普通(人間パラメータMAX)な人間とあべこべな幻想郷 作:苺豆大福
「あちゃー……後残っちゃってるよ…」
スマホの内カメラで、フランに噛まれた所を見ると二つの小さな穴と歯型がくっきりと。その周りは少し赤くなっている、所謂キスマークだ
「強く吸ってたからなぁ……偶然か。しかし……目立つな、……隠しとくか」
白い肌に赤の印、目立つが服で隠せる位置なのが幸いか。そんな事を考えて階段を登り神社に着くと、何やら騒がしい。霊夢の他に聞き慣れない声が聞こえてくるので、誰がいるのだろう
「ただいま〜」
霊夢に聞こえる様に声を出す。するとどうだろう、あれだけ騒がしかった声が止み、今度はドタドタと廊下を走る音がこちらに近づきその姿を見せる。文と早苗だ、こちらを捉えるや否や駆け寄ってくる
「どうも初めまして!私新聞記者をやっている、清く正しい射命丸文と言います!貴方が霊夢さんが言っていた来栖透さんですね!!是非是非、密着取材させて下さい!!普段の(主に夜の)性活……ゲフン、生活を取材したく…」
「私東風谷早苗です!!守谷神社で巫女をやっています!!それはそれとして、透さんの好きなタイプとかは?もしかして緑髪の長髪で巨乳だったりします?でしたら私達(結婚を前提として)付き合いませんか!?いえ、付き合って下さい!!」
「ええと……」
透を囲む二人は鼻息を荒くし、身体を密着させる目はギラギラと獲物を逃すまいとする獣のよう。それもそうであろう、今まで散々不細工と言われ汚いと罵られた身体や肌で周りから避けられていた彼女達。だがそんな彼女達を可愛い、綺麗と思う男に出会ってしまった……他の者に取られる前に自分の物にしようとするのは当然だろう
その時だ…あれだけ質問攻めしていた二人が急に黙り込み、まるで潤滑油が切れた機械の様に後ろを向く
「アンタら‥…何してんよ?」
そこには目のハイライトが消えた霊夢が、底冷えした声で二人に話しかけゆっくりと近づいてくる。ぎしぃ……ぎしぃ……と歩く度に床が鳴り霊夢から発せられる威圧感も相まって、まるで死神の足音のようだ
「もう一度聞くわ……そんなに密着して……何してんの?」
「い……嫌ですね〜ただの世間話ですよ〜あはは〜」
「そうそう!そうですよ〜連れ込んで私が○むまで耐久sexやって、あわよくば婚姻関係を結ぼうとか……そんなの思ってないですから〜」
「「「……………」」」
欲望ダダ漏れである。霊夢は何処からか呼び出した陰陽玉を大きく振りかぶり、早苗の顔面目掛け……全力投球した
「ふぇぶぅぅぅぅっ!!?」
投げた玉は見事早苗にクリーンヒット、顔面に陰陽玉がめり込んでいる
「
「は……はいぃ…」
霊夢の言う通りに、早苗を背負い神社を後にする文。去り際に「気をつけてね?」と声を掛けると、暗い雰囲気だった文が途端に元気になり飛び去っていた
「……今日は疲れたから早く寝るか……」
フランちゃんの吸血シーンやその他
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書いて?……書け!
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そこに原稿があるじゃぁないか?書け