TALES OF XILLIA -新たな主人公-   作:ハクハクモン

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また最大文字数を更新……
やっぱり短めに書いた方がいいのかな……


共鳴×腹ペコ×少女と人形

イラート間道

 

間道に出てすぐに魔物と遭遇した。倒すべく武器を構えようとすると、三人のリリアルオーブと俺の腕につけられている腕輪が光を放ち始めた

 

「む、リリアルオーブが光った?」

「僕のも!?」

「二人ともリリアルオーブもってたのか?シオンのそれも……リリアルオーブなのか?」

「一応はその機能もある」

「そうか。んじゃ、共鳴戦闘(リンク)、いってみるか!」

 

あれか…。意識を共有して強力な連携攻撃を可能とする、ってやつね。個人的にはスタンドプレイが好ましいが、こうなったらそんなことも言ってられないな

 

「ふむ、しかしどうすれば?」

「やってみりゃわかるよ。リリアルオーブに意識を集中しろ!」

 

初の共鳴戦闘(リンク)、どんなものか試してみるか

 

意識を集中すると、ジュードとミラ、俺とアルヴィンがリリアルオーブと腕輪の力で繋がった。なるほど、確かにアルヴィンの意識を感じることができる

 

「二人とも!共鳴術技(リンクアーツ)やってみな!」

「いくよ。ミラ!」

「いくぞ。ジュード!」

「「絶風刃!!」」

 

アルヴィンの言葉を聞いた二人はすぐに互いの意識をシンクロさせ、互いの拳と剣による風の刃ーー共鳴術技『絶風刃』を魔物に繰り出す。生み出された風の刃は魔物をいとも容易く切り刻んでいった

 

「やるねぇ。俺たちもいこうぜ!」

「うまくいけばいいな」

 

俺とアルヴィンは別の魔物へと近づいて行き、アルヴィンは魔物の攻撃をうまくかわして背後へとまわった

 

「しっかりついてこいよ!」

「いける範囲でな!」

「「魔神双破斬!!」」

 

アルヴィンが放った魔神剣ごと敵を打ち上げ、トドメに同時に斬りつけるアルヴィンとの共鳴術技ーー『魔神双破斬』によって、魔物はなすすべなく無惨な姿へと変わり果てた

 

「うまく決まったな」

「あれくらいなら十分合わせられるさ」

「す、すごいね……」

「ああ。あれほどの威力を叩き出すとは。できるなら、この二人は敵にまわしたくないものだな」

 

何故かジュードとミラから畏敬の念を感じたが、気のせいとしておこう……。

リンクの実戦を終えた俺たちは、そのまま目的の湖へ向けて進んで行った

 

 

道中の魔物を倒しながら進んでいくと、ミラは自身の剣さばきをアルヴィンに褒められたことで気を良くしていた

 

「へぇ。結構サマになってきてるじゃねえか」

「ふふ、私自身も少し驚いているよ。どうやら私には剣の才能があるらしい」

「まるで踊ってるみたいだよね。流れるような剣さばきがほんとに綺麗だよ」

「ありがとう。だが、私はもっと上を目指さねばならない。最終的には、シオンのように一刀で敵を斬り捨てられるようになるのが私の目標だ!」

「えぇ!?」

 

なんかミラがおかしな目標を持ってしまった。ちゃんと基礎を教えたはずなんだけど、どこをどうしたらそんな目標を持つのか……。

するとアルヴィンがそそくさとこちらに歩みよって耳打ちしてきた

 

「おたく、何を吹き込んだんだ?」

「基本だけ……のはずだ。もしくは剣を扱うようになって俺に感化されたのか。確かに一刀で斬り捨てるのはたまにあったけどな……」

「……まあ変なこと考えないように言っとけよな」

 

とりあえずその目標はしばらく封印しとけ、と言ったらミラ様にしょぼんとされた。罪悪感が半端ないからその顔やめてください……

 

 

