某剣客浪漫世界で私は物書きをする。 作:SUN'S
1579 / 1579
経験則的に 序
左之助さんの手当てを終えて、数日。
ひとえの「癒やしの力」で左之助さんは普通に動ける程度に回復し、ものすごく肩凝りや身体の訛りにイヤそうな顔をしています。
「グゥッドモウニィーング」
「……なぜ、そんなに。ねっとりと?」
ドクトル・バタフライの登場に困惑しながらも部屋の中に入ってきたドクトル・バタフライに戸惑いつつ、座布団を用意し、左之助さんの隣に座ります。
あまり来ないので疎遠になったのかと思いましたが、どうやら安心して大丈夫みたいです。でも、どうして、いきなりやって来たのでしょうか。
「ん、蝶々のおじさん」
「しとり君、結婚おめでとう。此方はお祝いの刀だ」
「ん!!!!!!!」
素早くしとりは動き、ドクトル・バタフライの差し出す刀を受け取りました。しかし、刀を抜いた瞬間、しとりは少しだけ小首を傾げてしまう。
「これ、刀じゃない」
「そうなのか?」
「分類的にはサーベルですね。片刃剣とも言われることのある西洋剣です。斬るより突きに特化した形状ですし、しとりの居合とは少しだけ相性が悪いです」
「すまない。もっと詳しく見ておくべきだった」
「んーん、嬉しいよ。ありがとう」
見惚れる程に綺麗な笑顔をドクトル・バタフライに向け、しとりは嬉しそうにサーベルを鞘に納める。左之助さんもひとえもドクトル・バタフライも剣路君も動きを止めてしまっています。
それでは、まだ足りませんね。
「しとり、少し見せてもらえますか」
「ん!いいよ、母様」
サーベルを抜いて、目の前で見せてくれるしとりにお礼を言いながら、ゆっくりと確認して分かりました。また、ゲームの中に言っていましたね。
「ドクトル、光の剣など持って帰ってきて、何をする気ですか」
「ごる?」
「スレイヤーズ」に登場する作中最強の光の剣。正式には「烈光の剣」ですが、ドクトル・バタフライを見ると「流石にバレてしまうか」と呟き、四次元スーツの内側に仕舞っていた道具を置いていきます。
「ん、ん?ん!?ん!!?」
「しとり、落ち着いて」
「母様、刀がたくさんある!」
そうですね。
見飽きてしまうほどにたくさんありますね。ですが、そう簡単に手にとって確かめるのはダメです。左之助さんにも見せたいのですが、嫉妬しますし。
蛮竜が、ものすごく嫉妬しますし。
「トヨウケビメ君、君の剣は?」
「あるわ。けど、なぜ?」
「ちょっとタイムマシーンでね」
「......規格外なのは景だけじゃないの」
「失礼ですね」
「某剣客浪漫世界の物書きお姉さん」が本誌だったら?という感じのスレっぽいやつです。▼【本編】▼https://syosetu.org/novel/327970/▼【黒死の蝶の唯一留まる花】▼https://syosetu.org/novel/381420/▼【風薫る日陰に寄り添う妙花】▼https://syosetu.org/novel/387840/▼【か…
総合評価:995/評価:
/短編:499話/更新日時:2026年11月07日(土) 22:35 小説情報
彼女は才賀家の令嬢だ。▼かつての大戦から十数年後。穏やかに過ごしてきた糸色家の血筋の少女は不思議なからくりと道化師達に出会うことになる。▼さあ、天幕の上がり、開幕はもうすぐ───。▼ちなみに令嬢さんは私の書いた「某剣客浪漫世界で私は物書きをする」および「もしも「るろ剣」の世界に糸色景がいたらのスレ」に登場する絶景先生こと糸色景の子孫に当たります。▼【本編】▼…
総合評価:296/評価:
/完結:255話/更新日時:2026年02月23日(月) 22:05 小説情報
これは、糸色さん達が東京に帰る少し前のお話───。▼ドクトル・バタフライを始めとした転生者達、親しき友人や苦手な人もが、神通力の使い手と思い込み、いつも黒幕扱いされる糸色さんに相談を持ち掛ける。▼このお話は趣味に癒しを求める糸色さんのお話です。▼【スレっぽいヤツ】▼https://syosetu.org/novel/380529/▼【エッチなヤツ】▼http…
総合評価:41/評価:
/連載:11話/更新日時:2026年06月25日(木) 23:05 小説情報
199X年、世界は核の炎に包まれた!▼海は枯れ、地は裂け、全ての生物が死滅したかのように見えた。▼だが、人類は死滅していなかった!▼――という出だしから始まる、開始した時点で既に詰んでいる世界に転生してしまった一人の男。▼見ている分には面白いが実際に自分が関わりたくないイカれた世界へようこそ!▼そんな世界によりにもよってケンシロウの強敵(とも)、ユリアへの横…
総合評価:38718/評価:
/完結:56話/更新日時:2025年07月16日(水) 20:00 小説情報
▼【挿絵表示】▼一人は糸色家の娘、二人は本条家の姉弟だ。▼明治最強の血筋を受け継ぐ姉弟と、明治時代から世界屈指の名を連ねる糸色の娘は、これから巻き込まれるドタバタでハチャメチャなラブコメディーに笑い、呆れながらも、時には戦いながら歩んでいく。▼ちなみに姉弟は私の書いた「某剣客浪漫世界で私は物書きをする」および「もしも「るろ剣」の世界に糸色景がいたらのスレ」に…
総合評価:208/評価:
/完結:441話/更新日時:2026年07月20日(月) 22:05 小説情報
小説検索で他の候補を表示>>