【二次小説】航宙軍士官、星を統べる (原作:航宙軍士官、冒険者になる) 作:高坂 源五郎
人名辞典【84話まで対応】
更新内容
2024/8/8
アマド・ベルティー(更新)
イサオム候補生
エミリー・スワソン
エヴリン
エメローラ姫
カーラ
ガードナー
ケンジントン
元首
クラファン
コリンズ
ザリンスキー
サンダース
シェアリング
シレン
シンプソン准将
チートス特使
テイラー艦長
ニコラス
ブルワジット
ベアトリス女王
ホーク
マシラ(更新)
リックマン
2024/05/21
カールマーン将軍
カレイド卿(更新)
クリスティーナ・シャーンドール卿
シラード将軍
バーリント皇太子(更新)
フランツイシュカ
マシラ(更新)
ミューレル士爵
レーナルト将軍
ロージャ将軍
ロベルタ(更新)
2024/05/11
カレイド卿(更新)
ジノヴァッツ(更新)
バルスペロウ(更新)
パロリオン卿(更新)
2024/05/10
ヴェルナー・ライスター(更新)
オデット
ジルベール
フェアファクス
ラザロス
を追記。
2024/05/07
クリストフ
ケヴィン
ケール男爵
ザイフリート士爵(更新)
ノイス子爵シモン・ミューラー
ホフマン
ロベルタ(更新)
を追記。
アロイス国王/アゴスティーニ侯爵ロートリゲン《原作》
ロイス卿の反乱に呼応してアロイス国王となったアロイス諸侯の大物貴族。ギルベルタの父。姉がパウルゼン辺境伯に嫁いでいる。アロイス国王だが実態としては傀儡であり、王女として擁立されたギルベルタを除いた他の子供達は即位に先立ち全て始末されている。ギルベルタのみ王女として生かされた理由は、ロイス卿がギルベルタと婚姻する事でロイス卿へのアロイス王位継承を想定してである。
アサーヴ卿《創作》
アラム聖国の聖騎士。ルミナス復活の為、クレリア女王とコンスタンスをルミナスの受肉の対象にしようと反乱を起こした三名の一人。三名のリーダー格で傲岸不遜。口髭が特徴。
アールッシュ卿《創作》
アラム聖国の聖騎士。ルミナス復活の為、クレリア女王とコンスタンスをルミナスの受肉の対象にしようと反乱を起こした三名の一人。学究肌の大人しい人物だが、自分の手でルミナスを復活させるという誘惑に負けた。
アダー《創作》
アランが撃破したガンツ伯軍の捕虜の取りまとめ役として登場。交渉力を買われて、ガンツ伯と合流する為にガンツに接近したカリファ伯との交渉に送り出される。その後、捕虜を登用する中で頭角を表しアランの側近扱いとなる。人類スターヴェイク帝国の軍人として主要な戦いには(初回は敵側として)多数参加している。カリファ伯の下で働いた経験に加え、ダルシムの下で第二次ルドヴィークの戦いの勝利に貢献した。その素性はイリリカ王国が樹海の遺跡の情報を収集する為に派遣した密偵であるが、雇用関係はなく『重要な情報をもたらせば帰参を許しそれなりの地位で迎える』程度の関係。マシラという他の氏族から迎えた義妹兼許嫁がいる。馬と弓は得意であり、武人として相応の知識を授けられており指揮官適正が高い。ジノヴァッツにイリリカ王国に呼び戻されコリント流で訓練した蛇毒隊の指揮官として任命される。以後はジノヴァッツの指示下で様々な作戦に従事する。
アナクレート枢機卿《創作》
アトラス教会のNo.2。次期教皇の地位をめぐりイーヴォ枢機卿とライバル関係にある。イリリカ王国とのアトラス教会側の窓口役。パロリオン卿の手引きでザイリンク帝国に教皇保護の打診をしに行ったところ、イリリカ王国側の兵糧庫襲撃に巻き込まれて同僚の枢機卿二名と共に殺害された。
アヒム《創作》
セシリオ王国軍人。ウルズラの側近を務める古参兵。彼を一目見たアランからは「エルナ好み」と称される。モレル大将軍により差し向けられた孫娘の為の傅役である。正体を見破られない為に余り注目されないように努めているが、ウルズラの知恵袋であり実質的にはウルズラ麾下の兵団は彼が差配している。重大局面にしか顔を出さない生粋の職業軍人。そんな彼をなんとなく一目で選び取るエルナの勘の冴えは天性のものである。モレル大将軍の元側近であり、戦時には連絡役を務めた。
アベル・ライスター《原作》
ベルタ王国宰相であったライスター卿の継嗣。父と共に幽閉された所を、ハインツ班を救出に来たエルナに救い出される。以後は父と共にクレリアに忠誠を誓う。人類スターヴェイク帝国の建国後は、ガンツの支配層として旧ガンツ伯親族との婚姻を条件にガンツ伯家の資産継承を打診され、ガンツ伯三人の姪と同時に婚姻した。これに伴い当主と嗣子を失ったガンツ伯家の一族は族滅されたライスター卿の一族となり両家は融合を果たす。全ての汽車の路線はガンツを起点としており、それを統括する鉄道省の総裁に就任。人類スターヴェイク帝国全体の鉄道行政を担当している。
アマド・ベルティー《原作》
ベルタ国王だが主要な一族は暗殺されており、実態は宰相バールケの傀儡に近い。クレリア女王のはとこにあたり、祖母が姉妹という間柄。先代宰相のライスター卿は亡き国王からアマド国王の養育を頼まれクレリア王女との婚姻をまとまるなど尽力したがバールケとの政争に破れてその約束は反故になる。
バールケはアマド国王の妻として孫娘のルートを予定していた。コリント卿には終始好意的であり、その躍進を盾にバールケの支配を脱しようと試みる。だがバールケの大義名分の旗印とされ、戦闘には参加せず王都に残留したもののコリント卿とは敵対関係となった。王都近郊の公爵という地位を提示され、コリント卿に降伏。アロイスに一族を滅ぼされたクレリア女王の貴重な親族とした扱われる。コリント卿の使者を務めたエルナに一目惚れしており、結婚を申し込んだがフラれている。王都では引き裂かれた恋人の悲恋物語として話題となり人気を博した模様。
イリリカ王国の王女を娶り、イリリカ国王の継承者となる。
アラン・コリント《原作》
主人公。ギャラクシー級戦艦イーリス・コンラートの海兵隊中尉にして唯一の生存者。これに伴い艦長に就任して准将に就任する。婚約者であるクレリア・スターヴァイン王女を擁立する形で、樹海に自ら築いた都市アレスを首都に人類スターヴェイク“帝国”を建国する。国号が帝制であること、複数の女王を妻に迎えると発表した事から事実上の皇帝就任を予告したと受け止められている。クレリア女王の共同統治者だが軍事と教育についてはアランが全権を握っている。学生時代に流行していたVRゲームにハマって当時創作した剣術コリント流の使い手。
アリスタ《原作》
ガンツ最大の商会サイラス商会長の娘。父サイラスはガンツの商業ギルド長でもある。盗賊に襲撃され攫われたところをアランにより保護される。これにより父サイラスが冒険者アランの支援を行い、以後のアランの躍進に伴い本人も出世を果たす。庶民ではあるが貴族の妻に相応しい教養をつけており、父サイラスの画策もあってアランの預かり人としてクレリア王女の侍女役につく。そのまま人手不足のスターヴァイン王室の奥向きの実務担当として活躍しアランの夜の相手を務めるまでに至る。父サイラスのスターヴァイン復興事業が評価され、父の準男爵就任に伴いアランの側妃の地位が内定した。
アルフ・スターヴァイン《原作》
クレリアの兄にしてスターヴェイク王国の王位継承者。アルフ王子として回想されることが多い。父や母と共にアロイスによりアラム聖国への通敵容疑で処刑される。
アンデス騎士団長《原作》
