過去おじくる!?
「つまり…あなたは前の世界で呪術師をやっていて、呪術師とさっき私についていたやつよりも強い呪霊達との大規模な戦いの中で宿儺?とやらに倒されて気づいたらこの学校の前で眠っていたと…」
「すごい話だね…別の世界からこっちに飛ばされてるなんて…」
「俺も驚いてますよ…」
「とりあえずホシノちゃんに何もなくてよかったよ…ホシノちゃんに何かあったら私は…」
「泣かないでくださいよユメ先輩…」
「だってぇ…」
「はぁ…困った先輩ですね…それと刹」
「おう…ん?今名前で呼ん…「ごめんなさい、それとありがとう」どうしたいきなり?!」
「あなたがいなかったら私は呪霊にやられていたというのに…私はあなたにあんな悪態をついてしまって…」
「ん〜?まあ気にすんな」
てかあの時点では悪態つかれてもおかしくない態度だったからな俺…
「ありがとございます、それとお願いがあるのですが…」
「ん?」
「今日寝る時に側にいてくれませんか?」
「ごめん今なんて?」
「憑かれていた時の体を引っ張られている感覚とかはないんですけど…少し怖くて…」
「なるほどねぇ…わかった、ホシノが寝るまでは一緒にいるよ」
前の世界の呪霊の被害を受けたやつもこんな感じだったな…
「助かります…」
「(なんか刹くんとの距離感近くなったなホシノちゃん)」
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ホシノが寝るまで見守った後
俺はホシノが作業していた外壁近くまで来ていた
「(残穢が残ってない…だが人を殺せるぐらいの力を持っているってことはおそらく準二ぐらいの呪霊だったのか…しかしなんでこんな人通りもないところに…)」
この学校自体になにかあるのか?
だが呪いの発生源になっているところは見た感じないし、今の在校生にも負の面はあまり見つからない
呪霊を祓う前のホシノとかは負の面結構あったが…それは俺というイレギュラーがこの学校に来たからだろう
呪霊がポップしていた原因が今の在校生じゃないとしたら…
それは…
「前の在校生の借金を払いきれなかった負い目…とかか?」
理由がそれだとしたらその借金の問題をどうにかしなければいつかまた呪霊が発生する
だけど解決する手段が存在しねえしなぁ…
どうしようかな…
「ククク…お困りですか?」
「…お前、誰?」
「おっと、あまり驚かれないのですね?」
「お前なんかよりも呪霊のほうがよっぽど怖いしな」
「ククク…面白い人ですね…
遅れましたが自己紹介を、私の名前は黒服、ゲマトリアの一員です」
そう言うと黒服は俺に名刺を渡してきた
「で?俺にコンタクトを取ってきたってことはお前が求める何かが俺にあるってことだろ?」
「話が早くて助かります…正確にいうとあなたが小鳥遊ホシノについていた呪霊を祓うのに使った力、呪力とやらのサンプルが欲しいんですが、協力してくれますか?」
「俺にとってのメリットを提示するのと、どんな実験をするのか話すなら考えてやるよ」
「ククククク…ここまで私に協力的な人物は初めて見ました
場所を変えましょう、ここで話すのは私にとってもあなたにとっても不都合でしょう?」
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