ワイ無個性だけどプロヒーロー目指すンゴwww   作:一般通過なんJ民

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三人称ムズい。
話の展開考えるのもムズい。
もうなんか色々ムズい。

誰か文才を分けてくれー!


テロリストと無個性(前半)

 

 

静けさが広がるショッピングモール内に1つの足音が響いていた。

その足音は軽やかとは言えないものの堂々としたもの。

 

屋上から1階の吹き抜け場まで真っ直ぐに向かえばすぐたどり着く距離。

 

ハジメはやがて見えてきたテロリストの集団を真っ向から見つめていた。

 

「……ほう、これはこれは。このショッピングモールの中で暴れてるネズミがいるとの話だったが……まだガキじゃないか」

 

目の前まで来ると口を開いたのはテロリストのリーダー格、狐のお面をつけた男。

 

人質達もハジメの姿を見て驚いた様子だった。

その中でも声を上げそうになっていたねじれを一瞥して微かに首を横に振るハジメ。

慌ててねじれも開きかけた口を閉じた。

 

「まあ配置した人員はどいつも無個性か戦闘に不向きな弱個性どもだ。……にしたってガキにやられるか普通。強個性を持ってるのか?」

 

お面の男の疑問の言葉にハジメは何も答えない。

 

「……まあいいか。それにしても……はは、馬鹿正直にこの場に来るとはな。人質のためかな?涙ぐましいね」

「おっさんは何がしたいんですか?」

「……ん?」

 

嘲る笑いに反応することなく疑問をなげかける。が、それに不思議そうに首を傾げるお面の男。

 

「考えてみたんですよ。このテロは無個性の人たちが個性至上主義の世の中に対して不満をぶつけるもの。それなのにそれを先導してるのが人を痛め付けることを楽しむヴィラン。世の中を変えてあげたいって賛同するタイプじゃないでしょ?目的がよく分からないんですよね」

 

そんなハジメの言葉に頷くお面の男。

 

「なるほど……我々のことをそして私のことをよく知っているようだね。この短時間の間に調べたのか……子供と言えど侮れないものだな。よし、褒美として答え合わせをしようか」

 

そう言うやいなや、お面の男はスっと右手を前に突き出した。

そこへ空気が集まり、作り出されたのは弧を描いた何か。それが2つほど宙に浮いていた。

 

間髪入れずにそれらが前へ突き出るように飛来。向かっていくのはハジメの方。

 

「……っ!」

 

慌てて手を前でクロスさせ防御の体勢をとるハジメだったが、当たる直前に軌道が変わりハジメの傍から離れていく。

向かっていく先は人質達の方──

 

「……え?」

 

──では無く人質たちの近くに待機していた下っ端2人だった。

 

空気の刃が彼らを襲い鮮血が宙を舞う。

人質達の方からは悲鳴が上がり、下っ端の2人はうめき声と共に床へと倒れていった。

 

「………っ」

「こんなテロ行動はただの茶番。私はねただ暴れたいだけなのさ。この素晴らしい力を手にしたのなら存分に使ってみたい。男の子ならば力を手にしたら使いたくなるものじゃないか?」

「何が男の子なんですかね…、いい歳したおっさんでしょうよ」

「ははは……それにしてもこの状況で取り乱すことなく私を見据えるとは、子供ながらなかなかの精神力だ。素直に賛辞の言葉を送りたいね」

 

飄々と言葉を紡ぐ男にハジメは嫌な汗を流していた。

あの空気の刃が自分に当たっていたら。そう思うと少しばかり恐怖を感じる。

 

「では、続いては……ヒーローのごっこ遊びをする子供に現実というものを教えようか」

 

そう言うとハジメに向かって伸ばされていた腕が角度を変え人質たちの方へ向かって伸ばされた。

 

「ヒーローとは人を守ってこそだろ?」

 

その言葉の意味を理解して、ハジメは舌打ちをその場に残し走り出した。

それとほぼ同時に男の手から放たれた空気の刃は人質たちの元へ。

 

ハジメの向かう先はその刃の通り道。

飛び込み、人質たちの前へと躍り出たハジメはその身に真正面から男の攻撃を受けることになった。

 

「ぅぐッ…!」

 

体を引き裂かれはしたが致命傷にはなっていない。

見た目ほど傷は深くない。

 

掲示板の特定班による情報。痛めつけることを好むために初めから殺す攻撃はしてこない。その情報があったおかげでハジメは躊躇なく飛び込めた。

 

「……一瞬の躊躇いなく盾になるか。将来有望なヒーローの卵じゃないか」

「でしょ?」

 

男の言葉に不敵に笑うハジメ。

しかし、痛みはその体を蝕む。ハジメは変な汗が背中から流れていた。

 

だが対する男もまた内心、驚きがあった。

 

確かに殺すつもりはなかった。だがかなり深めの傷を残そうとはした。

しかし、目の前の子供は大きな切り傷を負っただけで、深さは無い浅い傷。

出力を見誤った。そう思うことで何とか余裕を取り繕う。

 

「まあだが、私にばかり気を取られるもんじゃあない。役立たず無個性集団と言えどちゃんとした仲間は数人用意してあるからな」

 

その言葉と同時に、痛む体にムチ打ちハジメは駆け出した。

向かう先は男……の横から体を出した眼鏡をかけた別の男。

そいつは手にした銃を構え、ハジメに……正確にはその後ろの人質に銃口を向けていた。

 

引き金を引く、その瞬間、ギリギリつま先を届かせたハジメの蹴りが手にした銃に入った。

 

「くっ…!」

「ねえちゃん!"撃って"!」

 

ハジメのその合図の直後、メガネの男に襲いかかる衝撃。後ろへ吹き飛ばされショッピングモール内の柱に激突。そのまま気絶した。

 

「……人質の中にそれなりに強い個性を持つ奴がいたか。衝撃波、その類のようなもの。シンプルだが、故に強いな」

「ねえちゃん、ありがと」

「うん、ハジメは大丈夫?」

 

バックステップで男から距離を空けるのと同時に人質の前へ出て盾となる。

そんなハジメの横に来たのはねじれ。

2人は並んで目の前の男と対峙した。

 

「人質の皆さん。屋上の見張りはやりました。道中のヴィランもノックアウト。全力で上から逃げてください。ヒーローも向かってきてるはずです。俺たちでこいつらは止めときます」

 

男に聞こえないように小声で。

それを言い終えると同時に、人質達も我先にと立ち上がり走り出した。

 

「……っ!?……チッ。おい!止めろ!」

「分かってますって…!」

 

髪の毛を操る個性。妨害役の男は髪の毛を手の形にして無数に拳銃を構え出した。

 

「ねえちゃん!そっち頼んだ!」

「わかった!」

 

銃弾が発射され、それ等は人質の方へ向かって……行く前にねじれの個性が弾をすべて撃墜。

 

空気の刃を作り出そうとした男にはハジメが突撃し、手を押さえ込んだ。

 

「!?」

 

ハジメの馬鹿力に驚く男。

背丈から小学生位の子供だと予想していたがパワーは大人顔負けのものだ。

増強系か?いや、刃を通さない肉体。素の状態で常人の数倍の筋肉量。

そこまで咄嗟に分析。

 

「俺が相手してあげますから、それで我慢してくださいよ…!」

 

不敵な笑みを浮かべハジメはさらにその手に力を込めた。




なんかもう適当です。展開が適当です。
上手くまとまらないから適当です。許して。

……早く原作突入させたいなー。
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