スターヴェイク王国の近衛騎士団長としてクレリアを心配した父により護衛としてつけられる。しかし樹海で魔物に襲われ、クレリアをアランに託し果てる。アランの使う魔法剣の本来の持ち主。
イサオム候補生《創作》
イーリスの統括する宰相府に派遣された優秀な男性の士官候補生。第1期生。スターヴェイクの難民上がりなので、ベルタやスターヴェイクの貴族出身の士官候補生と異なり派閥を構成していない。
イザーク《名前のみ原作》
ザイリンク帝国の保有する大遺跡で眠っていた謎の人物。ルミナスの使徒と同じ名前を名乗る。バルスペロウを従えており、サイヤン帝国の関係者と目される。アトラス王子とアトラス教会を敵視する。ジノヴァッツのオリジナルであり、クローン再生された肉体を乗っ取って復活を遂げる。鳥型の人工物である使徒の操縦権を持つとされる。
イーヴォ枢機卿《原作》
ベルタ王国を含む近隣諸国を担当するアトラス教会のNo.3。普段は教皇と共にイリリカ王国に滞在している。(イリリカ王国に近いという理由でベルタを担当するなど優遇されている)
ゲルトナー大司教の上役であり、際どい事は全てゲルトナー大司教に担当させながら教皇を補佐して人類スターヴェイク帝国に接近を図る。
イーリス・コンラート《原作》
ギャラクシー級戦艦イーリス・コンラートの艦載AI。名誉大尉。実在した人物の人格を付与されたAIであり、そのモデルはタウ・ベガス2星系の駐留分艦隊指揮官としてバグスを相手に奮戦したイーリス・コンラート中佐。戦死二階級特進により准将。双子のセリーナとシャロンの母親。配偶者の名前は不明だが、死後に遺児を養育する為の基金が設立されている。
AIとしての彼女は意外と盲点があり、これは人類銀河帝国政府が設置したバックドアが原因とされている。アランの権限でバックドアを含めたセキュリティホールの発見と修復を新たな使命として課せられている。この際のアランの措置により人格の矯正が外れて時間の経過と共により人間らしくなっている。
ヴァレリウス《創作》
オスのドラゴン。神話に出ると称されるが、樹海の大遺跡の管理者としで時間経過を低下させるフィルード内で過ごした為にまだ若い。ルミナスとは遺跡の管理者になる前の知り合いである。グローリアの伴侶。
ヴィリス・バールケ侯爵《原作》
ベルタ王国宰相。貴族以外を見下しており、腹心のルチリア卿にアラン暗殺を命じるが失敗。毒殺を試みるもこれも失敗した。先の宰相であるライスター卿を追い落として自分の派閥でベルタ王国の国政を牛耳っている。その背景には自己の欲望充足の為の金鉱山の私物化などがあった。ライスター卿がアマド国王の後ろ盾としてスターヴェイク王国のクレリア王女との婚姻を画策するとこれを妨害する為、ライスター卿を追い落として幽閉した。代わりの花嫁は孫娘のルートを予定していた模様。コリント卿の排除に失敗し、最後は王命を盾にベルタ貴族を束ねてコリント卿に挑むも敗北。復讐を求めるライスター卿に下げ渡され、処刑される。
ヴェルナー・ライスター卿《原作》
ベルタ王国の先代宰相。先王より幼いアマド国王の養育を託された。だがバールケとの政争に敗れ、長男を除く一族を皆殺しにされて王宮の地下牢に幽閉された所をハインツ班を救出に訪れたエルナに助け出される。以後はクレリアに忠誠を誓う。ガンツをコリント卿が占領して以降はガンツ代官を拝命。ベルタ諸侯の切り崩しを行い、人類スターヴェイク帝国の成立を助け、バールケの処刑を担当して一族の報復を果たす。以後は引き続きガンツの代官としてベルタ国内の内政を担当。事実上、ベルタ諸侯の主流派閥を形成する。
ウルス・バルテン士爵《原作は名前のみ》
金鉱山を管理するベルタ王国の軍人。金鉱山は士爵三名が交代で担当しており、ザイフリート士爵、プレル士爵が同僚にあたる。王都に報告に出向いた際に宰相より罵倒され達成不可能なノルマを要求される。ギニーアルケミン入手を企むエルヴィンの説得を受けてコリント卿陣営に加担する事を決断。セシリオ側より金鉱山が狙われている事を察知した事、宰相に過剰なノルマを課せられた事などもあり同僚の説得に成功して金鉱山を退去してギニーアルケミンをコリント卿の元に運び入れる。以後は人類スターヴェイク帝国の軍人として活躍。カリファ伯の佐将としてセシリオ戦線を支えた他、ウルズラの指示で有力諸侯の切り崩しのための嫁取りも敢行した。現在はカトルの西行作戦に同行している。
ウルズラ・ドプナー《創作》
セシリオのベルタ国境付近を預かる女伯爵。父親が王弟であり、王族として王女の称号を保持する。両親の暗殺後は、ルージ王太子の命じるままに父の育てた兵団を対ベルタ侵攻の先触れとする作戦に従事させられる。母方の祖父がカッシネッタを預かるモレル大将軍であり、麾下の兵団はモレル大将軍の薫陶を受けた精鋭集団である。セシリオ王国最強の騎士としての名声を浴びるロベルタを側近にするなど、小規模ながらその軍は精鋭揃いである。ベルタ王国との境界に手出ししてコリント卿に敗れて以降、一転して自身との婚姻を条件にセシリオ王国の切り取りを提案してアランの婚約者となる。セシリオ征服後はルージ王子の助命を条件にセシリオの女王として即位。但し、次代の国王はルージ王子と正室の間生まれた嫡男とする約束をしており、ルージの正妻として身内のロベルタを送り込んだ。
エミリー・スワソン《創作》
在ベリル対バグス戦争研究所長。バグスの生態に対する知識を生かして一万人の難民を無事に研究所周辺の浅瀬で保護している。
エメローラ姫《創作》
イリリカ王国の王女。アマド・ベルティーに嫁ぐ。
エヴリン《創作》
フェアファクス卿の令嬢。デグリート王国のフェアファクス卿率いる大陸領が正式に降った証としてコリント卿の側室に内定する。クレリア女王の侍女として研鑽を積む。同期の侍女はタラ。アトラス教会のナンバー2だった亡きアナクレート枢機卿の姪にあたる。教会関係の信望が厚いらしく、イーヴォ枢機卿からは対立派閥の再結成を可能な人材と目され警戒されている。
エルヴィン《原作》
ベルタ王国の密偵集団の長。宰相に仕える一族で、元はライスター卿に仕えていたが政変により宰相が交代してバールケが宰相になった結果、待遇悪化に苦慮している。ベルタ王都でバールケの意向により一族総出でコリント卿を狙うが、アランの実力に対価を支払う代わりに帰属を申し出て受け入れられる。この為、甥のユリアンを人質としてアランに仕えさせると共にギニーアルケミンを狙い金鉱山を襲う事となる。ギニーアルケミンを確保して人類スターヴェイクに帰属を認められて以降はワイバーンの飼育を任され、実用化に成功。ワイバーンによる移動の主軸を担う。またイーリスの宰相府の直属となり、イーリスの指示で各地に密偵を送る事となる。
エルナ・ノリアン《原作》
スターヴェイク貴族。スターヴェイク王国の近衛にしてノリアン子爵家の令嬢。赤毛の美人。父と兄は健在。剣と風魔法を得意とする。最初にクレリア女王と合流を果たした近衛であり、冒険者パーティのシャイニングスターを結成するに至る。クレリアと異なり馬車の操作が可能など世情に通じた存在として重宝される。
