100万人の犠牲を払わずに世界を救う麦わらの一味   作:キラトマト

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第3話 3周目! 村長の依頼を達成せよ!

 最近、ゾロとサンジが2人で話す機会が増えた気がする。そうルフィが思っていると、気づいたら明らかにサニー号ではない場所に飛ばされていた。

 

「んあ? 何だここ」

 

 そしてルフィの顔を覗き込むゴブリン、それは棍棒を彼の頭に振り下ろした。

 

「うげっ!! なにすんだおめぇ!!」

 

 ルフィはすぐに立ち上がり腕を伸ばす。

 

「ゴムゴムの回転銃(ライフル)!!」

 

 腕を後方に伸ばしねじり、戻ってくる勢いのままゴブリンを殴り飛ばした。

 

「やっと見つけたぞ、ルフィ」

 

 3人が合流した瞬間に例のゲームマスターがいる空間に飛ばされた。

 

「難しい説明はわからねェけど、つまり村長の依頼をやればいいんだろ? だったらおれたちに任せとけ!」

 

「今の所簡単なクエスト続きだったとはいえ……慎重に動けよル────って急ぎすぎだルフィ!」

 

「ったくうちの船長は!!」

 

「おめぇが行ったらまた迷うだろこのマリモ剣士!!」

 

「うっせコック!」

 

 急いで追いかけるサンジ。前回のクエストにてゾロが発見した、崖の下の集落へと向かった。

 

「村長ー!! 村長はいねぇか〜!!」

 

「勇者様!! おや? 前回より人数が増えていますが?」

 

「それより村長はお前だな? この前飯を振舞ってくれた」

 

「その通りだ。それよりも勇者様、ひとつ頼まれてくんないか?」

 

「よし来た! 爺さん!!」

 

「最近ここらの辺りにトロールという怪物がいましてね……その為に村人が何人も犠牲になってるんです……だからそれを倒して欲しいのです……」

 

「ったく、おれたちは何でも屋じゃねェんだがな……」

 

「いいじゃねぇかサンジ! この爺さん達はゾロに飯食わせてやったんだろ? ならその恩返しだ!」

 

「まぁ……あの程度の怪物なら……すぐに倒せるだろうが……つかルフィ、お前職業なんだったんだ?」

 

「なんだっけかなぁ……戦士だったぞ!」

 

 ルフィはそう言うと森に突っ走る。見聞色の覇気で森中の動物を察知する。

 

「見つけたぞぉおお!! トロール!! でけぇ!!」

 

 ルフィはギア2(セカンド)を発動、トロールの目には到底追えない速度で頭部の背後に移動する。

 

「ゴムゴムのJET銃(ジェットピストル)!!」

 

 振り向くことすらさせずにトロールの頭を破壊、なんと村に一切の損害を出させずに村長の依頼を達成したのであった。その瞬間にまたもやゲームマスターの空間に飛ばされてしまう。ルフィの質問の内容は自分たち以外にも参加者がいるのか、ということであった。

 

「あなた達の世界"は"あなた達だけでございま。あなた達とは別の世界でのプレイヤーがいま」

 

 ────プロローグは終わりだ。




ゲームルール
このゲームは、10周目にて完了する。
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