五条悟からは逃げられない!   作:創作好き

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今際の際で踊りましょう

 

誰も誠の勝利を疑わない。誰も呪霊達の敗北を疑わない。誠は死力を尽くして強敵を倒したと感じた。故に油断していた、気づけなかった。

 

誠の前にいた数体の呪霊が消えた。八乙女は何が起こったかわからなかったが、誠は僅かに見えた、赤い何か。それが自分の前を音もなく通り過ぎて行ったのだ。

 

赤い何かが通り過ぎた方を見る。

一級呪霊(赤き怪物)が、呪霊を食していた。

 

誠は一級呪霊へと走り出した。呪具を振りかざし、のど元を引き裂くべく一級呪霊の前までたどり着いて、突風と共に一級呪霊の姿が消えた。両腕をクロスして風を防ぎながら後ろに跳んで勢いを殺すことで転倒を防ぐ。ぐしゃり、と後ろで音がした。後ろを振り向くと、またしても下級呪霊が食われていた。

 

状況を理解した下級呪霊達がそれぞれ逃げ出した。固まって動いていた者たちはすぐに胃袋へと仕舞われた。誠は、その行為を止められなかった。その速さに追いつけなかった。

 

呪術師の成長はなめらかではない。突如として才能が開花することがある。それは呪霊にも当てはまる。原作に登場する特級呪霊『真人』が、主人公『虎杖』との戦いの中で急激に成長したように。

 

誠が相対していた一級呪霊は、誠との戦いで死に直面することで急激な成長をする。そして下級呪霊を食らうことで、肉体を再生させた。これにより、一級呪霊は完全復活・・・

 

「アひゃひゃひゃひゃ!!」

 

否。術式を捨て去る縛りを結ぶことで、呪力量と身体能力を向上させることに成功する。呪術規定では、術式が無い呪霊は高くとも準一級と設定される。だが、術式の有無と強さは決して結びつかない。術式も呪力も持たない禪院甚爾がそうであるように。

 

「円鹿!その娘を連れてここから逃げろ!早く!!」

 

ピエロを乗せた一級呪霊は成長後、赤い筋肉質な姿から、特級『赤虎(せっこ)』と名付けられる。

 

「■■■■!!」

 

赤虎はその場から姿を消した。次の瞬間、円鹿は壁に叩きつけられていた。

 

「!! ぜああああ!!」

 

円鹿の傍にいた八乙女に注意が向かぬよう、誠は赤虎に斬りかかった。それに応じるべく赤虎は腕を振るう。成り立てとはいえ特級。その威力は計り知れない。だが、呪力が尽きかけているとはいえ黒閃を決めた直後の誠はベストコンディション。呪具を真正面からではなく逸らすように扱い、体術を駆使して衝撃を受け流すことでダメージを受けずに後ろに跳んで着地する。その動きは神がかっていると言えるだろう。その動きが何度もできるという保証は無いが。

 

「走れ!!」

 

誠の声よりも僅かに早く八乙女は走り出していた。自分がここにいても何もできない事を、寧ろ邪魔にしかならない事を理解していた。悔しいと思いながら、何もできない自分を呪いながら。

 

「さあ、勝負はここからだ!錆になる準備はいいかぁ!!」

 

円鹿はボロボロ。完全破壊される前に影に戻した。誠は嗤い、目の前の絶望へと向かう。状況は絶望的。それでも心はまだ折れていなかった。

 

「ヒヒ」

 

背中がぞっとするような声がした。赤虎が見ていたのは誠ではない。背中を見せて逃げ出した八乙女だった。誠の方に振り返り、誠に気味の悪い笑顔を見せた。

そして二つの影が一瞬にしてその場から消え、八乙女の後ろで音が爆ぜ、嗤い声がした。その衝撃で八乙女は転ぶも、すぐに立ち上がって振り返らず再び真っすぐと走り出した。

 