元は近衛の平隊員だが、クレリアの側近としてサテライト班長クラスを超える扱いを受ける。なお子爵家の美人令嬢なのでクレリアとも元々面識があり近衛内でも有名人な模様。シャイニングスターのメンバーは仲良くアランの妻という扱いとなり特に拒否しなかったようでそのままアランの妻入りを果たす。年齢的にアランと近く、耳が良いだけでなく勘が鋭い所があり傍目には運が良いような見えている。立ち位置的に美味しい思いをする事が多く、カリファ伯を討ち取ったり、スターヴァイン王都の奪還総司令をクレリア女王の名代として成し遂げたりと大活躍する。
オデット《創作》
ベルタ王国国境守備隊出身の女性軍人。国境守備隊は国防を担うガンツ伯の私戦に無理に駆り出され、樹海でガンツ伯が討たれた為に敗れてコリント卿の捕虜となる。
ガンツ無血開城後はガンツに抑留された女性捕虜のまとめ役を担当し、その際、コリント卿とは女性捕虜の待遇について会話をしている。コリント卿の募兵に応じ、エルナが指揮する女性兵主体の部隊に配置される。以後はエルナの副官的な立ち位置で過ごし、アロイス王都侵攻では大軍の補給の裏方を一手に担当した。その能力を買われてカトルの西行作戦に補佐役として同行する。女性兵は少数の例外を除き、魔法が使える為に従軍しておりオデットも魔法が使える。
ガードナー《創作》
サテライト級駆逐艦〈パイオーン〉の艦橋クルー。三隻のサテライト級駆逐艦の小艦隊を構成し、惑星アンネットで対バグス戦を展開している。
カトル《原作》
ベルタ王国民。タルスの長男。原作においてガンツでアランのクランに商売担当として加入する。クランの王都までの移動で活躍。人類スターヴェイク帝国建国以降はアランの側近として主に商業関係の事務方を務める。父タルスのアレス商業ギルド長就任にも貢献した。
アダーが祖国イリリカ王国に帰還した為、代理として西方諸国の人類スターヴェイク傘下入りを促す西行作戦の主将を担当。(西征、西方遠征とも)これに伴う箔付の為に父タルスが準男爵に叙され、その嗣子となる。西方諸国の接待攻勢に晒される中でアランの妻の地位の高さを把握し、妹のタラを側妃候補としてクレリアの侍女にする事に成功する。
カルラ・アイローラ中将《原作》
原作「間話 惑星ミルトンの戦い」に登場した優秀な女性提督。現在はアデル政府の存在するアサポート星系の防衛司令を拝命している。アデル政府における有力な戒厳令の司令官候補の一人。(元首派)
カース/カーク《原作》
スター級重巡洋艦〈アイネイアース〉の艦長。サテライト級駆逐艦の艦長としてイーリス・コンラート中佐と戦った経験を持つ。アサポート星系帰還後はエーテル級空母の艦長に抜擢され、階級もギャラクシー級と同じ准将に昇進を果たす。アイローラ提督の部下にあたるが、本人は望まぬうちにアデル政府における有力な戒厳令の司令官候補の一人となっている。
原作出版小説版はカーク艦長だが、web/原作コミック版はカース艦長と表記ゆれしている。本作ではカース艦長の表現に統一。
カーヤ《原作》
セリーナとシャロンに拾われた孤児兄弟の第二子。士官候補生に選任され、セリーナとシャロンの救出作戦に従事する。上昇志向が強く、貴族になりたい夢を持つ。褒賞で貴族に相応しい邸宅を得た。
カーラ《原作》
ゴダニアの魔術ギルド長。長らく担当不在だったアレスの魔術ギルド長として赴任する。(ゴダニアの魔術ギルドは受付機能だけ残し、魔道具の修理等は鉄道を用いて遠隔で行う形式に改められている。)手始めとして魔石を用いたパワードスーツの完成に貢献した。
カリナ《原作》
ガンツの商業ギルド長サイラスの部下で、アリスタの警護役も兼ねていた女性。不用意に護衛を減らした結果としてアリスタが盗賊に拉致された際、アリスタに手出しさせない身代わりとしてナタリーと共に盗賊より辱めを受ける。アリスタとナタリーと共にアランに救われて以後は、アランに敬意を払い必ずアラン様と呼ぶほど一心に慕う。以後は商業ギルドの窓口としてアランのクラン結成やドラゴンのオークションに尽力。樹海の都市アレス建設以降はアリスタ共にアレス入りをしてアランを支える立場に。アランと同行出来る地位を追い求めて、映画フィルムの撮影班入りする。旧主であるアリスタがアランの侍女から即妃に取り立てられる際、一名の侍女の同伴が認められた為に自ら志願して侍女という名目でアランの後宮入りを果たした。
カリファ伯《原作は名前のみ》
ベルタ王国を牛耳る三人衆の一角。国政のバールケ侯爵、資金力のガンツ伯、軍事力のカリファ伯という担当であり用兵に定評がある。娘サンドラの治療法を捜索しており、治療を条件に三人衆では唯一クレリア女王の麾下に加わった。以後はコリント卿麾下の指揮官として主にセシリオ方面のモレル大将軍と対峙。事前にしかるべき港町の代官の地位を約束されているが、カッシネッタを気に入って部下と共に居座るという名目でモレル大将軍の警戒を引き続き担当している。
カリファ伯令嬢サンドラ《創作》
カリファ伯の一粒種。風土病の寄生虫症で死にかけるが、父親と取引したコリント卿の治療により一命を取り留める。その際、サンドラ出迎えの使者として送迎を担当したユリアンと恋仲になる。当時のユリアンは無位無官だったが、士爵に任じられたのを機にユリアンがサンドラに交際を申し込んだ。
カールマーン将軍《創作》
ザイリンク帝国を代表する五傑将軍の一人。五傑の筆頭としてイリリカ王国侵攻軍の主将を務めるも同僚のロージャ将軍の裏切りにより敗北した。
カレイド卿《創作》
イリリカ王国正規軍の軍人。大都督秘蔵の部下であり、名将の器と期待されている。ジノヴァッツが蔑ろにしない数少ない存在。アロイス王都駐留のイリリカ王国軍の指揮官でもあった。サイヤン帝国による強化兵の四駿四狗の一人。
ジノヴァッツ、パルスペロウ、カレイド卿の三名でクーデターを決行。イリリカ王国の実権を握る。63話で男装の麗人(女性)と判明した。フェロモンを放出して異性を惑わせる事ができる。だが、コリント卿の籠絡には失敗。ジノヴァッツの変貌を察知し、勝ち馬に乗る優れた嗅覚から保険としてイリリカ王国内の親人類スターヴェイク帝国派のパロリオン卿を庇護。密かにコリント卿に誼を通じる。
カロット《原作は名前程度》
スターヴェイク王国の近衛。原作ではダルシムと共に国王に近侍している事からエリートと目される。クレリアと同行せず、国王の近衛として王宮の防衛戦に参加したが早々に片腕を負傷して結果として生き残った。生存には想い人であるテリス子爵夫人の献身があった模様。ダルシムのアロイス侵攻先遣部隊に合流以降は、腕の治療を受けてクレリア女王の近衛として復帰する。その後、クレリア女王の許しを得てテリス子爵夫人と結ばれる。作中では色男として知られ、女性人気が(アランの次に)高い。
ガンツ伯ユルゲン《原作は名前のみ》
ベルタ王国の貴族。ガンツの領主であり、カリファ伯と並ぶバールケの盟友。ガンツの富を背景にした実力者である。バールケ侯爵、カリファ伯、ガンツ伯の三者合同で樹海のコリント卿の領地を襲撃する手筈だったが先走って単独侵攻した。その結果、コリント卿の待ち伏せに合いエルナに首を取られて死亡する。息子はなく甥のベンジャミンを後継者として指名していた。
教皇《創作》
アトラス教会の頂点。高齢な為、次の教皇の誕生が間近と噂されている。人の話を聞く素直な人物らしく、それが周囲の側近の熾烈な争いの原因ともなっている。
ギルベルタ《創作、側妃は原作に存在》
