某剣客浪漫世界で私は物書きをする。   作:SUN'S

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聖剣云々 急

黄金剣の所在は不明です。

 

というより、剛刀・風林火山と鳳凰天舞の他に幻想虎徹の使ったであろう聖剣は未だに見つかって居ません。そうなると考え付くのは海外です。

 

美術品として売っていますね。

 

左之助さんの蛮竜、姿お兄様の集めている妖刀達の事もありますし。…………姿お兄様の見せてくれた刀の中に枝分かれした剣が在った。

 

あれ、雷光剣だったのでは?なんてことを考えてしまったものの、私にはもう京都にまた行けるほどの体力は残っていません。

 

「かーさま、ひーもほしい」

 

「では、しとりにお願いしてみましょうか?」

 

「! ねーさま、かたなちょーだい!」

 

「ん!ひーちゃん、危ない!」

 

飛び付こうとするひとえを受け止めたしとりの持つ鳳凰天舞が傾いて、、ひとえの手が鳳凰天舞の柄を握ったその時、カッ!と紫色の目映く銀河を彷彿とさせる紫光がひとえの目の前に現れました。

 

その姿は、紛れもなく紫光の聖剣────。

 

「し、紫煌剣(しこうけん)!?」

 

「景、なんで名前を知ってるんだ?」

 

「あ、左之助さん。おかえりなさい」

 

「おう。で、なんで知ってるんだ?」

 

ずいずいっと左之助さんの圧にビクリと身体を強張らせ、どう説明しようかと悩んでいる間に紫煌剣を引き抜いたひとえは目をキラキラとさせています。

 

とても可愛いです、ソーキュートです。

 

「とーさま!ひーの剣だよ!」

 

「良かったなあ、ひとえ」

 

「あい!」

 

嬉しそうに抜き身の紫煌剣を抱き締めようとするひとえに私達は慌てて止め、刃物を抜き身のまま抱き締めるのは危ない事だと教えます。

 

鞘を作る必要がありますね。

 

「あとで聞くからな?」

 

「……蛮竜と同じです」

 

「そうか。でも聞くからな」

 

「ひぃんっ」

 

信じているのに信用してくれませんっ。いえ、信用してしてくれているんでしょうけれど。怪しくて思われる事をしてしまったんですね。

 

左之助さんには、幻想虎徹の作った聖剣だと説明して、可能性を考えるなら聖剣戦争が起こるかも知れない事も伝えるべきでしょうか。

 

ただ、どちらかと言えばしとりとひとえの巻き込まれそうなのは「聖闘士星矢EPISODE.G アサシン」の様な、伝説の聖剣魔剣妖刀霊刀邪剣霊剣など様々な剣を宿す聖剣保持者「剣闘士(グラディエーター)」達の戦いのほうかもしれません。

 

「ん!ほうおーてんぶ!」

 

「しこーけん!」

 

カッ!と聖剣は光りました。

 

カオス側の聖剣なんですよね。秩序を乱す事をしとりとひとえがする筈がありませんし、幻想虎徹の作った聖剣ですし、大丈夫ですよね。

 

 

 

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