またしても八乙女の後ろで、何か硬い物がぶつかったような音と共に衝撃が伝わってきた。今度は転ばず走り続けられた。嗤い声がする。

 

またしても音がして、衝撃が来た。嗤い声がする。

 

また、音。衝撃。音。衝撃。嗤い声がしない。八乙女は走り続けた。

 

何度も何度も続いたそれは、横の壁に何かが叩きつけられた音と共に止まった。

 

八乙女は転んだ。後ろではもう音と衝撃はない。その意味が分かってしまった。そしてそれが間違いであることを願いながら振り返った。

 

赤虎がニタニタと笑みを浮かべていた。

 

赤虎は目の前の少女が少年の弱点だということに気づいていた。だから下級呪霊を差し向けて気を散らそうとしていたのに、上手くいかず苛立っていた。だが状況は変わった。自分は少年を超えたのだと確信した。それでも敢えて逃げる少女を狙い続けた。すると少年は嗤いながら必死になって守るではないか。

 

何度も腕を少女へと振りかざし、それを何度も弾かれた。最初は嗤い声があったのに途中から声を出す余裕がなくなる過程を楽しんだ。衝撃を受け流しきれなくなり、血まみれになっていく姿を面白がった。最後まであの笑顔が消せなかったことだけが心残りではあったが、それでも十分に愉しめた。赤虎は自身に成長と十分過ぎる愉悦をくれた少年に感謝すらしていた。

 

八乙女は自分を守っていてくれていた少年を見た。壁に打ち付けられ寄りかかりながら座っている少年は血まみれだった。もう既に息をしていないかもしれない。例え生きていたとしても、もう長くはないだろう。八乙女は自身を恨んだ。希望をくれた恩人に恩を返すことも出来ない無力な自分を。

 

自分のせいで、少年が死んでしまうことがただただ悲しくて悔しくてしょうがなかった。赤虎が口を開き、八乙女を食そうとゆっくり近づく。出来る限り、八乙女が負の感情を出す姿を長く見るために。

 

「ごめんね・・・」

 

八乙女は、目をつぶって己の最期を静かに待った。

 

 

「・・・ふひ」

 

 

赤虎はその場から飛びのいた。命の危機を本能的に感じ取った結果だった。

八乙女はその圧倒的存在感を放つ存在へと振り向いた。ほとんど反射的に。

 

赤虎が見たのは、1体の悪魔。口の端がこれ以上なく釣り上がり、目はギラギラと輝く。それがこちらを見ている。まるで、獲物を舌なめずりしながら眺める狩人のように。

 

八乙女が見たのは、1人の少年。体はボロボロ、そのせいか足が少し震えている。僅かにだが顔にも疲れが見えた。何故そこまでして立ち上がるのか。恐怖は感じないのか。少年のことがわからなくなりかけたが、一秒にも満たない時間で八乙女の脳は急速稼働し、ある発言を思い出す。

 

『怖いのも悲しいのも、全部強さに変えようとして、理想に憧れて、その上で自分に嘘をつかなくなったら、邪魔者は追い払えたけど今度は誰も寄り付かなくなったんだよ』

 

狂ったように嗤い続ける姿の本質は、()()()()()()だった。

 

「どうしたぁ?まさか、びびってるのかぁ?」

 

赤虎の体がピクッと動いた。そして怒りを示すかのように吠える。

 

「■■■■!!」

 

「元気じゃねえか!じゃあぶっ殺される準備は万端ってことだよなぁ!!」

 

どこからともなく、()()()()()()が誠の体から湧きだした。

 

赤虎は驚愕した。自分は他の呪霊を食らうことで回復したというのに、その理屈がわからない現象を、現実を、受け止めきれない。

 

八乙女は見惚れていた。八乙女には呪力というものはまだよくわかっていないが、何かすごい不思議な力だということくらいなら理解していた。先程まで少年の不思議な力が弱まっているのは分かっていた。だが、それが少年に呼応するかのように湧き出すのを見て、まるで世界が彼を呪っている(祝福している)ように見えた。