アロイス国王となったアゴスティーニ侯爵ロートリゲンの娘。この為、王女として扱われている。これはロイス卿の正室としてロイス卿のアロイス国王就任に繋げる為の措置だったと思われる。それ以前はアロイス諸侯との融和を目的としたスターヴェイク国王(クレリアの父)により側妃として迎えられていた。スターヴェイク国王との間に子は為していない。アロイス王女としての立場を使ってスターヴァイン貴族の子女を自らの侍女として保護した。アロイス王国建国劇が茶番と見抜き、王宮に潜入したセリーナやシャロンと手を組みアロイス諸侯の返り忠の立役者となる。クレリアの祖国奪還後はその存在が宙に浮くが、アゴスティーニ侯爵領を東西に分割してセリーナとシャロンに授けた関係でギルベルタも二人の預かり人となり、そのまま侍女という名目でアランの後宮入りを果たした。
グラハム卿《創作》
アラム聖国の聖騎士にして外交担当。剣の達人である。クレリア女王を守るように使徒イザークが出現した事を確認する為に派遣された。その様子を本国に報告の上で、再臨派の教義と一致する対象と結論が出た事で人類スターヴェイク帝国の傘下入りを打診する。以後はセシリオ・アロイスとの戦争を抱えた人類スターヴェイク帝国でクレリアとアランの側近くに仕え、樹海でのスタンピード発生に際してはアランと共に樹海の大遺跡の捜索に参加した。またアラム聖国の大遺跡の訪問に際して三名の聖騎士が反乱を起こした際、マルチェロ卿と共にクレリア女王を庇護する側に立った。この功績によりアラム聖国聖騎士団の副団長を拝命する。
クラファン《創作》
トレーダー星系ランセルの民兵隊の指揮官の一人でありサンダースの補佐役。
クリスティアン・バールケ《創作》
ベルタ国宰相を務めたヴィリス・パールケ侯爵の嫡孫。妹はルート。バールケの死後は本来なら父が侯爵位を継ぎ、侯爵位の獅子となる筈だった。祖父の責によりバールケ侯爵位はリーナの婿養子で一族の末席にいたファルカー・ヘリングが継承する事となり宗家の地位を外れる。一族としてフォルカーの支援を受けながら貴族家当主となるべく軍に応募するも祖父に恨みを持ちライスター卿におもねる軍人のいじめにより骨折。軍人としての出世が覚束なくなる。学業の成績優秀者として士官候補生となった妹ルートの願いを聞いたコリント卿により、新聞の出版事業の担当を打診され、妹をコリント卿に売り渡して出世する事を悩みながらも承諾。準男爵の地位を内定された。
クリスティーナ・シャーンドール卿《創作》
ザイリンク帝国の女騎士。サイヤン帝国による強化兵の四駿四狗の一人。皇帝の護衛を務めた。ザイリンク帝都の皇宮の防衛戦においてマシラに勝利するも、カレイド卿の兵にミスリルの槍で貫かれて堀の中に落とされるが生存、敵兵になりすまし転送門を潜り抜けてイリリカ王国遠征中のバーリント皇太子に急を知らせた。以後はミクローシュ将軍と共にバーリント皇太子付きとなる。先鋒としてジルベール将軍の追撃部隊を叩いた。
クリストフ《創作》
ベルタ王国軍人。バルテン士爵配下の古参兵。位置付けは軍曹に相当する。コリント卿に降るというバルテン士爵の考えに共鳴し、金鉱山で三名の士爵が会議をしている間に古参兵仲間に働きかけてコリント卿陣営加担の足場固めをした。
クレリア・スターヴァイン《原作》
本作のヒロイン。ミス・ギャラクシー級の美少女。火魔法を得意とする。樹海を魔物に襲われ半死半生の所をアランに救われ、治療を受ける代わりに言語や常識などをアランに伝授する。その正体は政変により祖国を追われたスターヴェイク王国の王女であり、スターヴァイン王室最後の生き残りである。アランと共に行動し、ゴタニアの街で自信を捜索する近衛のエルナと再会。他の近衛が健在で自分を捜索している事、ベルタ王国が先着したエルナの班のメンバーを連行したと知る。ベルタ王国に頼れないと判断し、冒険者として身分を隠しながら首尾よく他の近衛ともガンツにて合流。アランをリーダーとした冒険者クランを結成し、樹海に領地を獲得して独立を画策する。アランがドラゴンを討伐した功績で男爵に叙され樹海に領地を獲得した際にはクランメンバーと共に王都に同行した。以後は開拓団と共にアランがイーリスに命じて樹海に築いた都市アレスに自分を慕う民と共に移住する。王都ではエルナが救い出したライスター卿父子を臣下として受け入れる。
ベルタ王国の内戦に際しては、ベルタ屈指の都市ガンツを押さえ樹海の富を確保した無敗の英雄アランが唯一欠いていた大義名分を補う切り札として自らがベルタ王位につく事を宣言した。ライスター卿の政治工作もあり、隣国セシリオの侵略の危機に怯えながらも宰相の傀儡に甘んじる国王と私欲を満たす為に宰相になったバールケに対抗する存在としてベルタ諸侯を手懐ける事に成功する。
ベルタ王国を倒し人類スターヴェイク帝国を建国して以降は悲願だった祖国奪還の為にセシリオとアロイス両国を相手取って開戦を果たす。樹海の都市アレスがスタンピードに襲われるなど苦労しながらも祖国解放を成し遂げ、祖国スターヴァインの地で教皇の仲立ちによりアランとの結婚式を挙げた。アランに側妃を多数迎える事を認めているが、正室は彼女であり共同統治者として妻の地位は隔絶している。
グローリア《原作》
メスのドラゴン。宙兵隊の一等兵。人間ではハイティーンに相当。最近、ヴァレリウスという伴侶を得た。
ケヴィン《原作》
ガンツの冒険者ギルド長。商業ギルド長のサイラスとは競い合う関係にある様子。ガンツでのアランの冒険者ランク上昇に寄与する。ドラゴンの死体の売却については、アランが伝手のある商業ギルドのオークションに持ち込まれてしまい残念がっていた。コリント卿のガンツ占領以後は、ガンツ伯亡き後の街の代表として商業ギルド長、冒険者ギルド長、衛兵隊長の三役が行政も担当した。ガンツの帰属確定以後は、ガンツの冒険者ギルド長の役目を息子に委ねてアレスの冒険者ギルド長に赴任。樹海でのスタンピードの発生を報告して解決に繋げた。
ケニー《原作》
辺境伯軍出身の
ケール男爵《創作》
ガンツ近隣の小貴族。当初は周囲の大貴族であるガンツ伯ユルゲンの召集により相手も知らずに動員されて樹海をアレス目指して侵攻していた。ガンツ伯の対戦相手が護国卿と知り、直前にコリント卿との開戦を回避して受け入れられた。ユルゲンの敗死後は知己であるライスター卿の仲介もあって護国卿であるコリント卿に従う。侵攻ではなく降伏を受け入れられた者としてアレスに移動した。以前存在していたライスター卿の派閥の生き残りであり、ライスター卿がガンツ代官に任じられたのは彼との関係性により地域を安定化させると期待された事による。その後はノイス子爵と共にヴィリス・バールケとの会戦においてライスター卿の指揮下で参戦して後備えを構成した。戦後は、ガンツ近隣には会戦に参加した領主の領地を繋ぐ専用の鉄道路線が敷かれるなど優遇されていたが爵位の変動などはない。イリリカ王国において教皇が襲撃された際、彼の領地が教皇の退避先として選定された。この為、現在は教皇の守護者としての任を負っている。
ゲルトナー大司教→枢機卿《原作》
コリント卿との関係をきっかけに、大司教就任を果たしたアトラス教会の聖職者。開拓民の提供を介してコリント卿と良好な関係を築きアトラス教会の窓口役となる。コリント卿が樹海に築いた都市アレスをベルタを含む新国家の首都として自身の担当する大司教区に認定させた。以後も寄付の窓口を受け持ち、上司であるイーヴォ枢機卿と共にアトラス教会の出世頭と見做されていたがついに枢機卿就任を果たした。聖女ルミナスの再臨に立ち会うなど、イーブォ枢機卿とコリント卿の間に立って実際に厄介事を対処する事が多い人物。