目的の湖に住み着いたという魔物を無事討伐すると、ミラは少しずつ剣の扱いに慣れてきていた。俺が教えたということに不安があったものの、今のところ問題はなさそうで安心した

 

「大丈夫?ミラ」

「ああ、実戦が一番の訓練だな。しかし、シオンの言ったとおりになるとはな……」

「言ったとおり……?」

「んじゃ、イラート海停にもどって報告しようぜ」

「だな。さっさと戻ろう。そろそろ腹が減ってきたしな」

 

イラート海停に戻るために、俺たちは来た道を引き返していった。ジュードとミラは慣れない状況だからか若干疲れが見えてきていたので、魔物の相手は主にアルヴィンと俺があたるようになった。まあこのあたりはまだ弱いほうだから苦戦するようなことはなかったからよかった

 

 

イラート海停

 

依頼を果たしたことを依頼主に報告を終えた俺たちは、これからどうするか決めようと場所を移すことにした。しかしーーー

 

「……っ」

「っと」

 

ミラがふらついたかと思うと、倒れようとしたので急ぎ体を支える。異変を感じたのか、ジュードとアルヴィンが振り向いた

 

「ど、どうしたの?」

 

ジュードが急いでかけつけてミラの額に手を当てた

 

「熱はない……。どんな感じ?」

「……力がはいらない」

 

瞬間ーーーー

 

グウゥゥ……

 

ーーーーミラの腹の虫が鳴いた

 

「ねえ……ちゃんとご飯食べてる?」

「……食べたことはない」

「……一度も!?」

「シルフの力で大気の生命子を……。ウンディーネの力で水の生命子を……」

「何、言ってんの?」

「必要な栄養を精霊の力でまかなってたってことだ。なんにせよ、これからは飯も食わないといけないな」

「そうか……これが空腹というものか。ふふ、興味深い」

 

ミラは新たな初体験に心を踊らせていた。普通ならもっと辛そうになるはずなんだがな

 

「なら、今日はもう宿で休むか。シオン、お嬢さんを頼んだぜ」

「わかった。ミラ、歩けるか?」

「……大丈夫だ。宿までなら私一人でも歩けーー」

 

肩を貸そうとするとミラは自分の力で歩こうしたが、前のめりに倒れかけたので再度支えた。どうやらかなり弱っているみたいだ

 

「す、すまない。どうやら思った以上に力が入らないみたいだ。シオン、肩をかしてくれないか」

 

仕方ない……『あれ』をやるか。めちゃくちゃ恥ずかしいが……!

 

「な!シオン!?」

 

俺はミラの膝裏と背中に腕をまわしてそのまま持ち上げた。一瞬だったのでミラも何が起こっているのか理解が遅れているようだ。

アルヴィンはそれを見て驚いていた

 

「お姫様だっことは……。シオンって意外と度胸あるんだな」

 

周囲からもわずかに歓声(?)があがっていたが、今の俺にそれを気にする余裕はなかった

 

「う、うむ。確かにこれなら問題はないが、重くはないかシオン?」

「大丈夫大丈夫。むしろ軽いくらいだ」

「そうか。それはよかった」

 

俺たちがそのまま宿へと向かう間、人の目があるのと、背負った方が自然だったんじゃないか、ということで脳内が絶賛修羅場中だった

 

 

ミラside

 

まさかこのように抱えられるとは思わなかったな。私は軽い気持ちで肩をかしてほしい、と言ったつもりだったのだが……。

しかしお姫様だっこか。これも本で読んだことがあるぞ。確かそれにも男が女を抱え上げていたな。それで女は腕を……こうしていたな

 

ギュッ

 

ほう、シオンの首に手をまわすとより楽だな。だがシオンはより険しい無表情になり、何故か前を歩くアルヴィンがこっちを見て笑っているが何かおかしいのだろうか?