 

—— 拡張術式 超獣擬我(ちょうじゅうぎが) 円鹿 反転  ——

 

誠の体が一瞬で再生された。もうどこにも怪我はない。

死の淵を体験することで、誠は遂に十種影法術に内蔵された式神達の能力を、自身にアウトプットする技術を会得する。

 

赤虎は威嚇し、八乙女はただ見つめていた。この場にいるものは、誠から一挙手一投足、目を離せない。

 

赤虎が八乙女に襲い掛かろうとした瞬間、誠は姿を消した。赤虎は体を駒のように回転させて周りを薙ぎ払うが、それが近づいてきた誠に当たることはなく、赤虎の頭上に悪魔はいた。すぐさま空中の誠を撃ち落とすために巨腕を縦に振るったが、体を捻ることでそれすらも回避し、誠は右腕を後ろへと伸ばす。

 

— 拡張術式 超獣擬我(ちょうじゅうぎが) 大蛇+万象 虚影拳(きょえいけん) —

 

大蛇の巨体と万象の重さを自身の右腕へと抽出し、巨大化した右腕は赤虎の顔面へと叩きこまれ、そのまま後ろの壁にめり込んだ。

 

「これがジャ〇プ主人公の力だ」

 

代償に体が小さくなることは無く、そのまま着地し、体が半分壁に埋まった赤虎を見る。赤虎は進化とも言える誠の急激な成長に驚きつつも、まだ己は奴を食えると立ち上がろうとする。

 

「今の感触からして、ダンプカーに轢かれても問題ない程の強度だな」

 

悪魔は嗤いながら獲物に近づく。

 

「つまりだ。俺が全力で殴ったら、後3発までしか耐えられないわけだなぁ?」

 

瞬間、赤虎は理解する。あの威力の攻撃を、最低でも4発は叩き込むつもりだと。故に、これからは攻撃を耐えるのではなく、回避することに集中することにした。

 

立ち上がり、目の前の少年(あくま)と相対する。下級呪霊を全て食らうことで完全に優勢になったというのに、それすらひっくり返す少年(あくま)。まだ終わっていないと息まき、倒すことで己が進化を促そうと考えた。それを、1体の悪魔(あくま)はあざ笑った。

 

「まだ終わってないと言いたげだな。そうか?(疑問)そうだな(確信)。そうかもなあ!!(嘲笑)」

 

赤虎は理解する。赤虎(自分)が勝敗は決まっていないと思っていることで本当にそうなのか考え、そんなことはないと自己完結させ、まだ立ち上がろうとする赤虎(自分)を馬鹿にしていると。その言葉に赤虎は怒り、決着をつけるべく飛び出した。

 

一瞬で誠の前に到達し、すぐさま方向転換。その際に尾による薙ぎ払いを行う。

 

「疾風迅雷やね」

 

—  超獣擬我 鵺 疾風迅雷(しっぷうじんらい) —

 

鵺の電撃を抽出し、脳への電気信号を改良することで、人間では得られない反応速度を獲得。尾が薙ぎ払われるモーションを見た瞬間に飛び上がり、尾が真下に来た瞬間に電気を纏ったかかと落としを叩きつける。赤虎は電撃と打撃を同時に受け意識を手放しかけるも、すぐさま体を回転させ、誠を吹っ飛ばそうとする。だがその前に誠は飛び降りていた。

 

誠は拳に呪力を込めて、回転を止めた直後の赤虎へと飛び出した。赤虎は大きな腕の振りを視認して、巨腕が来るタイミングを見極めようとする。狙うはクロスカウンター。決まれば誠もただでは済まない。

 

「ゴムゴムのぉー!」

 

先程見た巨腕の大きさ、巨大化速度、巨大化してから振りかぶる速度を計算し、虚影拳が打ち込まれるより一瞬早くに、赤虎は呪力を最大限込めた爪の突きを放つ。

 