ケンジントン《創作》
アデル政府のお膝元であるアサポート星系の航宙軍工廠でエーテル級空母を担当する技術者。階級は技術大尉。年配の白髪頭の人物。
元首《創作》
アデル政府の頂点。姓名は公表されない。対バグスに対して指揮系統の一本化の必要性を感じており、その指揮官としてアイローラ提督を推している。十人委員会とは協力しつつも影響力が被るためその都度の調整を余儀なくされている。〈エーテルゼルダ〉に搭載する艦載AIの受領のためにシャイア星系のセンタナ行きを命じた。円滑な手続きの為に、アデル政府高官である元首補佐官であるブルワジットをアイローラ提督に同行させた。
コリンズ《創作》
エーテル級空母〈エーテルリンク〉の副長。情報部出身で航宙艦に乗り組む経験は乏しい。主に航宙関連より、乗組員の統制を得意とする。アイローラ提督の独断専行を懸念するアデル政府の意向を汲んで派遣された。命令に忠実な軍人だが、出身母体の情報部に影響力を行使する十人委員の特定の委員の影響力を強く受けている。アイローラ提督より、中立的な立ち位置を取るカース艦長を評価している。エーテル級空母の副長としての階級は大佐。
コンスタンス《創作》
ザイリンク帝国よりコリント卿に贈られたクレリア似の少女。年齢はクレリアより数歳若い。ザイリンク帝国に征服され滅びた国の中小貴族の娘である。クレリアと同じく女神ルミナスの子孫と判明し、ルミナス復活に際して体細胞の提供者の一人となった。かなり昔に別れた家系であり、彼女の体細胞はクレリア側に欠けた要素を補う上で重要だった。現在はルミナスの親族兼侍女としてアラム聖国に滞在している。
サーラ《原作》
スター級重巡洋艦[アイネイアース]の副長。アサポート星系の到着後には艦長として中佐に昇進。かつてイーリス・コンラート艦長の部下であり友人でもあった。
サイラス ガンツ商業ギルド長/準男爵《原作》
ガンツの商業ギルド長にしてサイラス商会の商会長。娘のアリスタが盗賊の手から救われた事を契機にガンツにおけるアランの支援者となる。樹海に領地を賜わりコリント卿となったアランに良くも悪くも変わらない態度をとるが、ガンツ伯がコリント卿と敵対して敗死して以降はガンツの町役の意見を取りまとめて護国卿であるコリント卿に従いつつも正当な後継者の裁定を待つ道筋をつけて混乱を回避する。その過程において、アランの側近くに娘のアリスタを送り込む妻となるように画策する。人類スターヴェイク帝国の建国後は娘アリスタはクレリア女王の侍女という扱いとなった。引き続きガンツの商業ギルド長を務め、その活動を補佐する。祖国解放を成し遂げたクレリアのためにスターヴェイクの復興事業を展開し、その功績によりサイラスは準男爵に、アリスタはアランの即妃に取り立てられた。
ザイフリート士爵→子爵《創作》
ベルタ王国の軍人。金鉱山を守護する三士爵の最年長。バルテン士爵の説得を受けてコリント卿への加担を決意する。コリント陣営加担後は、離脱者としてアレスの内情を宰相のヴィリス・バールケに報告。古参兵のクリストフと共にルチリア卿のアレス侵攻軍の案内役を務める。しかしバールケ陣営へ加担したのは敵をコントロールする為の偽りであり、アレスに挑んでも敗走したルチリア卿の軍の受け入れを拒否して、ルチリア卿をロベルタに討たせた。以後はアレスの防衛司令に任じられ、アレスの防衛と治安を担当する。スターヴェイク奪還後に子爵となる。
ザリンスキー《創作》
トレーダー星系の惑星ランセルの民兵隊の指揮官。サンダースの部下で最も優秀な小隊長。
サンダース《創作》
惑星ランセルの民兵隊の最高指揮官。名誉大佐の称号を保持する名士であり、巨大な牧場を持つ食肉産業の大物。サングラスをかけ腹の突き出た中年男。戦闘指揮よりも、政治の動向を掴む方に長けている。
シェアリング《創作》
サテライト級駆逐艦〈パイオーン〉の艦長、少佐。三隻のサテライト級駆逐艦の小艦隊を構成し、惑星アンネットで対バグス戦を展開している。
ジノヴァッツ《創作》
イリリカ王国の評議会議員。アロイス王国の成立の黒幕。セシリオ方面を自国に有利に動かそうとセルナンデス大将軍を操るが、早々に敗死した為にモレル大将軍に標的を切り替えアロイス国王の使者とした面会したのが初登場。アロイス諸侯を指揮してセリーナとシャロンを追い詰めるが、士官候補生の救援により見失う。結果アロイス王宮に侵入され、アロイス諸侯をギルベルタを通じて切り崩される展開を招く。母国の軍隊の損耗は許されていなかったらしく、王都に侵入されたと見るや素早く撤退した。以後は人類スターヴェイク帝国への対策を強化し、コリント卿の側近となっていたアダーを許嫁のマシラを利用して引き抜く。以後は人類スターヴェイクとは教皇との関係を利用して不戦を行いながら、ザイリンク帝国を叩く策に切り替える。ザイリンク帝国との勝敗を決する硬式飛行船での帝都侵攻の渦中にアトラス教会本部を襲撃。イリリカ王国内の権力争いを有利に展開する為、教皇以下の全聖職者をビルの爆破解体で皆殺しにしようと画策する。
カレイド卿、バルスペロウ共にクーデターによりイリリカ王国の実権を握る。しかし63話でクローンである事が発覚し、オリジナルのイザークに肉体を奪われる。
シャロン・コンラート 中尉/伯爵《原作》
英雄イーリス・コンラート准将の体組織から生成されたクローン姉妹の妹。培養槽で育成され、艦長捜索(と繁殖)の任務を与えられた。その際、姉のシャロンと賭けをしており、三回賭けの権利を行使される。残りは二回。捜索任務成功を持って少尉に任官し、後アロイス戦争中に中尉に昇進した。アラン、クレリア、エルナ、セリーナ、シャロンで冒険者パーティー《シャイニング・スター》を結成。このメンバーはそのままアランの妻となっている。戦闘ではセリーナと共にアランの両翼を形成する事が多く、その突破力には定評がある。アロイス戦を勝ち抜いた麾下の精兵はグレイハウンドの毛皮を纏ったその容姿から灰狼兵と呼ばれ恐れられている。アロイス諸侯を下した時の言動から《謀略のシャロン》の渾名を持つが本人は気に入っていない。敵からは姉妹まとめて《コリントの双子の悪魔》と称されている。
シュリア卿《創作》
アラム聖国の聖騎士。信徒思いの好人物だが、ルミナスの入浴後の湯をスカリ調理に流用しようとするなど信仰心の篤さ故に独自の問題を抱える人物。イーリスによる衛生観念の講義を強制的に受講させられた模様。
シラード将軍《創作》
ザイリンク帝国を代表する五傑将軍の一人。席次は三番目。イリリカ王国侵攻軍に所属するが、帝都奪還の先発隊として二万の兵と共に帝都奪還に向かった。イリリカ王国侵攻軍は同僚のロージャ将軍の裏切りによりカレイド卿に敗北しているが、戦闘前に離脱した彼の隊は敗北を免れている。
ジルベール将軍《創作》
イリリカ王国の軍人。大都督となったカレイド卿の子飼いであり、隣国であるザイツ王国方面に逃亡したザイリンク帝国の敵部隊を追撃する責任者。
シレン《原作》
宙兵隊の小隊長にして中尉。駐留艦隊の生存者として民兵と合流し、トレーダー星系のランセルでバグスを駆逐する。
シンプソン准将《創作》
ギャラクシー級戦艦[イリアス]が率いる赤色艦隊第二百二十二艦隊の艦隊司令。
セリーナ・コンラート 中尉/伯爵《原作》