 

「少し目立っちゃってるね…」

 

周囲の人々の視線をきにしてジュードが呟いた。

この時間、人間は少しまばらではあるがしっかりとこっちを見ている人間もいる。

ふむ、どうやらこれは安易にやるべきことではないようだな

 

「そりゃそうだ。美女のお姫様だっこなんてそれだけで絵になるからな。……ただ、あまり目立つのはよろしくないんだがな」

「そうだな。シオン、やはり肩を貸してくれ」

「あ、ああ……」

 

降ろしてもらいシオンの肩を借りて再び歩きだし、幸いにも宿はすぐ近くだったので時間をかけずに着くことができた。

とりあえず、まずはこの空腹をなんとかせねば……

 

 

ミラside end

 

 

ミラの空腹を解消するべく俺たちは宿に入った。とりあえず食事を取らせてもらおうとしたが、料理人がまだ来ていないとのことだった。それを聞いたミラは力なくうなだれ、支えていた俺に体が密着したものだから心拍数が少し上がってしまった。

 

「だったら、厨房使わせてもらってもいいですか?

「お連れさん、ぶっ倒れそうだしな。好きにしてもらっていいよ」

「シオン、手伝ってくれる?僕一人よりも二人の方が早く作れるだろうから」

「ああ。んじゃミラは椅子に座っててくれ」

 

ミラを椅子に座らせてジュードと共に厨房へ向かう。その後ろからミラが「腹と背中が……」と呟いているのが聞こえた

 

スキット:食文化の違い

 

「さてジュード、何を作るんだ?」

「う〜ん。材料は結構あるし……マーボーカレーが妥当かな」

「マーボーカレーか。そういや俺食べたことないんだよな

、マーボーカレー」

「そうなの?もしかしてシオンもミラみたいに……」

「いや、俺が食べたことあるのは普通のカレーでさ。麻婆豆腐と一緒に食べる、なんて考えがなかったっていうか」

「あるよね。住んでる地域によって食に対する価値観が違うっていうの。僕が医学校に通ってた時も、そういう人がいたんだ」

「さも当たり前のようにカレーと麻婆豆腐を合わせるとか、すごいよな。普通だったら別々に食べるとおもうんだけど」

「もちろんそういう人もいるだろうけど、今は合わせるのが普通、って感じかな?」

「マーボーカレー……楽しみで仕方がない!」

 

グウゥゥ…

 

「あはは、それじゃ作ろうか。ミラとアルヴィンが待ってるしね」

「そ、そうだな……」

 

 

しばらくして、テーブルに四人分のマーボーカレーと簡単なサラダを運んでいく。するとミラがぱあっと表情を明るくしたと思ったら、がつがつと料理を食べ始めた。まあ腹すかしてたから仕方ないか

 

「お、美味い」

「それだ」

 

ミラは、自身の味覚で感じたことでアルヴィンの言葉に共感した。初めて食べたのが美味いものなら、それは尚更美味く感じるものだ

 

「食事というのは、なかなか楽しい。人は、もっとこういうものを大切にすればよいのだ」

 

ミラは純粋な笑顔を浮かべて人を想いやる。それはまさに、人を愛する『大精霊マクスウェル』といったところか

 

「う〜ん、美味いな。確かにこれを食べたら普通のカレーが物足りなく感じそうだ」

 

料理をパクつく俺の横で、ジュードは何かを考えこんでいた

 

 

 

食事を終えて少しすると、ミラが椅子に座ったまま眠っていた。完全に疲れて眠っているようだ。

 

「あらら。こんなとこで寝てたら風邪ひくぞ」

「慣れない状況が続いて、疲れたんだろうな」

「俺はそろそろ寝るから、相棒のことはよろしく頼んだぜ」

 

アルヴィンはそういうとさっさと部屋に行ってしまった。俺は控えめに溜息をついて、ミラを抱え上げて部屋まで運んだ。

ミラをベッドに寝かせて部屋を出ようとすると、見計らったかのように身じろいだ。妙な色っぽさに心臓が高鳴ったーーーが、すぐに鼓動は元のリズムに戻った。

 

ミラの胸元に無色透明の石が輝いていたからだ

 

「……な〜んで送っちゃったのかねぇ?」

 