「なーんちゃって」

 

「!!」

 

誠の腕が巨大化することはなく、誠は赤虎の放った突きを真正面から迎え撃った。

 

「黒閃!!」

 

それは、()()だった。虚影拳すら凌ぐ一撃が、黒い火花と共に炸裂する。その一撃は赤虎の右腕ごと粉砕し、体を仰け反らせる。

 

誠は着地した直後、まるで風になったようにその場から消え、赤虎の懐に潜り込んだ。赤虎はそのスピードに何とか対応する。回避は不可能、胴体に呪力を纏ってガードを固めた。その強度は、戦車の砲撃すら傷一つ付かない。

 

—— 黒閃 ——

 

二度目の黒い火花が散った。その衝撃は裏側の背中まで伝わり、赤虎の体が僅かに浮く。

 

—— 黒閃 ——

 

『退屈が裏返る。そんな予感がするんだ』 

イマジナリー東堂が誠の脳内で囁きながら放たれた黒閃で、赤虎の体が大きく宙に浮いた。それを追うように誠は跳ぶ。

 

スローモーションの景色の中、誠は赤虎と目が合った。驚愕している赤虎に見せつけるように()()を見せつけ、赤虎に恐怖を植え付けた。

 

「黒閃ッ!!」

 

4度目の黒閃が赤虎の顔面に放たれ、壁へと叩き込まれた。その衝撃は凄まじく、この空間が破壊されるのではないかと八乙女に感じさせた。

 

だが、通算5回の黒閃を食らったというのにまだ祓いきれない。特級に手を伸ばした呪霊は伊達ではない。命尽きようと、あの悪魔だけは殺してみせると顔を上げた。

 

そうして赤虎の目に映ったのは、何やら両手を合わせてこちらに向けて両腕を伸ばしている悪魔の姿。それは、御三家の加茂家の相伝術式の手印。

 

少し先の未来。この技はある人物によって赤血操術を元に編み出され、強敵へと放たれた強力な技。その人物のセリフと血の代わりに水を使って再現したことによりネットで名付けられた、その技の名は———

 

— 超獣擬我 万象 —

 

「ハイドロ、凡ッ夫ッ!!」

 

水のレーザーが赤虎の頭を貫いた。そして赤虎は動きを止め、ゆっくりと消えていった。

 

 

 

 

あの後、彼は倒れちゃって、外で待っていた補助監督と禪院甚爾(ガタイのいい男性)に運ばれて行ってしまった。その後、私は無事に帰る事ができた。

 

私は日常に戻って、すぐに行動に移した。家のカメラと親の財布から抜き出したお金で買ったボイスレコーダーで、いじめの証拠を作ったり。担任の対応を記録したり。それを証拠をネットに流したうえで、教育委員会に提出した。

 

学校は大騒ぎ。ネットに晒されたことでいじめてた人達は不登校になった。担任は辞職。私は騒動から離れるために親戚の家に引っ越すことになった。

 

騒動以降、両親は割れ物でも扱うかのように私に接してきたが、私は親指を下に向けて「私にしてきたお前らの対応を一生忘れません。くたばってください」と拒絶した。

 

全部終わって、誰もいない公園でぼーっとして、これまでの行動を振り返った。

あれだけの事をして、今までの私では考えられない腹の底から出た本音。

 

「きもちよかったぁ~」

 

でも、一つだけ心残りがあった。彼にお礼が言えなかったのだ。だから彼を探すためにお化け、呪霊を殴ったりすることで力を手に入れようとした。その現場をシン陰流の師範代に見つかり、後はとんとん拍子でことが進んだ。そして彼が御三家の人間だと知るのに時間はかからなかった。

 

呪術高専に通って一級術師になれば、彼に会う機会があるかもしれない。そんな小さな希望を持っていたら、彼も高専に通うことを知ってそれはもう喜んだ。会ったらまず何を話そう。天気の話?いやここは思い切って私もアニメ好きになったことを開示する?ちょっと早いかな?なんて事を考えながら、私は高専に入学した。