英雄イーリス・コンラート准将の体組織から生成されたクローン姉妹の姉。培養槽で育成され、艦長捜索(と繁殖)の任務を与えられた。その際、妹のシャロンと賭けをしており、三回賭けの権利を行使できる。残りは二回。捜索任務成功を持って少尉に任官し、後アロイス戦争中に中尉に昇進した。アラン、クレリア、エルナ、セリーナ、シャロンで冒険者パーティー《シャイニング・スター》を結成。このメンバーはそのままアランの妻となっている。戦闘ではシャロンと共にアランの両翼を形成する事が多く、その突破力には定評がある。アロイス戦を勝ち抜いた麾下の精兵はグレイハウンドの毛皮を纏ったその容姿から灰狼兵と呼ばれ恐れられている。アロイス諸侯を下した時の言動から《武断のセリーナ》の渾名を持つ。敵からは姉妹まとめて《コリントの双子の悪魔》と称されている。
セルナンデス大将軍《創作》
セシリオ王国の二人しかいない大将軍の一人。攻撃担当であり、用兵はセシリオ随一と評される。常識人であり、多数の兵を運用する事に長ける。ルージ王太子に接近し、人類スターヴェイク帝国が支配するベルタ侵攻の立役者となる。ジノヴァッツの部下よりミスリル製品の提供を受けるが、結果としてベルタとの戦争をジノヴァッツに指嗾されていた。セシリオの軍勢集結に呼応したコリント卿との会戦でセリーナとシャロンの率いる部隊に麾下の大軍を突き崩されて敗死。
大都督《創作》
イリリカ王国の実質的な支配者。ジノヴァッツからは密かに老害と罵られている。教会権力と結託して軍部を支配し、イリリカ王国の評議会を牛耳っている。大都督本人は軍事閥の元締めとして外交閥のパロリオン卿と技術畑のバルスペロウを含めた主流派を形成している感覚だが、部下扱いされている両者はあくまで自己の派閥の長として大都督に協力しているという認識でいる。
タネン《創作》
アロイス王国で暗躍するジノヴァッツの部下。ジノヴァッツが去った後も状況をコントロールする為にセシリオ王国のモレル大将軍が支配するカッシネッタに残留。モレル大将軍の説得を続けるが、セシリオ王家への忠誠は最初から孫娘のウルズラの為のポーズだったモレル大将軍に捕らえられる。以後の消息は不明。
タラ《原作》
ゴタニアの有力商人であるタルスとラナの娘。両親の字を1つずつもらってタラという名前になったと思われる。名前を冠した店がゴタニアに存在する。西行作戦の合間に帰郷したカトルの発案でアランの未来の側妃候補を父タルスに打診され、本人も乗り気だった為にアランの妻を想定したクレリアの侍女入りを果たす。
ダルシム 筆頭副官/将軍/伯爵《原作》
スターヴェイク王国の近衛。カロットとは共に国王に近侍した仲である。クレリア王女を護衛してベルタ王国入りを目指した。同じくクレリア王女を護衛する近衛のアンテス団長の次席指揮官と目され、以降の近衛のまとめ役となる。辺境伯軍の精鋭を加入して結成された総勢百名のサテライトのまとめ役としてアランの副官に就任。(なお次席指揮官はダルシムでなくセリーナ、シャロンの順である)
対アロイス戦線では副将として添えられたヴァルターとアダーと共に第二次ルドヴィークの戦いで活躍し、アロイス王国成立の立役者であるロイス卿を一騎打ちで討ち果たす殊勲を挙げた。祖国開放後は文武の筆頭としてロベルトと共に伯爵に叙せられる。その後、クレリア女王に忠誠を誓い人類スターヴェイク帝国の傘下入りを果たしたアラム聖国の聖騎士のラヴィニア・マルチェロ卿と結婚する。
タルス アレス商業ギルド長/準男爵《原作》
ゴタニアの有力商人。盗賊に捕えられた所をアランに救われて以来、懇意にしている。樹海にアランが領地をもらうのに先立ち、息子のカトルの修行先としてアランのクラン入りを頼みに来た。人類スターヴェイク帝国の建国後はアランに請われて首都アレスの商業ギルド長を務める。ゴタニアの商館はヨーナスに任せている。妻はラナ、息子はカトル、娘はタラ。タラスは誤表記。カトルを西行作戦に従事させる関係で、サイラスに先んじて準男爵に叙せられた。
チートス《原作》
アデル政府の高官。かつてはタウ・ベガス2星系の植民星の総督を勤めていた。現在はアデル政府の十人委員会から派遣された特使としてアイローラ提督に転属を告げ、エーテル級空母〈エーテルリンク〉にそのまま乗り組んでいる。
テイラー《創作》
ギャラクシー級戦艦[アンドロマケー]の艦長
デニス《原作》
ガンツ伯家の家宰としてガンツ行政の全てを取り仕切っていた。金庫番であり、ガンツ伯死後は豊富な資金力を武器にガンツ伯の後継者として甥のベンジャミンを擁立してガンツ奪還を狙う。しかしベンジャミンの蜂起は早々にシャロンに鎮圧され、以後はガンツ伯家の三人の姪がライスター卿継嗣のアベルに嫁ぐ両家融和の形を受けてコリント卿と和解。新たな主人となったアベルの下で再び家政を担当する。
テリス子爵夫人《原作は名前のみ》
クレリアの教育係。謹厳な印象が幸いしたか、王宮壊滅後は難を逃れ潜伏に成功する。その際、近衛のカロットの救命も行っている。この際、カロットとは相思相愛となるも互いに恋心は口にせずクレリアの側近として祖国奪還後に改めて結ばれる事になる。因みにきっかけは近衛に任官した当初のカロットの一目惚れである。
ノイス子爵シモン・ミューラー《創作》
鉱山の街ノイスの領主。黒髪顎髭の厳つい壮年の大男。ノイスは鉄の産出に加えて石炭の露天掘りが可能だが、王都からは遠くガンツ伯には買い叩かれて困窮していた。コリント卿に商業ギルドの通信用アーティファクトを譲る代わりに、ガンツに運んだ鉄と石炭は全買取する条件で合意する。酒好きで商談成立に喜び秘蔵のワインと生ハムを振る舞った。実は作中唯一、セリーナとシャロンにお酌してもらった人物だったりする。その後は経済的な結びつきが強固なコリント卿派閥となる。ヴィリス・バールケとの会戦においてもケール男爵と共にライスター卿の指揮下で後備えを構成した。戦後、爵位の変更はないがノイスは汽車の運航の石炭を安価に供給する拠点として一気に躍進した。サイラスによると、大量の難民や貧民が仕事を求めてノイスに流れ込み風紀が乱れているらしい。
ニコラス少佐《創作》
対バグスの秘密兵器として開発された宙兵隊のサイボーグ兵。エーテル級空母〈エーテルリンク〉に乗り込む。指揮系統は艦内統制を司るコリンズ副長の配下となっている。
パウルゼン辺境伯ルッツ《創作》
アロイス国王になったアゴスティーニ侯ロートリゲンの義兄。ギルベルタの伯父にあたる。この関係からアロイス諸侯のまとめ役となるが、ギルベルタの説得を受けてセリーナとシャロンに降伏し、クレリア女王へと返り忠を果たした。なおアロイス諸侯は反乱について免責される条件として、セリーナとシャロンの下での従軍を申し渡されている。
ハブ叔父上《創作》
アダーの所属する蛇の一族の食い詰め者。当主であるアダーの父の弟と推測され、公的な役職を持たず一族の武力担当として私兵集団の小頭といった位置付けにいる。一族内の序列はアダーより低い。アダーがジノヴァッツの手引きでイリリカ王国に帰参し、部隊を創設するにあたりマシラに泣きつかれた長老の指示でアダーの副官役として赴任する。現場指揮官タイプだがそれなりの教育は受けている。
バーリント皇太子《創作》
ザイリンク皇帝皇太子。年齢は二十代前半。ザイリンク帝国によるイリリカ王国侵攻では、五傑のミクローシュ将軍に補佐され別動隊の主将を務める。ザイリンク帝国は皇室内の後継者争いが激しく、バーリント皇太子は近年擁立された皇太子である。今回の起用に当たっても、皇太子の箔付けを狙っているとも、皇帝の思惑は皇太子としての資質があるかの選抜であるとも噂されている。