ボソッ、と自分自身に問いかけた。だがその答えはあまりにも子供じみた理由だ。こんなのを聞かれたらミラに対してあまりにも失礼であることは自覚している。

だけどそれでも、俺はミラがーーーー

 

「……アホらしい」

 

思考を無理矢理中断して首を振る。ミラは変わらず静かな寝息をたてている。先ほどまでの思考を置き去りにするかのように、俺は部屋を後にした

 

 

次の日

 

あの後なかなか寝付くことができず、結果ロビーに一番最後に来ることになった。一度何かしら考えると寝付けなくなるのは悪い癖だ

 

「おはよう、シオン」

「おはようさん。待たせたか?」

「いや、俺らも来たばっかだ」

「昨日はすまなかったな。わざわざ部屋まで運んでくれたそうだな」

「ああ……気にするな」

「?」

 

昨夜のこともあってミラに対して少し素っ気なくなってしまった。ミラは首を傾げたが理由を聞いてくることはなかった

 

「それじゃ、準備できたなら声をかけてくれよ」

「アルヴィンも来てくれるの?」

「乗りかかった船ってやつさ」

 

アルヴィンはそういうと、一足先に外へ出て行った。どうやらジュードも二・アケリアまで一緒に行くことにしたようだ。まあここで別れてもどうしようもないか……

 

 

イラート間道繋がる海停の出口でアルヴィンと合流した俺たちは、二・アケリアを目指して北を目指すことになった。どれほどかかるのかアルヴィンが聞くとーーー

 

「シルフの力で飛んだのなら半日もかからない距離だろう」

「基準がわからないって」

「確か途中に村があったはずだから、そこで一旦休めば大丈夫じゃないか?」

「地図にも書かれてた村だね」

「いずれにせよ、ここにいても始まらない。行くしかないだろう」

「はいはい」

 

ミラも調子が戻っていつも通りだ。

俺たちは二・アケリアを目指し、イラート間道を北へと進むことになった。道中ではやはり魔物との戦闘は避けられなかったが、昨日と違って剣に慣れたミラが加わったこともあって苦戦することもなかった。

 

 

「よし、戦闘終了ーーーん?」

 

戦闘を終えた俺の視界の隅でジュードとアルヴィンが何か話をしていた。どうやらジュードがアルヴィンの銃に興味を持ったらしく、それをアルヴィンがからかっていたようだ。

ジュードが拗ねたところでアルヴィンと目が合った。するとアルヴィンが意味ありげな笑みを浮かべて話を振ってきた

 

「なんだ。シオンも人のものが欲しくなるタイプか?悪いがこれはあげられないぜ」

「別に欲しいわけじゃないっての。ただ、珍しいデザインだと思っただけだ」

「……へえ。これがどんなものか知ってるってわけ?」

 

アルヴィンの雰囲気が少しだけ変わった。どうやら警戒を始めたようだ

 

「ああ。少なくとも撃ち出してるのは精霊術じゃない、もっと物理的なものだろ?」

「え?そうなの?」

「それにその武器を扱ったことはないが、俺が昔いたところでは当たり前のようにあったしな。まあ形は違うけど」

「お前……まさか」

「何をしている。先を急ぐぞ」

 

俺の言葉にアルヴィンが驚きを見せた。まああながち嘘は言ってないから大丈夫だろう。

アルヴィンが何か言いかけたが、ミラが先を急かしてきたのでお開きとなった。俺とジュードがミラの後を追うと、アルヴィンはボソリと呟いた

 

「……まさかお前も、ーーーーなのか?」

 

 

 

ハ・ミル

 

イラート間道を北上していくと、甘い匂いを漂わせる村についた。どうやら地図にあった村がここのようだ

 

「果物がいっぱいだ。甘い匂いがするね」

「酒の匂いもな。果樹園でもやってるんじゃないか」

「酒か。久しく飲んでないな」

 

そこに一人の老人が話しかけてきた。老人はこちらを警戒することもなく近づいてくる

 