 

結果はまあ、私に興味も示さず寝たふりをする態度に怒ってかなりひどいことをしてしまったけれど。確かに冷静に考えれば、私の事なんて覚えているわけないのに。意地になってまだ謝れてない。帰ったらそのことについてちゃんと謝って、あの日のお礼を・・・

 

「あ・・・」

 

そうしてようやく目が覚めた。視界に映るのは泣いている少女と、こちらをニヤニヤ見る大男のような呪霊。そうだ、自分はまだ戦っているのだった。気絶していたのは数秒くらいだろうか。恐らくそんなに時間は経っていない。私はゆっくり、だがしっかりと立ち上がった。

 

「お姉さん・・・」

 

座り込んでいる少女の頭を撫でてあげる。そして一歩、二歩と歩く。あの背中に追いつけない?馬鹿か私は。彼はあの絶望の中、確かに立った。怖くても、辛くても、それを全部力に変えて戦い続けてくれた。私を守ってくれた。それを見ていた私が、諦めるなんて選択をしてはいけない。刀を構えた。息を吸って、吐く。

 

—らせん階段カブト虫十円!もうダメだ、お終いだカブト虫ウルトラソウルカブト虫嘘だ!にぱー生きたいと言ぇー!行き過ぎィ!カブト虫バルス秘密の皇帝—

 

私の脳内に溢れだす 6年間の青い春(ネットミーム)

 

そして、どんな暗闇でも黒く輝き続ける彼の姿。

 

「術式開放」

 

 

 

八乙女の立つ場所を中心に風が吹く。彼女の術式は風の生成と操作。台風を操るだけでなく、台風を作り出すことすら可能。それは、国家転覆すら可能な(特級に成りうる)術式。欠点は呪力消費が多い事。六眼か乙骨程の呪力が無ければ、その性能を100%引き出すことはできない。だから彼女は少ない呪力で戦う術を身に着けた。

 

それを今から捨てる。

 

 

 

「さあ、今からショーの始まりよ!!」

 

恐ろしい笑顔と共に、1人の悪魔が誕生した。

 

 




誠の少年期解説

一話 メンタルがギリギリで脳内ハイテンション。独り言も激しい。
二話 禪院甚爾大好き!真の強者のに威張らない、自己肯定感低いの共感持てる!自分の憧れの存在だから土下座に躊躇しない。
三話 いじめっ子達の目を思い出してブチギレ。泣かす。
四話 普段は喧嘩は愉しくても楽しくはないけど、今回は楽しかった!興奮しすぎて最後めっちゃ笑う。
五話 4話の誠の心理状態の解説。楽しいことがあったから脳内が割と冷静になってる。
六話 ネタ回。最後に笑ったのも特に意味はない。
七話 特になし。
八話 最近仲が良くなってきた女中殺されて悲しくて悔しくて憎くて嗤うしかなかった。結果直哉に恐れられる。
九話 自分を受け入れてくれた五条の存在が嬉しくて子供っぽく振る舞えた。ある意味こっちが誠の本質。回想では女中の死をきっかけに徹底的にやる決意を決める。

これにて伏線回収終了です!投稿順に読むと誠は実はヤバイ奴じゃん!っとなるのですが、マイナスの感情を嗤いに変換していると知ったうえで、時系列順に読むと誠の心理状態が分かると思います。読者の主人公への印象が1度目と2度目で変わるのを書いてみたいなと思ってこんな風にしてみました。特に直哉視点(直哉による脚色入り)の回を読み直してもらえると嬉しいです。誠のセリフや言動の本当の意味が分かると思うので。(人の心)

それと最近投稿が遅くなってるのはエタっているのではなくて、戦闘描写に手間取っているだけなので首を長く待っていただけると幸いです。どうしてみんな執筆が早いの…?
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