アダーを介したコリント卿との交渉により、本国を含めた五カ国の安堵(ロージャを除く五傑将軍に国を任せる意図)と配下の中の四駿四狗(現状二名)を聖女ルミナスに仕えさせる条件で人類スターヴェイク帝国の傘下入りを決断した。
バルスペロウ《創作》
イリリカ王国の技術担当にしてジノヴァッツの盟友。大型拳銃の開発や硬式飛行船の建造などの実績があり、転送門の操作も担当している。パロリオン卿の副使を務めた関係でコリント卿とも面識がある。
ジノヴァッツ、カレイド卿と共にクーデターによりイリリカ王国の実権を握る。その後63話にてジノヴァッツをザイリンク帝国の大遺跡に誘導し、自らが仕えるイザーク復活の為に彼が作り出したクローン体であるジノヴァッツの肉体を利用した。
パロリオン卿《創作》
イリリカ王国の外交担当にして軍人。外交派閥の長として、大都督と協力関係にある。思想は保守的だが手腕は手堅く、大陸にその名の知られた名士。顔が広く教会関係にも顔が効く理知的な人物。
大都督と結託してジノヴァッツを取り除こうと画策するも失敗、幽閉される。カレイド卿がコリント卿に配慮を開始した事で死刑を免れる。人類スターヴェイク帝国勝利の暁にはカレイド卿を庇護する約束で、カレイド卿と手を組む。
フェアファクス卿《創作》
海洋大国デグリート王国の護国卿にして海洋大国の大陸領側の統括守護者。普段は大陸領の中心地のオンフルールに在住している。タラサ王国からの知らせによって、人類スターヴェイク帝国の西行作戦に神経を尖らせている。イリリカ王国と海洋大国の提携の可能性についてジノヴァッツと会談した。
フォルカー・ヘリング 士爵→バールケ侯爵《原作》
バールケの血縁である男爵令嬢のリーナと婚姻した事で、バールケの身内としてアランの叙勲の打診でガンツを訪れた人物。アランとガンツから王都までの旅路を共にした。バールケ一族の処分に際しては、ベルタ貴族で唯一の知己である彼が《アランの友》という名目で侯爵位含むバールケの資産の全てを継承する。これによりバールケの一族は取り潰してはなく当主交代という扱いとなり、フォルカーはベルタ貴族のまとめ役に名を連ねる事になる。バールケの直系であるクリスティアンとルートの兄妹が宗家としての地位を喪失する事になるが、妻リーナの取りなしもあって彼らに対する対応は至ってまともである。アランの友と称された為、本人は今では至って気楽な立場にいる。
フランツイシュカ《創作》
ザイリンク帝国の軍人。女性。サイヤン帝国による強化兵の四駿四狗の一人。ミクローシュ将軍の配下。彼女が率いる二十騎程の偵察部隊は籠手型の文字送信の通信装置を与えられ、ミクローシュ将軍の目として活躍している。目の良さと弓の腕を活かして狙撃手としても立ち回っており、イリリカ王国追跡部隊のジルベール将軍を仕留めた。余談だが、ミクローシュ将軍とフランツイシュカのやり取りは送り仮名が実際の送信文言となっている。
ブルワジット《創作》
アデル政府の高官であり元首補佐官。女性。〈エーテルゼルダ〉に搭載する艦載AIの受領のためにシャイア星系のセンタナ行きを命じられたアイローラ提督に同行する。
プレル士爵→子爵《創作》
ベルタ王国の軍人。金鉱山を守護する三士爵の最年少。バルテン士爵の説得を受けてコリント卿への加担を決意する。以後はバルテン士爵と行動を共にしベルタ内戦、セシリオ戦線、カトルの西行作戦に同行する。
ベアトリス女王《創作》
海洋大国デグリート王国の女王。クレリアの祖母くらいの年齢。フェアファクス卿に先立って海洋大国の
ベンジャミン《創作》
ベルタの有力貴族であるガンツ伯の甥。後継者として指名されていたが、コリント卿にガンツを占領され裁判沙汰になる。ガンツ伯の家宰であったデニスに擁立された。バールケ宰相と結託して自力でガンツを相続する道を選び、旧臣を集めて蜂起した。シャロンとの一騎打ちに敗れ、ガンツの領有問題はコリント卿のガンツ支配存続で決着する。
ホーク《創作》
エーテルリンクの
ホフマン《創作》
鉱山の町ノイスの商業ギルド長。破綻寸前のノイスの経営を支える。コリント卿に申し入れられた商業ギルドの通信用アーティファクトの買取に難色を示しながらも、鉄と石炭の輸送分全買取で合意したいノイス子爵の圧力に負けて買取に合意した。
マシラ《創作》
イリリカ王国のジノヴァッツの配下。猿の一族の出身。サイヤン帝国による強化兵の四駿四狗の一人。親の再婚に伴い蛇の一族入りを果たしており、その際にアダーの義妹兼許嫁となる。
見た目は華奢な少女だが、化け物じみた戦闘力を誇る。見張り塔から落下して負傷し意識喪失したシャロンからパルスライフルを奪った。その後、ジノヴァッツの指示でアロイス国王ロートリゲンを口封じの為に殺害。アダーの知る限り最強の一角であり、アダーに請われて蛇毒隊に参加。アダーに惚れ込んでいる。
66話でルミナスの精神侵食を受けて忠誠心を取り戻し、本名がフローラ・ドラノワと判明した。
マリー《原作》
セリーナとシャロンに拾われた孤児兄弟の第四子。士官候補生に選任され、セリーナとシャロンの救出作戦に従事する。勉強が好きで褒賞で科学者になる事を願った。軌道上のイーリス・コンラートにラボと化学プラントがあり、火炎瓶などはそこの成果と目される。実はコリント卿に憧れ妻の地位を狙っているが、士官にならなければ交際対象でないと回答された事がある。
マルコ・アウジリオ少尉《原作は姓名のみ》
ギャラクシー級戦艦イーリス・コンラートの難破に際して最後に死亡した人物。即死でなかった為にイーリスによる意思確認を経て人格のバックアップが取得され、AIとして甦ることになる。
マンバ《創作》
アダーの所属する蛇の一族の食い詰め者。アダーの従兄弟にあたり、父親はハブ叔父上より年長のアダーの父の弟と目される。アダーの同世代として共に教育された中であり、弓や馬は得意である。体格が良い。出世の見込みがあるだけ、ハブ叔父上より立場は強い。
ミクローシュ将軍《創作》
ザイリンク帝国の五傑将軍の一角。皇帝の名代としてアレスで対イリリカ王国を念頭に置いた人類スターヴェイク帝国との同盟を提案した。五傑と呼ばれるザイリンク帝国の誇る五名の最高位将軍の一人。現在はイリリカ王国侵攻軍にあって、別働隊のバーリント皇太子を補佐している。他の四名の五傑が侵攻の主体となっているが、兵量庫をもイリリカ王国に襲撃された際は二度とも率先して駆けつけている。この為、別働隊の役目は後方警戒と推測される。蛇毒隊の火炎瓶により負傷した所、カレイド卿の伏兵により率いた部隊が痛打を受ける。バーリント皇太子の配慮で兵数に余裕があったので部隊は壊滅を免れ、ミクローシュ将軍も命拾いしている。
ミューレル士爵《創作》
ザイリンク帝国の軍人。大都督の親衛隊長であり副官、カレイド卿に心酔している。ロージャ将軍をカレイド卿が色仕掛けで誑かした事実を把握しており、残念に思っている。
モレル大将軍《創作》
セシリオ王国の二大将軍の一角。攻撃を担当するセルナンデス大将軍に対し、防御を担当する。王都に次ぐ重要拠点である港町のカッシネッタを守護する。ウルズラ王女(王弟の娘)の母方の祖父であり、手を出した部下に産ませた隠し子がロベルタである。セシリオ王国崩壊後も頑強にルージ王太子を旗印に人類スターヴェイク帝国に抵抗した。しかしその意図は孫娘の治世に反する勢力を炙り出す為であり、ウルズラの部下として派遣した元側近のアヒムと連絡を取り合っていた。
