某剣客浪漫世界で私は物書きをする。 作:SUN'S
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経験則的に 破
光の剣、ゴルンノヴァ。
烈光の剣とも言う剣の出所は十中八九ひみつ道具の「ヒーローマシン」です。ススハムや不破信二、安居院さんなどアニメや漫画、ライトノベル、小説を嗜む人は多いですからね。
「ヒーローマシン」は閉じなければ現実世界にキャラクター達が出てきます。しかし、アイテムを持ち出したまま「ヒーローマシン」の電源を切ってもキャラクターもアイテムも消えません。
つまり、リセットとして再稼働すると無尽蔵にアイテムを隔離できるわけです。まあ、不破信二はひみつ道具の効果を受け付けないため、ゲームの中に入るという事は出来ませんが、呼び出して戦うことは出来ます。
「ん!」
ブウォンッ…!と、ライトセーバーめいた音を奏でるゴルンノヴァに頬を引き吊らせ、しとりを見ると巻き藁を豆腐のように切り裂いて、笑顔です。
見惚れる程に綺麗な笑顔です。
可愛いです。ソーキュートです。
「ねーさま、ひーもやりたい!」
「ん、ちょっとだけだよ?」
光の消えた剣の柄を差し出すしとり。
ひとえは嬉しそうに受けとり、構える。
しとりや剣路君の様な鍛えた人間のそれではなく、端々に構えた構えです。
「光よおおぉぉぉ!!!!」
巨大な光の剣が出ました。
推定12メートル級の光の剣。
しとりもビックリして、左之助さんと剣路君の二人も将棋の手を止めて、ひとえの構えた光の剣を見上げています。個魔の方は「えぇ、こわっ」と陰に潜る。
「あいいい!!!」
「ん、ひーちゃん抑えて?」
「...抑え方、わかんない」
しとりの言葉に、ひとえはしょんぼりした瞬間、光の剣は収縮し、普通の大剣サイズに変わりました。良かったと安堵するべきなのでしょうが。
ビックリしましたね。
「ん、ひーちゃんは良い子だね」
「んぇへへぇ......」
よしよしと頭を優しく撫でてもらえたことを喜ぶひとえの握っていたゴルンノヴァが私に向かって伸びてきましたが、私の目の前で止まりました。
ひとえの人を傷つけたくないという気持ちですね。
「左之助さん、斬れてませんよね?」
「お、おお、大丈夫だ」
「ほんとうですか?」
「大丈夫だ」
「草」
「え?」
ひょっこりと塀の向こうから現れた女の子は「らんま1/2」に登場した女傑族の里の近くの村。薬を使うことに長けた姉妹にそっくりな顔でした。
しかし、それではあり得ません。
「らんま1/2」の転生者は、別の人だと聞いています。ということはつまりです。
───また、向こう側ですね。
「草」
「ん、どうしたの?」
「草」
「ん、そうなんだ。母様、迷ったんだって」
「草」
…………え、会話しているんですか?
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