす、すいませんっ!!!直ぐに拭きますから……っ!!///」
「だ、大丈夫大丈夫!……ハンカチ持ってるから。」
アルダン「……♪」
アルダンから貰ったハンカチで指を拭く。
……まぁ、よくよく考えれば担当相手に何してるんだって話か……。
アルダン「トレーナーさん、あまり意地悪しちゃダメですよ。」
「ごめんごめん」
シュヴァル「………………///」
その後、指を気にしながら勉強に取り組むシュヴァルだった。
………………………………。
【その日の夜。】
シュヴァル「はぁ……またトレーナーさんに失礼な事を……。」
トレーナーにも落ち度があった……とはいえ、シュヴァルがその出来事を振り返っていた。
シュヴァル「僕みたいなウマ娘にこんな事されても……トレーナーさんも嬉しくないし…。」
シュヴァル「……また明日、謝ろう…うん、それがいい。」
きっと、トレーナーさんなら……
笑って許してくれるんだろうけ────
prrrrrrr!
シュヴァル「わぁっ!?!?」
突然の電話に、驚きの声を上げるシュヴァルグラン。
画面を見ると……。
シュヴァル「……ア、アルダンさん……?」
恐る恐る電話に出ると……。
アルダン「夜分遅くにすいません、シュヴァルさん。」
シュヴァル「い、いえ……その…どうかしましたか…?」
アルダン「先程の事をまだ考えてるのかと思いましてお電話しました。」
シュヴァル「(見透かされてる……)……そ、その……。」
アルダン「その事で、私に考えがあるのですが…聞いてくれますか?」
シュヴァル「(なんだろう……)は、はい……。」
アルダン「────────。」
シュヴァル「…………えっ…………で、でも…僕なんかで…。」
…………………………………………。
【週末の朝】
アルダン「トレーナーさん。」
シュヴァル「い、一緒にお出かけ、に……!!」
アルダン&シュヴァル「「行きましょう!!」」
「…………………………へ?」
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