「おやまぁ、こんな村はなお客さんとは珍しい」

「おばあさん、村の人?」

「村長をやっとります」

「二・アケリアへ行くには、この道であっているか?」

 

ミラが道を尋ねると、村長は意外といった顔になった。

どうやら二・アケリアの存在はあやふやであるかどうかわからないらしく、キジル海瀑の先にあるとしか聞かされていなかったようだ。もっとも近いこの村の人ですらあるかわからないとか、どんだけだって話だな

 

「キジル海瀑?」

「この村と二・アケリアの間にある水の霊勢が強い場所だ。瀑布と奇岩が特徴の海岸で、そこを抜けるのは今からじゃ夜になると思うぞ」

「よく知ってるなシオン?」

「ウンディーネとの鍛錬は主にそこでやってたからな」

 

ちなみにウンディーネとの鍛錬内容は、『予想外の攻撃に対応する』と『戦闘において冷静を保つ』の二点である。水は形のない武器にもなり得るので、絶好の鍛錬場所だったわけだ。そしていつもずぶ濡れになってイフリートに乾かしてもらうのが常になってたっけな……

 

「シオンの言うことが本当なら、今日はここで休んだ方がいいかもな」

「そうだね」

「村には宿がないですからの。私の家に空き部屋があるので、使ってくださっても構いませんぞ」

「おばあさん。ありがとうございます」

 

俺たちは村長の言葉に甘えて一泊させてもらうことになった

 

 

翌日、外の騒がしさで目が覚めた。どうやらジュードとアルヴィンは先に起きたらしく姿はなかった。

村長の家から出ると村の入り口に兵士の姿があり、そのそばには大男の姿もあった。へぇ、遠目に見てもデケェな

 

「どうやら、これ以上のんびりしてるわけにもいかなそうだ」

 

アルヴィンが急ぎ足できたところで俺も合流した。見つかっても面倒しかないので急いでキジル海瀑へと続く西に向かったが、既に兵士が配置されていた

 

「もう兵士がいる」

「どうすっよ?」

「強行突破だ」

「作戦会議短っ」

「仕方ないよ。これ以上集まる前に抜けないと」

 

強行突破するべく立ち上がったところで背後に気配を感じて振り返ると、そこには紫とピンクの変わった人形を持った大人しそうな女の子がいた。

 

「あ、あの……」

「女の子?」

 

女の子はおずおずとこちらに話しかけてきた

 

「え、えと……なにしてる……んですか?」

「うむ。邪魔な兵士をどうするか考えているところだ」

「……直球だね」

「下手な言い回しよかいいだろ」

「あの人たち、邪魔……なんですね」

 

女の子が兵士を見た後に持っている人形に視線を落とすと、目を閉じていた人形が目を開いて動き出した。知っていた俺を除く三人が驚くのを尻目に人形は兵士のところへ飛んでいった。兵士たちはいきなり現れた奇妙な人形に驚いて慌てふためいている

 

「うわ!なんだこれ!」

「ひぃ!」

「これは……」

「どうなってるの?どうして人形が??」

 

兵士を撹乱する人形を見てアルヴィンは興味を示し、ジュードはまだ驚いたままだ

 

「ここで何をしておる」

 

しかしそこに先ほどの大男が来た道から現れた

 

「こら、娘っ子。小屋を出てはならんというに」

 

大男は女の子を叱ると、人形に苦戦している兵士をなぎ倒すべく走っていった。女の子はその隙に戻ってきた人形と一緒に村の広場へと逃げていき、大男は戻ってくると女の子が広場へ行ったことをジュードから聞いて慌てて追いかけていった

 

「よくわかんないけど、手間省けたみたいだな」

「なら、早く出よう」

 

俺たちは急いで、西口からキジル海瀑へと続くガリー間道に進んだ

 

(次はあいつか……。少し試してみようか)

 

 




周回データでプレイしていますが、2と戦闘が若干違うからちょっと戸惑い気味です。
ていうかリリアルオーブがめんどくさい……
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