ユッタ《原作》
セリーナとシャロンに拾われた孤児兄弟の第三子。士官候補生に選任され、セリーナとシャロンの救出作戦に従事する。自由に空を飛びたい夢を持つ。褒賞でパイロットになる事を願った。
ユーミ《原作》
セリーナとシャロンに拾われた孤児兄弟の第一子。士官候補生に選任され、セリーナとシャロンの救出作戦に従事する。宙兵降下作戦が向いていたらしく、褒賞でその役目を願う。
ユリアン《原作》
エルヴィンの甥としてアランの元に人質としてベルタ王都より参加する。以後はアランの秘書的立ち位置を務め、連絡役などを務める。ベルタ内戦後にカリファ伯令嬢サンドラを迎えに行く役を仰せつかり、サンドラと恋仲になる。サンドラの寄生虫治療後は、アランの側近として士爵の地位を得てカリファ伯にサンドラとの交際を願い出た。スターヴェイクの難民発生に伴い、セシリオの海岸沿いに築かれた食品工場の責任者として赴任し、そのままカリファ伯の監視役を拝命しているが実態は恋人のサンドラとイチャイチャしているだけである。
ラヴィニア・マルチェロ卿《創作》
アラム聖国を支配する聖騎士の一人。聖騎士は再臨派の司祭として扱われる世俗権力と宗教権力を兼ね備える存在である。アラム聖国内の取りまとめ役としてスターヴェイク王都の解放作戦に参加。戦後に人類スターヴェイク帝国を代表する武官のダルシム将軍と知り合い結婚に至る。その後、アラム聖国の大遺跡において三名の聖騎士の造反に立ち会うもグラハム卿と共にクレリア女王への忠義を貫いた。これに伴い、正式にアラム聖国聖騎士団長を拝命する。
ラザロス《創作》
ベルタの西に位置するアレマンの
ライスター卿やパロリオン卿といった貴族は体面を守る必要から庶民との対等の交渉を不得手としている。アランはそれを見越して庶民出身のカトルを起用しているが、肝心のカトルは宰相府の資料のまま本人に“
秘匿している銀鉱山の位置を人類スターヴェイクに知られた事で最初の
リックマン《原作》
宙兵隊の大隊長にして少佐。駐留艦隊の生存者としてトレーダー星系のランセルでバグスを駆逐作戦に従事するが登場する
リリー《原作》
ベルタ王国民。魔術ギルドのゴタニア支部の受付を務める。支局長を除き唯一の支局員と推測され、カーラ支局長が首都アレスの魔術ギルド長にヘッドハンティングされた以降は支局長代行を拝命したらしい。魔術ギルドの業務は魔道具の整備が主であり、鉄道網の構築で物量が進化した結果として支部は受付に特化して修理や製造は本部に集約されたために支障は余りない模様。
ルチリア卿《原作》
ベルタ王国貴族。バールケの腹心として数々の陰謀に加担。ザイフリート士爵を引き連れてアレス侵攻の立役者となるが敗死。首だけ運ばれてバールケに作戦の失敗を知らしめる役を務めた。
ルドラ卿《創作》
アラム聖国の聖騎士。ルミナス復活の為、クレリア女王とコンスタンスをルミナスの受肉の対象にしようと反乱を起こした三名の一人である。彼がコンスタンスの腕を掴んで拘束した事 から叛乱がスタートした。
ルート・バールケ《創作》
ベルタ王国宰相だったヴィリス・バールケの嫡孫。士官候補生。クリスティアンの妹。成績優秀者として士官候補生となり、セリーナとシャロンの救出作戦を成功させる。その報酬を「兄クリスティアンが身を立てられるように」と願い、兄に新聞社出版人の地位をもたらした。
ルミナス《創作》
二千二百六十年前に人類銀河帝国と争い、母星ごと滅ぼされたサイヤン帝国の皇女。若くして亡くなったが、その精神は惑星AIとして生き続けた。そしていずれ肉体を再生させる為、彼女の遺体はアラム聖国の大遺跡の中で時間を停止させる事で保管されていた。再生時の年齢はクレリアの数歳上の二十歳前後。クレリア、コンスタンス、アマドは彼女の遠い子孫にあたる。ルミナスとの繋がりは現在も維持しているが、ルミナスだった時の記憶には人間となった今はアクセスできない。甦りを意図した目的などについては当人は忘れている。宗教的な立場はアトラス教会から聖女という地位を贈呈する事になっており、戦乱を避ける教皇が人類スターヴェイク帝国の庇護を受ける目的で聖女の名乗りがアトラス教会公認として布告された。政治的な配慮からアランの妻入りを果たす。アランに人類銀河帝国とサイヤン帝国の戦争原因や造物主の存在について語った。自分が女神として祭り上げられる風潮をあまり好んでおらず、珈琲に目がない。
レーナルト将軍《創作》
ザイリンク帝国を代表する五傑将軍の一人。席次は四番目。イリリカ王国侵攻軍に所属するが、ロージャ将軍の裏切りによりカレイド卿に敗北している。
ロイス卿《原作は名前のみ》
スターヴェイク王国の軍務卿だったが軍部による兵糧使い込みで斬新な改革という触れ込みの政策を行き詰まらせ、それが露見しそうになった為にアロイス諸侯の反発を利用して謀反を起こす。一連の経緯を糊塗する為にアゴスティーニ侯ロートリゲンを擁立してアロイス王国建国の立役者となった。能力は高いが自己愛が強く大局を見誤る傾向がある。その結果、祖国を収奪するジノヴァッツの手下に成り果てている。ロートリゲンは傀儡であり、王女としたギルベルタを妻としていずれアロイス王位を継承する予定でいた。第二次ルドヴィークの戦いに際して、かつての部下で格下と見下していたダルシムとの一騎打ちに敗れて死亡。
ロージャ将軍《創作》
ザイリンク帝国を代表する五傑将軍の一人。席次は五番目。イリリカ王国侵攻軍に所属するが、同僚のカールマーン将軍、レーナルト将軍を裏切る。これによりイリリカ王国側が数的有利となり、カレイド卿の勝利に貢献した。当初の兵力は五万だが、ザイリンク帝国の敗残兵を吸収して兵力を急拡大させた。
ロベルタ《創作》
ウルズラ配下の剛力無双の女騎士。セシリオ王国最強の武勇を誇る。サイヤン帝国による強化兵の四駿四狗の一人。樹海に侵攻したウルズラがコリント卿と争った際にはシャロンと死闘を演じた。ウルズラのコリント卿陣営参加後は、ルチリア卿のアレス侵攻に際して伏兵を担当。ルチリア卿の首を刎ねる。
その存在に興味を示したルージに召し出されて一夜を共にした事がある。ルージに身も心も捧げたが、忠誠心だけは君主としたウルズラが優る。出自はモレル大将軍の隠し子で血縁上はウルズラの母系の叔母にあたる。「王太子の相手を庶民にさせるわけには行かない」というウルズラの父の配慮でルージの呼び出しに応じる際にドプナー伯爵家の養女として届けられており、その結果として扱いはウルズラの義妹である。人類スターヴェイク帝国の統治下ではドプナー女伯爵家当主としたルージ王子の正室という扱いであり、ルージとロベルタの間の子供のみがウルズラの次のセシリオ国王の継承権を持つ。事実上のセシリオの国母予定者だが本人の意識は低く最前線を好む。
ロベルト・セリオ準男爵→伯爵《原作》
クレリアの伯父にあたるルドヴィーク辺境伯の側近。ダルシムと共にクレリアの元に駆けつけ、以後はクレリアに従う民の取りまとめ役となる。アレス開拓以後は文官の筆頭としてアレスの内政を担当。スターヴェイク王国の奪還に伴い、アレスの内政をイーリスに譲り現在はクレリアの側近筆頭共にスターヴェイクの復興を担う。祖国奪還後はダルシムと並び伯爵に叙せられた。